西村賢太の作品一覧
「西村賢太」の「苦役列車(新潮文庫)」「一私小説書きの日乗 新起の章 堅忍の章 這進の章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西村賢太」の「苦役列車(新潮文庫)」「一私小説書きの日乗 新起の章 堅忍の章 這進の章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
西村賢太は世界で唯一のそして最も純度の高い「藤澤清造原理主義者」である、ということを表明したような4編が収まっています。
主人公の北町貫多は、名のある新人文学賞を受賞し、アルバイトと称したテレビ出演などといったメディアにも呼ばれ、顔も広がり交友関係にも華やかさが出てきています。
ある著名なミュージシャンのライブに特等席で招待され、ライブ打ち上げにも参加するような人生が、彼を待っていたなんてあのクソみたいな日常を送っていたころの貫多には想像できていなかったでしょう。
著者曰く、本連作は読者へのサービス精神は一切捨てたと言っています。たしかに、きっぷの良い暴言や理不尽なバイオレンスは出て
Posted by ブクログ
十年ぶりに再読しました。
焼却炉行き赤ん坊 70点
西村賢太を知っていればタイトルをみれば、どんなオチになるか分かってしまう。
分かってしまうが、面白い。
面白いと思うことに不謹慎さを感じるが、それでも面白い。
「石女」(うまずめ)なんて今の御時世(今じゃなくても)で発するなんて不適切にもほどがある。
小銭をかぞえる 80点
しかし、よくこのふたりは生きていたと思う。
殺すか殺されるかしててもおかしくない。
もう、金へのみみっちさを見てると私の死んだ親父を思い出す。
よくあんな親のもとで育ってまともな社会人になったものだ。
それはさておき、主人公の心の(歪んだ)機微の動向をここまで書けて