あらすじ
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、第六騎兵隊を打倒した三森灯河。窮地を脱した最果ての国はミラ帝国と同盟を結ぶことになり、代表としてムニンと灯河たちが帝国へ赴くことに。だがそこへ、狂美帝を亡き者にせんとする抹殺部隊が女神ヴィシスにより送り込まれた。それは、はるか昔に帝国を追われた追放帝ゼーラと、かつて灯河を見捨てたクラスメイトのひとり小山田翔吾。
袂を分かった級友。その再会を皮切りとし、蠅王の蹂躙が――開始される。
「よお、小山田。ずいぶん、やってくれたらしいな」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第9幕。
感情タグBEST3
キリハラ
キリハラが心底理解できない。まだ小山田のほうが理解できる。
ここから戦況が、どう変わっていくか楽しみ。
肩透かしではありますが
主人公とクラスメイト達の邂逅は、うやむやになったり、先延ばしになったりして進展なし。大きく期待を外れました。しかし、それ以外は相変わらず濃い内容で満足です。どこぞの羽扇軍師のような洞察力とチート能力無双、冷酷非情だけど敵でも良い奴には甘くなったりと、主人公がかっこいいです。
状況も対ヴィシスにむけ、着々と話が進んでいます。個人的には最終章開始といった感じがします。
肩透かしを食らった分だけ☆一つマイナスにしていますが、十分お勧めできると思います。
微妙
ここ数巻、ヴィシスの隠し玉を出してきてるが本巻も同じ感じ…まぁ無理矢理話を延ばしてるのかもね 他の人のレビューにもあったけど、前巻の終わり、同級生との邂逅期待してる人にはガッカリかもね… まぁやっと1人気持ちよく始末されたのは良かったかな