moridenさんのレビュー一覧

こ、これは・・・

前々巻もなかなかでしたが、次巻が待ち遠しくなるくらい良いところで終わりましたね。
主人公の正体も女神をはじめ皆にばれ、狂美帝と仲良くなったり、対女神戦の準備したりと、かなり密度の濃い内容となっています。それでこの値段とはコスパ良すぎ。

肩透かしではありますが

主人公とクラスメイト達の邂逅は、うやむやになったり、先延ばしになったりして進展なし。大きく期待を外れました。しかし、それ以外は相変わらず濃い内容で満足です。どこぞの羽扇軍師のような洞察力とチート能力無双、冷酷非情だけど敵でも良い奴には甘くなったりと、主人公がかっこいいです。
状況も対ヴィシスにむけ、着々と話が進んでいます。個人的には最終章開始といった感じがします。
肩透かしを食らった分だけ☆一つマイナスにしていますが、十分お勧めできると思います。

前巻が良すぎたのか

今巻はちょっと微妙。相変わらず敵は差別主義のクズばかりで、それを主人公と仲間がサクッとぶちのめす所は気持ちよく読めます。
しかし、肝心の「復讐」に関しては結構適当で、復讐相手のダークエルフの協力者がかなり強いので、主人公の関心や戦闘がそっちに移ってしまい、ダークエルフはおまけ扱いになってしまっています。なので終わりに２，３ページだけ使って痛めつけて捕らえておしまいという感じなので、前巻のような爽快感はありません。

プラスマイナスゼロ

1.2巻を読んだ感想としては、ものすごい速さで都合のいい展開が続くなーっという感じ。
購入した竜達とはすぐに親友みたいに仲良くなり、伝説級の竜もあっさり仲間になり、努力なしで強力なスキルをゲットし、助けた王女は一目惚れ、数件依頼をこなせばいつの間にやら将来超有望ギルドになってたりします。
物語的に山も谷も起伏もあまり無く、どんどん話が進みます。それをテンポがいいと取るか、物足りないと感じるかでこのラノベの評価もかなり変わると思います。それくらいには面白いと思いましたし、値段も安めですから。
まとめると、「買って損したと思うことは無いが、お勧めできる程では無い」でしょうか。

次巻期待してます

主人公が最果ての国の魔獣を率いて戦争・バトルする巻。主人公以外のバトルは結果報告がほとんどですが、それでも十分に読み応えある戦いだと思います。
しかしなにより最後半で、これまで別の道を歩いてきた主人公とクラスメイト勇者の数人が、直接的間接的に交わろうとしています。これは次巻が楽しみです。

珍しい人種差別ラノベ

よくある復讐無双系ラノベ。
裏切られた主人公が、強力で絶対忠誠（べた惚れ）の仲間と世界を巻き込んで復讐する話です。
主人公は復讐に関しては冷酷・無慈悲ですが、それ以外は好少年で安心感がありますし、敵も基本的にはクズばかりなので、それを軽くぶちのめすのは、やっぱり爽快感があります。
王道・テンプレ的ではありますが、復讐物が好きな方ならばお勧めできると思います。

コスパ悪すぎ

悪くはないけどとくに褒めるところもない微妙なラノベです。しかしそれ以外で明らかな欠点があります。ページ量がかなり少ないのです。この価格でこの量では、ぼったくりと言うしかないでしょう。買ったことを後悔まではしていませんが、次巻を買う気は起きません。

大当たりでした

ここまで一気読みしました。読んだ後すぐに最初から読み返しました。それくらい面白かったです。
主人公が気持ちのいい奴なのが一番でしょうか。バトルジャンキーでいつでも強さを求め努力もしている。まあその努力もチート知識を最大限使っているのでズルしてるとは言えますが、努力もしている（少しあっさり描写ですが）。自信家でカッコイイセリフを嫌味なくさらっと言います。主人公無双系が好きな方ならお勧めできると思います。
ただ、基本となるゲームのシステムや仕様などの説明が結構長くて多いのがしんどかったかな。

シリアス？なにそれ

今巻もニヤニヤしながら読ませてもらいました。
神に等しい力を持ちながら、自分が引きこもるための努力にしか使わない主人公。中二病的妄想で突っ走りながらなぜか真実にたどり着く義妹。マッドサイエンティスト設定なのに頼りになる姉貴になりつつある天才教授。この三人が暴走しつつも目的を果たしていく様はホント面白いです。基本ギャグ寄りの主人公無双系ですので、軽く気楽に読めてニヤニヤ出来ると思います。

彼女じゃなかったのか

サバイバル試験の中編になるのかな？　いい所で終わりましたが、次巻で主人公が逆転満塁ホームランを打つフラグが思いっきり立っているような気がします。相変わらず展開は早いのに中身が濃いというか読み応えありますね。

肉は正義

今巻のメインは肉。出される料理がほとんど肉料理なので従魔達も大満足です。読んでいてもいつもより美味しそうに感じます。
ただ、「主人公が料理する→みんなが美味しそうに食べる」という相変わらずのパターンの繰り返しなので、飽きがきているのも確かです。神様へのお供え物シーンもいつも通りで全く変わりばえしません。新婚勇者たちと再会するとか、大問題が発生するとか、食事以外のイベントも挟んだりしないと、このまま読み続けるのはちょっとしんどいですね。

これさえなければ

この巻で挫折しました。続巻を買う気が起きません。
とにかく主人公とヒロインがイチャイチャしまくります。会うたびに、10数ページごとに、まじめな話をしている最中に突然、イチャイチャし始めます。会話もベタであざとくて、可愛らしさとか微笑ましさとか感じる前にただウザいだけでした。ただそれ以外、設定とかイラストとかストーリーなんかは平均以上だと思います。まあ個人的に合わなかったということでしょうか。

前巻よりはまし

前半は幼女魔王とのまったりスローライフ。前巻からのダラダラ感をきっちり引き継いでいます。しかし、主人公が問題解決の密命を受けて本気で動き出すと、あっさり魔族との一連の問題を解決します。この辺りは昔のようで読み応えありましたね。
後半は領地南方探索編です。新キャラ（嫁候補）も出るし、それなりに面白かったと思いますが、魔族編に比べるとかなりあっさりとして尺が短いです。正直魔族編よりもこっちに力を入れて欲しかったです。

またかいな

次の特別試験の準備期間の巻です。相変わらず陰謀思惑協力などが絡み合ってて読みごたえあります。ただ次の特別試験も「また」1年・3年も合同参加する全生徒参加型です。正直2年生クラスの戦いが見たいので、他学年は混ざってほしくないのが本音です。キャラが増えると当然2年生たちの描写もその分薄くなりますから。そういう意味で★－していますが、内容そのものは十分満足しています。

大どんでん返し

最終決戦にしては妙に駆け足だと思っていたのですが、そう来ましたか・・・。読んでしまえば「なるほどそのパターンか」と後出しじゃんけんみたいに言えますが、前もって予想はできないですね。衝撃的展開という奴です。お気に入りのキャラも離脱してしまったので悲しい。
とにかくもこの巻で主人公の過去など色々と明かされます。次巻からは最終章とのことですが、まだまだ続くようなので一安心。日常系のイベントも復活してほしいものです。

あまり期待してなかったけど

ここまで一気読み。タイトル通り主人公無双系なのですが、思ったよりも楽しく読めました。
転生しても引きこもりで面倒くさがりでヤル気のない主人公ですが、いざ戦闘になると敵を無慈悲に殺戮しまくります。まあ敵も基本的には死んで当然のような悪党ばかりだし、変に迷ったり逃がしたりもしないので、正直スカッとします。
後は何といっても主人公の義妹でしょう。最初はただの助けられキャラなのですが、いろんな意味で成長し、３巻では第２の主人公と言っていいくらいの活躍をします。彼女とゆかいな仲間達のやたらと有能で少しずれた行動は、結構目新しい感じがしました。

やりすぎです

ここまで一気読みしました。よくあるハーレムチート物と言ったところでしょうか。大貴族の子供に転生し、すごいスキルと努力で最強になり、ヒロイン達とは目が合っただけで惚れさせてしまう様な勢いでハーレム状態となります。それをそれなりに面白く読ませてくれると思います。本編は。
ただ個人的には大きな欠点が一つあります。それは外伝エピソードが多いことです。キャラの過去話や本編あの場面の詳細など、それ自体は全く構わないのですが、それが「全体の３分の１のページ量、しかも５巻全部」となると正直損した気分になります。

おめでたう

いつものように冒険して錬金して人助けして、という感じだったのですが、途中で主人公とヒロインズの結婚話に急展開しました。まあ前から四人一緒にお風呂に入ってりしてたので今更感もありますし、プロポーズを含め普通のイベントのように結構淡々と描かれています。ただそれに関連して、ずっと放置されていたエルフ国・ソフィア問題が再浮上してきました。おそらくは次巻で決着するのでしょう。
後一言、「ミノムシとボロ雑巾コンビがとってもウザイ」

キングさん素敵

この巻まで一気読みしました。主人公がコツコツ努力を積み上げ出来ることが増えていく。仲間も増えてやれることも増えていく。都合の良い展開もありますが、そういう生産系が好きな方なら楽しく読めるかと思います。
ただ、どんどん装備が強くなっていくのですが、主人公がそれを活用している場面はあまりありません。作って装備して満足！そんな印象です。基本的にはのんびりまったりラノベではありますので仕方ないとは思いますが、少し物足りないのも確かです。

魔族の国紹介巻

今巻は、かなりの部分が本格的に絡んできた魔族の国の紹介、国情説明の巻です。そしてこの国はまんま「数年前の現実世界の日本」です（もちろん細かな所は違いますが）。なので魔族の国の事を説明＝現実日本の説明になってしまっていますので、途中からは説明自体に新鮮味が無くなって飽きてしまいました。
とは言っても主人公ファミリー勢ぞろいしているし、なんだかんだとバタバタドタバタして面白く仕上がってはいると思います。

1巻分を2巻分に薄めた感じ

今巻はよく言えば本格的な国盗り前の小休止。悪く言えば全くさっぱりストーリーが進んでいません。この巻は買わなくても本当に支障がありません。相変わらずやたらと説明文が入ってきますので、量も少なく、内容も薄く感じます。
ただ、次巻からは面白くなってきそうではあります。それだけが救いです。

面白いと思いますが、、、

３巻まで読みましたが、人間版「オ〇バー〇ード」ですね。違いは主人公が異世界転移した後も戦闘力ゼロの普通の人間だということです（プレイヤーとしての恩恵や有利設定などはありますが）。
一般ゲーマーがいきなり現実の王となり、悩んだり迷ったりしながら王としての役割を果たそうとする所や、彼に心酔するモンスター配下、異世界文明と技術・軍事的にかなりの差があるなど、かのラノベによく似ています。ただ、それを差し引いても十分に面白い。特に１巻後半の演説は熱くなりました。しかし、かのラノベに設定がよく似てはいますので、そのあたりが気になる方にはお勧めできません。

なぜか剣士に

ほのぼの生産系かなと想像してたのですが、７：３ぐらいでバトル寄りでした。それはいいのですが、幼児時の修行期間はともかく一人立ちするころには剣士メインになっていて、錬金術師などのスキルは当然サポート役になっています。もちろん活用はしているのですが、どうしても「色々出来る剣士」として見てしまうので、巻が進むにつれて最初の魅力が無くなっていく、というのがここまで読んだ感想です。
面白くなってくる可能性は十分にあるとは思いますが、いい意味で不遇職持ちというのをもっと前面に出さないと平凡作になってしまいそうな感じです。

個人史上最悪ヒロイン

４巻まで読みました。主人公の行動がチートキャラとしても商人としても、なんかフラフラして行き当たりばったり感がします。それにヒロインの一人のツンデレがもう最悪。常に上から命令口調で人の話は聞かず、問題を起こしても「あんたがなんとかしなさいよ」と主人公に振る等、かなりの不愉快キャラです。
そして極めつけは、４巻終盤で主人公組を除くクラスメートたちがハッピーエンドを迎えるのですが、面倒臭くなったとしか思えないほど唐突で適当です。基本設定やこれまで起きた出来事、戦い、その他全てをぶん投げるような大団円をいきなり迎えられても「え？」としか思えません。
ヒロイン達との過去話とか心情表現・言い回しなど結...続きを読む構面白い所もあるのですが、個人的にはあまり勧められないかな。

続・看板に偽りなし

基本、前巻で買った奴隷たちと仲良くなっていくのを見守る巻です。もっと正確に言うと彼らといつもの従魔が主人公の作った料理を美味しそうに食べるのをただ見るだけです。それ以外に何があるって言うんですか！ってくらいそれだけです。それをホッコリしながら読むのがこのラノベの読み方ではないでしょうか。

さながら群雄割拠

月城代行、ホワイトルーム、そして新たに新１年生となかなか混沌としてきました。その代りＡＢＣＤクラス間での戦いが膠着状態というか動きがなくなってきてるのが少し残念かな（裏ではバチバチにやりあってますが）。まあ主人公もとうとう本気を出してきたのでこの先楽しみです。後、南雲先輩が空気になってますね。登場した頃はラスボス感満載キャラだったんだけど。

基本いつもの

とうとう来ましたね。最初のほうで妙に引っ張ってたのでこういう展開は想像してました。時間の流れがかなり違うようですが、ファンタジーなので問題ないでしょう。敵になるのかただのハーレム要員か次巻が楽しみです。
あ、それ以外は「主人公強い！素敵！」で終わるいつもどおりの主人公無双です。

順調にハーレム

普通に面白いんですが、さすがにワンパターン化してきた感じがします。かなり都合のいい展開もありますし、少し評価は低めです。
最後に急展開して復讐どころではなくなりそうですが、そうなるとつまらなくなりそう。世界の危機とかより個人的な復讐を優先してほしいです。出来ればも少し変化を付けて。

肝心な所が浅い

ここまで一気に読みましたが、普通に凡作です。主人公の武器が銃に変わっただけで普通の主人公無双ラノベです。
途中で色々な国に旅立たせて変化を付けていますが、よくある事件。テンプレの面倒事。それを普通に解決していくのであまり心に残りません。
この先もこんな感じでいくとなると、正直惰性買いになりそうです。

頑張れ主人公

このラノベの主人公は「人間のロア」ではなく、「グリフォンのグリおじさん」です。それが３巻まで読んだ感想です。最初の頃は出番も少なく抑え気味だったのですが、巻を重ねるごとに暴走し周りに被害を与え、そして頼りになっていきます。
こんな濃いキャラが出てきてしまうと、まじめで素直で勤勉で優しい主人公キャラが吹っ飛ばされるのも仕方ありません。
後、グリおじさんのキャラを一言でいうと「可愛げのあるツンデレの、全てを見通す仮面の悪魔公爵バ〇ル」が一番近いです。

みんなええ人や

ここまで一気に読んだ感想としては、登場キャラが全員善人ばかりだとういうことです。名前のないモブ盗賊なんかは別ですが、基本的に主人公に関わってくるキャラは良い人達ばかりです。なのでドロドロとした展開にはならず、爽やかに安心して読んでいられます。
後、主人公の従魔であるスライム達が妙に可愛いです。喋りませんし何か意思表示をするわけでもないのですが、可愛いペットを見るような微笑ましさを感じます。こればっかりは読んでもらわないと分からないでしょうが。

復活（？）おめでとうございます

このラノベは前作からかなり好きでしたので、この再開は本当に嬉しいです。ただ今巻はそれを差し置いても気になる所がありました。
今巻も色々事件が起こりキリカが捜査し解決するのですが、犯人の動機がかなりショボいです。とある事件簿みないな長年の因習とか強い恨みなどとは言いませんが、使ったトリックの大きさにしては動機が薄っぺらい印象です。ただまあ、待望の再開一作目ということで★＋1です。

ぎりぎりプラスかな

本編そのものは本当に面白いと思います。強引に異世界召喚された武力ＭＡＸ高校生が、異世界で成り上がっていく（なぜか智謀ＭＡＸにもなってますが）。個人的感想ですが戦記物としては十分楽しめると思います。
ただし、その面白さを台無しにする欠点もありまして、とにかくやたらと長い説明と例え話が挿入されることです。「例えるなら～」みたいな感じで始まってからは延々と現実世界にあった出来事を使って、現ラノベ上の出来事を説明します。これがほんとに長くて多いんです。
ここまで付き合ってきたので、このラノベには最後まで付き合っていくつもりですが、次この作者の作品が出たとしても絶対に買わないでしょう。

いつも通りで安心

相変わらず面白い。「理知的な戦闘狂」主人公を筆頭に超個性的なキャラと、日常であれ戦闘中であれ軽快な会話。そしてこの値段。主人公無双ラノベの中では上位に位置すると個人的には思っています。

ひと区切り

ある意味1巻からの因縁に決着がつきました。
前巻は色々詰め込みすぎて返って内容が薄く感じましたが、今巻はそういうことも無く、フルメンバーでの戦闘もあり、充分な内容だったと思います。ただ、やたらと新キャラがポンポン出てくるので、訳が分かんなくなる時があるのが困りものです。

盛り返したかな

前巻は一回読んだだけで放置しましたが、今巻は主人公とヒロインのボケツッコミも楽しく、贔屓の「ブタ君」の場面も多く面白かったと思います。結構早めに登場していたむかつく敵キャラもとうとう瞬殺されましたし、内容が価格より少なく感じるという不満以外は満足できました。

双子はお留守番

超男尊女卑の国で、タイトル通り魔剣を手に入れ主人公がパワーアップする巻。パーティーメンバーも増え、色々賑やかになって「動き」が出てきたように感じます。この先主人公が成り上がっていくようなので、面白くなってくるかもしれません。

タイトルに偽りなし

旅の途中でメシを食い、着いた町でメシを食い、ダンジョン攻略中にメシを食い、狩りが終わってメシを食い、っと本当にただそれだけ。この巻まで一気読みした感想です。不安とかピンチとかそんなものはありません。主人公と従魔が日本（の家庭でよく作られる）料理をうまそうに食うだけのラノベです。まあそれを面白く読ませられるのは流石と言うしかありません。
ただ個人的感想になりますが、主人公がいくら心優しい設定とはいえ、読んでてイラっとくるぐらい戦いを嫌がるのはどうかと思います。

まあ仕方ないか

聖域開拓第２弾・戦争・勇者・ダンジョン・新大陸。と、かなり詰め込んだ内容となっています。残念ながらその分、駆け足描写になってる所も多くあります（聖域関係はあまりそうでもないのはさすが）。
主人公もボヤいていますが、このラノベは戦闘よりものんびり物作りしてるほうが面白い。それが良く分かった巻でした。

いい人ばかり

ここまで読みました。確かに少し毛並みの違うヒーラー（プリースト）なので、最初は結構新鮮な感じで楽しめました。が、それに慣れれば後は普通の異世界転送チートラノベです。ただヒロインが攻撃万歳突撃娘だったのが良い意味で意表を突かれました。

微妙でした

普通に平均以上に面白かったと思います。ただ試験そのものも早送り描写だったので尚更かもしれませんが、妙に記憶に残らないと言うか、あっさりと終ってしまったという感想です。後になって11巻てどんな内容だったか思い出せないような。
まあ龍園と平田が復活したので良しとしましょう。

功罪ひっくるめてオススメ

この巻まで一気に読みました。確かに面白い。ただ個人的には大きな欠点が二つ目につきました。
一つは「〇〇視点」という形で（主にヒロインズ）第三者の感想文が入ること。キャラの内面を掘り下げるという意味では大切なことだと思いますが、あまりに頻繁に挿入されるので、本編の流れをぶった切る事も多いです。
二つ目は、倒した敵のほとんどに逃げられること。あれだけ苦労して倒した敵にあっさり逃げられるのが何回も続くと、正直またかよーと思います。
まあ欠点ばかりを並べたてましたが、先の読めない展開、キャラの掘り下げ、この値段、お勧めできます。

目が怖い

この巻まで読みました。一言でいうなら「また俺何かやっちゃいました？」の繰り返しです。
異世界に転生した時からとんでもない力を神々からもらい、それを少し使っただけで（主人公目線）とんでもない結果を引き起こし、周りの人々が驚きあきれる。それが１～５巻までずっと繰り返されます。ただ確かにワンパターンな主人公無双展開ばかりなのですが、それを面白く読ませるモノはあると思います。この「黄金のワンパターン」が合うかどうかが全てでしょう

今は値段相応としか

何もかも普通。全てにおいて平凡。3巻まで読んでの興味は、超悲惨な境遇だった双子の姉妹が主人公によってどれだけ幸せになっていくか、それくらいでした。
主人公の過去や美女従者の使命などが謎のままなので、この先巻き返す可能性もありますが、今は評価が難しいです。

地味に個性的

この巻まで一気読み。
良い意味でも悪い意味でも主人公パーティーが無双しまくります。そういうものが９巻も続けばバトルに関しては飽きがきてしまいます。
ただ、キャラはほとんど個性的でして（常識的なキャラがかえって目立つくらい）、そんなキャラの掛け合いや絡みなんかはかなり面白いと思います。巻末番外編なども結構ありますし、この値段なら十分おすすめできます。

予想は外れたがいつも通り

３巻読み終わって、これからは大罪キャラ達と人知れず大きな戦いに挑んでいくのかな、と予想していたのですが、普通に王都に帰還し、さらっと聖騎士になり、偶然ヒロインの隣に引っ越し、悲劇チックに別れたヒロインともあっさり再会して、ある意味順風満帆な生活を送るようになっていきます。
まとめますと、今巻も今まで同様に「面白いのに妙に中身が薄いと感じてしまう」と言えると思います。しかし大斧少女との絡みは、彼女がデレてきたのもあってニヤニヤできます。

全ては主人公次第

この巻まで一気読みしました。このラノベの魅力は個性的主人公のみで、その他はごく普通の平凡的なファンタジーです。ヒロインも悪い意味でのツンデレで全く魅力を感じません。なので、主人公目線の中盤までは安定した面白さがあるのですが、後半の戦争とか陰謀とか他国の情勢描写が多くなると、主人公場面が減り、その分面白さも減っていきます。この先もそういう流れが続くようなので個人的には微妙、という評価です。

中だるみしてるね

どんなポっと出の敵キャラでもそこそこ掘り下げて説明し、それを主人公がさっくり倒す。それが基本の流れなのですが、今巻は掘り下げすぎ。ページの半分近くを初登場敵キャラの背景説明に消費しています。おかげで本編の方はほとんど進んでいません。ブタ君の流れるような土下座➡大ピンチからの生還コンボが唯一の見どころかな。

最近キレッキレです

急遽決まった「追加特別試験」。これにより今まで１人の退学者も出なかった１年生達に、とうとう数名の退学者が出ます。
誰が退学者になるのか。これが今巻最大の見どころと言えるでしょう。今回は主人公もそれなりに窮地に追い込まれますので、誰を落とし誰を救うのかという策略を、いつもよりは積極的に弄しています。
でも最後はこの試験に関してはですが、まずまずハッピーエンドと言っていい結果を迎えたと思っています（退学になったキャラ以外は）。

新キャラ増えすぎ

簡単に言えば主人公パーティーが村（聖域）作りをする巻。それが当然のようにうまくいき、世界で困窮している人々の希望となり、主人公が周辺国家間での重要人物になっていきます。
このラノベの形式として、一つの大きな流れがあり（今巻は村作り）、それに関連した小さなイベントをたくさん付けるというやり方です。相性が合わなければ薄っぺらく感じるでしょうし、合えば中身が濃いと感じるでしょう。私は後者なので今イチ押しの作品になってます。
ただ一つ不満があって、前巻までに仲間になったヒロインズや従魔達にあまり出番がありませんでした（ソフィア除き）。ので☆－１です。