あらすじ
「ハズレ枠」のスキルを駆使し、大魔帝軍最強のアイングランツを打倒した三森灯河。十河綾香と再会したのも束の間、彼は禁呪を求めふたたび金棲魔群帯へと足を踏み入れた。禁呪の秘密を知る“禁字族”。禁字族が住まう“最果ての国”。
だが、その国を目前にした瞬間、ある存在が灯河の前に現れた。異界の勇者の血を受け継ぐ“勇の剣”ルイン・シール。かの“人類最強”シビト・ガートランドすら比肩すると謳われる“勇血最強”と、蠅王との戦いが幕を開け――。
「復讐からは、何も生まれない? 何言ってやがる。俺が、生まれただろうが」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚、第6幕。
感情タグBEST3
最果ての国へ
トーカの優しい面、残忍な面、セラスとの関係の変化、新キャラと盛りだくさんだった。
勇者サイドは十河チーム以外好きになれない。
面白かった、けど
ちょっと怖かった。あまりにも悪役の人たちの思い込み、というか考え方が一方的なので、ちょっと引いてしまう。でそういうのをボコボコにする爽快感を狙ってるんでしょうが... うん、その狙いはハマってます。たしかに。でも怖い。