池田真紀子の作品一覧
「池田真紀子」の「トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー」「エンプティー・チェア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池田真紀子」の「トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー」「エンプティー・チェア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
上智大学卒。1994年翻訳を始める。主な訳書は『バーニング・ワイヤー』、『血霧』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、『死神を葬れ』など。
Posted by ブクログ
最初は正直、何が起きているのかよく分からないまま読み進めていた。語り手は支離滅裂、場面は断片的で、ファイト・クラブがいつの間にか組織化し、強襲集団のようになっていく展開。それでも読み進めるうちに、この「分からなさ」自体が、この小説の読書体験なのだと感じた。
強く印象に残っているのが、ハッセルに銃を突きつけ、獣医になりたいという夢を聞き出し、「それに向かって生きろ」と言い放って解放する場面。暴力的で危険な行為であることは間違いないのに、その言葉だけを切り取ると、私たち自身に向けられているように感じられる。
人は誰でも、「今ではない」「まだ時間はある」「いつかやる」と言い訳を重ねながら、本当にや
Posted by ブクログ
『わたしが自分の道を歩んでいるように、あの子は自分の道を歩んでいる。世界はもう、ずっとわたしなしで進んできた。わたしはあの子に命を与えた。それは大きな贈り物だ。それは無の反対だ。そして無の反対は、"何か"ではない。すべてだ』―『第五部』
原題は「Mars Room/火星部屋」。サンフランシスコのストリップ小屋の名前。直訳あるいはカナ起こしでは余り人の目を引き付けないと誰かが考えたのだろう。ただ、読み通してみるとそれだけでは何の感情も惹起しない固有名詞が持ち得る意味が染みて来る。それはただの場末の店の名前。店の従業員も客も世間の枠組みからこぼれ落ちている人々。そこへ集まる目
Posted by ブクログ
★★★★★ 韓国から日本に渡った一人の女性、彼女の人生で絶えることなく続く苦労と小さな幸せと愛。人生はパチンコの如く。負けると決まっている勝負、なのに続けてしまう。力強いエピック。
★★★★★ Life of a Korean woman who survived all the difficulties the life threw at her. And about her beloved ones, Korean or Japanese. Life is a Pachinko. It’s not fair. You’re bound to lose. But you keep play