第21章作品一覧

  • ザ・ノース・フェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒野を買ったのか? ダグ・トンプキンスの冒険人生
    3.0
    1964年、夫妻で[The North Face]という小さなアウトドア用品店を構え、その後ファッションブランド [Esprit]とともにアパレル業界で大成功をおさめたトンプキンス。 1年の半分はチベット、アルプス山脈、コスタリカなど世界中を飛び回り、カヤックやスキー、登山をしながら、ときどきオフィスに電話をかけて経営に携わる”不在経営”(Management by Absence)という手法をとっていた。 ブランドの大成功で資本主義社会の頂点を極めた後、自分が“間違った山に登頂してしまった”と感じる。 一大決心して会社を売却し、サンフランシスコからはるか6400マイル南のパタゴニアの地に飛び、小さな山小屋で 美しい自然のなかで暮らし始める。 そこでの暮らしが契機となり、前代未聞の大規模環境保護キャンペーンを展開することになる。 パタゴニアから南米最南端のティエラ・デル・フエゴまで、2500万エーカーという広大な土地を国立公園化し、南米大陸の生態系を破壊から守ろうとする、極めて大胆な取り組みだった。 企業活動と社会課題の解決を重ね合わせなければならない現代において、その先駆者となった登山家・起業家・環境活動家の生き様は、数多くのインスピレーションと勇気をもたらしてくれるだろう。 ■目次 Part 1--------------------- 第1章 リュックサック革命 第2章 無償の征服者 第3章 雪洞 第4章 プレイン・ジェーン社のメインストリーム進出 第5章 エスプリ・デ・コープ Part 2--------------------- 第6章 北はどっちだ? 南に飛ぶ 第7章 アースファースト! 第8章 開拓村 第9章 シベリアでトラを追う 第10章 異鳥2羽、場違いな土地に渡る 第11章 サーモン戦争 Part 3--------------------- 第12章 輝ける水の土地 第13章 プマリン公園 第14章 パタゴニアの中心で 第15章 川殺し 第16章 ムサシ作戦 第17章 川守り Part 4--------------------- 第18章 オウムに見せる人形劇 第19章 公園街道 第20章 パタゴニアで被災 第21章 ダグ後元年--1AD 第22章 嵐に首をすくめる小島 ■著者について 著 ジョナサン・フランクリン 作家・調査報道記者。チリのサンティアゴと米国のニューヨークを中心に活動しており、過去28年間、ワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙、ガーディアン紙、デルシュピーゲル誌に記事を書いてきた。 既刊本のうち2冊が映画化されている。 また、『438日間(438 Days)』はアマゾンランキングで世界2位のベストセラーになっている。 何百本もの記事を書く、ドキュメンタリーを制作する、60ミニッツ、CNN、ボイス・オブ・アメリカに出演するなど、20年以上にわたり中南米をカバーしてきた。 金密輸について著者が調べた内容は、2020年1月からアマゾンで配信されたシリーズ、『汚れた真実』でも描かれている。 翻訳 井口 耕二(いのくち・こうじ) 1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。 大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。 夏山縦走をするなど山好きで、子どもにも山にちなんだ名前を付けているし、いまも年の半分近くを山麓で過ごしている。 主な訳書に『イーロン・マスク 上・下』(文藝春秋社)、『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『レスポンシブル・カンパニー』、『新版 社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア経営のすべて』(ダイヤモンド社)など、共著書に『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)がある。
  • 【電子特別版】スタジオジブリ物語
    4.1
    「宮さんに『大事なことは、鈴木さんが覚えておいて!』と言われた記憶をたどるとしたら、今しかない!」 (「あとがき」より) 【おもな内容】 『風の谷のナウシカ』がきっかけで誕生したスタジオジブリ。 長編アニメーション作品を作り続けてきたその軌跡は、波瀾万丈の連続だった――。 試行錯誤の上に生まれる企画から、スケジュールと闘う制作現場、時代を捉えた宣伝戦略、独自の経営法まで、その過程のすべてを、最新作までの27作品ごとに余すことなく網羅した。 鈴木敏夫責任編集で、今明かされる40年の物語。 電子版はポスターをカラーで特別収録! 【目次】 第1章 マンガ連載から映画へ。『風の谷のナウシカ』 第2章 スタジオ設立と『天空の城ラピュタ』 第3章 前代未聞の2本立て。『となりのトトロ』と『火垂るの墓』 第4章 『魔女の宅急便』のヒットと社員化 第5章 新生ジブリと『おもひでぽろぽろ』 第6章 『紅の豚』『海がきこえる』と新スタジオ建設 第7章 『平成狸合戦ぽんぽこ』と撮影部の発足 第8章 近藤喜文初監督作『耳をすませば』とジブリ実験劇場『On Your Mark』 第9章 未曽有の大作『もののけ姫』 第10章 実験作『ホーホケキョ となりの山田くん』への挑戦 第11章 空前のヒット作『千と千尋の神隠し』 第12章 三鷹の森ジブリ美術館の建設と徳間康快の死 第13章 新人監督による2本立て。『猫の恩返し』と『ギブリーズ episode2』 第14章 時代を反映した『ハウルの動く城』とジブリの独立 第15章 新人監督宮崎吾朗の『ゲド戦記』 第16章 人間が手で描いた驚きに満ちた『崖の上のポニョ』 第17章 米林宏昌を起用した『借りぐらしのアリエッティ』 第18章 時代の変わり目の渦中に作った『コクリコ坂から』 第19章 力を尽くした『風立ちぬ』。その後の引退と再始動 第20章 8年の歳月を費やした『かぐや姫の物語』 第21章 若手監督を中心にした新制作体制の編成『思い出のマーニー』 第22章 高畑勲が支え、導いた『レッドタートル ある島の物語』 第23章 ジブリ初の3DCG作品『アーヤと魔女』 第24章 宮崎駿82歳の新たな挑戦『君たちはどう生きるか』 あとがき
  • 世界広布の翼を広げて教学研鑽のために「立正安国論」(第2版)
    5.0
    本書は、『世界広布の翼を広げて 教学研鑽のために「立正安国論」』をもとに再編集し、収録の順番も『日蓮大聖人御書全集 新版』(創価学会版)にあわせ、第2版としました。 【目次】 本抄の背景・大意 ●第1段 災難の根本原因を明かす 第1章 災難の由来を質問する 第2章 災難の根本原因を明かす ●第2段 災難の由来を説く経文を引く 第3章 災難の由来を説く経文を尋ねる 第4章 経文(1) 金光明経 第5章 経文(2) 大集経  第6章 経文(3) 仁王経  第7章 薬師経の七難を示す 第8章 仁王経の七難を示す  第9章 大集経の三災を挙げる 第10章 四経の文により災難の由来を結論する ●第3段 謗法が亡国の原因であることを明かす 第11章 仏法が栄えていることから反論する 第12章 世の中の人々が法の正邪を知らないことを示す 第13章 仁王経などによって悪侶を明かす 第14章 法華経を引いて悪侶を明かす 第15章 涅槃経を引いて悪侶を明かす  ●第4段 謗法の元凶を明かす 第16章 謗法の人・法を尋ねる 第17章 法然の邪義、『選択集』を示す 第18章 法然の謗法を糾弾する 第19章 『選択集』が謗法であると結論する ●第5段 中国・日本の例を挙げて念仏が亡国の原因と示す 第20章 法然の邪義に執着する旅人 第21章 道理によって法然の邪義を打ち破る 第22章 中国における亡国の先例を挙げる  第23章 日本における亡国の例を挙げる  ●第6段 念仏禁止の進言の先例を挙げる 第24章 法然の謗法を弁護する 第25章 仏法の衰微を嘆く  第26章 謗法呵責の精神を説く 第27章 法然らが上奏によって流罪されたことを示す ●第7段 仏の命令を示して謗法の断絶を勧める 第28章 災難を対治する方法を尋ねる  第29章 天下安穏の原理を説(と)く 第30章 涅槃経を引いて謗法への呵責を説く 第31章 仙予国王による謗法の断絶を示す  第32章 仏法の守護を付嘱する経文を挙げる 第33章 正法を護持する方軌を示す 第34章 有徳王・覚徳比丘の先例 第35章 謗法は無間地獄に堕ちるという経文を挙げる 第36章 経文によって謗法を対治し罰することを結論する 第37章 国中の謗法を断ずべきことを結論する ●第8段 謗法への布施を止めることを説く 第38章 経文のように斬罪に処すべきかどうかを尋ねる 第39章 僧尼を殺害する罪を挙げて尋ねる 第40章 謗法への布施を止める意味を説く ●第9段 二難を予言し立正安国を論ずる 第41章 正法・正師に帰依することを願う 第42章 二難を予期し謗法の対治を促す 第43章 重ねて謗法の果報を示す 第44章 仁王経によって謗法の果報を示す 第45章 念仏は無間地獄に堕ちるとの経文を挙げる 第46章 結論として立正安国を論ずる ●第10段 領解して立正安国を誓う 第47章 客「私も共に戦おう」
  • 平民だった私が 国王の愛を得てベルサイユ宮殿に君臨した方法! ‐ポンパドール夫人の愛と欲望の波乱の生涯‐【タテスク】 第1章
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    マリー・アントワネットよりも前の18世紀のベルサイユで王の愛人として、影の宰相としてフランスを牛耳ったポンパドール夫人の愛と波乱の人生!

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  • アカデミック・フレーズバンク そのまま使える!構文200・文例1900
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    世界中の研究者に愛用されているウェブサイト「Academic Phrasebank」の邦訳書がついに登場! これが、英語論文によく使う表現文例集の決定版。日本語訳付きは便利でやっぱり安心。そのまま使える!ずっと使える! 【主な内容】 第1部 セクション別表現集 第1章 研究を紹介するための表現 第2章 関連文献に言及するための表現 第3章 方法を説明するための表現 第4章 結果を記載するための表現 第5章 得られた知見の考察に用いる表現 第6章 結論を述べるための表現 第2部 場面別表現集 第7章 批判的態度で臨む際の表現 第8章 慎重を期す際の表現 第9章 分類と列挙の表現 第10章 比較対照の表現 第11章 用語を定義する際の表現 第12章 傾向や予測について説明する表現 第13章 量の記述に用いる表現 第14章 因果関係の説明に用いる表現 第15章 主張を裏づける例を挙げる際の表現 第16章 次の話題に移る際の表現 第17章 過去について述べる際の表現 第18章 要旨で用いる表現 第19章 謝辞で用いる表現 第3部 学術的文章を書くということ 第20章 学術的文章のスタイル 第21章 学術的発表(プレゼンテーション)のスタイル 第22章 間違えやすい単語 第23章 英国綴りと米国綴り 第24章 パンクチュエーション(句読法)について 第25章 冠詞について 第26章 文の構造 第27章 複数の発想を連結する際に使用される語句について 第28章 段落(パラグラフ)の構造 第29章 どうやって書くか 訳者あとがき 本書の使い方・翻訳の方針 監修者あとがき
  • あらすじとイラストでわかる君主論
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    理想的な国家とはどうあるべきか? ビジネスや人間関係にも応用できる500年ものあいだ読み継がれた リーダーのための実用書! ・必要なのは運か? 実力か? ・「よい悪事」と「悪い悪事」とは? ・安全と名声が欲しいならどうするべきか? ・不測の事態に備えてやるべきこととは? ・君主は悪徳も身につける必要がある? ・リーダーには見せかけが大事? ・リーダーに求められる立ち位置とは? ・有能な部下の選び方とは? ・運命を乗りこなす方法とは? ・国を救う人物に求められる能力とは? 【目次】 まえがき 平和と安定のための『君主論』 part.1 『君主論』を読む前に  『君主論』にはなにが書かれているのか  『君主論』はどのような構成になっている?  『君主論』はどう読まれている?  マキャヴェリの人生(1) 生誕と外交官での活躍  マキャヴェリの人生(2) 投獄と『君主論』執筆  イタリアの歴史とフィレンツェの興亡  『君主論』に登場する人物の相関図  『君主論』に登場する君主たち もっと知りたい 『君主論』以外のマキャヴェリの著作 part.2 『君主論』を読み解く!  第1章 君主制の種類  第2章 世襲の君主制について  第3章 複合的な君主制について(1)~(3)  第4章 アレクサンドロス大王の死後、ペルシャで反乱が起こらなかった理由  第5章 民主的な国を支配する方法  第6章 自力で新たな君主国をつくる(1)、(2)  第7章 他人の力で君主となった場合(1)、(2)  第8章 悪事によって君主になった者  第9章 人々に選ばれた君主(1)、(2)  第10章 君主制の強さをはかる方法  第11章 聖職者が君主の場合(1)、(2)  第12章 軍隊の種類と傭兵(1)、(2)  第13章 借りた軍、混成軍、自国軍(1)、(2)  第14章 軍隊のために君主はなにをすべきか  第15章 人間、とくに君主の高評価と悪評について  第16章 気前のよさとケチについて  第17章 恐れられるよりも慕われるほうがよいか(1)、(2)  第18章 どのようにして君主は信義を守るべきか(1)、(2)  第19章 どのように軽蔑と憎悪を逃れるべきか(1)~(4)  第20章 城砦などの備えは役に立つのか(1)~(3)  第21章 尊敬され名声を得るために君主はなにをなすべきか(1)、(2)  第22章 君主が身近に置くべき部下について  第23章 いかにしてご機嫌取りを逃れるか(1)、(2)  第24章 イタリアの君主たちはなぜ政権を失ったか  第25章 運命は人に対してどれほどの力をもつか、また、いかに運命に逆らうか(1)、(2)  第26章 イタリアを防衛し外敵から解放せよ(1)、(2) 参考文献
  • アンダー・ゼア・サム ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷
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    僕の住む世界にはいつだってストーンズがいた—— ファンジン制作を通じ、ローリング・ストーンズにすべてを捧げた青年が、間近で見たメンバーの素顔や巨大ロック・バンドの内実を描いた青春ノンフィクション! 10歳でローリング・ストーンズのファンになり、1978年、ハイスクール時代にこっそり忍び込んだ学校の印刷室でファンジン第1号を発行。〈ベガーズ・バンケット〉と題されたそのミニコミは、やがてローリング・ストーンズのメンバーにも認められ、遂にはバンドの公式ニュースレターに! しかし80年代以降、肥大化していくロック・ビジネスの流れのなかで、メンバーとは近いのにバンドは遠い存在になっていく......。まるで目の前にキースやミックがいるかのような生き生きとした筆致で描かれる、涙と笑いの青春ノンフィクション! 【CONTENTS】 第1章 ブルックリン横丁で芽生えた夢のファンジン 第2章 卒業 第3章 踊るリッツの夜 第4章 ハンプトンで大暴れ 第5章 友を待つ 第6章 アップタウンのねぐらは害虫だらけ 第7章 合併 第8章 小鼠、大国に吠える 第9章 毎度お馴染み、怪しいヤツら 第10章 たった独りのいい野郎ども 第11章 愛やら希望やらセックスやら夢 第12章 最後に笑うのは...... 第13章 すべての物語に絵を...... 第14章 サンシャイン・ボーイズ 第15章 川を越えて森(ウッド)の深みへ 第16章 ニューヨークから生放送 第17章 カエルの子はカエル 第18章 おかしな関係 ビル&ジェーン 第19章 拾う神 第20章 誠意を賭けた大博打 第21章 砦の番人 第22章 新しい時代への片道切符 第23章 ほとけ 第24章 天の邪鬼を憐れむ歌 第25章 ロック界のラスプーチン 第26章 ミックとキースを徹底精神分析 第27章 ラジオ・デイズ 第28章 フェイク・ニュース 第29章 言葉の迷宮 第30章 弱肉強食の世界へいらっしゃい 第31章 ストーンズまでの隔たり 第32章 何石投じても一鳥も得ず 第33章 かわいい子には、よじれ旅 第34章 墓石ブルース 第35章 キースに解き放たれて 第36章 ベンに首ったけ 第37章 企業千思 第38章 ラスベガス万才 第39章 ビバリーヒルズの憂うつ 第40章 フランクに生きる道 エピローグ 無間地獄からの旅立ち
  • アンネ・フランクの密告者 最新の調査技術が解明する78年目の真実
    4.0
    『アンネの日記』を断ち切ったのは誰か? 元FBI捜査官率いるコールドケース・チームが 歴史的迷宮入り事件を徹底検証した迫真のルポ。 世界的ベストセラー『アンネの 日記』を書いた 15歳の少女を密告したのは誰なのか? 世紀の未解決事件を解明するため、 元FBI捜査官を筆頭にプロファイラー、 歴史学者、データ・サイエンティストら20名を超える各方面の専門家が結集。 最新技術とテクノロジー、プロファイリング、法医学検査、人工知能など 現代の捜査法を駆使し、真相に迫る――。 誰もが知る結末を、彼女は知らない。 “アンネ・フランクの物語”の基本的なアウトラインはほとんどの者が知っている――第二次世界大戦中、ナチスの占領下に置かれたオランダで、ユダヤ人の十代の少女が両親、姉、一家と親しくしていた何人かと共に、二年以上のあいだアムステルダムの屋根裏に隠れて暮らしていた。最後はついに密告されて全員が強制収容所送りとなり、のちに生還できたのはアンネの父親オットー・フランクだけだった。わたしたちがこうしたことを知っているのは、主として、八月のその日にナチスが人々を連行しにやってきたとき、アンネの貴重な日記が置き去りにされたからだ。(序文より) 【目次】 序文 〈追悼の日〉と自由を奪われた日々の記憶 第一部 〝密告事件〟の背景 第1章 摘発と緑衣の警官 第2章 アンネの日記 第3章 コールドケース・チーム 第4章 利害関係者たち 第5章 「あの男に何ができるか見てみよう!」 第6章 ひとときの安全 第7章 猛攻撃 第8章 プリンセンフラハト二六三番地 第9章 身を隠す 第10章 頼まれたから承知したのです 第11章 恐怖の事件 第12章 摘発の詳細 第13章 ヴェステルボルク通過収容所 第14章 帰還 第15章 対独協力者 第16章 娘たちは帰ってこない 第二部 迷宮入り事件の調査 第17章 調査 第18章 ドキュメンツ・メン 第19章 もうひとつの本棚 第20章 最初の密告 第21章 脅迫者 第22章 近所の人々 第23章 ナニー 第24章 もうひとつの説 第25章 ユダヤ人ハンターたち 第26章 V - フラウ 第27章 実質的な証拠ゼロ PartⅠ 第28章 仲間のユダヤ人のところへ行きなさいよ! 第29章 記憶を探る 第30章 フランク一家を逮捕した男、ウィーンで発見される 第31章 ミープが知っていたこと 第32章 実質的な証拠ゼロ PartⅡ 第33章 八百屋 第34章 ユダヤ人評議会 第35章 見直し 第36章 オランダの公証人 第37章 活動を始めた専門家たち 第38章 友達のあいだのメモ 第39章 タイピスト 第40章 孫娘 第41章 ハウトスティッケル事件 第42章 爆弾 第43章 厳重に守られた秘密 おわりに 幻影の街 あとがきにかえて 謝辞 公文書館と機関 用語解説 原注 参考文献
  • 池田大作先生監修 現代語訳 『観心本尊抄』
    5.0
    大白蓮華に連載された池田大作先生監修『現代語訳 観心本尊抄』(2011年11月号~12月号)が、 待望の新刊書に。 各段の終わりに語句の注解を付け、読みやすく工夫されている。 また巻末に、「観心本尊抄送状」、解説「観心本尊抄」(背景、構成、題号)が付き、学習しやすい内容になっている。 【目次】 ◆大段第一 一念三千の典拠を示す(御書238ページ1行目~239ページ18行目) ・第1段 一念三千の典拠を示す(御書238ページ1行目~239ページ7行目)  第1章 『摩訶止観』の第五巻の文  第2章 『摩訶止観』の前の四巻などには一念三千は明かされていない  第3章 一念三千は前代未聞の優れた教え ・第2段 一念三千は有情と非常にわたる(御書239ページ8行目~18行目  第4章 一念三千は有情と非常にわたる ◆大段第二(1) 観心を明かす(御書240ページ1行目~247ページ8行目) ・第3段 あらゆる観心を説明する(御書240ページ1行目~4行目)  第5章 観心の意味 ・第4段 詳しく観心を説明する(御書240ページ5行目~241ページ4行目)  第6章 十界互具の文を引く  第7章 難信難解を示す ・第5段 心にそなわる十界(御書241ページ5行目~242ページ13行目)  第8章 自身の心にそなわる六道  第9章 自身の心にそなわる三乗  第10章 凡夫の心にそなわる仏界 ・第6段 受持即観心を明かす(御書242ページ14行目~247ページ8行目)  第11章 教主に関して尋ねる  第12章 経典・論書に関して尋ねる  第13章 経典・論書に関する難問に答える  第14章 教主の難問に答えるに当たり、まず難信難解を示す  第15章 教主に関する難問に答える  第16章 受持即観心を明かす ◆大段第二(2) 本尊を明かす(御書247ページ9行目~254ページ17行目) ・第7段 あらゆる本尊を説明する  第17章 権経・法華経迹門の国土  第18章 本門の国土  第19章 本門の本尊を明かす ・第8段 詳しく本尊を説明する(御書248ページ4行目~249ページ10行目)  第20章 末法に出現する本尊を尋ねる  第21章 一代三段・十巻三段を示す  第22章 迹門熟益三段を示す  第23章 本門脱益三段を示す  第24章 文底下種三段の序分・正宗分を明かす ・第9段 文底下種三段の流通分を明かす(御書249ページ10行目~252ページ17行目)  第25章 法華経で成仏する対象の中心  第26章 本門の序分の文を引く  第27章 本門の正宗分の文を引く      ①寿量品は滅後のための法門      ②流通の人と法を明かす  第28章 本門の流通分の文を引く      ①別付嘱の文を引く      ②総付嘱・?捨遺嘱を明かす ・第10段 地涌の菩薩が出現する時を明かす(御書252ページ18行目~254ページ17行目)  第29章 地涌の菩薩が出現する時は悪世末法      ①地涌の菩薩が出現する時を明かす      ②正法・像法時代の教・機根・時について検証      ③四菩薩の振る舞い  第30章 仏の予言を明かす      ①地涌の菩薩出現の予言      ②本門の本尊の建立を明かす      ③地涌出現の前兆を明かす ◆大段第三 総結(御書254ページ18行目~255ページ2行目) ・第11段 総結(御書254ページ18行目~255ページ2行目)  第31章 総結 ◆観心本尊抄送状 ◆解説「観心本尊抄」
  • 池田大作先生の指導選集[上] 幸福への指針
    5.0
    【目次】 序文――「共に励まし 共々に征かなむ」 第1部 幸福への指針 第1章 真の幸福とは? 1 人生の目的は幸福 2「絶対的幸福」と「相対的幸福」 3 幸福は労苦の中で磨かれる  4「幸福の宮殿」は自分自身の生命に  5 自由なる人生とは  6 幸福を開く六つのカギ  7 生老病死と向き合う 第2章 幸福境涯を築く  1 楽観主義に生きる  2 幸福の根幹は心を変革すること  3 仏法者の境涯とは  4 幸福は境涯で決まる  5 足下を掘れ そこに泉あり  6「仏界」とは無限の生命力 7 生命の基底部を「仏界」に  8 一人一人が最高の仏 第3章 生命変革の実践 1 御本尊の意義 2 わが胸中の御本尊を開く  3 御本尊は信心の二字に  4 御本尊の相貌と力用 5 御本尊は生命の真実を映す鏡 6 南無妙法蓮華経の深義  7「受持即観心」の妙法 8 己心に法を見る  9 万人に開かれた実践 10 唱題は人生に勝利する力 11 法華経は宇宙的人間主義 12 方便品・寿量品は法華経の真髄 13 勤行は大宇宙との交流 14 唱題は生命錬磨の実践 15 変革は祈りから始まる 16 祈りは形式ではない 17 確信ある祈りを 18「頑張っても悩みが解決できない」 19「勤行をしないと罰が当たる?」 20「経文や題目の意味がわからない」 第4章 心こそ大切 1「心こそ大切」の一生を  2 感謝と喜びは福運を増す  3 笑顔の人は強い  4「ダイヤの一念」を磨く  5「心を師とせざれ」 6 信念を貫く誠実な生き方を  7 境涯が変われば世界が変わる  8 自分自身の使命に徹する  9 妙法を持った人生に無駄はない 10 常楽我浄の大我の境涯を 第5章 苦悩を突き抜け歓喜へ  1 人生の主人公は自分自身 2 煩悩の「薪」で幸福の「炎」を  3 仏法は変毒為薬の大法 4 未来を開く「本因妙」の仏法 5 何があっても喜べる人生を  6「苦楽共に思い合わせて」 7 苦難を前進の力に  8 難が生命を磨く  9「冬は必ず春となる」 10 転重軽受の人生を 第6章 桜梅桃李 1 されど我は咲くなり  2 性格をより輝かせるために  3 自己自身に生きよ  4 かけがえのない自分を大切に  5 個性は鍛えの中に輝く  6 自分が太陽になる  7 伸び伸びと着実な前進を  8 皆、尊い使命がある 9 多様性輝く調和の世界を 10 自他共に向上する智慧 第7章 自他共に幸福に  1「喜とは自他共に喜ぶ事なり」 2 利他と自利が共鳴する菩薩道 3 互いに尊敬し、共に向上の道を  4 目の前の人を大切に  5 利他の行動が自らを豊かにする  6 万人を敬う菩薩道の実践 7「心の財(たから)」を積みゆく人生を  8 最高の利他の道とは 第8章 病と向き合う  1 病気との闘いが生命を健康にする  2「生老病死」を「常楽我浄」に  3 題目は生命力の源泉 4 病気を幸福への発条に  5 病気は人生の敗北ではない  6 真の健康とは何か  7 信心とは信じ抜くこと  8 病魔を笑い飛ばして  9 健康のための四つのモットー 第9章 黄金の総仕上げを  1 豊かな「第三の人生」を  2 挑戦また挑戦の総仕上げを  3 すこやかな長寿の秘訣 4「幸齢社会」の光明に  5 わが生命に永遠の宮殿を築く  6〝最初の誕生日〟 7「老い」の価値観を変える  8 わが生涯を芸術のように 第10章 生も歓喜、死も歓喜 1 一生成仏の軌道 2 人生を高める契機に  3 死苦を乗り越える仏法の生命観 4 生と死は不二である 5 生も死も喜び  6 生死の大道を進む  7 身近な人の死と向き合う  8 自身の成仏が故人の成仏に  9 妙法で結ばれた縁は永遠 10 不慮の死をどう受け止めるか 11 成仏の証しは明確に現れる 12 生死の苦悩を転ずるために 第2部 人間革命の実践 第11章 人間革命とは何か  1『人間革命』『新・人間革命』の主題 2 仏の境涯を確立する  3 二十一世紀のキーワード  4 人間革命の証しとは  5 信心の真の功徳は人間革命に  6 現実変革への限りなき挑戦 7 生命を鍛える  8 絶えざる向上への努力を 第12章 宿命を使命に  1 願兼於業の法理 2 地涌の菩薩の誓願に生きる  3 偉大な人間革命のドラマを  4 どんな宿命も必ず意味がある  5 題目こそ変毒為薬の力  6 わが宿命転換の劇が友の希望に  7 人生勝利の逆転劇を!  8 最も苦しんでいる人が仏になる  9 人類の新しき道標 池田大作先生の指導選集[中] 第13章 一家和楽の信心 第14章 良き市民たれ 第15章 難を乗り越える信心 第16章 仏法は勝負 第17章 一日一日を大切に 第18章 仏法は対話の宗教 第19章 御書根本の大道 第20章 青年に贈る 第21章 広宣流布に生きる 第22章 地涌の使命と誓願 第23章 一人の人を大切に 池田大作先生の指導選集[下] 第24章 広宣流布のための組織 第25章 異体同心の団結 第26章 皆を幸福に導くリーダー 第27章 師弟こそ創価の魂 第28章 創価三代の師弟 第29章 人間のための宗教 第30章 未来部は広宣流布の命 第31章 平和・文化・教育の大道 結び
  • 池田大作先生の指導選集 幸福と平和を創る智慧 第三部[上]
    5.0
    [第三部 広宣流布と世界平和] 第18章 広宣流布に生きる 1 日蓮仏法の目的は広宣流布 2 二陣、三陣と続け 3 全人類を仏にする 4 立正安国こそ生きた宗教の証 5 広宣流布は流れそれ自体 6 世界広布の方程式 7 広布は一人から始まる 8 創価学会は人間触発の大地 第19章 地涌の使命と誓願 1 我、地涌の菩薩なり! 2 創価学会員こそ地涌の菩薩 3 四菩薩の力用は我が生命に 4 一人立つ誓願の信心 5 行動こそ仏法者の本領 6 地涌の使命を広げるのが広宣流布 第20章 「良き市民たれ」 1 仏法は人間の生き方を説いた 2 振る舞いによって輝く人に 3 良識ある良き市民たれ 4 広宣流布は足下にあり 5 信頼を広げることが広宣流布 6 貢献的生活たれ 7 大我に生きる菩薩道を 8 「地球市民」の要件 9 世界市民としての誉れの人生を 第21章 一人の人を大切に 1 一人一人の幸福が広宣流布の目的 2 “一人を大切に”――それが仏の心 3 一人の生命は宇宙大の宝塔 4 どんな人にも使命がある 5 同苦の心こそ創価の精神 6 日蓮仏法は最極の人間主義 7 牧口先生の戦い 8 民衆の中へ 民衆と共に 9 庶民の苦悩に寄り添う 10 一人を大切にすることが真の仏道修行 11 創価学会の永遠の魂
  • イタズラなKiss~イタキスで学ぶ雑学事典~ 第1章 「ユーモア大賞」
    -
    「恋愛のバイブル」として絶大な人気を誇るコミック「イタズラなKiss」。日本だけでなく海外でも絶大な人気を博し、繰り返しドラマ化され続けるいる。時代を超えた魅力の秘密は、普遍的な恋愛模様だけでなく登場人物や人間関係の魅力にもあった。そんな「イタキス」の世界を更にリアルに感じられる、各エピソードにまつわる雑学を解説。合わせて、全ストーリーを通じたキーワード解説も収録。これを読めば「イタキス」が人生のバイブルになる…?
  • イタリアからの手紙 コロナと闘う医療従事者たちの声
    5.0
    2020年2月、イタリア初の 新型コロナ感染症患者を担当した医師は、 パンデミックの予兆から感染拡大まで 最前線で何を思い、何を感じ、どう行動したのか――。 未曾有の危機に立ち向かう、医療従事者たちの日々を伝える貴重な手記。 [監修]笠原 敬(奈良県立医科大学 感染症センター センター長)サン・マッテオ総合病院の感染症科部長を務める医師ブルーノのもとに、 2020年2月22日、高熱を出し呼吸困難を起こしたひとりの青年が運ばれてきた。 彼こそ、Covid‐19――新型コロナウイルス感染症のイタリアの第一号患者だった。 世界を揺るがす長い闘いが、ここイタリアでも始まった。 「このパンデミックにまつわるさまざまなエピソードを、私たちみんなの記憶として共有できれば、未曾有の闘いの最前線に立った医師や看護師たちが払った犠牲も無駄にはならない。多数の患者を死から引き離そうと命がけで闘った人のがんばりを忘れなければ、次の世代にもっと安全な未来を約束できる。この記憶は、今日よりも明日の、新たな危機に立ち向かう最強の武器になるはずだ」 ――(本文より) 「3月18日夜、軍用車の長い列がベルガモの中心地を横切った」 この一文は、2020年春、イタリアで火葬が追いつかず軍が支援に乗り出したというニュースで見たトラックの長い車列を私に鮮明に思い起こさせた。 ああ、やはりあれは事実だったのだ。イタリアの人口は日本の約半分だが感染者数は日本の約6倍、そして死亡者は約10倍にのぼる。 本書はそんな悲劇の地イタリアで第一線の感染症医が医師として、そして一人の人間としてどう考え、行動したかが克明に記されている。 同じ感染症医として本書の内容は医学的に正確に描かれていることを保証する。ただひとつ、本書の結びにある「普通は特別なのだ」という言葉は、間違っていたと思い直す未来がくることを願いたい。 ――笠原 敬(奈良県立医科大学 感染症センター センター長) 〈目次〉 第1章 発端 第2章 過去のパンデミック 第3章 第一号患者 第4章 緊急事態 第5章 世紀の医師のように 第6章 私たちは孤独じゃない 第7章 若年者 第8章 全国民がウイルス学者 第9章 ロックダウン 第10章 集中治療 第11章 マッティア 第12章 隔離病棟 第13章 チーム 第14章 覚醒 第15章 ともにゴールへ 第16章 戦争映画のように 第17章 父子 第18章 呼びかけ 第19章 世界の中心 第20章 マッティアの退院 第21章 私の誕生日 第22章 自然療法 第23章 よい知らせ 第24章 家に留まりましょう(レスティアーモ・ア・カーザ) 第25章 家族の一員 第26章 休息 第27章 否認主義のウイルス 第28章 ワクチンの略史152 第29章 新型コロナウイルス感染症 第30章 普通は特別 謝辞
  • Excel統計学超入門
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 Excelも統計も、ゼロからはじめてしっかり身につく! 身近な例題とゆる~いイラストで、無理なく統計学が学べる! 本書はExcelを利用した統計の入門書です。 統計学の説明を丁寧に行うことはもちろん、Excelを使ったことがなかったり、操作方法を忘れてしまったりしている人でも取り組めるよう、Excel自体についても丁寧に説明します。 また、Excelでの集計や分析の手順を覚えるだけでなく、その操作がどういった理論と紐付いているか理解することも重視しています。 分析の意味を理解することにより、適切でない指標でデータを見てしまったり、分析の解釈を間違えてしまったりすることを避けられるようになるからです。 本書を通読することで理論と実務両方の基礎が身につき、集めたデータを分析して結果をアウトプットできるようになります。 <この本の構成> ・第Ⅰ部(第1章~第4章):Excelの基本と記述統計学 ・第Ⅱ部(第5章~第13章):確率と分布の基本 ・第Ⅲ部(第14章~第26章):推測統計学の基本 <この本の読者対象> ・統計学を学びたい大学生、社会人 ・レポートや資料づくりのためにデータ分析を行いたい大学生、社会人 ・Excelそのものの操作を学びたい大学生、社会人 ・確率や統計と数学の関係を知りたい理工系学部の大学1年生 ・確率や統計の講義を担当する教員 はじめに 【第Ⅰ部 Excelの基本と記述統計学】 第1章 Excelの基本操作を覚えよう 第2章 データからグラフを作ってみよう 第3章 データの特徴を調べて表にしよう 第4章 2つのデータを集計して比較してみよう 【第Ⅱ部 さまざまな分布と確率の基本】 第5章 確率と分布の基本 第6章 「無限に値をとる」とはどういうこと? 第7章 確率をグラフで囲まれる面積で表そう 第8章 連続型確率変数をより深く学ぼう 第9章 2つの確率変数の関係を見てみよう 第10章 2つの確率変数の和や定数倍に注目してみよう 第11章 n個の確率変数について理解しよう 第12章 大数の法則と中心極限定理を学ぼう 第13章 的当てゲームの分析をしてみよう 【第Ⅲ部 推測統計学の基本】 第14章 集団の真の母比率を推定しよう 第15章 母平均の推定方法を学ぼう 第16章 集団の真の平均を検定しよう 第17章 2つの集団の平均の差を検定しよう 第18章 3つ以上の集団の平均の差を検定しよう 第19章 二元配置モデルを学ぼう 第20章 適合度検定について学ぼう 第21章 t分布と正規分布やカイ2乗分布の関係を学ぼう 第22章 F分布と正規分布やカイ2乗分布の関係を学ぼう 第23章 単回帰分析のイメージを掴もう 第24章 単回帰分析の係数の検定を学ぼう 第25章 重回帰分析のイメージを掴もう 第26章 重回帰分析の係数について学ぼう 第27章 数学注 参考文献・あとがき 索引
  • 小田嶋隆の友達論
    4.0
    友だちがいるって本当はウソなんじゃないのか。 友だちの友だちは他人。 人と人とがいともたやすくつながってしまう、そんな世の中で、はたして友だちとは何だろう? 稀代のコラムニストが友だちについて考えに考えた! 真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。by フランシス・ベーコン 自分の住んでいる荒野をお花畑だと思い込むことができる人間だけが真の友を持つとができる。by 小田嶋隆 2022年6月に他界した著者が、自ら代表作と明言していた小田嶋隆クラシックス3部作、第2弾 <解説> 平川克美「小田嶋隆の常識」 武田砂鉄「チョロいヤツにはなるな」 【目次】 第1章 友だちリクエストの不可思議 第2章 幼年期の王国とギャング・エイジ 第3章 夢の中の自分としての友だち 第4章 ヤンキーとの遭遇と別離 第5章 女の友情のうらやましさ 第6章 ヤクザという生き方 第7章 友情と愚行 第8章 グラスの底に友情はあるのか 第9章 コストとベネフィットとセックスレスと退廃 第10章 異邦人であることの有利さについて 第11章 コミュ力という魔法の杖 第12章 真の仲間を持たない仲間たちの論争 第13章 出発できないジモティーのためのロードサイド 第14章 友だちが死ぬことについて 第15章 友情製造装置としての新入社員研修 第16章 友だちのいない子どもが勉強家になるメカニズムについて 第17章 人気者という専制君主 第18章 恋愛至上主義から友情原理主義への転換と装飾から草食への変化について 第19章 ミソまみれの日常 第20章 チームスピリットという監獄 第21章 一人ひとりが一人である素晴らしい家族の話 第22章 空気を読むな本を読め、ヨメの顔色読んだら負けぞ 第23章 敵を発明する能力 第24章 友だちはナマモノだよ 解説 平川克美 解説 武田砂鉄
  • おとなの鉄学003 令和最新版!続・ライバル鉄道徹底研究
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ライバル鉄道徹底研究』待望の続編! 全国のライバル関係にある鉄道会社を徹底比較します。 地方線区を含む競合路線約30ヵ所を利用者の立場から考察。現在の状況を追加し、ライバル関係の変化もあらためて検証。 また、今回は新たに東京地区―甲府間のリニア対JR東日本特急列車の想定ライバル関係を追加。未公開写真も多数掲載! 【目次】 第1章 東京―成田空港/JR東日本vs京成 第2章 弘前市―大鰐町/弘南鉄道大鰐線vsJR奥羽本線 第3章 前橋市―桐生市/上毛電鉄vsJR両毛線 第4章 東京―桐生市・足利市/東武vs JR両毛線・東北本線・高崎線 第5章 新宿・池袋―川越・秩父/JR東日本vs東武vs西武 第6章 東京―小田原・箱根/JR東日本vsJR東海vs小田急 第7章 静岡―清水/JR東海vs静岡鉄道 第8章 北陸地区/JR西日本vsIRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道vs富山地鉄・えちぜん鉄道・福井鉄道 第9章 名古屋市・岐阜市―各務原市(鵜沼)・可児/名鉄vsJR高山本線・太多線 第10章 名古屋―鳥羽/JR東海vs近鉄 第11章 京都―大津/JR西日本vs京阪 第12章 京都―宇治・奈良/JR西日本vs近鉄vs京阪 第13章 大阪―宝塚/JR西日本vs阪急 第14章 高松市―琴平町/琴電琴平線vsJR予讃線・土讃線 第15章 高松市―志度町/琴電志度線vsJR高徳線 第16章 松山市―伊予市/伊予鉄郡中線vsJR予讃線 第17章 松山―三津浜(三津)/伊予鉄高浜線vsJR予讃線 第18章 高知市―伊野市/とさでん交通vsJR土讃線 第19章 広島市―廿日市市・宮島/広島電鉄vsJR山陽本線 第20章 松江市―出雲市/一畑電車vsJR山陰本線 第21章 北九州市―直方市/筑豊電鉄・西鉄北九州線vsJR筑豊本線・鹿児島本線 第22章 福岡市―福間町/西鉄宮地岳線vsJR鹿児島本線・香椎線 第23章 福岡―大牟田/JR九州vs西鉄 第24章 東京―甲府間/JR東海リニア中央新幹線vsJR東日本中央本線 ※1993年当時と2022年の比較のため、現在は廃止された路線を含んでいます。
  • 神々たちのインド
    -
    1巻1,210円 (税込)
    「インドの神々」を大解剖!! Q、インド人は本当に四本腕の神さまが実在すると思っているの? Q、カーリー女神寺院で、人身供犠が行われていたって本当? Q、インドで牛や樹木、石までが信仰対象になるのはなぜ? インドの神さまやインド人の信仰の「なぜ?」「どうして?」に答える『神々たちのインド』。ヴェーダの神々から、破壊神シヴァ、維持神ヴィシュヌ、英雄ラーマやクリシュナ、象頭のガネーシャといったヒンドゥー教の神々、また聖なるガンジス河から神聖な動物、悪魔(鬼神)まで、縦横無尽に記述。 「インドの不思議」解明の手がかりになる1冊が登場! 全編を彩るインド絵画(The Metropolitan Museum of Art所蔵)もあわせて。 (註)初版本『印度の神々』は1916年、向陵社より発行された。今回の新版にあたって、旧字体を現代仮名遣いに改めたほか、文語的語彙や言い回しを現代的表現に修正し、翻案を行った。  目次 神々たちのインド 第1章 インド神話の展開 第2章 ヒンドゥー教の聖典 第3章 天父ディアウスと地神プリティヴィー 第4章 火神アグニ 第5章 太陽神スーリヤ、サヴィトリ 第6章 全能の宇宙主神ヴァルナ 第7章 司雨の神インドラ 第8章 酒神ソーマ 第9章 冥府の主神ヤマ 第10章 『ヴェーダ』の小神 第11章 ヒンドゥーの三大神 第12章 創造神ブラフマーと学芸の女神サラスヴァティー 第13章 維持神ヴィシュヌと運命の女神ラクシュミー 第14章 ヴィシュヌの十種化身(マハー・アヴァターラ) 第15章 ラーマとシーター(『ラーマーヤナ』) 第16章 クリシュナとラーダー 第17章 仏教の創始者ブッダ 第18章 世界の主ジャガンナート 第19章 愛の神カーマデーヴァ 第20章 托鉢神チャイタニヤ 第21章 破壊神シヴァ 第22章 シヴァの妃パールヴァティー、ドゥルガー、カーリー 第23章 象頭神ガネーシャと軍神スカンダ 第24章 鬼神・動物・聖樹・女神・聖者などへの信仰 第25章 五人兄弟の物語(『マハーバーラタ』) 第26章 聖河信仰 第27章 動物信仰 第28章 聖樹や聖石信仰 第29章 女神信仰 第30章 英雄、聖者信仰 第31章 祖先崇拝 第32章 鬼神、悪魔崇拝 第33章 惑星信仰 第34章 聖者と北斗七星信仰 第35章 ジャイナ教と仏教の神々
  • 君たちはどの主義で生きるか バカバカしい例え話でめぐる世の中の主義・思想
    4.3
    ■人生というダンジョンに地図もなく放り出された私たちは、これからどう生きるべきか? そんな疑問に対して、かすかな光を灯してくれるのが「主義・思想」。この世には、過去の哲学者・思想家によって確立された、いくつもの主義・思想が存在する。世界の賢人たちは、2千年以上も前から、理想の生き方や社会の作り方について考え、築き上げてきた。本書は、世の中の主義・思想を22章にわたって紹介。色眼鏡をかければ景色が違って見えるように、主義・思想を知れば世界も変わって見えるはず! 『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』、『感じる科学』etc.のさくら剛4年ぶりの最新作! [目次] Capter1 道徳 正しさについてどう考えるか  第1章 相対主義  第2章 功利主義  第3章 人格主義(カント主義)  第4章 利己主義  第5章 利他主義 Capter2 組織 身勝手な集団をどうまとめるか  第6章 社会主義①  第7章 社会主義②  第8章 資本主義  第9章 自由主義(リベラリズムとリバタリアニズム)  第10章 民主主義  第11章 ポピュリズム(大衆迎合主義) Capter3 認識 曖昧な現実をどう捉えるか  第12章 合理主義と経験主義  第13章 スピリチュアリズム、オカルティズム  第14章 愛国主義  第15章 テロリズム  第16章 構造主義①  第17章 構造主義② Capter4 幸福 自分の人生をどう生きるか  第18章 楽観主義 VS 悲観主義 第19章 幸福主義と快楽主義  第20章 清貧主義 VS 拝金主義  第21章 懐古主義  第22章 実存主義 【著者略歴】 さくら剛(さくらつよし) 1976 年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』が10 万部を超えるベストセラーに。以降、『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! …でも、愛してる( 涙)。』『三国志男』『( 推定3000 歳の) ゾンビの哲学に救われた僕( 底辺) は、クソッタレな世界をもう一度、生きることにした。』など著作多数。相対性理論など科学の世界を解説した『感じる科学』は、理研創立100 周年を記念した「科学道100 冊」に選ばれるなど高い評価を得ている。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『君たちはどの主義で生きるか バカバカしい例え話でめぐる世の中の主義・思想』(2023年12月23日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • キリスト教からよむ世界史
    3.5
    古代ローマ時代から現在まで、2000年におよぶ歴史をもつキリスト教。 地中海世界の「新興宗教」が、いかにして世界的な宗教になったのか? なぜ各派にわかれたのか? 世界史にどのような影響を与えたのか? 予備校の元世界史講師が「カノッサ事件」や「宗教戦争」など30のトピックでわかりやすく解説します。 世界史の教科書では触れられない 人物や組織を深掘りしたエピソードも多数収録しています。 ・ヴェネツィアの意向でキリスト教徒の街を攻撃、やがてコンスタンティノープルも滅ぼした第4回十字軍 (第11章 十字軍と東西の交流) ・ローマ教皇庁とアビニョン教皇庁が教皇選出をめぐり対立。ついには同時代に教皇が3人に (第13章 3人の教皇) ・軍人ロヨラは入院中に読んだ聖書がきっかけでザビエルらと出会い、イエズス会を結成 (第16章 祈祷から宣教へ) ・三十年戦争と島原の乱が残した共通点は「領主の宗教がその領地で行われる」 (第20章 武器を売り福音を伝える) ・コペルニクスは批判されず、ガリレオが異端審問にかけられたのは「運が悪かったから」 (第21章 せめぎあう科学と宗教)
  • 幻殺~誰が信長を殺したのか?~
    -
    1巻1,430円 (税込)
    あの、歴史上もっとも有名な本能寺の変の真実とは。 誰もが知る、日本史の大事件「本能寺の変」。 有力な通説は、家臣の明智光秀が謀反を起こし、織田信長を殺したとあるものの、 本当にそうだったのか、いまだ信長の死に関する謎が残されている。 その大きな4つの謎を解明し、戯曲形式で全く新しい「真実」を提供する――。 【目次】 はしがき 第1章 比叡山 焼き討ち 第2章 光秀と将軍義昭   第3章 室町幕府の崩壊  第4章 朝倉・浅井家の滅亡 第5章  蘭奢待(らんじゃたい) 第6章  武田騎馬軍団崩壊の回想 第7章 第一次丹波攻め 第8章 松永弾正久秀の最後 第9章 荒木村重の謀反 第10章 本願寺消滅 第11章 左義長(さぎちょう)(軍事パレード) 第12章 光秀の苦悩 第13章 現人神(あらひとがみ) 第14章 武田家滅亡 第15章 関東物見遊山 第16章 家康饗応の準備 第17章 最後の晩餐とは 第18章 安土城での対面 第19章 決断の時 第20章『?』勃発の前日 第21章『?』の勃発 第22章 山崎の戦い あとがき 【著者紹介】 本間蒼明(ほんまそうめい)。本名は本間裕弼(ゆうすけ)。 1942年生まれ。学習院大学法学部を卒業後、凸版印刷株式会社に入社。人事部、労政部、総務部などを経て,株式会社トッパンプロセス取締役総務部長、トッパングループ健康保険組合専務理事などを歴任。健康保険組合経営研究会アドバイザー。第三種アマチュア無線技士の資格を持つ。 モットーは「創意工夫」で、一般社団法人発明学会の会員でもある。福島の原発事故をきっかけに、原子力に頼らないエネルギーの発明を志し、「リニア発電装置」の特許(特許第5877827号)を取得。趣味は読書、家庭菜園、エレクトーンなど幅広い。

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  • 興安嶺颪吹き荒れて 敗戦の満洲 脆く崩れていくものの影を 少年は見た
    -
    1巻2,200円 (税込)
    人間性を無視し人権を破壊するもの、それが戦争である 私は、終戦までの五年間を、満州国に住んでいましたので、激動期の戦前戦後の体験を書いてみました。また、もう一つの課題として、当時の白系ロシア人のおかれた悲劇的な状況を書き表しました。敗戦の満洲で、白系ロシア人ほど立場の弱い人たちはいませんでした。 いずれにしても、戦争というもののむごたらしさがもたらした結果です。私は、この作品に「平和への祈り」と、「遺言」を込めました。 【目次】 第1章  横道河子というところ 第2章  ヒットラーとロシナンテ 第3章  氷の家 第4章  復活祭 第5章  井上ホテルの崩壊 第6章  さらば横道河子 第7章  陶頼昭の夜 第8章  新京到着 木材会館 第9章  棄民=四等国民を生きる 第10章  李浩全との出会い 第11章  日本人狩り 第12章  日僑俘=日本人捕虜 第13章  雪の朝 第14章  半風子は知っている 第15章  死者の母音 第16章  新しい年に 第17章  兄・芳樹の日記抄 第18章  春節吉報 ソ連軍撤退 第19章  共産軍入城 タチヤーナとの別れ 第20章  父の長城 第21章  中央政府軍長春奪還 第22章  黄昏の別離 胡蘆島から佐世保へあとがき 【著者】 山本直哉 1935年生 横浜市立大学卒 本籍地・長野県
  • 黒衣の外科医たち
    4.3
    セルフ手術で結石を取りだした鍛冶屋の男、 無痛分娩の先陣をきったヴィクトリア女王、 とがった器具で痔を切り裂かれたルイ14世…… スプラッターな「試行錯誤」がいまの医術を築いてきた 麻酔はない、消毒もない、手洗いすらない時代。 外科医たちは白衣ではなく、返り血を浴びても目立たないよう黒衣を着ていた。 傷口は水で洗うかわりに焼きごてで焼灼(しょうしゃく)。 出血多量のときこそ瀉血(しゃけつ)。 患者はベッドに押さえつけられ阿鼻叫喚の手術がおこなわれたが、 そこには治療の道を切り開こうと必死に手探りしていた人たちがいた。 驚愕と震撼とユーモアに満ちた、背筋も凍るほど刺激的な一書。 現代に生まれて、ほんとうによかった―― 目次 序章 「手」で治す外科医たち 第1章 ある鍛冶屋の男 膀胱を自分で切り裂き摘出――結石 第2章 アブラハムとルイ16世 ペニスを石でしごいて包皮を切りとる――包茎 第3章 エリザベート皇后 心臓を刺されても歩き回れたのはなぜか――血液循環 第4章 インノケンティウス8世・レオ10世・ヨハネ23世 教皇も逃れられない暴食――肥満 第5章 ヨハネ・パウロ2世 人気教皇、銃撃され腸が穴だらけ――人ストーマ工肛門 第6章 ペルシア帝国ダレイオス王 「手術で死んだら、外科医の手を切り落とす」――脱臼 第7章 ジョン・F・ケネディ 世界が見つめる世紀の大解剖――気管 第8章 リー・ハーヴェイ・オズワルド ケネディと同じ外科医が暗殺者も――手術の限界 第9章 アウストラロピテクス・アファレンシスのルーシー 二足歩行とひきかえに――静脈瘤 第10章 奇術師フーディーニ 水拷問よりも腹パンチよりも――虫垂炎 第11章 ヴィクトリア女王 無痛分娩、歴史が動くとき――麻酔 第12章 大航海時代の貿易商ストイフェサント 砲弾で砕かれた脚はどうなるのか――壊疽(えそ) 第13章 名探偵ポアロとシャーロック・ホームズ 外科医は金星人、内科医は火星人――診断 第14章 イランの元皇帝 一・五リットルの膿を腹に抱えた亡命生活――合併症 第15章 バロック音楽家リュリとボブ・マーリー 足指切断のかわりに失ったもの――播種(はしゅ) 第16章 ローマ帝国執政官 丸々と肥えた軍人には脂肪切除を――開腹手術 第17章 アインシュタイン 天才の血管は破裂寸前――動脈瘤 第18章 内視法の生みの親たち 腹を切り裂くか、鏡を突っ込むか――腹腔鏡手術 第19章 アダム・宦官・カストラート ペニスを切り落とす10の方法――去勢 第20章 英国王ジョージ6世 イギリス王室とタバコの関係――肺がん 第21章 宇宙飛行士アラン・シェパード 究極のプラセボ治療――瀉血(しゃけつ) 第22章 英国キャロライン王妃 でべそを隠した王妃の壮絶な最期――臍ヘルニア 第23章 イタリア戦争を生き延びた若き医師 自分の傷に指を突っ込み腹腔を学ぶ――鼠径ヘルニア 第24章 19世紀フランスのパン屋 歯科医がつくった機械の肩を埋め込まれた男――人工関節 第25章 レーニン 頭痛、不眠、ノイローゼの指導者――脳卒中 第26章 胃腸をはじめてつなぎ合わせた外科医 ちょっと雑でも高速技なら大丈夫――胃切除 第27章 ルイ14世 とがった器具をさし込み一気に引き抜く――痔 第28章 動物園の獣医 デンキウナギに麻酔をかける――動物の手術
  • これだけマスター  1級建築施工管理技士  第一次検定
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 出題傾向を完全分析!ポイントを押さえた本文解説&精選問題で合格最短コース! 本書は、1級建築施工管理技士の第一次検定のための受験参考書です。最近の出題傾向を分析して出題頻度の高いテーマを中心にした解説と、豊富な演習問題を盛り込んでいます。わかりやすく、かつ、コンパクトにまとまっていますので、多忙な読者のみなさんが望む「より短時間で効率的な学習」を可能にする“テキスト+問題集”タイプの実戦的な1冊です! 受験ガイダンス I 部 建築学 第1章 環境工学 第2章 一般構造 第3章 構造力学 第4章 建築材料 第5章 外構・測量 第6章 建築設備 第7章 積算・契約 第8章 躯体施工(1)仮設工事 第9章 躯体施工(2)土工事・地盤調査 第10章 躯体施工(3)地業工事 第11章 躯体施工(4)鉄筋工事 第12章 躯体施工(5)型枠工事・コンクリート工事 第13章 躯体施工(6)鉄骨工事 第14章 躯体施工(7)建設機械 第15章 躯体施工(8)耐震改修工事 第16章 仕上施工(1)防水・シーリング工事 第17章 仕上施工(2)タイル・石工事 第18章 仕上施工(3)屋根工事 第19章 仕上施工(4)金属工事 第20章 仕上施工(5)左官工事 第21章 仕上施工(6)建具工事・ガラス 第22章 仕上施工(7)塗装工事 第23章 仕上施工(8)内装(床)工事 第24章 仕上施工(9)内装(天井・壁・断熱)工事 第25章 仕上施工(10)外装工事 第26章 仕上施工(11)改修工事 II 部 施工管理 第1章 施工計画 第2章 工程管理 第3章 品質管理 第4章 安全管理 III部 建築法規・法令 第1章 建築基準法 第2章 建設業法 第3章 労働基準法 第4章 労働安全衛生法 第5章 その他関係法令
  • 最新 アメリカの会計原則
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新制度の概略から実務対応まで設例でわかりやすく解説。収益認識・連結など基準改正を反映。ロングセラー『アメリカの会計原則 各年度版』シリーズ最新版。 本書の特徴は以下のとおり。 ・実例を豊富に取り入れ、また、説明をできるだけ平易に行い、職業会計人、企業の経理担当者はもちろんのこと、一般ビジネスマン、学生等にも容易に理解できる。 ・アメリカの会計基準の主たる項目を網羅的に取入れる一方、各項目の会計処理および開示内容については、そのポイントを短時間で理解できる。 ・適宜、会計基準等の原文を参照しやすいよう、主な会計基準等の関連パラグラフを記載。 ・アメリカの会計基準の説明に加え、適宜、日本の会計基準およびIFRSとの比較ができる。 【主な内容】 第1章 最近のトピックス 第2章 アメリカの会計原則 第3章 連結決算と持分法 第4章 公正価値の測定 第5章 金融商品 第6章 外貨関連事項 第7章 非貨幣性取引 第8章 収益の認識 第9章 棚卸資産 第10章 リース会計 第11章 金利コストの資産化 第12章 資産除去債務 第13章 減損会計 第14章 研究開発費 第15章 ソフトウェア 第16章 企業結合 第17章 退職その他の従業員給付 第18章 株式に基づく報酬 第19章 その他債務(偶発損失、リストラ関連コストおよび環境関連債務) 第20章 資本会計 第21章 包括利益 第22章 税効果会計 第23章 会計上の変更および誤謬の訂正 第24章 異常項目 第25章 1株当たり利益 第26章 キャッシュ・フロー計算書 第27章 セグメント情報 第28章 関連当事者との取引 第29章 期中財務報告 第30章 アメリカ基準に基づく連結財務諸表の実例およびASCのリスト
  • 最新データ&情報2024 日米の南西シフト 急ピッチで進行する「台湾有事」態勢
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    メディアが報道規制する中、急ピッチで進行する琉球列島のミサイル基地化、要塞化。この全容を提示する 2012年「日米の『動的防衛協力』について」(統合幕僚監部)という日米共同作戦の策定以来、着々と進行してきた琉球列島のミサイル基地化、要塞化。この全容を情報公開文書を含む防衛省・自衛隊の 【目次】 第1章 国家安全保障・防衛戦略による対中国戦争態勢 第2章 要塞化する与那国島への新配備部隊 第3章 日米共同作戦が進行する石垣島 第4章 チョーク・ポイント宮古島の軍事化 第5章 南西シフトの兵站拠点・奄美大島 第6章 南西シフト下の訓練・機動展開基地―馬毛島・種子島 第7章 南西シフトの実戦大演習場と化す薩南諸島 第8章 沖縄島への第7ミサイル連隊・師団新編 第9章 地対艦・地対空ミサイルの危険性 第10章 地対艦・地対空ミサイルの作戦・運用 第11章 「無用の長物」と化した水陸機動団 第12章 南西シフトによる自衛隊兵力の配置 第13章 陸自の南西シフト態勢 第14章 北方シフトから南西シフトへ 第15章 アメリカの対中国戦略 第16章 米軍の琉球列島―九州への中距離ミサイル配備 第17章 米海兵隊・陸軍の第1列島線配備 第18章 アメリカの国家防衛戦略と中国、ロシア 第19章 日本の「インド太平洋戦略」と中国 第20章 日米シンクタンクの「台湾有事」シナリオ 第21章 「台湾有事」下の国民保護と住民避難 第22章 有事態勢に突入する自衛隊員の危機 結 語 岸田政権は中国・韓国との平和外交を行え 【著者】 小西誠 軍事ジャーナリスト。「自衛官人権ホットライン」事務局長。 著書に『反戦自衛官』『現代革命と軍隊』『自衛隊そのトランスフォーメーション』『自衛隊この国営ブラック企業』『オキナワ島嶼戦争』『自衛隊の南西シフト』『ミサイル攻撃基地化する琉球列島』(以上、社会批評社)などの軍事関係書多数。 また、『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』『グアム戦跡完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』『シンガポール戦跡ガイド』『フィリピン戦跡ガイド』(以上、社会批評社)の戦跡シリーズ他。
  • サイバー術 プロに学ぶサイバーセキュリティ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Cyberjutsu(サイバー術)は、古代日本の忍術の教科書:万川集海、義盛百首、正忍記を分析し、忍の技術、戦術、手順から今日のセキュリティ課題を考察し適用させた、サイバーセキュリティの実践フィールドガイドです。 忍者の巻物:忍者が使用していたツール、テクニック、方法論の紹介 サイバーセキュリティ:忍者の概念が私たちに教えてくれる現在のサイバーセキュリティついて 自ら実践:サイバー攻撃の脅威から組織を守るためにできる実用的な手順 城塞理論の思考訓練:忍者とサイバーセキュリティについて学んだことを使って、脅威を解決する演習 セキュリティ標準 NIST 800-53:推奨されるセキュリティ設定と仕様のチェックリスト 最新のサイバー脅威に対抗するため、古の教科書から学びとり・実践しよう。 CONTENTS 第0章 イントロダクション 第1章 ネットワークのマッピング 第2章 特別の注意を払ってガードする 第3章 鎖国セキュリティ 第4章 識別チャレンジ 第5章 二重封印パスワード 第6章 侵入時間 第7章 時間情報へのアクセス 第8章 ツール 第9章 センサー 第10章 橋と梯子 第11章 ロック 第12章 水月の術 第13章 身虫の術 第14章 桂男の術 第15章 蛍火の術 第16章 ライブキャプチャ 第17章 火攻め 第18章 秘密のコミュニケーション 第19章 コールサイン 第20章 光と騒音とごみの抑制 第21章 侵入に適した環境 第22章 ゼロデイ 第23章 忍びの採用 第24章 衛兵所のふるまい 第25章 ゼロトラストの脅威管理 第26章 忍びのスパイ技術
  • THE GIRLS 性虐待を告発したアメリカ女子体操選手たちの証言
    -
    全米を震撼させた、ナサール医師による性虐待事件の真相とは⁈ 2016年、米国体操連盟の医師が30年近くも女子選手200人余りに性虐待を働いた事件が暴露される。少女たちを護るべき保護者やコーチ、関係機関は何をしていたのか。綿密な取材で問題に迫る。 推薦 川本ゆかりさん(新体操元日本代表) 土井香苗さん(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表) ミンキー・ウォーデンさん(ヒューマン・ライツ・ウォッチ グローバル・イニシアティブ・ディレクター) ※本書は、大月書店刊『THE GIRLS 性虐待を告発したアメリカ女子体操選手たちの証言』の電子書籍版です。 【目次】 日本のみなさんへ まえがき 序文 進もう、手をつないで 第1章 夢 第2章 街 第3章 始まり 第4章 コーチ 第5章 すべてに別れを告げて 第6章 信じてもらえなかった女の子たち 第7章 叫び 第8章 誘惑 第9章 子どもたちの考え方は 第10章 クラブ 第11章 ペテン師 第12章 最後の行動 第13章 崩落 第14章 理事会 第15章 ポーカーゲーム 第16章 公正な裁き 第17章 記憶 第18章 解放 第19章 真相と向き合って 第20章 家族 第21章 ティーン・ウォリアーズ 第22章 法廷 第23章 アーミー・オブ・サバイバーズ あとがき スポーツ界における性暴力被害救済のために 訳者あとがき 【著者】 アビゲイル・ぺスタ (Abigail Pesta)ジャーナリスト・作家。ロンドンから香港まで世界各地でキャリアを積み、受賞歴多数。共著『How Dare the Sun Rise: Memoirs of a War Child』は、ニューヨーク公共図書館、シカゴ公共図書館など多くから2017年の優良図書に選ばれ、ニューヨーク・タイムズ紙が「胸を切り裂きながらなお詩的な回想録」と評している。ニューヨーク州ブルックリン在住。 牟礼晶子 独立行政法人内部翻訳・編集者、専門委員を経て現在フリーランス。東京外国語大学卒。共訳書『オリンピックという名の虚構』(晃洋書房)。 山田ゆかり スポーツライター。総合型地域スポーツクラブ「一般社団法人飛騨シューレ」代表理事。津田塾大学非常勤講師。スポーツ界のセクシュアルハラスメントの実態を講演や記事で社会に伝える一方、被害者サポートや啓蒙啓発のためのワークショップを開催。著書に『勝つ! ひと言』(朝日新書)、『女性アスリートコーチングブック』(編著)『子どもとスポーツのイイ関係』(以上大月書店)、『女性・スポーツ大事典』(監訳、西村書店)ほか。
  • 新哲学入門 楽しく生きるための考え方
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者自身が長い間わからずに頭を悩ました問題で,自分で気づいて納得できた事がらのうち,普通の哲学・弁証法・矛盾論・科学論の本などには書かれていない独自の考え方を展開。哲学は,眉間にシワを寄せて語ったり,知識をひけらかすためにあるのではありません。哲学的に考えるとは?   このわかっているようでわかっていないテーマをわかりやすく述べた画期的著作。 ★★ もくじ ★★ 第一話 科学と哲学と学問と 第1章 哲学とは何か 第2章 哲学者アリストテレスと数学者兼哲学者ガリレオの仕事の違い 第3章 哲学と科学と学問の違い 第二話 真理は実験によってのみその正しさが証明される 第4章 唯物論と観念論の違い 第5章 「真理の基準は実験にある」という実験観の成立 第6章 経験と実験との違い 第三話 真理がなかなか勝利しないことがあるのは何故か   …権威主義と党派性と階級性の問題 第7章 仮説が真理となり,みんなのものとなるまで 第8章 現代科学でも真理は必ずしも容易には勝利しない 第9章 党派的な真理観を乗り越えるには 第10章 近代科学も党派的な学問として成長した 第四話 弁証法的に考えるということ  …発想法としての弁証法 第11章 〈ものごとを根底から考え直す方法〉としての弁証法 第12章 弁証法は科学ではない 第13章 討論すると考えが深まる 第14章 自由に考えるための原則 第五話 矛盾は実在するか 第15章 矛盾とは何か 第16章 「運動は矛盾である」とはどういうことが 第17章 イコールの矛盾 第18章 人間と社会の矛盾の問題 第六話 〈心の持ちよう〉と現実 第19章 理想を抱いて生きるために 第20章 心の持ちようと現実 第21章 他人との付き合い方

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  • 新編 校正技術(講座テキスト版4)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 校正業務を体系的に整理し、実務に即した作業の要点を詳細に解説。 具体的基準を示した最高水準の校正技術書(全4巻)。 第4巻となる本書では、横組の校正を扱う。 目次 V 横組の校正 第17章 横組の校正 第18章 横組の組方原則と調整 第19章 数式・化学式・単位記号の組方 第20章 横組校正の実際 第21章 欧文の校正 (本書は2012/10/01に日本エディタースクールより刊行された書籍を電子化したものです)
  • ジェーンの物語 伝説のフェミニスト中絶サービス地下組織
    -
    妊娠して困ってない? <ジェーン>に電話して! 中絶が違法だった半世紀前の米国シカゴ。女たちが女たちを助けようと立ち上がった違法の地下組織「ジェーン」。安全な中絶手術を求め駆け込んだ女性たちの数は推定1万1000人。激動の歴史を赤裸々に描いた衝撃的なノンフィクション。 「願っていたのは、この歴史を読むすべての人が私たちの中に自分自身を見いだし、「私もこうしていたかもしれない」と思ってくれること」(本文より) 【目次】 日本の読者のみなさんへ はじめに ヴィンテージ・ブックス版(二〇二二) プロローグ 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第10章 第11章 第12章 第13章 第14章 第15章 第16章 第17章 第18章 第19章 第20章 第21章 第22章 第23章 第24章 第25章 第26章 第27章 エピローグ 謝辞 訳者あとがき 参考文献 【著者】 ローラ・カプラン 米シカゴの伝説のフェミニスト中絶サービス地下組織「ジェーン」のメンバーで、シカゴのエマ・ゴールドマン女性健康センターの創設メンバー。ナショナル・ウィメンズ・ヘルス・ネットワークの理事を務めていたこともあり、様々なコミュニティー・プロジェクトに携わっている。 塚原久美 中絶問題研究家、公認心理師、臨床心理士、中絶ケアカウンセラー。著書『日本の中絶』、『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ』(勁草書房:山川菊栄賞、ジェンダー法学会西尾学術賞)、訳書『中絶がわかる本』など。日本人のリプロの環境を改善することがライフワーク。
  • 実践ソフトウェアエンジニアリング (第9版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ソフトウェアエンジニアリング・スタンダードの第9版 「ソフトウェア技術者なら、この財産を活用しない手はない」とマイクロソフト榊原彰氏よりの推薦文にあるように、その通りに期待できる内容です。 「本書は米国においての第1版が発行(1982年)されて以来、世界累積300万部を超えるベストセラーの最新刊である第9版の邦訳書です。ソフトウェア同様、改良が続けられているソフトウェアエンジニアリングの「最良の手法」を解説している書籍であり、現役のソフトウェアエンジニアならびに学生諸氏におすすめする1冊です。 原書:Roger S. Pressman, Bruce R. Maxim, Software Engineering,McGraw-Hill, 2020 著者について/まえがき/訳者まえがき 第1章 ソフトウェアとソフトウェアエンジニアリング 第1部 ソフトウェアプロセス 第2章 プロセスモデル 第3章 アジャイルとプロセス 第4章 推奨のプロセスモデル 第5章 ソフトウェアエンジニアリングの人間的側面 第2部 モデリング 第6章 プラクティスの指針となる原則 第7章 要求エンジニアリング 第8章 要求モデリングの推奨手法 第9章 設計の概念 第10章 アーキテクチャ設計の推奨手法 第11章 コンポーネント設計 第12章 ユーザエクスペリエンス設計 第13章 移動体端末におけるソフトウェアの設計 第14章 パターンに基づく設計 第3部 品質とセキュリティ 第15章 品質の概念 第16章 レビューの推奨手法 第17章 ソフトウェア品質保証 第18章 ソフトウェアセキュリティエンジニアリング 第19章 ソフトウェアテスト―コンポーネントレベル 第20章 ソフトウェアテスト―統合レベル 第21章 ソフトウェアテスト―移動体端末と特定ドメインに対するテスト 第22章 ソフトウェア構成マネジメント 第23章 ソフトウェアメトリクスと分析 第4部 ソフトウェアプロジェクトのマネジメント 第24章 プロジェクトマネジメントの概念 第25章 実行可能で役立つソフトウェア計画 第26章 リスクマネジメント 第27章 ソフトウェアサポート戦略 第5部 先端的な話題 第28章 ソフトウェアプロセス改善 第29章 ソフトウェアエンジニアリングの新興トレンド 第30章 おわりに 付録/参考文献/索引/訳者プロフィール
  • 実践Data Scienceシリーズ Rではじめる地理空間データの統計解析入門
    5.0
    ★「いつか学ぼう」と思っていたなら、今!★ 初歩から実装まで悩まず進める! GISの基本から始まり、今ホットな時空間データの解析まで解説。 サンプルコードと出力結果が詳細だから実践しながら学べる、最高のガイド! [主な内容] 第1部〈導入編〉 空間データの統計解析の基礎  第1章 はじめよう! 地理空間データの統計解析  第2章 統計学の基本  第3章 回帰モデルの基本  第4章 Rの基本  第5章 Rによる空間データ処理・可視化の基本 第2部〈基礎編〉 地域データの記述統計  第6章 空間相関と近接行列  第7章 大域空間統計量  第8章 局所空間統計量 第3部〈基礎編〉 地域データの統計モデリング  第9章 同時自己回帰モデル  第10章 条件付き自己回帰モデル 第4部〈基礎編〉 点データの統計モデリング  第11章 空間過程とバリオグラム  第12章 地球統計モデル  第13章 地理的加重回帰 第5部〈応用編〉 非ガウス空間データの統計モデリング  第14章 一般化線形モデルの基礎  第15章 空間相関を考慮した一般化線形モデル  第16章 INLAによる空間モデリング 第6部〈応用編〉 時空間データの統計モデリング  第17章 時空間データの統計モデリングの概略  第18章 時空間CARモデル  第19章 時空間過程モデル 第7部〈応用編〉 一般化加法モデルと時空間モデリング  第20章 一般化加法モデルの基礎  第21章 一般化加法モデルによる時空間モデリング  第22章 加法モデルによる空間可変パラメータモデリング 補章 空間統計と機械学習
  • ジミー・ペイジの真実
    -
    「ジミー・ペイジは、いかにしてレッド・ツェッペリンの黒い心臓となったか―― その秘密がいま、あのリフと同じ激しさで剥がされる」(ザ・メール・オン・サンデー) 「まさに波瀾万丈。唯一無二のロックスターの半生がここに」(サンデー・タイムズ) 「筋金入りのレッド・ツェッペリン・ファンなら必読!」(カーカス) ロックがひれ伏す伝説―― サリーの天才ギター少年、オカルトとの出会い、ヤードバーズ加入、レッド・ツェッペリンの栄華と崩壊、落胆のソロ時代、そして復活。 70年代からペイジにインタビューしてきた元NME紙のライターが、ギター・ゴッドの全てをここに解き明かす。 1969年のアルバムデビューから50周年を記念して書かれた初の本格ジミー・ペイジ伝、待望の翻訳! 〈目次〉 口絵8P まえがき 序章 第1章 サレーのスパニッシュ・ギター 第2章 ネルソン・ストームからセッション・プレイヤーに 第3章 シー・ジャスト・サティスファイズ 第4章 ベックス・ボレロ 第5章 欲望 第6章 「1000ドルぽっちのためにオレを殺すつもりか?」 第7章 「鉛の飛行船みたいに」 第8章 アメリカからの引き合い 第9章 〈胸いっぱいの愛を〉 第10章 《レッド・ツェッペリンⅡ》 第11章 「汝の思うところを為せ」 第12章 大いなる獣666 第13章 輝けるものすべてが 第14章 ZOSOの伝説 第15章 天使の街 第16章 王様(キング)とジミー・ペイジ 第17章 コカインの夜と幽霊屋敷 第18章 亡命中の事故 第19章 ケネス・アンガーの呪い 第20章 直接対決 第21章 交戦規則 第22章 ボンゾ最後の戦い 第23章 隠者 第24章 中年のギター神 第25章 魔法使いの弟子 第26章 不死鳥の飛翔 謝辞 参考文献
  • 数学 解法のエッセンス
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    1巻770円 (税込)
    大学入試問題は、こんなに簡単だった! 例題を挙げながら、解法のエッセンスをわかりやすく解説。公式の活用法、出題者の意図を把握することで、効率よく勉強することが可能!まさに目からウロコの一冊! 1950年 大阪府堺市生まれ。 1972年 関西大学工学部電子工学科卒[森田・大東(超高周波研究室)] この時期に、森田・大東先生から数学(物理数学)の『面白さ』を教えてもらう。 1975年 大阪府立大学大学院工学研究科修士課程了[笠井・米田・田中・福永研究室(情報系)] この時期に、福永先生からファンデル・ヴェルデンの『現代代数学』のテキストで院生4、5名のためだけに講義をしていただく。また、このときグラフ理論の書物を読んで、研究に活かす。 専攻:グラフ理論、情報理論 現在:清風高等学校数学科教員 日本数学協会会員  初等数学の会会員 著書: 『数学解法への道』塩崎、鶴崎、川西、西尾 共著(プレアデス出版) 『グラフ理論序説改訂版』仁平、西尾 共著(プレアデス出版) 第1章 不定方程式と整数解 第2章 使えると得する3文字の対称式 第3章 解と係数の関係を3次方程式で考える 第4章 相加・相乗平均の用い方 第5章 コーシー・シュワルツの不等式 第6章 いろいろな角度の3角比を求める 第7章 正弦定理・余弦定理の復習をしよう 第8章 条件つき確率 第9章 数列の応用問題 第10章 数学的帰納法を使いこなす 第11章 微分法の応用問題 第12章 積分で解く重要問題 第13章 最大・最小問題を考える(1)〈相加・相乗平均の関係を用いる〉 第14章 最大・最小問題を考える(2)〈2次関数を用いる〉 第15章 最大・最小問題を考える(3)〈判別式を用いる〉 第16章 最大・最小問題を考える(4)〈グラフを用いる〉 第17章 最大・最小問題を考える(5)〈微分を用いる〉 第18章 幾何の定理を使いこなそう(1) 第19章 幾何の定理を使いこなそう(2) 第20章 ベクトルで表された領域 第21章 平面と直線の重要問題 第22章 空間図形の問題を解く
  • 西洋音楽の歴史 第1巻 第一部 第1章 古代ギリシャの音楽文明
    無料あり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~「なぜ?」に重きを置き、思索しながら読む西洋音楽の歴史 ~ 西洋音楽史において展開されている音楽史的に重要な点と点を繋ぎ、 ある場面における変化の流れを詳しく、そして多面的に解き明かす。 各章とも、前半は政治的な出来事、文学や他の芸術にも触れながら、 それぞれの時代の音楽の歴史の概略を分かりやすい文章で説明し、 後半は前半で述べた内容を、具体的な音楽の現象の中に固定する構成。 具体的な音楽の例や簡潔な表などを用いながら、 音楽家でなくとも理解できるような言葉による、 分かりやすい分析と語り口のシリーズ第一弾。 第1巻は、起源(古代ギリシャ時代)から 16世紀(ルネサンス人文主義)までを収録し、 第一部は、「語り継ぐ伝承から書き記す伝承へ」、 第1章は、「古代ギリシャの音楽文明」
  • ゼロからのOS自作入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [OSを手づくりするワクワクを体験!] “知識ゼロ”からはじめて、本書オリジナルOS「MikanOS」を手づくりする本です。 パソコンの電源を入れOS本体を呼び出すところから様々なアプリを動かせるようになるまで、OSづくりを一通り体験します。読み進めるにつれ、いままでブラックボックスだと思っていたパソコンの中身「OS」の仕組みが分かってくることでしょう。 MikanOSはUEFI BIOSにより起動してIntel 64モードで動作、ページングを用いてメモリ管理を行い、USB3.0ドライバを搭載。ウィンドウシステム、プリエンプティブマルチタスク、ファイルシステムを持つOSです。これらの専門用語の意味もOSを作りながら解説します。MikanOSは C++ で記述します。数百行程度のプログラミング経験があれば無理なく読み進められるはずです。 本書は『30日でできる!OS自作入門』の流れを汲み「小さく作ってすぐ動かす」ステップバイステップ方式をとっていますので、無理なくマスター可能です!エンジニアなら誰もが一度は夢見る「OSづくり」を本書で学ぼう。 第0章 OSって個人で作れるの? 第1章 PCの仕組みとハローワールド 第2章 EDK II入門とメモリマップ 第3章 画面表示の練習とブートローダ 第4章 ピクセル描画とmake入門 第5章 文字表示とコンソールクラス 第6章 マウス入力とPCI 第7章 割り込みとFIFO 第8章 メモリ管理 第9章 重ね合わせ処理 第10章 ウィンドウ 第11章 タイマとACPI 第12章 キー入力 第13章 マルチタスク(1) 第14章 マルチタスク(2) 第15章 ターミナル 第16章 コマンド 第17章 ファイルシステム 第18章 アプリケーション 第19章 ページング 第20章 システムコール 第21章 アプリからウィンドウ 第22章 グラフィックとイベント(1) 第23章 グラフィックとイベント(2) 第24章 複数のターミナル 第25章 アプリでファイル読み込み 第26章 アプリでファイル書き込み 第27章 アプリのメモリ管理 第28章 日本語表示とリダイレクト 第29章 アプリ間通信 第30章 おまけアプリ 第31章 これからの道 付録:開発環境のインストール / MikanOSの入手 / EDK IIのファイル説明 / C++のテンプレート / iPXE / ASCIIコード表
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代
    4.0
    かつて、日本にはこんなに自由で、一本背骨の通ったニュース番組があった――。 TBS『筑紫哲也 NEWS23』キャスターとして、日本の報道番組の新たな地平を切り開いた男が亡くなってから、今年で13年の時が過ぎた。「とかく一つの方向に流れやすいこの国で、少数派であることを恐れないこと」。最後の放送で噛みしめるように語った稀代のジャーナリストは、何を見て、何を考えていたのか。忌野清志郎、鴻上尚史、小澤征爾ら各界の文化人との交流、生涯の同志となった立花隆との共闘、そして「力の強いもの、大きな権力」を監視することへの強い意志。番組編集長として、在りし日の筑紫の姿を間近で見ていた著者が、関係者への膨大なインタビューをもとに振り返る。「頭をあげろ!」。世の中が混沌とする今だからこそ、筑紫の生き様はいっそう胸に響く。 筑紫さんといえば鋭い切り込みをしながら、顔は微笑んでいる、その表情が忘れがたい。 今こそ筑紫哲也の話を聞きたい、金平さんのそういう思いは僕もおおいに共鳴している――坂本龍一(音楽家) ●各章タイトル●  第1章「二度目のプロポーズだから受けざるを得なかったんだよ」  第2章 要は、何でもありということ  第3章 君臨すれども統治せず(ただし例外あり)  第4章 たたかう君の歌を たたかわない奴らが笑うだろう  第5章 遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん  第6章 筑紫さんがこぶしを振り上げて歌った  第7章 沖縄を愛し、沖縄を最後の旅先に選んだ  第8章 「旗を立てる意志」について僕が知っている二、三のことがら  第9章 「政治部失格」だが「人間失格」では、断じてない  第10章 「党派性で、人を区別して、つきあいたくないんだ」  第11章 触媒としてのジャーナリスト  第12章 タウンホールミーティングの時代  第13章 「私の人生、百八十度、変わりましたよ」  第14章 中国トップと市民の直接対話  第15章 阪神淡路大震災報道、その失意と責務  第16章 世界が変わった日  第17章 番組内でのがん告知と、家族との残された時間  第18章 『筑紫哲也 NEWS23』の最も長い日  第19章 『筑紫23』に馳せ参じたJNNの「つわものども」  第20章 『筑紫哲也NEWS23』で縦横に動き回った立花隆さんについて  第21章 演劇空間としてニュース番組  第22章 「『NEWS23』のDNA」〈伝承〉をめぐって  第23章 「頭をあげろ!」
  • ディズニーランド 世界最強のエンターテインメントが生まれるまで
    4.2
    世界を変えたいなら、目の前の常識を覆せ―― 世間からの批判、嘲笑、度重なる挫折に底をつく資金。 それでも諦めなかった者の熱狂ドラマがここにある! 今こそ読みたい壮大ノンフィクション。 夢の国をつくったのは、リアルで泥臭い、 人間の挑戦のストーリーだった―― リスクを顧みない直感と決断力、そして優れた芸術性とディテールにこだわる緻密さを兼ね備えた天才ウォルト・ディズニー。世紀のアミューズメントパークをこの世に生み出したひとりの男と、彼によって見出された、何十、何百という優秀な人々の知られざる闘いとは――。綿密な調査と取材で明かされる、ディズニーランド誕生の裏側。 今を生きるイノベーターたちに贈りたい、話題の書! ************* ディズニーの哲学がここにある―― ○ディテールにとことんこだわる パーク内の線路に敷く砂利や、地上12メートルの高さにある手すりひとつにも ウォルトは「リアル」を追い求めた ○「清潔であること」は絶対条件 当時の遊園地は雑多で汚れているところが多く、 清潔にこだわるウォルトの行為は「金の無駄遣い」と揶揄された ○新しいものを恐れない 新しい「テレビ」という媒体を映画業界は「敵」とみなしたが ウォルトはいち早くそこに可能性を見出す ○進化しつづける トライアル&エラーを繰り返し、日ごとディズニーランドは進化をつづける。 ウォルトは言う。「ディズニーランドは完成することがない」 ************* ◆目次 第1章  1955年7月17日 日曜日 午前4時 第2章  ディズニーランドとの出会い 第3章  ネズミにつけるにはひどい名前 第4章  鉄道博覧会 第5章  庭を走る蒸気機関車 第6章  衰退する遊園地 第7章  ミニチュアの世界 第8章  始動 第9章  バズとウッディ 第10章 オレンジ郡 第11章 密かな買収 第12章 ロイ・ディズニー 第13章 世界のどこにもない場所 第14章 崖っぷちのテレビ局 第15章 アイデアを売り込む 第16章 イマジニアたち 第17章 海軍大将 第18章 ジャングルをつくる 第19章 アロー社 第20章 ハリエットと模型工房 第21章 本物の鉄道 第22章 未開拓地の王 第23章 スポンサー探し 第24章 スタッフ教育 第25章 ポニー・ファームの誕生 第26章 ジャングルクルーズに必要なもの 第27章 ゾウの乳しぼり 第28章 期待を背負ったオートピア 第29章 未来のロケット 第30章 お城のゲートをくぐって 第31章 完璧主義者 第32章 ルースの役目 第33章 労働組合との衝突 第34章 開業までのカウントダウン 第35章 光陰矢の如し 第36章 ディズニーランドの幕開け 第37章 幕開けの舞台裏:暗黒の日曜日 第38章 ダメージ・コントロール 第39章 価値のあること 第40章 プラシング 第41章 山とモノレール 第42章 ディズニーランド1959 第43章 アメリカから世界へ 第44章 天国の神様を訴える 第45章 理想郷と批判 第46章 史上最高の都市計画 第47章 別れのとき 第48章 終わらない夢
  • どうしてこうなっちゃったか
    4.3
    これが世界に通用する、謙虚さと自由さと厚かましさだ! いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる天才「現代音楽作曲家」の自伝エッセイ。この天衣無縫、融通無碍、唯我独尊、縦横無尽を見よ! どうしてこうなっちゃたか*目次 序章 最初から作曲家だった/第1章 何用あって、ドーヴァーへ!?/第2章 ビジネスはビジネス! /第3章 「指くるくる+5」の罰/第4章 「音楽と、(多分)セックス」の真相/第5章 邪魔な絶対音感、その生涯唯一の恩恵/第6章 Aレベルと、あっけない大学受験/第7章 大学入学と、師ダリルとの出会い/第8章 初日「君はもう来なくていい」と/第9章 ホット・トラックな日々……ダリルの白熱教室/第10章 20歳、国際作曲コンクール優勝のあとさき/第11章 ボーイ・ミーツ・ガール/第12章 善は急げの超スピード婚/第13章 卒業試験はオペラの上演で/第14章 奨学金はゼロいくつで?/第15章 瞑想? 迷走! 冴えない大学院時代/第16章 なにも知らずに邦楽器の曲を手がけた/第17章 どうせ演奏されない曲なんだから/第18章 2003年、僕の東京物語/第19章 一体あなたは誰なんでしょう?/第20章 憧れの人、理想の師、伝説の人/第21章 ブーレーズ魔法の言葉/第22章 寒すぎる10月と、僕の親密な彼女たち/第23章 「情熱大陸」の情熱と、山田和樹君とのシンクロニシティ/第24章 外出禁止令と仕事禁止令/第25章 2人のマイ・グレイト・ヒーローズ/第26章 宙ぶらりんと無収入はオペラより劇的!?/第27章 アルマゲドンの過ごし方/最終章 家 族 樹の小枝/あとがき
  • なぜ日本の教育は変わらないのですか?
    4.0
    日本の学生のポテンシャリティは高い。それでも、なぜ日本の学校は社会から信頼されず、学生は無為なままなのか。30年間、日本を鋭く見つめ続けた著者が説く、渾身の教育論。 【主な内容】 第1章:教育改革国民会議~小渕総理の前で話したこと 第2章:私の教育環境~一発勝負の日本との際立ったコントラスト 第3章:教育改革国民会議での提案~暫定入学、飛び入学、九月新学期、ダブル専攻 第4章:学園祭~インセンティブとモチベーション 第5章:教育の悪平等と受験戦争~一八歳の「一発勝負」の不合理 第6章:文化と教育~新しいインセンティブを持つ制度を 第7章:大学入試~暫定入学制度で一発勝負の悲劇をなくす 第8章:多摩大学における暫定入学制度導入の試み~文科省が骨抜きに 第9章:大学の質~レジャーランドでいいのか 第10章:経団連~教育の悪循環 第11章:大学に競争的環境を~GPAシステムを日本にも 第12章:私の多摩体験~勉強を促すモチベーションを与える 第13章:飛び入学~新しいエリートを育てる 第14章:親たちの教育ジレンマ~わが家の受験戦争体験 第15章:大学人の未熟さ~「象牙の塔」コンプレックス 第16章:日本人の若者のモラル~人間関係的道徳観 第17章:子どもと社会性~「箱」と受験戦争の重圧から解放しよう 第18章:過保護~日本独特の現象 第19章:誤った責任感~子どもに厳しさを体験させよ 第20章:留学生~留学準備ビザ制度の提案 第21章:少子化対策~留学生と移民の受け入れを 第22章:英語教育~大学入試科目から英語を外せ 第23章:正しい英語教育のために何をすべきか~ディープ・リスニング 第24章:多摩方式英語教育テクニック~私の語学教育改革案
  • なりすまし――正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験
    4.0
    「病院に入りたいなら、頭がおかしいふりをしなくちゃ」 脳炎を精神病と誤診された過去を持つジャーナリストは、かつて全米医学会を大きく揺るがした心理学実験――精神病患者になりすまして病棟に潜入する「ローゼンハン実験」の調査・取材を開始する。やがて、実験に隠されたある奇妙な点に気が付く。次第に明らかになる衝撃の真実とは...!? 「これは患者5213号の初入院の模様である。名前はデヴィッド・ルーリー。39歳のコピーライターで、子どもが2人いる。頭の中で声が聞こえるという。しかしそこには問題があった。彼はコピーライターでもないし、ルーリーという名字でもない。じつはそんな人物は存在しないのだ。実在しない『デヴィッド・ルーリー』は偽患者だった。約50年前、医師が精神病患者とそうでない人を区別できるのかどうか確かめるために、精神科施設にみずから入院した8人の健常者のうちの最初の1人なのである」(本書より) 「調査報道の偉業。探偵小説のような説得力」(「エコノミスト」誌) 【目次】 ■ はじめに 第1部  第1章 鏡像  第2章 ネリー・ブライ  第3章 狂気の存在する場所  第4章 狂気の場所で正気でいること  第5章 謎が謎に包まれている謎の男 第2部  第6章 デヴィッドの本質  第7章 「ゆっくり進め、場合によっては足踏みのままでもいい」  第8章 「わたしなら、正体を隠しとおせるかもしれない」  第9章 入院許可  第10章 マッドハウスで過ごした九日間 第3部  第11章 潜入する  第12章 ……結局、人が正気かどうかわかるのは正気でない人だけだ  第13章 W・アンダーウッド  第14章 クレイジーエイト  第15章 第一一病棟  第16章 氷の上の魂  第17章 ローズマリー・ケネディ 第4部  第18章 真実の追求者   第19章 「ほかの疑問はすべてここから生まれる」  第20章 標準化  第21章 SCID 第5部  第22章 脚注  第23章 「すべては君の頭の中に」  第24章 影の精神衛生ケアシステム  第25章 決定打  第26章 疫病  第27章 木星の月 ■ エピローグ ■ 謝辞 ■ 訳者あとがき ■ 原注 ■ 図版・資料許諾
  • ネイティブが教える 日本人研究者のための論文英語表現術 文法・語法・言い回し
    -
    研究室にあれば必ず役立つ! 世界中のノンネイティブ研究者から支持されるマスターピース “English for Academic Research: Grammar, Usage and Style (English for Academic Research), Springer, 2015” が待望の邦訳! ButかHoweverか? cannotかmay notか? 冠詞の使い分けから時制、仮定法、接続詞の使い方、語順のポイントに至るまで、 ネイティブらしい自然な言い回しのコツを225項目掲載。 アクセプトされる、ワンランク上の論文に! (目次) 第1章 名詞:複数形、可算名詞、不可算名詞 第2章 名詞:所有格 第3章 不定冠詞:a, an 第4章 定冠詞:the 第5章 無冠詞 第6章 数量詞:any, some, much, many, each, every 第7章 関係代名詞:that, which, who, whose 第8章 時制:現在、過去、未来 第9章 コンディショナル(条件文) 第10章 能動態と受動態 第11章 命令形、不定詞、動詞-ing形 第12章 助動詞:can, may, could, should, must 第13章 接続詞:also, although, but 第14章 副詞と前置詞:already, yet, at, in, of 第15章 センテンスの長さ、一貫性、明瞭さ、曖昧さ 第16章 語順:名詞と動詞 第17章 語順:副詞 第18章 語順:形容詞と過去分詞 第19章 比較級と最上級 第20章 単位の書き方 第21章 数字の書き方 第22章 頭字語 第23章 略語とラテン語 第24章 頭文字を大文字にするとき 第25章 句読点の使い方 第26章 関連文献に言及する 第27章 図表や他のセクションに言及する 第28章 英米のスペルの違いと間違えやすい単語
  • 熱力学・統計力学 熱をめぐる諸相
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 透徹した論理のもとに「熱」の現代的描像を説き明かす、至高の雄編。熱力学と統計力学を統一的に論じ、豊富な演習で理解を深める。 ◇主な目次◇ 第 I 部  熱力学 第 1 章  熱力学とは 第 2 章  熱力学系と熱力学的状態 第 3 章  熱力学の法則 第 4 章  熱機関と Carnot の定理 第 5 章  エントロピー 第 6 章  熱力学関数の微分形式 第 7 章  変分原理と熱力学関数 第 8 章  相転移 第 9 章  熱力学の応用 第 II 部  統計力学の基礎 第 10 章  統計力学とは 第 11 章  確率論 第 12 章  熱平衡状態 第 13 章  ミクロカノニカル分布 第 14 章  カノニカル分布 第 15 章  基本的な例 第 16 章  古典統計力学 第 17 章  情報とエントロピー  第 III 部  統計力学の応用 第 18 章  相互作用のある系 第 19 章  Ising 模型 第 20 章  格子振動 第 21 章  空洞放射  第 IV 部  量子統計 第 22 章  グランドカノニカル分布 第 23 章  同種粒子 第 24 章  Fermi 分布と Bose 分布 第 25 章  Fermi 粒子系の性質 第 26 章  Bose 粒子系の性質 第 V 部  相転移と臨界現象 第 27 章  相転移の統計力学 第 28 章  平均場理論 第 29 章  臨界現象 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • Pythonによる時系列予測
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時系列予測の基礎からディープラーニングによる大規模な予測まで 本書は、データサイエンティストがPythonによる時系列予測をマスターすることを目的として書かれています。数式は必要最小限に抑え、ステップバイステップで丁寧に説明していきます。統計学的モデルや機械学習モデル・ディープラーニングを使った予測、自動予測ライブラリProphetを紹介します。 Manning「Time Series Forecasting in Python」の翻訳企画 第1部 歳月人を待たず 第1章 時系列予測 第2章 単純な未来予測 第3章 ランダムウォーク 第2部 統計学的モデルによる予測 第4章 移動平均プロセスのモデル化 第5章 自己回帰プロセスのモデル化 第6章 複雑な時系列のモデル化 第7章 非定常時系列の予測 第8章 季節性の考慮 第9章 モデルへの外部変数の追加 第10章 複数の時系列の予測 第11章 キャップストーン:オーストラリアの抗糖尿病薬処方数の予測 第3部 ディープラーニングによる大規模な予測 第12章 時系列予測のためのディープラーニング 第13章 ディープラーニングのためのデータウィンドウとベースラインの作成 第14章 ディープラーニングの手ほどき 第15章 LSTMで過去を記憶する 第16章 CNNを使った時系列のフィルタリング 第17章 予測を使ってさらに予測を行う 第18章 キャップストーン:家庭の電力消費量の予測 第4部 大規模な予測の自動化 第19章 Prophetを使った時系列予測の自動化 第20章 キャップストーン:カナダでのステーキ肉の月間平均小売価格の予測 第21章 さらなる高みを目指して 付録 インストール手順 Marco Peixeiro (マルコ・ ペイシェイロ) :カナダ マギル大学(McGill University)卒。 カナダ最大手の銀行の1つNational Bank of Canadaでシニアデータサイエンティストを務めている。独学のサイエンティストであるMarco は、この業界で仕事を見つけて働くために必要な知識が何かをよく理解している。実践から学ぶことを信条とし、Medium のブログ、freeCodeCamp でのデータサイエンスの短期集中講座、Udemy の講座でも同じアプローチを取っている。本書のテーマを扱ったUdemyのオンライン講座 https://www.udemy.com/course/applied-time-series-analysis-in-python/ が好評で、その内容が書籍化された。Marco のデータサイエンスに関する記事はMedium でさらにチェックできる(https://medium.com/@marcopeixeiro)。ブログでも、最初に理論を提示し、次に実践的なプロジェクトに取り組むという同じアプローチを取っている。 株式会社クイープ :1995 年、米国サンフランシスコに設立。コンピュータシステムの開発、ローカライズ、コンサルティングを手がけている。2001年に日本法人を設立。主な訳書に『The Kaggle Workbook』『The Kaggle Book』『実践XAI』(インプレス)、『なっとく!機械学習』『なっとく!関数型プログラミング』『実践マイクロサービスAPI』(翔泳社)、『Python によるディープラーニング』(マイナビ出版)などがある。 http://www.quipu.co.jp ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • パンクの系譜学
    NEW
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    1巻2,500円 (税込)
    パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ━━。音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。 労働者階級の若者による現状への怒りからイギリスで生まれたとされるパンク。その叫びのルーツには、アナキズムやコミュニズムといった思想、そしてダダから脈打つ前衛芸術史も刻まれていた。 奴隷制からポピュラー音楽の誕生、その後のフォーク、スキッフル、ガレージ、パンクへの道のりに、シチュアシオニト・インターナショナル、キング・モブといった運動が交差し、セックス・ピストルズ以降に現れたOi!、クラス、ポジティブ・フォース、ライオット・ガール、クィアコア、アフロパンク、アジアのパンクシーン、そして橋の下世界音楽祭へとつながっていく。 パンクの抵抗の系譜を辿りつつ、正史の陰に隠れた歴史に光をあてる画期的著作。Punk!展、ゲリラ・ガールズ展ほか、話題の展示のキュレーションを行う研究者による初単著。松村圭一郎さん、毛利嘉孝さん推薦! 【目次】 はじめに 第1部 パンクの思想とその文脈 第1章 アートスクール 第2章 共産主義(コミュニズム) 第3章 アナキズム 第2部 パンクの音楽における系譜 第4章 アフリカ系アメリカ人の歴史 第5章 フォーク 第6章 スキッフル 第7章 ガレージ 第8章 パンク 第3部 パンクのアートにおける系譜 第9章 DADA(ダダ) 第10章 レトリスム 第11章 シチュアシオニスト・インターナショナル 第12章 キング・モブ 第4部 セックス・ピストルズ以降 第13章 Oi! 第14章 アナーコ・パンク 第15章 ハードコア・パンク 第16章 ライオット・ガール 第17章 パンクと人種 第18章 パンクとクィア 第5部 アジアのパンクシーン 第19章 インドネシアのパンクシーン 第20章 ミャンマーのパンクシーン 第21章 日本のパンクシーン おわりに 【著者】 川上幸之介 1979年、山梨県生まれ。専門は現代美術/ポピュラー音楽。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート修了。現在、倉敷芸術科学大学准教授。キュレーションに「Bedtime for Democracy」展、「Punk! The Revolution of Everyday Life」展、「ゲリラ・ガールズ展 『F』ワードの再解釈:フェミニズム!」など。
  • 評伝 出光佐三 ─ 士魂商才の軌跡
    4.5
    『海賊とよばれた男』の主人公のモデル、出光興産の創業者・出光佐三。 戦後の苦しい時代に、国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して、 たった1隻のタンカー・日章丸で世界を驚かせた真の日本人の生涯! 「黄金の奴隷たるなかれ」。 出光興産を創業、百田尚樹氏の小説『海賊とよばれた男』の 主人公・国岡鐵造のモデルとなった稀代の経営者・出光佐三。 規制に抗し、自立を貫いた生涯を、 その生誕から神戸高商での学生生活、酒井商会での丁稚時代、 出光商会として独立、終戦後の苦難の時代、日章丸事件、 晩年の“事業の芸術化”まで、580ページに渡り克明に描いた随一の評伝。 いかなる苦境でも社員を正真正銘の家族として考える“大家族主義”とは? 終戦後、日本中が快哉を叫んだ“日章丸事件”の真相とは? その思想や行動の軌跡を、佐三翁の著書編纂にも関わった著者ならではの視点で、 平成2年に書き下ろした。 【目次】 ◆序章:巨人との対話 ◆第1章:萌芽 ◆第2章:青春 ◆第3章:独立 ◆第4章:大陸への道 ◆第5章:死線を越えて ◆第6章:危機の時代 ◆第7章:反骨精神 ◆第8章:無私の構図 ◆第9章:人間尊重 ◆第10章:使命 ◆第11章:指月の訓 ◆第12章:廃墟の中で ◆第13章:布石 ◆第14章:不死鳥のように ◆第15章:孤独な戦い ◆第16章:燃ゆるイラン ◆第17章:日章丸事件 ◆第18章:飛躍 ◆第19章:悲報 ◆第20章:自由化の戦い ◆第21章:事業の芸術化 ◆第22章:永遠の日本
  • ファンタジー徒然草
    -
    本書では、著者のピーター・ミルワード氏が英文学や聖書にまつわるファンタジーの創作に挑戦しています。以下の23のエッセイが収録されています。 第一章 無 / 第二章 初めに / 第三章 終わりに / 第四章 故郷まで櫂で漕いで / 第五章 妖精たちがいる / 第六章 マフェットのおはなし / 第七章 ディドゥルのおはなし / 第八章 ピーター / 第九章 木に登って / 第一○章 モグラとの会話 / 第一一章 落下 / 第一二章 無意味なこと / 第一三章 黄金詞華集 / 第一四章 聖杯 / 第一五章 ことばの魔法 / 第一六章 夏の夜の夢 / 第一七章 問い /第一八章 カスカジア人とは? / 第一九章 ピクウィック / 第二○章 シャーウッドの森 / 第二一章 牛のクリスマス / 第二二章 私の夢 / 第二三章 世界の果て
  • 普通の人々の戦い AIが奪う労働・人道資本主義・ユニバーサルベーシックインカムの未来へ
    -
    AI、コロナ危機等の社会変動に対抗する人道資本主義とベーシックインカムの未来戦略を提言する。 異色の台湾系移民2世の米国大統領選民主党候補者アンドリューヤンの社会への提言。発売以来全米NO1ベストセラー。ある州の世論調査でトランプ大統領を8ポイントリードする意味が本書に表現されている。世界的に懸念されるAI革命による労働世界の消滅と地域経済の衰退に対する抵抗戦略を提示。それは、国民ひとりあたり、月に11万円を支給する「自由配当」=ベーシックインカムによりすべての人々の所得を保障することで、人間性を中心にした「人道資本主義」を実現する未来社会宣言! 【目次】 はじめに 大いなる解職 第1部 仕事のゆくえ 第1章 私の遍歴 第2章 ここまでの道のり 第3章 アメリカにおける「普通の人」とは 第4章 私たちの生業(なりわい) 第5章 工場労働者とトラックの運転手 第6章 ホワイトカラー雇用も消える 第7章 人間性と仕事 第8章 よくある反論 第2部 私たちのゆくえ 第9章 カプセルの中の日常 第10章 欠乏の精神と豊穣の精神 第11章 地理が運命を決める 第12章 男性、女性、そして子どもたち 第13章 亡霊階級——解職の実情 第14章 テレビゲームと(男性の)人生の意味 第15章 アメリカのコンディション=社会分裂 第3部 問題の解決方法と人道資本主義 第16章 自由配当 第17章 現実世界のユニバーサル・ベーシック・インカム  第18章 新たな通貨としての時間 第19章 人道資本主義 第20章 丈夫な国家と新しい市民権 第21章 雇用なき時代の医療 第22章 人を育てる  むすびに 支配と従属の分かれ道 謝辞 【著者】 アンドリュー・ヤン 1975年生まれ。台湾からの移民二世。弁護士、テクノロジー系・教育系会社のCEO、共同創設者、その他の重役を歴任した後、2018年初頭に2020年アメリカ大統領選挙への出馬を表明。自身が創設した非営利団体「ベンチャー・フォー・アメリカ(VFA)」は、アメリカ全国各地の新興都市に根ざすスタートアップ会社に最優秀の大卒者を送り込み、雇用成長に加え次世代の起業家育成にも大きく貢献した。 早川健治 翻訳家。和訳作品では、エレン・ブラウン著『負債の網—お金の闘争史・そしてお金の呪縛から自由になるために』(那須里山舎)、ロビン・コリングウッド著『哲学の方法について』、同『精神の鏡、知識の地図』、フロスティ・シガーヨンスソン著『通貨改革—アイスランドのためのより優れた通貨制度』。英訳作品では、多和田葉子著『Opium for Ovid』(変身のためのオピウム)。
  • プログラミングElixir  第2版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 プログラミング言語Elixirを学ぶ Elixir(エリクサー)は、並行処理を得意とするプログラミング言語 ErlangのVM(エンジン部分)を基盤とし、Erlangよりもなじみやすい 文法を採用したプログラミング言語です。 本書は、RubyやElixirの伝道師として、そして「達人プログラマー」として知られるDave Thomas氏による、 プログラミング言語Elixirの定番解説書、Programming Elixir 1.6 (Pragmatic Bookshelf, 2018)の日本語訳です。基本的なプログラミングから、 並行処理、さらなる応用へと順を追って進む構成になっています。 本書を読むことで、Elixirらしいプログラミングを学ぶことができます。 第2版では、内容が大幅にアップデートされ、Elixir 1.6以降に対応しただけではなく、 開発ツールの利用を含めたアプリケーション開発の実際についての解説が、より充実したものになっています。 またこの日本語版第2版には、Elixir 1.6以降の周辺事情や、開発現場で 知っておきたい情報をまとめた補遺が追加されています。 Elixir作者による前書き  はじめに(正当化のむなしい試み、再び)  第1章 赤いカプセルをとれ 第 I 部 伝統的なプログラミング  第2章 パターンマッチ  第3章 不変性  第4章 Elixirの基礎  第5章 無名関数  第6章 モジュールと名前付き関数  第7章 リストと再帰  第8章 マップ、キーワードリスト、セット、構造体  第9章 寄り道:型とは何か?  第10章 コレクションの処理 ── EnumとStream  第11章 文字列とバイナリ  第12章 制御フロー  第13章 プロジェクトを構成する  第14章 ツールの利用 第 II 部 並行プログラミング  第15章 複数のプロセスを使う  第16章 ノード ── 分散システムの要  第17章 OTP:サーバ  第18章 OTP:スーパーバイザ  第19章 さらに複雑な例  第20章 OTP:アプリケーション  第21章 タスクとエージェント 第 III 部 より高度なElixir  第22章 マクロとコードの評価  第23章 モジュールのリンク:ビヘイビアとuse  第24章 プロトコル ── ポリモーフィック関数  第25章 かっこいい機能いろいろ 付録A 例外:rais、try、catch、throw 付録B 型仕様と型チェック 付録C 参考文献 付録D Elixir 1.6以降の状況と開発運用の実際 付録E 日本語版に寄せて
  • プロになるためのSpring入門ーーゼロからの開発力養成講座
    5.0
    【基礎力を十分に養いつつ、応用力もつけられる懇切丁寧な解説書!】  本書は、Springを基礎から体系的に学習し、単にSpringに触れたというレベルに留まらず、実際の開発現場で即戦力になるスキルを身に付ける内容です。各章にはハンズオンを用意しており、読者は手を動かしながら理解を深めることができます。  大きく「基礎編」と「即戦力編」の2つのパートで構成されます。  「基礎編」は、基礎的な説明に絞ることで、初学者でも躓くことなくSpringの根幹を押さえることができる内容です。また、初学者が躓きやすい用語(例えば、Mavenやアノテーションなど)はSpringに限らず説明しますので、新人研修を終えたばかりの方にもおすすめです。なお、初学者でなくても、Springをおまじないのように使っている方は、Springの基本を体系的に学習できるため有益な内容です。本パートを通して、Springを使用した簡単なWebアプリケーションを作成できるようになります。  「即戦力編」は、実際の開発現場で必要となるスキルを身に付けます。「基礎編」で学習した根幹の部分に対して、枝葉を付けていくイメージです。細く難しい説明も含まれますが、「基礎編」でベースを習得していればスムーズに理解できる内容です。また、JUnitを使用したテストの自動化についても多くのページを割くため、機能は作れてもテストプログラムが書けないという状況を無くせます。本パートを通して、開発現場で個別の機能(例えば、販売管理システムの商品登録機能)を担当できるスキルを身に付けることができます。 ■こんな方におすすめ ・Javaを使用した基幹アプリケーション開発を行っているプログラマ。 ・Spring Frameworkの技術全般の習得をめざす初級~中級のプログラマ。 ■目次 ●第1部 基本編   第1章 Springの概要   第2章 Webアプリケーションの全体像   第3章 DIという考え方   第4章 DIコンテナの概要   第5章 ステレオタイプアノテーション   第6章 プロファイルを用いたコンフィグレーションの切り替え   第7章 JavaConfigと@Beanメソッド   第8章 Spring JDBCを使用したデータベースアクセス   第9章 宣言的トランザクション   第10章 Spring Bootによる生産性の向上   第11章 Spring MVC + Thymeleaf   第12章 RESTful Web サービスの作成   第13章 更新系のREST APIの作成   第14章 Spring Securityを用いた認証と認可 ●第2部 詳細編   第15章 シングルトンとスレッドセーフ   第16章 続・Spring JDBC:JOINした結果の取得   第17章 データベースアクセス時の例外   第18章 トランザクションの伝搬   第19章 セッションスコープ   第20章 フラッシュスコープ   第21章 Security Contextの活用   第22章 RESTful Webサービスの呼び出し   第23章 プロパティの外部化   第24章 自動テストとSpringのテストサポートの概要   第25章 Repositoryのユニットテスト   第26章 Serviceのユニットテスト   第27章 Service・Repositoryのインテグレーションテスト   第28章 Controllerのユニットテスト   第29章 Controller・Service・Repositoryのインテグレーションテスト   第30章 RESTful Webサービスのテスト   第31章 Spring Securityのテストサポート   第32章 Selenideを用いたE2Eテスト ●第3部 Appendix ■著者プロフィール 土岐 孝平(とき こうへい):多くの開発プロジェクトに参加するなか、非効率な開発現場に多々遭遇し、教育の重要性を痛感。2008年から開発の仕事と並行して教育の仕事にも従事するようになる。2012年に合同会社 現場指向(https://www.genba-oriented.com)を設立。Springを軸とした研修コースを提供し、講師として登壇している。著書に『[改訂新版]Spring入門』『間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ』共著(小社)などがある。
  • マーケットのテクニカル百科 実践編
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    アメリカで50年支持され続けているテクニカル分析の最高峰が大幅刷新! チャート分析家必携の名著が読みやすくなって完全復刊! 数量分析(クオンツ)のバイブル! 初版刊行から50年以上たってもまだ版を重ねている本書は、チャートによる株式市場のテクニカル分析に関する書物の最高峰という輝きを依然として失っていない。本書の初版以降に出版されたテクニカル分析に関するほぼすべての書物は、本書から派生したものといっても過言ではない。長い時の試練にさらされてもまったく色あせない本書の愛読者は数百万人を超える。大幅に刷新されたこの第8版は、マーケットがどのような局面にあろうとも、株式のチャートパターンから利益を上げる方法をしっかりと教えてくれる。これはまさに株式投資のタイミングを見極める「バイブル」の最新版とも言えるだろう。 本書のなかに詳述されているエドワーズによるダウ理論の実践的なアプローチをはじめ、反転・保ち合いパターン、トレンドラインおよび支持・抵抗圏の利用法は、個人投資家にとって非常に価値ある売買ツールである。一方、マギーが自らの実践をもって立証した株式売買の戦略と戦術は、真の売買シグナルを決定する最も有効な基礎となるものである。 目次 第2部 トレード戦術 第18章 トレード戦術の問題 第18.1章 長期投資家のための戦略と戦術 第19章 極めて重要な細かいこと 第20章 われわれが求める株式――投機家の見方 第20.1章 われわれが求める株式――長期投資家の見方 第21章 チャートをつける株式の選択 第22章 チャートをつける株式の選択(続き) 第23章 ハイリスク株の選択と売買 第24章 株式の予想される動き 第25章 2つの厄介な質問 第26章 単元株と端株の取引(各トレードの規模) 第27章 ストップオーダー 第28章 底とは何か――天井とは何か 第29章 トレンドラインの実践 第30章 支持と抵抗圏の使い方 第31章 ひとつの籠にすべての卵を盛るな 第32章 テクニカルなチャートパターンによる値幅の測定 第33章 戦術的な観点からのチャートパターンの再検討 第34章 トレード戦術の要約 第35章 テクニカルな売買が株価の動きに及ぼす影響 第36章 自動化されたトレンドライン――移動平均 第37章 「よくあるパターン」 第38章 バランスと分散化 第39章 試行錯誤 第40章 投資資金 第41章 投資の実践 第42章 ポートフォリオリスク・マネジメント
  • 「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する
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    1巻1,249円 (税込)
    ヒット作『具体と抽象』に続く第二弾。努力が報われないメカニズムを可視化し、思考のコペルニクス的転回を 努力が報われず、抵抗が無駄に終わるのはなぜか。 本書では、「世の中」と「頭の中」の関係を明らかにし、閉塞感や苛立ちの原因に迫ります。 抵抗が無駄に終わる原因の一つは、「自然な流れや法則に逆らっている」ことにあります。つまりどこかに「無理」があるということなのでしょう。 本書では、読者の頭の中の「コペルニクス的転回」に挑戦します。—「まえがき」より 本書のタイトル、〈「無理」の構造〉は、〈理(ことわり)なきことのしくみ〉、あるいは〈理不尽さのメカニズム〉です。 【目次】 第1章 錯覚の積み重ねと「三つの非対称性」 第2章 「知識」の非対称性、「思考」の非対称性 第3章 「具体と抽象」の非対称性 第4章 「言葉」という幻想 第5章 「人間心理」の非対称性 第6章 1:9の「ねじれの法則」 第7章 気づきにくい社会や心の不可逆性 第8章 社会・会社の劣化の法則 第9章 具体化・細分化の法則 第10章 上流・下流の法則 第11章 「微分と積分」と現実 第12章 のこぎりの法則 第13章 折り曲げの法則とストックのジレンマ 第14章 大企業「病」という幻想 第15章 宇宙と「人間の心」 第16章 コミュニケーションという幻想 第17章 「公平」という幻想 第18章 「対等」という幻想 第19章 決定的な非対称性 第20章 「全体像」という幻想 第21章 「経験則」という幻想 第22章 「啓蒙」という幻想 【著者】 細谷功 著述家、ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝のエンジニアを経てビジネスコンサルティングの世界へ。問題解決や思考に関する講演やセミナーを国内外の大学や企業などに対して実施している。著書に『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『メタ思考トレーニング』(PHPビジネス新書)、『会社の老化は止められない』(亜紀書房)、『具体と抽象』『自己矛盾劇場』(以上、dZERO)などがある。
  • 自己矛盾劇場 「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する
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    1巻1,549円 (税込)
    知と社会構造の関係をシンプルに説いた『具体と抽象』『「無理」の構造』に続く第三弾 「あの人は、人の〈批判〉ばかりしている」という〈批判〉、これが自己矛盾です。世の中に苛立ちと不毛な争いをもたらす大きな原因の一つがこの人間心理の負の側面であり、インターネットやSNSの発展によって表舞台にあふれるように出てきています。「自己矛盾」が生まれる心理の歪みと社会との関係を身近な事例を取り上げながら模式・可視化します。本書の目的は、知の構造を見据えつつ自分自身と対峙するための思考法を提案すること。メタ認知への扉を開く格好のテキストです。-「はじめに」より 【目次】 モグラ劇場(四コマ漫画) 第1章 自己と矛盾 第2章 滑稽と戒め 第3章 歪み 第4章 二つの頭: 知の構造と発展 第5章 「抽象的でわからない」 第6章 遠近 第7章 無限マトリョーシカ 第8章 無知の無知 第9章 知識差 第10章 非メタ 第11章 「空は黒い」 第12章 「あの人はケチだ」 第13章 「まったく気にしない」 第14章 「行動がすべてだ」 第15章 「自分の頭で考えろ」 第16章 「先進事例を真似したい」 第17章 「今日は無礼講でいこう」 第18章 「全社一丸となって多様性を推進します」 第19章 「多様性の進展度を測定したい」 第20章 「横串を通そう」 第21章 宿命 第22章 「クライアントは何もわかっていない」 第23章 「あなたのために言っている」 第24章 「イノベーターを育てる」 第25章 内在する自己矛盾 第26章 強烈な自己矛盾 第27章 逃れられないのなら 【著者】 細谷功 著述家、ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝のエンジニアを経てビジネスコンサルティングの世界へ。問題解決や思考に関する講演やセミナーを国内外の大学や企業などに対して実施している。著書に『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『メタ思考トレーニング』(PHPビジネス新書)、『会社の老化は止められない』(亜紀書房)、『具体と抽象』『自己矛盾劇場』(以上、dZERO)などがある。
  • ロスチャイルドの女たち
    4.0
    〈 彼女たちは壁を破り、世界を動かした 〉 19世紀にドイツのユダヤ人ゲットーから身を立て、世界有数の金融帝国を築き上げた名門一族。 その栄光の裏には、女性たちの活躍があった。 --------- 株取引の天才、イギリス政治の影のフィクサー、ジャズのパトロン、 テレビでも活躍した在野の昆虫学者……。 政治、経済、文化にわたる活躍を見せた才女たちは、一方では家の掟や政略結婚、ユダヤ社会の慣習に悩み、叶わぬ恋や自らの生き方、夫との仲を思って煩悶する。 歴史の流れの中でひたむきに歩んだ生身の人間が息づく、これまでになかった人物絵巻。 --------- 19世紀から両大戦を経て現代に至る激動の欧米史を縦軸に、 男性中心に語られてきた一族の歴史を、女性の側から描き出す。 [解説]佐藤亜紀氏 (作家) --------- 【目次】 ■まえがき 〈 第一部・グトレ、ハナ、ヘンリエッタ 〉  第1章……勃興の母  第2章……ただの機械  第3章……家庭を築く  第4章……婿探し  第5章……マダム・モンテフィオーリ  第6章……より健康的な気候  第7章……調和、誠実、勤勉  第8章……裏切り  第9章……ロスチャイルド夫人の並外れた財政手腕  第10章……婚礼と葬式 〈 第二部・シャーロット、ハナ・マイヤー、ルイーザ 〉  第11章……「濃霧に満ちた憂鬱なこの世界」  第12章……キリスト教徒と結婚して一族を離れる  第13章……ユダヤ教徒として結婚し、ロスチャイルド家に入る  第14章……幼児の養育  第15章……芸術の女神  第16章……「もちろん、われわれは嫌悪しすぎることをよしとはしません」  第17章……底知れぬ深淵  第18章……逃げ道と遺産  第19章……ホテルでの暮らし  第20章……母親の教育 〈 第三部・コンスタンス、エマ、ハナ、ブランチ 〉  第21章……恋のたわむれ  第22章……跡継ぎとたしなみ  第23章……薔薇と獅子  第24章……初めての演説  第25章……ボヘミアのブランチ  第26章……王室の印章  第27章……救出と防止  第28章……登用  第29章 ……「大砲が夜のうちに届き」 〈 第四部・ロジカ、ドリー、ミリアム、ニカ、ロージー 〉  第30章……国境を越えて  第31章……入隊  第32章……復興  第33章……休暇  第34章……戦火を前に  第35章……姉妹の戦い  第36章……残響  第37章……男爵夫人、バードとモンク  第38章……ノミの女王  第39章……スペア・リブと刺繍の叛乱  第40章……すばらしい小春日和  第41章……母と娘 ■謝辞 ■原註 ■[日本語版解説]佐藤亜紀 ■家系図
  • わたしたちの「すべて」が管理される世界
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    顔画像、指紋、虹彩、DNA、行動パターン、 さらには耳の形、声紋、歩幅、匂い、心拍数、血管のパターンまで 個人を特定する、絶対であり唯一無二の証《生体認証》が採取され データ化され、管理・監視される世界が訪れている! 9.11同時多発テロを経て、 アフガニスタン紛争におけるテロリスト対策を目的として アメリカで飛躍的に発展した最先端バイオテクノロジー《生体認証》。 それは紛争終了後、戦場から街中へと場を移し、 矛先は個人に向けられるようになった。 生体認証により個人を特定・分類し、 「思想的体質、社会的、民族的、宗教的、そして政治的傾向などの 脅威となる特徴から個人的リスクを評価する」という目的で 管理が進められようとしているさなか、 コロナ・パンデミックがその運用に正当な理由を与え、実行を後押ししている。 事実、アメリカ政府は、2020年に感染拡大調査のためのプログラムを開始。 アメリカ市民に関する個々の健康、場所、家族、そして民族の情報を集めている。 本書は、米国防総省の密かな取り組みに 図らずも巻き込まれ、翻弄されていった兵士たち―― ファースト・プラトゥーンの物語を軸に、 《生体認証》という武器の成り立ちを追い、暗雲立ち込める未来を告げる警告書だ。 目次紹介 ・PART 1 第1章 パノプティコン 第2章 2人のウィル・ウェスト 第3章 ハイジャック犯の指紋 第4章 生体認証の責任者 ・PART 2 第5章 地理的な条件は宿命的だ 第6章 カブール炎上 第7章 殺人、大混乱、そして、深刻な結末の後始末 第8章 戦闘成果評価 ・PART 3 第9章 パエンザイ防衛拠点 第10章 神の目の眺め 第11章 アブドゥル・アフド 第12章 3つの即席爆破装置 ・PART 4 第13章 プラトゥーンを得る 第14章 Cワイヤー 第15章 2012年7月2日 第16章 白い服の男 第17章 二重殺人 ・PART 5 第18章 手がかりの跡 第19章 本当の正体 第20章 遺伝子パノプティコン 第21章 世論という裁判所

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  • ワークブックで学ぶ生物学の基礎 第3版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 世界で選ばれている生物学教科書の決定版!  本書は、ニュージーランドBIOZONE社の生物学教科書『IB Biology』の抜粋翻訳書です。  イラストや写真が豊富で、生物学の基礎から人の健康まで幅広い内容が扱われています。各トピックが解説と演習問題を含む1-2ページの構成でまとめられていて、授業の組み立てに合わせて項目を選ぶことができます。このワークブックはテキストとして授業で活用するだけでなく,学生自身が予習や復習によって学習内容を整理して確認することにも役立ちます。  第3版では、第2版の原著『Senior Biology』を一部使用しながら、社会応用の学習頁が多い『IB Biology』の頁を多く盛り込み、日本での生物学基礎の学習により適した構成に刷新しました。 第1章 生命の起源 第2章 生命の化学 第3章 酵素 第4章 細胞の構造 第5章 細胞膜と輸送 第6章 細胞分裂 第7章 生体エネルギー 第8章 分子遺伝 第9章 突然変異 第10章 遺伝子の相互関係 第11章 生命工学 第12章 進化 第13章 ガス交換 第14章 消化 第15章 体内輸送 第16章 免疫 第17章 神経系 第18章 ホメオスタシス 第19章 排泄 第20章 骨格と筋肉 第21章 生殖 第22章 植物 第23章 生態系 第24章 エネルギー循環 第25章 個体群動態 第26章 環境に対する人間の影響

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