高倉秀二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
日本人、経営者、という軸から選書。国(官公庁)、外資に臆することなく立ち向かう強い経営者像が描かれる。国に立ち向かう姿は、ヤマト運輸の小倉氏と重なった。普通の人なら法律でそう決まっているからと諦めてしまうが、彼らは違う。間違っているものは間違っている、正さなくてはならない、その一心で突き進む。そうできる拠り所となるのは、顧客により良いサービスを提供したい、もっと業界をよくしたい、日本のプレゼンスを上げたい、そんな思いだろう。彼らに比べれば、一企業レベルにとどまる自分の考えなど、ちっぽけなもの。ただ、まだ小さくてもいいから確実に着実に実績を上げていくこと。積み重なればいつの日か大きくなる。着眼大