ヴァニラ文庫作品一覧
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4.0ほら、貴女の身体はこんなにも私を誘っている 令嬢が囚われたのは、傷を負った富豪の激しいまでの慾望 伯爵令嬢のレティシアは、出自に関するスキャンダルから逃れるためにヴァーレン帝国を訪れる。そこで怪我を負ってしまい、帝国有数の貿易商・ジークに助けられ、世話になることに。「貴女の中は蕩けそうなほどに熱い」いつしか惹かれあい、甘く激しい蜜夜を過ごす二人。ところがある日、彼の秘密を知ってしまったレティシアは、突然拒絶されて……。
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3.7「沙月の中は熱く潤っていて、なんて気持ちいいんだ。お前の中に俺の遺伝子を注ぎ込んでやる……」 ■沙月は厳格な父に育てられ、親の決めた御曹司と婚約させられていたが、ある日、自宅玄関から出てきた男性とすれ違う。彼の顔を見た瞬間まるでデジャヴのような感覚を覚えた――その男性、西郷が再び一之宮の屋敷にやってきたとき、一之宮コンツェルンを買収したと告げられる。会社と社員を救うための条件は、西郷と結婚し、子供を産むこと。西郷との結婚を決意する沙月だが、婚約解消後も元婚約者は執拗につきまとい、結婚を阻止しようとする。不安を覚えながらも、西郷との逢瀬にトキメキを覚える沙月。西郷は「復讐のために沙月を妻にする」と言うものの、沙月に触れる手はとても優しく、触れる唇は蜜のように甘い……。男性に触れられるのに抵抗を覚えていた沙月だったが、紳士的で逞しい大人の魅力を持つ西郷に惹かれ、次第に心身ともに彼を求めるようになっていく。彼に抱かれることで得られる感覚は甘美であり、さらなる彼とのつながりを求めるように自ら望んで悦楽を貪るように体が作り変えられていくが、ふたりの仲を阻む影が近付いてくる……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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-才能を活かしきれない環境の二人は、やがてお互いを心と身体で慰め合って―― ■華山美術専門学校卒業生として、臨時講師を母校で務めることになった松浦麻里には秘密があった。ちょっと変わった性の嗜好、SNSで知り合った男性「夜兎」と、夜な夜な危ない主従の関係にハマっていた。実習初日は「下着を付けずに行ってみて」と夜兎に指示を出され、言われた通りに挑む。ところがふとした瞬間に、生徒である堺彩斗に下着を付けていないことがバレてしまった。しかも、彩斗こそがSNSで知り合った「夜兎」だった――絵画の才能に優れていた麻里だったが、社会に出れば広告代理店のクリエーターとしてクライアントの顔色をうかがう日々。けれどそれが当然の日常となっていた。矛盾と焦燥に駆られて覗いてみたSNS。そこで、一瞬の解放感を得ていた相手は、希望に燃えているハズの生徒、彩斗。彼も天才的な感性を持っていた。しかし、残されたのは父親の会社を継ぐまでの限られた時間――本気になれずに、ある程度で満足したふりを重ねるのは、二人共通の人生だった。いつしか互いを本気で見つめ合う。主従の関係は現実の世界で禁断の快楽を求めあい、ついに講師と生徒から男と女へ……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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3.0「そんなことを言うかわいい子は、僕に犯されてしまいなさい」恋人がいる姉の代わりとなることを自ら申し出て《ウィルネリア侯爵家の娘》を望む王太子ロイの花嫁となったリヴェット。完璧な王子に毎夜、甘く愛されながらも自分は美しい姉の身代わりだという気持ちがぬぐえない。けれどロイは次第に彼女に対する独占欲を露わにするようになってきて!? (麻生ミカリ『契約花嫁~王太子の甘い罠~』) 「答えろ。お前を抱いているのは誰だ?」亡国イーリーンの王子レオンハルトによって、制圧されたエウリア王国。大神殿の巫女姫であるシグリットは、彼から夜伽を命じられ、民を守るために純潔を捧げる。冷たい言葉とは裏腹に、激しく、そして甘く束縛される日々。ふと、レオンハルトの面差しに、かつて想いを寄せた少年の面影が重なって──!? (水瀬もも『蜜檻~騎士王のいきすぎた純情~』) 魔女の呪いにより古城で永い眠りについていたアウロラ姫は、眠り姫の噂を確かめにやってきた国王グレイシャーの訪いで目覚めた。しかし呪いは生きており、左薬指にはめられた茨の指輪により、愛の営みを行うと茨で身体を縛められてしまう。「我慢せずに思うがままイきたまえ」姫に魅せられた国王は呪いを解く方法を探るべく、日夜姫と愛し合い…。 (みかづき紅月『いばら姫と縛めの指輪』) 公爵令嬢のベルは18歳の誕生日までに婚約者を見つけなければ、両親の遺産を相続できない。期日まで残り三カ月になったある日、ベルは思い出の庭で王子・ステファンと再会した。「月光の妖精」と呼ばれ、甘美な指技で心と身体を優しく激しく開かれ、恋心は高まるばかり。しかし、相続問題とステファンの他の婚約者のことが頭から離れず……。 (高月まつり『王子様と秘蜜の戯れ』)
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4.0「そう、いい子だ。そうやって俺に全部任せて。今、彩の体は俺のものだから」 ■時給2000円の婚活支援アプリの開発モニター募集を見つけた彩は、性格や恋愛観を調べるアンケートに答えて応募する。モニターに選ばれた彩は婚活プログラムの開発に協力することになるが、実はモニターの内容というのは著名なプログラム開発者であり、IT企業のやり手社長である若き天才プログラマ・深見と結婚を前提に付き合うことだった! 深見の出会って直ぐのプロポーズに戸惑う彩だが、少し不思議で自由奔放だが素直な人柄、仕事に対する真摯な姿勢、世間とはズレているものの、まっすぐに感情を向けてくる不器用な婚約者に戸惑いつつも自由な彼に惹かれていく。肌を重ねて求めあうことで生まれる、背筋に電流が走るような甘美な痺れと心地よいぬくもり。互いの熱を感じあうことで募る愛おしさに、深見の求愛に応える悦びを知り、はじめての「恋」に溺れていく。――ひとはどんな理由で結婚相手を選んでいると思う? 不器用な天才×純粋培養の女子の紡ぐ、初々しい溺愛ラブロマンス!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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4.5「――あのときも、そなたは言ってくれた。私に降りかかる厄災は自分が払ってみせる、と。そして、そなたが身代わりになるように死の運命に囚われてしまったのだ」 ■舞手の一族に生まれた娘・リーシャは、皇帝であるユンロンに見初められ、妃として後宮入りすることになる。麗しく眉目秀麗なユンロンに見惚れてしまうリーシャ。しかし、求められ迎え入れられたはずなのに床入りしてもユンロンはリーシャに触れようとしない。心中にわだかまりを持ちながら過ごすリーシャだが、ある日を境にユンロンとの距離は一気に縮まっていく。露わになった白い肌を滑る指先、とろけるように優しく触れられ、ときには激しく貪るように内側から揺さぶられる。誰も触れたことのない花弁を曝かれ、女性としての悦びを教え込まれるリーシャは身の内が震えてしまうほどに体が疼き、ユンロンの愛欲に濡れた瞳から目を離せない。互いに寄り添い、愛を育むように日々を過ごしていくが、リーシャには身の危険が迫っていた。そして、いままで抱えていたリーシャの疑問に答えを出したのは、追いつめられたユンロン自身が紡ぐ、衝撃の真実だった。禁じられた愛の連鎖は、ふたりを分かつのだろうか……。――憂いを帯びた若き王と可憐な舞姫が紡ぐ、後宮の秘められた夏恋譚。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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4.0恥ずかしがるから いじめたくなるんだ 身も心も溺愛公爵に甘やかされて…… リアーヌは湖のほとりでドミニクという青年と出会う。淡い憧れを抱きながらも、著名な公爵であるドミニクはリアーヌにとってどこか遠い存在。しかし、リアーヌがトラブルに遭ったとき助けの手を差し伸べてくれたのはドミニクだった。リアーヌに愛を囁きながら優しい愛撫で身も心も満たしてくれるドミニク。けれど、彼には縁談があると知って…!?
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2.0君との初夜をずっと待っていた 不遇な令嬢を待ち受けていたのは、激甘な新婚生活! 「決して君を一人にはしない」両親亡き後、叔母夫婦に虐げられてきたエメリーヌを攫うように突然求婚してきたアルフォンス。彼は十年前、わけあってエメリーヌの家に身を潜めていた“お兄様”だった。「可愛いな…もっと見せて」夜ごと甘く情熱的に蕩かされ悦びを与えられていく。彼に惹かれるも、この結婚は恩返しのためだと思うと苦しくて――?
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2.0……もう僕は、君を大切にしない 「愛」に気づかない伯爵様の前途多難な花嫁探し? 領主となった幼馴染みのギルバートと再会したマーガレット。彼女を屋敷に住まわせ、昔と変わらず気にかけてくれる彼に、身分違いとわかっていながら惹かれてしまう。「僕は、もっと乱れる君を見たい」誤って媚薬を飲み苦しむマーガレットを、ギルバートは甘い言葉と巧みな愛撫で介抱し「責任をとる」と求婚してきた。愛のない求婚に傷つくが……!?
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-「君には、男を雄にさせる匂いがあるね」また……淫らな夢を見ている。 ■大学生の美優は処女で、友人たちからは男性恐怖症だと思われている。しかし、男性を遠ざけているのには理由があった。4年前、高校生の美優は、電車で痴漢に悩まされていた。3人の若い男に囲まれ、執拗に身体を触られるが、怖くて声も出せない。男たちは、だんだんと大胆になり、ついに指が秘裂を割ると、はじめての感覚に思わず声をもらしてしまう。そのとき、ひとりの美青年が美優を救った。君には、男を雄にさせる匂いがあるね――という謎めいた言葉を残して、その青年は電車を降りていった。その日から美優は電車に乗ると彼を探した。4年後、父親がリストラに遭い、家計が逼迫する。休学して働くことも考えたが、そんな美優に企業奨学金の話がもたらされる。条件は、大学卒業後にその企業、宇佐美商事に入社すること。国内有数の商社だ。ネットで検索すると、そこに忘れられない青年の顔を見つけた。宇佐美奏――宇佐美商事の社長だった。美優は奨学金を受けることを決意した。どうしても彼に聞きたいことがあった。男性を避けてきたのは、男性が怖くなったからではない。自分が怖くなったのだ。自分のなかにある、得体の知れない何か淫らなものに気づいてしまい……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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3.0ストーカー予備軍!? イケメンDr.の独占愛が大暴走 塩対応イケメン医師×ダメンズ製造機ナース 「甘やかされる喜びを教えてやる――」元カレに振られたばかりの二年目ナース・優衣は、ある日、酔った勢いで美貌の医師・塩谷と一夜を共にしてしまう。患者以外には“塩対応”で有名な彼だけど、蕩けるような眼差しで優衣を見つめ、熱く激しい愛撫で何度も絶頂に導く。塩谷と交際することになったのに、モテすぎる彼との職場恋愛は前途多難で…!? 本作はWeb上で発表された『塩対応の塩谷先生のキスはとろけるほど甘い』に、大幅加筆・修正を加え改題したものです。
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5.0「怖いものをなくすために、今からベルのことをたくさん愛してもいい?」 ■息継ぎの間も惜しむような口づけに、頭の芯がクラクラしてしまうほど熱に浮かされる。可憐な嬌声に煽られて、羞恥で染まる頬に手を滑らせる――。森の古城に暮らすノイラート男爵家に嫁ぐことになったベルは、動揺していた。父の強引な勧めで縁談が決まったものの、なぜ美しい姉妹ではなく、勝気な自分を見初めたのかと思い悩んでいた。不安を抱きつつも嫁ぐ覚悟を決めるが、古城の主フィデリオは予想に反して優雅な立ち振る舞いの美青年であった。しかし、彼には人のものではない柔らかな毛並みの耳、そして、尻尾がついていた。いにしえの呪いで、容姿が半獣と化していた。最初は驚くものの、愛おしむように接してくるフィデリオの温かさに包まれ、彼の抱えている孤独や悲しみを癒したいと願うようになるが、ベルは彼の深い愛情を信じきれず、傷つけてしまう。真実の愛を知り、愛を得たときに呪いは解ける――フィデリオとベルのあいだに、愛の奇跡は起こるのだろうか。「美女と野獣」をモチーフにしたオトナ童話シリーズ第四弾!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。