ブロンズ
レビュアー
  • 老いた剣聖は若返り、そして騎士養成学校の教官となる 1
    ネタバレ 購入済み

    誰が主人公?

    3巻まで一気読みしました。元最強の剣士が軍学校で教師として指導し、生徒たちを強くしていくのだと思いましたが、それは1巻の途中までで、後はホロロという落ちこぼれ生徒の成長物語です。主人公もホロロ他数名の素質ある者以外はバッサリと切り捨て、ほとんど接点すら無くなります。そしてその主人公も2巻以降は脇役になっていきます。
    このホロロは「優しい騎士になりたい」「出来るだけ人を傷付けたくない」と緋〇剣〇みたいな理想を抱いていますが、実力が無いのでボコボコにされたり、敵に逃げられたりして、正直イライラします。
    まあそれ以外は国と国との陰謀謀略や主人公の過去編などもあり、全く面白くない訳ではないのですが

    2
    2018年12月28日
  • 即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。5
    ネタバレ 購入済み

    工夫はしている

    5巻まで一気読み。タイトル通り究極の主人公無双ラノベです。主人公が死ねと念じるだけで、賢者や龍や魔人や重力が瞬殺されます。主人公も無気力無表情系なのであまり動きがありません。
    代わりに敵がどれだけすごいのか、どれだけ強いのか、どれだけ嫌な奴なのかを掘り下げて、そんな敵が瞬殺されることで爽快感を得るというやり方です。
    ヒロインは元気一杯の突っ込みキャラ。動きの少ない主人公のパートナーとしてバランスが取れていると言ったところでしょうか。
    しかし、個人的に一番面白かったのが「ブタ君」珍道中でした。ウザいハイテンションキモオタの彼の旅は、正直笑えました。

    0
    2018年12月28日
  • いずれ最強の錬金術師?3
    購入済み

    久々の掘り出し物

    3巻まで読みました。
    いや本当に面白い。基本的にはテンプレの主人公無双だし、ほぼ自力で修行しててもポンポンスキルやレベルが上がるし、ご都合主義な所も多々あるのですが、それをあまりマイナスに感じさせません。主人公の元日本人特有の控えめで、礼儀正しく、何があっても慢心しないキャラのおかげでもありますが、面白く読ませる「文章力」みたいなものがこのラノベにはあると思います。
    今までに多分20回近くは読み返していますが、何年も続いている大作、名作ラノベ以外では初めてです。

    0
    2018年12月23日
  • ようこそ実力至上主義の教室へ 9
    ネタバレ 購入済み

    これだよこれ

    今巻はBクラスのカリスマ、一ノ瀬帆波を中心とした話になります。彼女の過去が明らかになり、順調に主人公に堕ちていきます。
    前巻とは違い、今巻は主人公が最後に逆転ホームランをかっ飛ばしてくれましたので、すっきり満足できました。

    0
    2018年10月27日
  • 暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ 2
    購入済み

    良い意味での平凡作に

    武人として旅立った主人公が目的地に着くまでの道中記であるこの巻。前巻よりも面白かったとうのが、第一印象です。
    理由は何といっても旅に同行する大斧持ちの少女でしょう。強いけどわがままでお金に汚く、でも褒められ慣れてないので褒めると照れる。キャラの立った彼女との会話とやり取りのおかげで、何というか全体にメリハリが出てきた気がします。 相変わらず道中のイベントはサクサク進んで終わるのですが、前巻ほど気になりませんでした。
    少しずつ登場人物も増え、(おそらく)ヒロインとの再会も控え、続きが気になるくらいには面白くなってきたと思います。

    0
    2018年10月06日
  • 暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ 3
    ネタバレ 購入済み

    とりあえず一区切り

    一巻からの王都~ガリアでの戦いにほぼ決着がつきます。次からは七つの大罪
    に関する戦いに向かうと思われます。
    決して面白く無い訳ではない。いや、前巻から尻上がりに面白くなってきていると思いますが、全てにおいて薄味です。前々から書いてますがこの巻も同様です。もう少し値段が安ければ星4点つけたかったくらいです。言いかえれば、そのあたりを気にしないなら普通に買う価値はあるでしょう。

    0
    2018年10月06日
  • 二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む 6 ~魔慕の現人霊~
    ネタバレ 購入済み

    登場人物みんなクズ

    前巻ラストで元の世界に飛ばされた主人公。聖女の作った幻や偽物でもなく、本当に現実世界の日本に帰還します。時間的には召喚された日から一年後です。
    最愛の妹はあの日、召喚魔法の贄にならず生きていて当然再会するのですが、そこからは鬱展開が続きます。いつもの五割増しで。
    まあ最後は、個人的にはギリギリベターかな、という結末(流れ)にはなります。いつものように復讐のカタルシスも味わえますので、このラノベを読み続けてきた方なら十分におすすめできます。

    0
    2018年09月26日
  • ようこそ実力至上主義の教室へ 8
    ネタバレ 購入済み

    前哨戦っぽいですが

    三年、二年生も含めた混同合宿特別試験の巻。主人公はいつものように裏でコソコソ動きつついろいろ情報収集していきます。最後は何かしてくれるのかと期待していたのですが、結局ほとんど何もしませんでした。試験も終わりました。おしまい。
    もう少し能動的な事をして欲しかったのが正直なところ。名探偵が犯罪トリックの謎を解き、種明かしもしたのに、俺は警察じゃないと後は何もしないで話が終わる。そんなとある事件簿を読んだ気分です。

    0
    2018年06月26日
  • 暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~ 1
    購入済み

    良くも悪くも平凡作

    特に個性的な世界観や設定があるわけでもなく、ありとあらゆる面で普通と言うしかありません。
    とにかく話がサクサク進みます。 真の力に目覚め、修行(魔物狩り)してあっという間に強くなり、高嶺の花のヒロインともすぐに仲良くなる。それらの事が立て続けに起こります。これを内容が薄いととるか、テンポが良いととるかは微妙なところです。私の主観では「文章がこなれていない」感じがしました。
    ただ、次巻の購入を決めるくらいには面白かったので、次期待しています。イラストも好みだし。

    0
    2018年05月13日
  • エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 2
    購入済み

    最初から最後まで主人公が大活躍する回。
    道標を失い、腐っていた機兵部を主人公が鍛え、立て直していく所は先の展開が分かっていても面白かった。そしてその結果を戦場で証明した時には、やっぱり嬉しかったです。
    まあ、主要女性キャラ達がサラッと主人公に好意を持ってしまうのもお約束ですかね。

    0
    2016年01月07日
  • エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~
    購入済み

    異世界に行った主人公が活躍するのではなく、異世界から来た主人公が活躍する話。
    個人的な感想ですが、エヴァンゲリオンに近い。侵略してくる怪物、立ち向かう巨大ロボットとパイロット、それを支援し指揮する作戦本部。あの緊張感が好きだった人ならお勧めです。
    主人公は、完璧超人+熱血漢の軍人。その強さと熱さで周りを巻き込みつつ守りつつ戦う場面は、最終局面のアレもあって、かなり熱いです。
    イラストもエロ可愛くて文句なし。ただ準ヒロインの二人が、髪の毛以外見分けがつきにくいのは、ちょっとだけマイナスかな。

    0
    2016年01月06日