TL小説作品一覧
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4.0サンテ製薬の受付嬢、潮見礼には秘密があった。彼女はワケあって幼い頃から、社内の抱かれたい男ナンバー1の主任・眞野一臣と、その弟・侑太と暮らしていた。家政婦の妙、亡きあと、美しい眞野兄弟は、何かというと、礼にちょっかいを出してきていた。最近では、さらにそのアピールが過激になり、ついには深夜ベッドの中に…。イケメン兄弟に迫られた礼は、どちらかを選ばなくてはならないの? いいえ、礼はもうずっと前から決めているんです…。果たして、礼が選ぶのは眼鏡美形男子の兄なのか? それとも一見クールだけど甘えん坊の弟なのか? 第9回らぶドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作の著者が描く、エロくて胸きゅんの三角関係!
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4.0蒔田咲希は、自分が働く花屋に頻繁に来店するようになった医療関係会社の若社長、東條拓海のことが気になっていた。ある日の閉店後、拓海に食事に誘われ、キスまでされて急接近! でも彼の本当の目的は存在を知らなかった父方の祖父に頼まれ、咲希を引き合わせることだった。初対面の祖父から、結婚相手を見つけて莫大な財産を相続してほしいと迫られ、咲希は戸惑ってしまう。「大丈夫だよ。僕が君の支えになる。君は……なにも心配しなくていい」。優しく寄り添ってくれる拓海を好きだと気づいたものの、彼とは親戚関係にあることが判明。咲希は彼に恋をしてもいいのか迷う。さらに、彼の派手な女性関係を見聞きして……。初心なシンデレラの恋のエンディングは“めでたし、めでたし”になるの!?
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4.0おまえは、本当に何も知らないのだな。 男女の交わりについて無知なオルガは、涙に潤んだ目で男を見上げた… 「体もまだ、あの男のものにはなっていないのだろう?」新郎の目の前で攫ったオルガに、傲慢に囁くアデルバート王子。政略結婚の場から彼女を強引に奪った男は、まだ汚れを知らない白い肉体を淫らに開いていく。心を置き去りに熱く疼く体──未知の感覚に戸惑うオルガは…。そしてクレメント王子もまた、彼女を手に入れようと計略を練っていた…! 白い鹿を射止めた者を、次の王とする──古いしきたりが少女を波乱の渦に巻き込む! 王位を賭けた恋と陰謀のサスペンスストーリー!
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4.0血のつながらない弟ユリウスに恋心を抱いている男爵令嬢のシルヴィーヌは、余命幾ばくもない父の看病をしつつ、彼の将来を案じていた。家令の助言を受け、ユリウスの後ろ盾になってくれる高位貴族を探そうと夜会に出席することに。そこで知り合ったのは見るからに凛々しいアレスト・ヴィ・バルチェスト侯爵。一方、アレストは八ヶ月前に病で婚約者を失い、失意に暮れていたが、結婚と跡継ぎのことでうるさい母親を黙らせるために社交界に出入りして相手を探しているポーズを取るためだった。二人は互いの利害が一致したと納得する。しかしながら、やがてシルヴィーヌはユリウスには感じなかった性の魅力をアレストに抱いている矛盾に気づいてしまう。対してアレストも婚約者を想っているはずなのにシルヴィーヌを求めてしまう自分自身に苛立ちを覚える。真実を口にできない二人の心は――
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4.0「――どういうことだろうな。人形は感じないように出来ているはずだが」 母を病で亡くしたアンジュは、父に引き取られ厳しい義母に疎まれながら息をひそめるように日々を過ごしていた。 ある日、アンジュは古美術商に売られてしまった亡き母の形見を探すために屋敷を飛び出し、車にひかれそうになったところを一風変わった研究者・ヒラガに助けられる。 助けてもらったお礼を、と申し出たアンジュが連れて来られたのは山奥にある大きな屋敷。そこでひとりで暮らすタカヤの元に『人形』として預けられることに。 半ば強引に預けられたアンジュに不信感をあらわにするタカヤは身体検査と称し、目の前で服を脱ぐように命じ……! 冷たい視線に恥じらいながらもアンジュは秘められた女の園を開かれ、快楽を教え込まれていく。 孤独な2人の出逢いから運命の歯車はゆっくりと廻り始めて――。
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4.0愛してる。独りぼっちになっちまった俺が、最初にお前を見た時からずっと■ドゥハ国の末姫ラティーファは、ジャラームビ国で行われる「花嫁選びの儀」に出なければならず、その際、唯一の希望として父王に、自らが育てた愛しい獅子ザジの同行を強く願った。渋る父王を説得し、ザジと共に砂漠を渡って皇太子ヘイルのもとへと向かう。ザジもまた愛しいラティーファのために、静かに寄り添い、その言を忠実に守っていた。到着したジャラームビ国でザジはひょんなことから、花嫁はすでに決まっていて、選ばれなかった姫は侍女になるか妾になるかしか道はなく、祖国に帰ることも誰かに嫁ぐこともできないと知り、激しく憤る。しかし己は獅子。人の言葉は解すれど話せず、人でない身は姫を愛することもできない。そんなザジの前に、自らを魔女と名乗る女が現れ、「相手がお前を愛してくれれば、お前は人間になれるがどうする?」と、魔の契約を結ぶかどうかを尋ねてくるのだが――。
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4.0『必ず、お前は俺に惚れるだろう』――そんなはず、ない。あんな傲慢男、好きになんか、絶対ならない■家政婦紹介所に登録する美加は「指名」されて都心の高層マンションの最上階に着いた。そこに住んでいたのは池宮グループの御曹司、湊。派遣先でドジばかり踏んできてた美加にとっては、最後のチャンスだった。が、案の定、初日にして20万のグラスを二脚割り、80万のワインでパスタを作ってしまう。やっぱり、もうクビだ……「良いだろう。では、お前の体で弁償してもらおうか」「え……ええっ!?」か、体で弁償!?「あっ……!」耳たぶを軽く唇に含まれ、ビクンと肩が震える。投げ出されたベッドの上で諦観と欲望が混ざり合ったとき――訪ねてきた池宮家の執事で同世代の勅使河原に、湊は美加を婚約者だと言い張り、追い返す。照れ隠しでも言い逃れでもなく、それは本心だった。「指名」して働ける機会をくれ、さらには一ヶ月を美加に与え、その間に好きにさせてみせるという湊の唐突な強制婚約の意味は――快感の疼きを覚え逃げられない美加と、執拗に責める湊。そして、窮地に必ず現れる勅使河原。三人の秘めた過去が徐々に明らかになるにつれ……超絶ワガママな御曹司の部屋に家政婦として勤めることになり、計ったように婚約者のふりをさせられることになった美加に、家事炊事淫楽つきの毎日が始まった! ※本作品にはイラストが収録されていません。
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4.0ファッションデザイナーの細谷紗織は、アパレル会社に入社して六年、一向に結果を出せずにいた。次こそは……と全力で臨んだ企画会議の日、紗織は突然、子会社への異動を命じられる。失意の中対面した異動先の社長は、思わず見惚れてしまうほどのイケメン。そんな彼と、紗織はひょんなことから契約結婚をすることになる! しかも、形だけだと思っていた新婚生活は、ケモノな本性を露わにした社長によって、あっという間に濃度と密度と甘さを増していき――。この契約結婚から逃れる術なし!? 崖っぷちデザイナーと隠れケモノな社長との、結婚からはじまる溺愛(時々ヘンタイ!?)ストーリー!
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4.0「もう遅いです。あなたが煽ったんだから責任を取って」セリンの懇願を聞かずにチョン・ユヌが腰を打ちつける…… ■大学時代から付き合っている恋人とは結婚を意識する八年続く仲だった。平凡な日々だが、変わらない毎日をセリンは愛していたのだが、ある夜、大切な恋人と親友・ユンフィが裸で抱き合う現場を目撃。突然二人の仲を知ることになったセリンは……ソウルから逃げるように海南島にバカンスにやってきたのだった。――このまま消えてしまいたい。恋人と十年来の親友を一度に失ったセリンは大きな喪失感を抱えていたが、訪れた海南島で大学時代のサークルの後輩・チョン・ユヌに再会する。大学時代よりも逞しく成長し、見目麗しい青年になったチョン・ユヌにセリンは驚きながらも安心感を覚え、行動を共にすることになった。チョン・ユヌから、セリンの“失恋旅行”のお手伝いをしてあげる、と提案され、セリンは戸惑いつつも申し出を受けることに……。とろけるように優しく、愛おしげに深く触れられたと思うと、情欲に濡れた瞳で射止められ、貪るように求められる。快楽に溺れないよう、チョン・ユヌはユリンを引き上げてあげる、と言うが……。「これでもまだ、僕は、可愛い後輩にしか見えませんか?」韓国の人気No.1TL作家ショコラの掌編を大胆に翻訳!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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4.0「僕と兄貴、どっちがキミを満足させられる? 好きな方を選ぶといいよ」 ■大正時代に憧れる乙女、亜梨子(通称・アリス)は友人の強引な誘いで合コンに参加することになった。が、同世代の男子に魅力を感じず上の空で……そんななか、一際目を惹く容姿を持つ美青年・直人に出逢い、目を奪われるアリス。しかし、場の雰囲気に馴染めず、途中で帰宅することに。夜桜を眺めながら、小さな神社に歩みを進めてみると、そこで思いがけないことが起こる。 ――えっ、ここってどこ? まるで、映画のセットのような……? まさにアリスが憧れていた大正浪漫さながらの世界にタイムトリップしてしまう。そこで運命的に出逢った大正時代の侯爵・久遠寺一路の家で保護されることになったアリス。一路の浮世離れするほど艶やかで洗練された容貌、麗しい立ち振る舞いに胸を高鳴らせながらも、直人によく似た一路の異母弟・直哉にも心惹かれて……。魅惑的なふたりに甘く囁かれ、交互に激しく求められるアリスの気持ちは……? 麗しい容貌の下に激しい支配力とサディスティックな性癖を隠し持つ一路と、悪戯っぽく蠱惑的な直人との行為に初めは恥辱を感じつつ、官能的な悦びを覚えてしまうアリス。究極の“運命の愛”とは、時代すらも越えてしまうのか。最後に同時に訪れる耽美的で甘やかな支配と執着の、歪な“愛”の結末とは――。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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4.0―わたしを期間限定の恋人にしてください。 孤独な文学男子に溺愛されて心も体も蕩かされる、契約から始まった運命の恋の物語。 文学オタクの葵は念願の文芸編集部への異動が決まり、晴れて新人作家の担当をすることになった。が、編集長から作家のすべてをさらけ出すような熱い恋愛小説を取ってこいと言われて、男性経験もほとんどない奥手な葵は、自分に担当がつとまるのだろうかと思い悩む。恋を知りたい葵は、仕事のためだと割り切って婚活パーティーに参加し、そこで出会った本好きで美形の会社員の篠原に、土日限定の恋人になって恋愛の経験をさせてほしいとダメ元で頼みこむ。あっさりと葵を受け入れてくれた篠原だったが、彼には誰にも話せない秘密があった……。
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4.0「わたしたちっていつも、こうなっちゃうんだね」大学のサークル仲間の俊介(しゅんすけ)とは付き合ってもいないのになぜか体の関係を持ってしまう麻衣(まい)。紆余曲折を経て、お互いに気持ちが通い合ったときにはもう卒業で、東京と大阪に離ればなれに。――それから四年……。彼氏を後輩に取られ、仕事にも失敗し、落ち込んでいた麻衣を同僚の女友達二人が温泉旅行に連れ出してくれた。ところがそこで俊介と偶然再会してしまう……驚き戸惑いながらもやはり俊介との会話は楽しくて、気持ちを揺さぶられる麻衣。でも、俊介はちょっと怒ってるみたい……。ねえ、これってやっぱり運命ですか? 遠回りな二人の温泉再会ラブストーリー。
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4.0三人のリズムが熱く激しく濃厚に……蕩けた一つの愛を奏でる■女たちが黒いヒジャーブで全身を隠し、慎み深く暮らす砂漠の国アルジャゼル。この国には、二人の王位継承候補がいる。同日同時刻に生まれた異母兄弟、第一王子ダウードと、第二王子ファイサル。異なる美質と才能を持ち合わせた二人は、それぞれが家臣国民の支持を集めて、次代の王座を巡る世論はかまびすしい。だが、当の二人は、互いに譲り合い、分かち合う仲の良さ。ゆえに二人が成人した今も、世子はなかなか確定しない。業を煮やした先王は、王家に古くからある伝承を持ち出す。「国王を決め兼ねた時、緑の瞳と、双頭の蛇の印を持った娘が現れて守護神となる」。その娘を射止める者こそ次代の王だと――。ある日、揃って町の市場を訪れた二人の王子は、手籠めにされかけた娘ベガを救う。ヒジャーブを剥ぎ取られ、素顔も肌身も露わにされたベガは、緑の瞳と、双頭の蛇にも似た形の痣を持っていた! 美しいベガに魅了された二人の王子。たちまち始まる恋のさや当て。お互いを認め合う異母兄弟と、二人の想いを受け止める伝承の美女。三人が選んだ究極の愛の形……とは!?
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4.0「5年後の今日。美月の誕生日にもう一度、あの駅で会おう。その時、結婚しよう」初めて会った人なのに、こんなに惹かれるなんて…。しかも、失恋した日なのに、彼に心を奪われてバージンまで捧げてしまった。お互いの夢を叶えたら再会することを約束し…5年後――。会うことは、できなかった。お互いの人生が絡み合うことがないと思っていたのに、ひょんなことがきっかけで再会したのだ。「会いに来てくれなくて、俺は傷ついてたんだ。詫びてくれよ」と言われて、身体の関係になってしまう。ちょっぴりSで、とてもやさしくて、しっかり夢を叶えて一人前の男性に成長した絢斗に、再び恋をしたのだけれど…。再会系、甘ラブストーリー。
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4.0「君が可愛すぎて暴走しそうだ」夫のユーリウスは眉目秀麗、頭脳明晰な賢王と呼ばれる人格者――のはずが、昼間からいやらしく体を撫で回されて!彼の態度に翻弄されながらも迎えた夜。これは政略結婚、気を許してはだめ!耳朶を舐める唇。体を這う淫らな指先。初めての場所を優しく攻める熱杭。彼に抱かれて感じる恍惚に身も心も蕩けはじめ……ハッピーエンドはすぐそこに!
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4.0空間デザイン会社で事務方をしている地味顔の理系女子、理沙(りさ)。彼氏いない歴も8年目に入り、寂しさからお気に入りのぬいぐるみと抱き枕が放せない日々。ある日、地下倉庫でデザイナーの敏哉(としや)と探し物の最中に停電に遭い、いきなりの暗闇の中で動転した理沙は誘われるままに敏哉と結ばれてしまう――。以前から敏哉は優しかったが、理沙にはその理由がわからない。そんな中、敏哉は二か月間の長期出張に。「帰ってきたらデートしようね」という言葉に、次に会うまでには綺麗になっていたいと、エステやネイルに通い、可愛い服も揃えた理沙。それなのに! 敏哉は他の女の子とランチデートを……。すれ違いの初恋ストーリー。
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4.0「……言ったはずだ。馬鹿な女は嫌いだって」花屋で働く和(のどか) は、常連客である老人に気に入られ、彼の屋敷を訪れた。老人の正体は 日 本有数の企業グループの会長!恐縮しながら豪華なもてなしを受ける和は、そこで老人の孫である幹春と出会う。幹春は和を財産狙いだと決め つけ、酷い扱いをしてしまう。けれど、幹春が他人に冷たいのは複雑な生い立ちのせいで心に傷を負ってるせいだと知った和は、彼を癒したい と強く願うようになる。和を財産目当てと決めつける幹春は彼女が屋敷に来るたび淫らな意地悪を仕掛けるが――次第に、一途で健気な和の姿に心を解され、心惹かれていることに気が付く。ふたりの距離は急速に縮まるが、なかなか素直になれない幹春の前にある人物が現れて、状況は一変し――。ドキドキが止まらない!濃厚スイートなラブロマンス。
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4.0一人で育ててくれた母を失い、ナツは初めて会う父の家に身を寄せる。成功した実業家である父の家庭には異母妹もおり、継母にも使用人にも辛くあたられていた。誰にも心を開いてもらえない中で、屋敷の敷地内の小さな社を綺麗に掃除することがナツの楽しみだった。ある日屋敷を絶世の美丈夫が訪れる。「お嬢さんをください」と唐突に父に申し出た彼は、ナツに求婚しに来たのだった
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4.0「今は姉さんを味わいたい…」ヴィンセントは顔を傾げて貪るように唇を味わう。ヒルダを抱き寄せ、手は腰を撫で、次第に熱い蜜口を弄ぶ。淫らな愛撫にヒルダは甘く喘ぎ続けて…。シスレー伯爵令嬢であるヒルダは知っている。自分が平民の娘であることを。誇り高い弟ヴィンセントの愛を受け、身も心も溺れながらも、真実が二人を割いてしまうことも。義弟の元を離れようと決心したヒルダは、ヴィンセントに体を捧げる。「俺がそんな願いを聞くと、本当に? 馬鹿な姉さん。俺は絶対諦めない」熱い楔を何度もヒルダの体に穿ち、注ぎ、白く汚していく。離れても愛しい想いは色あせず、運命はふたりを導いていき…!
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4.0大学近くのカフェでアルバイトをしている光井朋香は、周りの環境に流されるままに生きていた箱入り娘で、恋愛経験もゼロという女の子。クラスメイトの美形な留学生・翔フォンターネの特殊な家業の事情に巻き込まれ、家に帰れなくなってしまう。ただのクラスメイトだと思っていた彼は……実は、イタリアンのマフィアのボスの息子で次期当主と目されている人物だった。彼は周りから期待されているものの、父親と確執があり、家業を継ぐ気はまったくないという。複雑な事情も重なりながら、当人の思いとは裏腹に、朋香を巻き込むかたちで事態は急速にエスカレートしていく……!共に行動することで朋香を信頼し、惹かれあっていく翔と朋香。自らの運命を左右する決断を下すことになる翔。ふたりの恋の行く先に待つのは、女神の祝福か、それとも悪魔の試練か……? マフィアの争いに巻き込まれた奥手な少女と美形留学生とのスリリングラブストーリー!
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4.0「彼氏なんかいらない、結婚もしたくない。恋で痛い思いをするくらいなら、孤独な夜をやり過ごしたほうがいい」そう思う29歳の美月は、仕事漬けの日々。ところがある日、友人に頼みこまれて仕方なく参加した婚活パーティで、同じ会社で働く一つ年下の理系眼鏡男子、克哉に出会う。「友達から」と言われデートを重ねるうちに、心が揺れてしまい……。初めて結ばれた夜、「前の男のことなんか忘れちゃえよ、俺は浮気とかしないから」そう言ってくれたのに、実は彼が有名なホテルオーナーの息子で婚約者がいると知り、ショックを受ける美月。諦めようと思ったけれど、気持ちはすでに恋心になっていて――。甘く切ない、すれ違いラブストーリー。
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4.0「泣きそうな顔を見せられると堪らない。もっといじめたくなるよ」――22歳OLの理奈は、苦手な千堂課長に叱られてばかり。ある日、帰宅するとアパートは大規模な水漏れで住めない状態に。途方にくれた理奈の前に現れたのは、なんと千堂課長。「俺のマンションにくればいい」の一言で居候することになってしまった! 戸惑いながらも課長の意外な一面や優しさに触れ、どんどん惹かれていく里奈。その夜、布団に入ってきた課長に初めてを捧げてしまう。ところが翌日、課長からの「期間限定の身体の関係」という言葉に、愕然。追い討ちをかけるように、課長の婚約者を名乗る女性が登場。ワンコ系男子からも告白されて……理奈の頭の中は大混乱!
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4.0「俺の印……つけたから。満月の夜、俺がおまえを抱くっていう印」 狼とウサギの攻防戦! 小夜の同僚・月山司狼はウワサどおりの女好きで肉食系でオレさまで、とってもいじわるな“狼男”だった!? ある満月の夜、宇佐見小夜は残業を終えて帰り支度の最中に、オフィスで月山が女性とセックスしようしているところに遭遇。驚いて逃げてしまった女性の代わりにと、小夜は月山に強引に体を奪われ、真っ赤な印をつけられてしまい……。 満月の夜だけ性欲が異常に高まる月山の“獲物”となってしまった小夜は、満月の夜になると司狼に抱かれるはめに陥ってしまう。 都合のいい女、体だけの関係とわかっているのに、小夜は司狼のやさしさに触れるたびに心は大きく揺れ動き……。
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4.0傷ついた心を抱えながらも、彼から受ける官能の手ほどきに身体は甘く疼き……。 高級娼婦を目指すことになった名門貴族令嬢と、彼女の教師役を買って出た美貌の大富豪。真実の愛を探すヒロインの成長を描いたヒストリカルロマンス! スカイ伯爵家の若き女当主であるルエラは、婚約者だったはずの子爵が、別の女性との結婚を発表したことに衝撃を受けパーティーを抜け出した。名門ではあるが財政が厳しいスカイ家のため、ルエラは早急に財政の立て直しができる手腕を持った夫を得る必要があった。しかし恋人の裏切りにより夫を得る道を閉ざされた彼女は、高級娼婦になるしか道はないと悟る。そんな傷ついた彼女の元に、一人の男が現れた。 『最高の愛人』と噂され、社交界を虜にしている美しい男は、ルエラを見ると甘い微笑を浮かべ、罪深い提案をした。君が高級娼婦になるのであれば、俺が教師として愛の技を教えよう。と……。
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4.0大学の研究室で医学の研究をしていた真島雪乃は、家の事情が変化したため、大学に残ることをあきらめ、就職活動を始めることに。研究オタクで世渡り下手のため、就職試験は連敗続き。最後の望みをかけたつばき製薬の最終面接でもよけいなことを言ってしまい、落ち込んでいた雪乃のもとに、つばき製薬の子会社のつばき堂で働かないか?と連絡があり、雪乃はつばき堂の社長秘書として雇われることになった。つばき堂の社長の椿大志は、若くてかっこいい上に、自由奔放な行動で雪乃を翻弄する。戸惑いながらも大志に惹かれる雪乃だったが、大志が恋愛嫌いで過去に次々と自分に恋した秘書を解雇したという話を聞いて、恋してはダメだと自分を抑えようとするが、ふとした大志の行動から恋をしないという雪乃の決意は崩れてしまう。なぜ大志が雪乃の心を試すように近づいてくるのか、雪乃には分からない。しかし、大志には雪乃を秘書に選んだ理由があった。
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4.0「もう少しで貴女の一番初めの客が来るわ。お姫様だったことは伏せてあるから安心してちょうだい」娼館の女主人にそう告げられ、マリサは反射的に体をこわばらせた。オルセール王国の姫マリサは、戦火を逃れ亡命する途中、人さらいの罠にはまり妹と共に誘拐された。娼館に売られたマリサは、人質にとられた妹を守るためと自分に言い聞かせ、娼婦となることを決意する。初めて客を取ることになったその夜、彼女のもとに現れたのはセレスタンという名の美しい青年だった。異国の商人だという彼の姿に心奪われるマリサ。謎めいたエメラルド色の瞳に求められるまま、マリサはセレスタンに身を捧げる。セレスタンの貸切となったマリサは、行方不明になった両親や、妹のことを不安に思いながらも、毎晩のようにセレスタンからうける快楽に身も心も溺れていく。愛と官能に翻弄される王女の運命を描くエロティックロマンス。
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4.0身代わりの王女として仇の寝所に侍る、屈辱の蜜夜■シンシアは王女ディオンヌの乳姉妹であり、侍女として王宮に勤めている。久しぶりの里帰り中、実家の宿の食堂で給仕の手伝いをしていると、自分に熱い視線を向ける美貌の青年・テオフィルスがいた。行きずりの旅人の彼になぜか既視感を覚え、気になってしまうシンシア。そんな彼女に「お前とは結婚の約束をしただろう?」と幼い頃の約束を告げ、強引な求愛と淫らな愛撫を施してくる。身に覚えがないものの抗えず、シンシアは彼に純潔を奪われてしまう。ふしだらな自分の行いを恥じ悩んでいたシンシアだが、テオフィルスの「必ず迎えに来る」という言葉を信じ王宮に戻った。ある日、大国カーラル帝国が国境を破り攻めてくるという知らせが来た。シンシアは自分が身代わりとなり王女を逃がし、カーラル帝国の皇子を迎え入れた。すると現れたのはテオフィルスその人であり、彼は女王を処刑したことを宣言し、シンシアが身代わりと知りながら妻となることを要求してきた。彼の狙いは一体……?
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4.0真夜中、騒がしさと変な臭いで目を覚ました私は、身体を起こして様子を見るために窓へと近付いた。カーテンを捲ると目の前には炎と黒煙が見える。自分の住んでいるマンションの何処かの部屋が火事になっているらしい。しかし、窓や玄関からは煙が入り込んできてもう逃げられない。パニックを起こすと同時に過呼吸にも襲われて、もう駄目だと死を覚悟したとき……私は助け出された。勇敢な消防士さんに。しかし、命拾いをしたと安堵したのもつかの間、災難というものは重なるようで……検査入院の後自宅マンションに戻ると掲示板には退去のお願いが貼られていたのだった。
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4.0「いい声で啼けるじゃねぇか」 こんなのダメなのに……彼の甘い命令にカラダは逆らえなくて……! ◆〈STORY〉「強情なヤツだ。もっと…いじめたくなる」。演劇の興行を取り仕切る会社に勤務する水無月晴香は、歌舞伎界のワガママ御曹司・阿部桜太郎を怒らせてしまう。以来、彼の強引な命令に従うしかなくて…。ポスター撮影の控え室、ホテルのスイートルーム、実家の稽古場で…桜太郎にファーストキスを奪われ、男を知らない胸の先端を弄ばれ。「恥ずかしいのに、声が出ちゃう!?」。ドSな御曹司の誘惑とワガママに、翻弄されっぱなしの晴香…。これは仕事? それとも?
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4.0※本作品は パブリッシングリンクより刊行の『魔女と野獣 ~毒林檎では殺せない』と内容が同一の作品となります。 作品名や挿絵は異なりますが、本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 私の体をとろかす冷酷な瞳の男… 罪を犯し夜の街に流れ着いた人気No.1キャバ嬢が、初めて身体を許した相手はインテリ極道! ◆〈STORY〉この男にいいようにされるのは嫌なのに、体は蕩けて服従してしまいそうだった――。お嬢様育ちでありながら、罪を犯して夜の世界に流れ着き、ナンバーワンにのし上がってきた美月。周囲の誰にも心を許さず、処女を守ってきた彼女だったが、やむを得ない事情から暴力団のフロント企業の社長をしている桐生に抱かれることになって…。「いいんだな?」。欲に濡れた美月の目をのぞきこむ男の冷たい双眸は、獲物を玩具にして嬲り殺す獰猛な野獣の目つきだった!
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4.0「いまから真衣は僕の犬です。その自覚を持って、行動してくださいね」 場末のスナックで働く鳴海真衣のもとに現れた金髪に青い瞳を持つ美貌の外国人ライアン。学生時代に異国の地で事故に遭い、旅行中の記憶をすべて失った真衣と当時“深い関係”だったことをほのめかす。 「知りたくはありませんか? 空白の1ヵ月になにがあったのか」 失われた記憶を取り戻すために、ライアンの滞在するホテルへと招かれ――。 「漆黒の髪に純白の肌、そして鮮やかな紅色の首輪……。思っていたとおり、すばらしいバランスですね」 真衣に赤い首輪をつけ“犬”のように服従させながら、その体を犯すライアン。なぜこんなことをするのか……戸惑う心とは裏腹に、ライアンの雄芯によって真衣は何度も絶頂の極みへと導かれていく――。
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4.0「もうずっと前から、莉紗のことだけ、欲しかった」 誰と付き合っても長続きしない上条莉紗は、自分が“不感症”ではないかと悩んでいた。本や雑誌の女性のひとりエッチ体験談を読み、ラブグッズを購入してみるが悩みは深まっていくばかり。 そんなある日、親友の悠里の兄・霧里友弥が「ラブグッズのモニターを探している」という話を聞いて、あることを思い立つ。 ひさしぶりに会った友弥は「大人のおもちゃの使い方を教えて欲しい……」という、莉紗のとんでもない願いを聞き入れてくれて!? 「気持ちいいって思ったらちゃんと教えて?」 莉紗の体を抱きしめ、やさしく愛撫する。やがてその指が性感帯をとらえると、今度は細かく振動するおもちゃがあてられ、莉紗は生まれて初めての絶頂を迎える――。
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4.0カルティディール王国第五王子ハールーンの側近として平和に暮らしていたイリスだが、わがまま末王女クロエの発言で『蛇王』の異名を持つ隣国シュトゥーラの新王ダハーカに嫁ぐことになってしまった。ばれるだろうと予想していた変装もあっけなく見破られてしまう。謀った罰として毒酒を飲まされ乱暴に抱かれ、死を覚悟したイリスだったが……「気が変わった。お前はこのまま娶る」ダハーカはイリスを気に入り、そのまま后に迎えることを宣言。好かれる要素を見つけられないイリスは、ダハーカの求愛に困惑してしまった。 毒の苦しみから回復したのもつかの間、今度はダハーカが寝込んでしまった。左腕に刻まれた『蛇の毒』が彼の命を食い尽くそうとしていることを知り、イリスは助けるために薬を作りダハーカの症状を和らげた。 ますます寵愛を受けるイリスは、胸の奥で疼く感情に気付き始める。そんな二人の仲を引き裂こうとする魔の手がじわじわと迫っていて――!?
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4.0「君は僕にセックスが上手になったら結婚してくれると言いました」 新條真帆は26歳の誕生日、製薬会社で働く男友だち・本橋敬一からプロポーズされた! なぜ? どうして? 敬一がまだ冴えない理系学生だったころ、真帆は酔いにまかせてラブホテルの一室に連れ込み、彼の童貞を奪ってしまったことがある。 「まさか……本当に最後までする気ですか?」 理性と本能の間で揺れる敬一にまたがり、硬くなった屹立を秘所へと導く。誘惑して彼の童貞を奪うためにリードしていたのに、いつのまにか敬一との初エッチに陶酔して絶頂を迎え――。 一夜のあやまちを深く反省した真帆は、敬一とも友だちに戻れたと思っていただけに戸惑いを隠せない。 「君とのことを数式にあてはめて計算してみましたが、このままでは結ばれないという答えが出たんです」 ちょっと何を言っているのかわかんないです!? 3年前とは打って変わって、押せ押せで真帆を口説き、エッチ上手になった彼に心も身体も溶かされて……。敬一がエッチ上手になるために取った方法は――。
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4.0「いやっ…だめっ…!」「遥ちゃん、パンティー、びっちょびちょだぞ」「うそよっ…!」大学生の遥はカフェでアルバイトをすることに。勤め始めて2週目、店長から残業して欲しいと言われる遥。快く承諾するが、それはビンゴナイトと呼ばれる凌辱パーティーに賞品として提供されるための残業だった。ビンゴが揃う度に「下着を脱がす」「乳首揉み」「マ〇コ指入れ」「クンニ」と行為がエスカレートしていく。ついには「挿入して10分ゆっくりかき回す」「5分激しく突かれる」が出てしまい抵抗もむなしく遥は…。
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4.0転職先の専務は小中学時代さんざんからかってくれた男、慶吾だった。マジで?茫然自失の夏帆ではあるが、役員なんだから我慢するしかない。と思っていたら「付き合え」と迫ってくる始末。丁重にお断り申し上げているのに、慶吾はまったく引かない。追い詰められてつい言ってしまった「一週間手を出さなかったら付き合ってあげる」という言葉で、同棲がスタートしてしまう。ここはなんとか逃げ延びて……そこまで思った夏帆は重大なミスに気づいてしまった!この賭けに勝つということは慶吾が我慢できなかったということで、それはつまり関係を持つということ。負けたら交際しなければならない。どっちにしたって苦手な慶吾となんらかの関係になるということで――
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4.0愛人なんてやめろ。もっと自分を大切にするんだ。■貧しいなか、病気の祖父を抱えて、内職にいそしむ美貌の令嬢ルクレシアは、不慣れなまま参加した夜会で、上流階級の名士トルイ公爵に交際を申し込まれる。だが――「今日から君はぼくの愛人だ」トルイ公爵は、妻ではなく、戯れの相手になれと迫るのだ。口付けを奪われ、無垢な肌身を弄ばれて傷つくルクレシアだったが、金の援助を盾にされ、愛なき行為に耐えるしかなくて……。そんなある日、ルクレシアは、まばゆい光に包まれた不思議な美青年と遭遇する。ひどい傷を負う彼は、なんと、銀色の翼をもつ天使様だった!? 罵詈雑言を吐きながらも、根は優しい天使サミュエルと共にいるうち、ルクレシアに笑顔が戻る。「許されるなら一生傍にいて、お前だけを愛してやる」サミュエルの熱い求愛に、ルクレシアの心は揺れる。そんな中、ルクレシアが浮気しているという噂が、トルイ公爵の耳に入って……!? 身売り令嬢とわけあり堕天使の純粋なる恋!
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4.0フラメンコに魅了された真山夕菜は、本場のフラメンコを学ぶ為恋人のトーニオと共にスペインへ渡る。 恋人との充実した日々、まだ主役としては舞台に立てていないけれど本場のフラメンコを間近で見る事のできる幸せで満たされた日常。そんな中、大きな花束と共に夕菜のフラメンコに魅了されたという軍人のフェランに告白されてしまい、あまつさえそれを恋人のトーニオに見られてしまう。 フェランの告白をハッキリ断る事ができなかった夕菜の態度に、トーニオは嫉妬心を抱き、いつもよりも激情的に夕菜を抱く。 そんなトーニオとは対照的に、優しく紳士的に、穏やかにアプローチしてくるフェランに、トーニオという恋人が居ながらも夕菜は心惹かれていってしまう…。 そして3人の関係はこじれ、縺れ、絡みあう…―。ふたりの男に身も心も求められた夕菜が選んだ結末とは?
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4.0―――君に溺れたいんだ。ずっと、このまま平安官能恋物語 紅葉狩りの山で出会った「花氷の君」と名高い陰陽師、安倍高雅に不思議な縁を感じた楓姫。高雅はそんな楓を冷たく拒絶しながらも、彼女の危機には必ず駆けつけ助けてくれる。「姫……そんな瞳で俺を見たら駄目だ……」苦しげに呟きながら与えられた、激しい抱擁と甘く情熱的な口づけ。彼が隠そうとする二人の過去の秘密を知りたいと願う楓に入内の話が持ち上がり……!?
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4.0誰にも秘密だからね?ワガママ王子の下僕にならなきゃいけないの!?…エロティック?ラブ 病弱なルクレツィア王女の話し相手として宮中にあがったフランチェスカは、王国最大の秘密を知ってしまった! 「裏切ったら、もうどこにもお嫁に行けない身体にしてあげるから……覚悟して?」王女と同じ顔を持つ青年ルティに口止めの甘い口づけを与えられ、下僕として絶対服従を誓わされたフランチェスカ。失敗の度に彼から罰という名の淫らなお仕置きをされ、甘く反応してしまう自分を止められない。一体私はどうなってしまうの……!?
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4.0ベッドの中で教えよう――有利な夫の捕まえ方■貴族の娘は、家のため、自分自身の幸福のため、より条件のよい相手との縁を求めて“婚活”に励むもの。まして世襲ではない一代男爵の娘なら――だが、万事に控えめで気後れする性格のアマリアは、ガツガツとした婚活には馴染めない。折から、兄ガストンが重大任務に抜擢されて、世襲貴族にステップアップする好機到来。チャンスを確実にするためにも、アマリアには高貴の家に嫁いでもらいたい。周囲のプレッシャーに流されて、婚活パーティ「茶話会」に出席したアマリアだったが、男性貴族から声をかけられてもいたたまれない気持ちになるばかり。すると、茶話会の肝煎り役を務める伯爵ジョルジュが「私が個人的に婚活指導をしてあげよう」と言い出し、その手練手管に引っかかったアマリアは、彼に操を捧げてしまう。しかしジョルジュは“この国最上の美女”との婚約が間近と噂される身。彼との不毛な関係を知ったガストンは、せっかくの手柄をうち捨てて、公衆の面前で妹を激しくなじった。が、不実そのもののジョルジュの行動には、大きな秘密が隠されていて……。
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4.0「びしょびしょだね、早く脱がせてあげればよかった」わたし・奈緒が恩師から先生役を引き継いだ相手は天才ピアニスト。Sな彼に強引に迫られ縛られて、気が遠くなるまで愛されるのは禁断の快楽。響き渡る淫らな水音。本当はこんなこと、いけないはずなのに──惹かれる気持ちをとめられない。気持ちも体もかき乱される、美しい音楽のように甘く激しい濡れ系ピュアラブ! 表題作の激しくも甘い続編のほか、南の島でのバカンスラブや幼馴染との再会ラブなども収録。甘くてリアルな濡れラブ満載の短編集♪
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4.0「ほかの男に盗られる前にきみのすべては俺がもらう……喰わせて」 総合商社で派遣社員として働く園村由佳には天敵がいた。それは、3歳年上の上司・伊嶋秀一郎。 秀一郎は由佳が食事をしていると、なぜか由佳の好物の肉ばかり横取りしに来る“嫌な奴”。 たびたび食事に誘われていたが「また食べ物をとられるに決まってる」と断り続けていた。 そんなある日、秀一郎の同僚・吉岡からディナーに誘われる。好物の肉がメインのディナーに、由佳は喜んで誘いを受けた。 そのことを知った秀一郎がなぜか怒った様子で、由佳を会社の屋上に連れ出して――。 「園村さん、なんで? 俺からの誘いは断ったくせに」 有無も言わせずに体を拘束し、強引に唇を奪う秀一郎に、とろけていく由佳の唇。 「俺が欲しいのはきみだ。喰わせて、お願い。時間がない」 どこか焦りを見せる伊嶋の指先が胸のふくらみをたどり、暑い屋上で真夏の氷のように舐めまわされ、由佳の身体にじわじわと快楽を与えはじめ――。
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4.0看護師の愛結は半年後に結婚式を控えている。大手企業に勤務し、愛結を大切にしてくれる恋人・良祐には、何の不満もないはずだった。ウェディングドレスのデザインをしてくれる、恋人の親友・雨宮と出会うまでは…。「失敗したり、他人に批判されるのが怖い?」。無難なデザインを選ぼうとする愛結に、もっと自分を出せと言う雨宮。一方で愛結も人を信じようとしない雨宮の態度の背景に、自分と似た境遇を見る。「ねえ、鮎って月から零れ落ちた魚だって知ってる? 辿り着いた地球にとらわれて、月には戻れなくなったんだ」「それって私への皮肉?」。二人の心は徐々に近づいていくが…。
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4.0華族令嬢のニーナは、名門華族の軍人で許嫁の正義との結婚を目前に叔父に騙され香港に売り飛ばされてしまう。「性人形に仕立てよ」ニーナを買ったのは英国人貴族のリチャード、そして彼女を性人形に作りかえる調教師の麗龍。正義しか知らなかった体は、媚薬で火照り甘美な悦楽を教え込まれ濡れていく。もう一度正義に会いたい――その希望だけを胸にニーナは、リチャードの元で快感に溺れていくが、彼女を取り戻すため、正義が現れて…!
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4.0【書き下ろしSS付き新装版】傾国の皇后と呼ばれる雪娥だが、皇帝には秘密があり、結婚は偽装のもの。国は内乱の末、異民族に攻め込まれて滅び、雪娥は戦勝の褒美として敵将の玄陽へ与えられる。彼は血の繋がらない兄王から疎まれ、悪女と名高い雪娥が褒美なのも嫌がらせだった。しかし、同じ屋敷で暮らすうち、二人は少しずつ心を通わせていく。だが、雪娥は誤解から玄陽に無理矢理抱かれてしまい、本当は男を知らないとバレて…? 電子版だけの特別書き下ろしSSを収録した新装版。※電子版の旧版をお買い上げいただいた方は再ダウンロードすることで無料で更新できます。【目次】傾国の美姫の初恋 求愛は熱く淫らに/番外編 再会は蜜に濡れて/あとがき/【書き下ろしSS】皇帝の不埒な特訓
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4.0「悪い、俺もう、お前のナカ入りたい」 里中茉莉は、10歳年上でしっかり者の伊勢原浩輔、そして浩輔とは正反対でお調子者の遠藤彰久と小さいころから実の兄妹のように仲良く育ってきた。 そんな幼なじみの関係にも変化が訪れた。……きっかけは彰久が遊びに行ったという「ハプニングバー」の話。彰久の話にすっかり魅了された茉莉は、浩輔にねだって一緒に「ハプニングバー」に行くことに。 店に入ると目の前で繰り広げられる男女の絡みに火照りだす体……すっかり当てられたふたりは衝動的にキスを交わし、そのままベッドイン!? 普段のやさしいお兄ちゃんとは違って“ひとりの男”の顔をのぞかせる浩輔にドキドキの茉莉だけど、浩輔は――。
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4.0部長令嬢の鮎川里美は、社長と部長である父親から懇願されて、次期社長・重内秀也の婚約者となる。しかしこの男がとんでもないヤツで…。秀也にヒドイ扱いを受けた夜「あんな奴との結婚なんて嫌だ!」と里美は酒をあおる。そんな里美の横には、昔からの想い人で今は里美の上司である寺崎賢人が。…朝起きると、里美は服を着ていない。どうやら賢人と『初めて』シちゃったみたい??上司と次期社長の間で、心も身体も翻弄されちゃうHなHな三角関係オフィスラブ。「こんなの知らなかった…」もう何も知らなかったあの頃には戻れない!?昼のオフィスで、夜のホテルで純真無垢な鮎川里美は攻められ放題!今日も部長令嬢・鮎川里美のHな悩みは尽きることがない…。
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4.0一人の女性として彼女は抱かれた。そして若様を男にした。嬉しかった。せつなかった……■時は戦国――あやめは忍者になるため厳しい修行に耐えてきた。それも全て自分を拾ってくれた「あの御方」のお役に立ちたくて。18歳を迎えた日、一人前のくのいちになるべく、あやめは最後の訓練……大人の女性になる儀式を行うことに。その相手は、共に育った兄貴分の忍者・総紫であった。迷いがあるなら、くのいちではなく普通の娘として生きろと、最後の選択を与えられるが、あやめは気丈にも忍びという修羅の道を歩むことを決意する。あの御方こと若様・彰孝の側仕えとして城に上がったあやめは、若様にも本当の任務を隠し、くのいちのつとめを貫いていく。何も知らない若様……二人を見守る総紫……そして乱れるあやめの胸中。私はあなたのためにくのいちとなりました。多くの男と寝て情報を集めました。今、あなたの御身を護れて光栄です。嬉しいです。嬉しいはずなんです――!
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