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  • 評伝 出光佐三 ─ 士魂商才の軌跡
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    『海賊とよばれた男』の主人公のモデル、出光興産の創業者・出光佐三。 戦後の苦しい時代に、国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して、 たった1隻のタンカー・日章丸で世界を驚かせた真の日本人の生涯! 「黄金の奴隷たるなかれ」。 出光興産を創業、百田尚樹氏の小説『海賊とよばれた男』の 主人公・国岡鐵造のモデルとなった稀代の経営者・出光佐三。 規制に抗し、自立を貫いた生涯を、 その生誕から神戸高商での学生生活、酒井商会での丁稚時代、 出光商会として独立、終戦後の苦難の時代、日章丸事件、 晩年の“事業の芸術化”まで、580ページに渡り克明に描いた随一の評伝。 いかなる苦境でも社員を正真正銘の家族として考える“大家族主義”とは? 終戦後、日本中が快哉を叫んだ“日章丸事件”の真相とは? その思想や行動の軌跡を、佐三翁の著書編纂にも関わった著者ならではの視点で、 平成2年に書き下ろした。 【目次】 ◆序章:巨人との対話 ◆第1章:萌芽 ◆第2章:青春 ◆第3章:独立 ◆第4章:大陸への道 ◆第5章:死線を越えて ◆第6章:危機の時代 ◆第7章:反骨精神 ◆第8章:無私の構図 ◆第9章:人間尊重 ◆第10章:使命 ◆第11章:指月の訓 ◆第12章:廃墟の中で ◆第13章:布石 ◆第14章:不死鳥のように ◆第15章:孤独な戦い ◆第16章:燃ゆるイラン ◆第17章:日章丸事件 ◆第18章:飛躍 ◆第19章:悲報 ◆第20章:自由化の戦い ◆第21章:事業の芸術化 ◆第22章:永遠の日本

ユーザーレビュー

  • 評伝 出光佐三 ─ 士魂商才の軌跡

    Posted by ブクログ

    「海賊とよばれた男」を読んでいない人には苦痛でしかない本であろう。逆に読んでいれば「海賊と〜」には書かれていないことは補足説明が記述してあり、出光佐三と出光興産に関してさらに理解がます一冊。

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    2014年02月22日
  • 評伝 出光佐三 ─ 士魂商才の軌跡

    Posted by ブクログ

    日本人、経営者、という軸から選書。国(官公庁)、外資に臆することなく立ち向かう強い経営者像が描かれる。国に立ち向かう姿は、ヤマト運輸の小倉氏と重なった。普通の人なら法律でそう決まっているからと諦めてしまうが、彼らは違う。間違っているものは間違っている、正さなくてはならない、その一心で突き進む。そうできる拠り所となるのは、顧客により良いサービスを提供したい、もっと業界をよくしたい、日本のプレゼンスを上げたい、そんな思いだろう。彼らに比べれば、一企業レベルにとどまる自分の考えなど、ちっぽけなもの。ただ、まだ小さくてもいいから確実に着実に実績を上げていくこと。積み重なればいつの日か大きくなる。着眼大

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    2015年02月07日

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