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-どんな場所でもいいんです。 貴方と一緒にいられるなら―― 「いつかいなくなる人」に恋してしまった羊飼いの少女 羊飼いのニナは、行き倒れたところを国境警備兵のアルベルトに救われる。精悍で奢らない優しさを持った彼は、実はわけありの王都の騎士らしい。彼の元に身を寄せ、字を習い、辺境の慰めに羊の歌を歌う時間は、ニナにとってかけがえのないものとなっていく。でも彼はいつか王都に帰る。離ればなれになったら二度と会えない。一瞬でも彼の心を惹きたくて、ニナは聞きかじった「夜伽」を試みることに…。 ハニー文庫コミカライズ、電子単行本版!
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4.0きみはやっぱり王子様だ 常連客から「王子」と呼ばれ、地元に愛されているスーパーの店長・恵は、庶民的な店に不似合いなスーツの男・鈴木と親しくなるが…。 育ててくれた養父母への恩返しに彼らの跡を継ぎ、スーパーの店長として働いている恵。ある日、クレーム客の対応に困っていた恵を助けてくれたのは、スーパーには不似合いなきっちりとしたスーツを着た、イケメンと噂の客・鈴木だった。それを機に言葉を交わすようになった二人は、次第にプライベートも過ごすようになる。整いすぎて冷酷そうな外見とは違い、実は気さくで笑顔が優しい鈴木を知るにつれ、恵は次第に惹かれていくが――。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.0パン職人を目指す実咲には夢がある。それは子供のころ、おいしいパンを作ってくれた『お兄ちゃん』に、今度は自分の作ったパンを食べてもらうことだ。希望を胸に渡仏した実咲が修業先の店で出会ったのは、なんとあのお兄ちゃん――高森柊だった。偶然の再会を喜ぶ実咲。けれど優しかった彼はなぜか別人のように冷たくなっていて……。戸惑いつつも、高森が時折見せる辛そうな表情が気にかかる。彼の力になりたい一心で高森の過去に触れてしまう実咲だが、苛立たしげにキスをされ……。 ※こちらは2012年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-東鳴伯爵家の跡取りである佳実は、十六歳にもなって恋も知らない自分に自信を持てずにいた。そんなある日、夜会で美しい旋律とそれを奏でる精悍なヴァイオリニスト沢木に心を奪われてしまう。夜会以降、彼の事が忘れられない佳実は、一目逢いたい一心で演奏会へと足を運ぶ。そんな想いが通じたのか、運よく再会を果たす佳実。それだけで幸せなのに沢木に優しくキスまでされてしまい!? けれど彼には危険な秘密があって──!(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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-少尉として騎兵隊に配属されたカッセル伯爵家の長女エルヴィーラは、任官に際して「愛を結ぶ」薔薇輝石を与えられ、『薔薇輝石の少尉』と称することとなった。その叙任式で出会った第三王子・クリスティアンは、忌まわしいとされる『焔の瞳』の主であり、エルヴィーラは彼とのただならぬ縁を感じた。すれ違うだけで、体の芯にまで響くようなびりりとした凄まじい衝撃に襲われたのだ。『騎士姫』と呼ばれるエルヴィーラに、クリスティアンもまた興味を抱いていた。この国には『龍の民』と呼ばれる民族がおり、地方の鉱山付近で龍の民の子どもが殺されたとのこと。そこは、半年もの間行方知れずとなっているエルヴィーラの妹・レーナが姿を消した場所でもあった。エルヴィーラとクリスティアンは、龍の民たちとの縁から、この世には【魂のつがい(クィンツィー)】と呼ばれる、生まれついての、人の力ではどうしようもない運命の相手がいることを知る。【主(メスタヴ)】と【僕(コーヴァツ)】。 【魂のつがい(クィンツィー)】たる運命によって結びつけられたふたりの抗えない関係性は、エルヴィーラを変えていく——
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4.0「中に…出して…っ」欲望に忠実なサラリーマンの橘は、深夜のオフィスで新入社員と同期の同僚二人に貫かれ…! より濃厚で刺激的なエッチを詰め込んだ短編読み切り!!
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4.0「俺に抱かれる覚悟で来たんだろう?」何も知らずに剛栄会若頭・相模の元を訪れた小児科医の夏来は、彼に無理やり犯され、無垢な最奥を熱い楔で何度も穿たれた…。夏来は義父の作った借金のカタに相模に売られたのだった。以来、淫蕩な愛撫によって身体を支配され続ける夏来。更には脅迫まがいの行為で同居を強いられ、日常生活をも相模に蝕まれる。一方で、時折慈しむような視線に、夏来は憎しみ以外の不確かな感情を感じ始めて―。 ※こちらは2009年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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3.0奨学金をもらいながら日々懸命に勉強中の真帆の前に現れた、絶世の美男子・フレデリク。北欧の王子である彼は、なんと真帆を「花嫁」にすると宣言して!? さらには勝手に寮から移らせ一緒に住まわせたりと、身勝手で強引なヤツ! …と思っていたら、フレデリクは真帆のバイト先にうどんを食べに来たり、真帆と夫婦になろうと一生懸命つくしてくれる。そんな彼の熱い愛に、真帆の心も惹かれ始め…! 王子様と純白ラブ、ノベルズ未収録・新年のご挨拶帰省編を加えた特別版。 (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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-「お前に、他の男の話をしてほしくない」学費を稼ぐためにカフェでバイトを始めた裕樹が再会したのは、バリスタの津崎。コーヒーに対する愛情は海よりも深いが、人には無愛想で辛辣で、いろいろと難ありな男だった。いつか彼の淹れたエスプレッソを飲んでみたいと思いながらも、素直に言えない裕樹。だが、一緒にいるうちに、津崎がツンデレだと気づいてしまった裕樹は、彼を意識するようになる。大人で同性なのに……戸惑う裕樹は、ある夜、津崎に押し倒され口づけされてしまい!?【特別編】収録。
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3.8喋れないなら、唇は違うことに使え 薬草園で働くマリーは領主の娘に間違われ海賊の人質に。寡黙だが船員の信頼も厚い船長のアレックスは不器用な優しさを向けてきて…。 海賊船の船長と声の出ない「姫」の数日間だけの恋 あの人が優しいのは、自分を領主の娘だと思っているから――。薬草園を営む祖母と二人暮らしのマリーは領主の娘と間違われ、取引材料として私掠船で軟禁状態に。寡黙だが船員の信頼も厚い船長のアレックスは不器用な優しさでもてなしてくるが、マリーは喉を傷めて声が出ず、真実を伝えることができない。星空の下のダンス、月夜の口づけ、そして――。恋したことに気づくも、想いが叶うはずもなく…。
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4.0「感じ上手な淫らな身体だ」休暇を箱根の高級旅館で過ごすことにした美貌のエリート・晶。そこで出会った若旦那の上矢は、驚くほどの美丈夫だけれどその眼差しは鋭く、晶は頑なに隠している欲望を暴かれてしまう! 柔和な貌とは裏腹に、傲慢で鬼畜な本性を見せる上矢。巧みな性戯で荒々しく奪われ、淫らに濡れた晶の身体は限界まで感じてしまい…! 変えられてしまう自分が怖い、けれど極上の愛撫と熱い愛に抗えなくて――! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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-玲瓏な美貌の警視庁キャリア・水樹は、惹かれながらも拒んでしまった西城と再会した。未だくすぶる複雑な想いに戸惑う水樹は、西央会トップとなっていた彼に「刺青のある男に抱かれるのは初めてか」と被虐心を煽る残酷な言葉を囁かれながら荒々しく陵辱されてしまう。さらに事件との関わりをほのめかし、半ば脅すような取引を持ちかけてくる西城を抗いきれず、まるで罠に堕ちるように搦めとられて…。 ※こちらは2007年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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5.0「君のことを好きになりすぎた」新米トリマーの歩は、夜の公園で寡黙な紳士・東馬と彼の愛犬アプリに出会う。端正な大人の男でありながら、どこか孤独な陰のある東馬。迷子のアプリを助けたことから話をするようになった二人は、毎晩のように公園で会い、距離を縮めていく。やがて、燃えたつように露になる東馬の情熱。彼は歩を「好きだ」ときつく抱き締めて…! きらめく星空の下、超一流ホテルの支配人とトリマーの恋。
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3.0兄の事業の失敗により、娼館・宴月楼に売られた理音。元華族というプライドから客と揉め事を起こしてばかりだったが、唯一の馴染みである海棠は、理音がどんな態度をとろうと優しく包み込んでくれた。いつしか海棠に強く惹かれていた理音は、請われるまま身請けの話を承諾する。しかし直前、耳にしたのは衝撃的な話だった。問い詰めてもはぐらかすばかりの海棠に業を煮やした理音は屋敷から脱走を試みるが!~
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4.0清らかで、誰よりも美しい……アリシア。俺の白鳥…… 洗練と野性を併せ持つ公爵が心奪われたのは、儚げな一羽の白鳥―― バレリーナのアリシアは姉レジーナの死により後ろ盾を失う。黒鳥の姉と白鳥のアリシア、二人一役で演じていた人気絶頂の演目『白鳥の湖』――支配人はレジーナの借金を盾に公爵リオネルに身を委ね、援助を無心するよう命じてくる。純潔と引き換えに務めを果たすとリオネルは貴族らしくパトロンを引き受けたが、舞台の白鳥に心酔していた彼は手に落ちてきた可憐なアリシアを手放せなくなっていて……。
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3.3「きみを今すぐに、わたしのものにする――」蜜月の意味を持つホテル『リュヌドゥミエル』。実家の窮地を救う為、男に身売りしようとしていた晃行は、そこで支配人の小田桐に助けられた。そして、彼の依頼を受けて秘書として働くことになる。寡黙な中にふと感じる小田桐の優しさに触れ、次第に彼に引かれていく晃行。しかし、ある誤解から怒気を纏った小田桐に陵辱されてしまう。彼を嫌いになれず戸惑う晃行の前に、新たな事件が起こり!?
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-単純な手違いと誤解から、青山は己の身体を苛むよう、大河を誘う。―それが、毎朝バスで会う大学生の『彼』とも知らずに。清冽な美貌とは裏腹の自分の被虐嗜好を恥じ隠す青山は、「以前から好きだった」と訴えてくる大河の真っ直ぐな想いを素直に受け止められない。疑心暗鬼で辛辣な言葉をぶつける青山は、想いを信じてもらえずに焦れる大河に、淫らな性癖を秘めた身体を暴かれてしまい―。 ※こちらは2009年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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1.0「ひどいこと、しないで」「しませんよ。……ただ」故郷に居場所をなくした第十王女ロキサーヌは貿易相手の国へ後妻として嫁ぐことが決まっていた。しかし彼女のもとに届いたのは婚約者の訃報。未来への不安を抱くロキサーヌを迎えてくれたのは、見目麗しい青年。彼は、嫁ぐはずだった国王の息子オディロン――。そして現時点での国王だった。繰り上がりのように婚姻話が進んでいく中、彼への気持ちが大きくなっていくロキサーヌ。あくまでお互いを護るための契約……それでも触れられた肌の熱は容易に冷めてはくれなくて……!?愛を確信できずにいる中、ロキサーヌに届けられたある情報によって、国を巻き込んだ恋物語は急速に動き出す――!
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2.7「日本へなど帰さない。お前はわたしのものだ」亡父の足跡を求め、文葉が訪れたのは中東の国ズィヤード。精悍な若き王・ザファルは多忙を極めながらも、文葉に過ごしやすい環境をくれた。彼の優しさは、文葉がひた隠す心の傷を癒してくれるようだった。だが、その傷の存在を気づかれた文葉は、ザファルに組み敷かれてしまう。離宮に監禁され、繰り返される愛の言葉と荒淫で、彼への気持ちを自覚しかけていた文葉は、隣国の王子に攫われてしまい!?【番外編収録】
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3.0弟と訪れた砂漠の国ハイラで『第一王子の客人』として、宮殿に招かれた瞬。賓客をもてなす責任者として現れた弟殿下カイスは、華やかな容姿と洗練された立ち居振る舞いが印象的な男だ。その一方、作り物めいた嘘くささも感じられ、警戒心を強める瞬。だがカイスといると、どうも調子を狂わされてしまう。更には弟を守る為に「兄」である事を意識し続ける瞬のそれを「依存」だと指摘されて―。思わず上げた抗議の声を唇で封じられた瞬は、囁かれる甘い言葉と肌を這う手にイカされてしまい―!? ※こちらは2012年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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4.0異国の地でスリに遭った悠は、黒い宝石のような双眸を持つ謎の青年サイードに助けられる。「この国の印象を悪いものにしたくない」と、街案内をしてくれるサイード。彼と一緒だと安心できて、向けられる笑みに胸が熱くなるのはなぜだろう? 初めての感情に戸惑いながら、惜しみつつサイードと別れた翌日。悠は猫を追って、祭りで開放された王宮の奥深に迷い込んでしまう。不審者と間違われ囚われそうになった悠の前に現れたのは、豪奢な民族衣装を纏ったサイードで!? ※こちらは2011年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-におい立つような美貌――省庁勤めの巧はそんな外見に反して、負けず嫌いで誰よりも仕事熱心な男だ。けれどそれは、かつて体を売らされたことを忘れたかったから…。そんな矢先、巧は筋金入りのサラブレッドで容姿も仕事も完璧の後輩・高坂から熱く迫られる。高坂の激しい独占欲は巧の過去を暴き、恥じらう体を淫らに蕩けさせ――! 官僚と料亭の若旦那の愛を綴った「霞の下に恋は薫る」+その後を加えたアダルトラブ! (※本作品は電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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4.0両親を亡くし、ひとりぼっちになった知晶の前に現れた青年・秀一郎。知晶の父親に世話になったという彼は、恩返しがしたいと同居を申し出てくれた。「家族になろう」そんな温かい言葉とともに。それから3年。知晶は、秀一郎と、その甥・翼とともに穏やかな日々を過ごしていた。だが、秀一郎のふとした仕草に、表情に、高鳴る鼓動を抑えきれない自分に気づいて…?以前は嬉しかった「家族」という言葉が胸に刺さる。思いつめた知晶は、家を出ることを決意するが―。 ※こちらは2011年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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3.0「陛下の舞姫」と王宮での誉れも高い鈴蓮(りんれん)。しかし鈴蓮の本当の狙いは、皇子の策略で無残に処刑された兄の敵を討つこと。そのためにここまで登り詰めたのだった。やがてその皇子・旺芳(おうほう)にも舞を捧げることに。後日、再び舞を所望された鈴蓮は旺芳に刃を向けるも、あえなく失敗。しかし、皇太子暗殺未遂で処刑が決まった鈴蓮の命を救ったのは、ほかでもない旺芳だった。なぜ、わたしを助けるのかという鈴蓮の問いに、旺芳は答える。おまえを、死ぬよりも辛い目に遭わせてやる――。やがて鈴蓮は旺芳の手に堕ちてゆくが、隣国との戦争がはじまり……。【著者紹介】月森 あいら(ツキモリ アイラ)千葉県在住の小説家。乙女系、ライトノベルを執筆。調教、ヒロイン快楽堕ちなどを得意とする。最近は着ものにハマっていて、目標は、着つけ教室に通ってお免状を取ること。代表作:『千年契りて 双子の姫ぎみと初恋の宮』『王子の無垢な薔薇』
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2.0時は平安。千歳(ちとせ)は年頃になってもなお庭で駆け回ることが好きなおてんば娘。十六歳になった年、彼女の元を訪れた美丈夫で教養豊かな雅幸(まさゆき)に求婚され、夫婦となる。しかし身も心も彼を受け入れていく一方で、自分とは対照的におしとやかで女性らしさを兼ね備えた双子の妹・若菜(わかな)のほうが雅幸に見合うのではないかという疑念を拭いきれない。ある晩、千歳は二人が入れ替わって雅幸が気づくかどうか試そうと若菜に持ちかけ、部屋を交換して雅幸を待つことに。そこで待ち受けていた思いもよらない展開に、千歳と若菜の運命は大きく変わっていくのだった……。
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-わたしと一緒に、世界を裏切ろうよ! 夢で「姉さま」はそう言った。魂の共鳴。わたしはなんだってするし、なんだってできる―― 「姉さま」がわたしの手を引いている。父さまが追いかけてくる。母さまが泣いている。それでもわたしと「姉さま」は駆け続けている。不思議と辛くはない。むしろ楽しいくらい。でも、この世界には行き止まりがある。その先には行けない。なのに、「姉さま」は、世界の向こうに行っちゃお!と言い放つ。そんなことをしたら、世界を裏切ることになるはずなのに、「姉さま」と一緒なら、なんだってできる気がする……。ファニタは、また同じ夢を見た。新月になると決まってみる夢。同室のララに心配されながら、ファニタは今日も「都市ゲッタ」の女性たちを守るために女軍賊の一人として、日々奮闘していた。そんなある日、ファニタが管区で起こった揉め事の仲裁に入ると、一方の女性に突如「妹!」と抱きしめられる。彼女の名はギレナ。ファニタと同じ『我が娘』と縫い取られた、色違いのレースのハンカチを持っていた。両親が死に、妹を探すためにゲッタ中を捜していたという。懐かしいような、離れがたいような感情を抱きつつ、にわかには信じがたい。やがてギレナは、軍長のマカレーナにファニタと同じ軍賊に入営すると言い出して…… 運命に抗い、世界の存続をかけて戦う少女たちの近未来SFバトルファンタジー。
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-なにしろ姫さまは、死体と聞けばなにをおいてもすっ飛んでいくのだから――。変わり者の姫さまと侍女を待ち受けるのは……? 鏘明国の名門貴族の娘・佩琴は、変死体の死因解明が大好きという変わり者の姫さま。死体発見の報を聞けば、なりふりかまわず飛び出していくので、腹心で乳姉妹でもある雪娜は振り回されてばかり。そんなある日、変死体の偽装を佩琴が見破ったことから、二人は事件に巻き込まれていく。次々と見つかる変死体、巡捕官衙(警察署)に現れた美しい青年、不審すぎる状態の死体、そして闇から現れた謎の獣。鍵は後宮にあると見抜いた佩琴は、雪娜を伴って入内を決意。真っ赤な花嫁衣装に身を包んだ佩琴と嫁入り行列一行が宮殿の門をくぐろうとすると、そこにも変死体が! 怪しい帥哥《イケメン》たちや、何やら企む嫣然たる美女、そして謎の獣が入り乱れる伏魔殿で、佩琴と雪娜が大暴れ!!
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-花屋に勤める陽は、とある屋敷の庭園で端整な顔立ちのレストランオーナー・倉科と出会う。夢でもあったトピアリー制作の仕事を持ちかけられ、承諾する陽だったが、倉科は大人の笑みと意味深な囁きで陽を翻弄する。いつしか名を呼ばれるだけで疼く胸に気付かないふりをする陽に、倉科は甘いキスを仕掛けてきて!?軽く触れた後、再度重ねられる唇。指し入る舌に口内を舐られ歯を立てられれば、じわりと走る痺れに陽は抵抗する事もできず…。 ※こちらは2009年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-「あなたにちょっかいを出す者は、誰だって容赦はしない」突然異世界に飛ばされてしまったレナ。自分の身に何が起こっているのか把握する前に、近くから声が聞こえてきて…?「いいから、下りてくれないか」彼女はよりにもよってこの国の王・リュシアンの膝の上に落ちてしまったのだ! なんとか不審者ではないと説明するものの、実権を握る厳しい感じの「母上」に閉じ込められて!? 母上の目を盗んではレナに会いに来てくれるリュシアン。優しい彼にレナはどんどん心を開いていくが…。いつか家族に会いたい。元の世界に戻りたい。そんな気持ちが二人の距離を遠ざけて?お互いを想う心が切なくすれ違う異世界ラブストーリー!
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-レプリカ・ドールとして生を受けたエルミールは、人間になるという願いを胸に街に出る。行くあてのない彼女を拾ったのは、褐色の髪に蒼い瞳の青年クリストフ。ドレスに礼儀、食事にダンス。同時に甘い恋も教えられる。人間になりたいという思いは高まり、そんな中同じレプリカ・ドールだった仲間に出会う。なんと彼女は人間になっていた。人間になるには人間からの愛が必要だという。「あなたを愛してくれる人間はいないの?」互いの愛は確信しているのに、人間になれないエルミール。最後のピースを見つけたとき、彼女を待つ運命は?永遠を生きる人形が、愛する人のために取った行動とは?生まれたての心が送るピュアラブストーリー。
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4.0私が、妻の体で知らぬことがあると思うか? 異国へ嫁いだ淑女と寡黙な富豪 この家の主として、おまえの体に魔女の徴がないかどうか確かめる義務がある――。 若き伯爵ヒューバートのもとに異国からひとり嫁いだ雪麗は、故国で学んだ中医学の技を用いたことで魔女の噂を立てられてしまう。体に悪魔と交わった徴がある――そんな迷信に怯える使用人たちの前で、ヒューバートは普段の寡黙さを捨て、夫たる自分は妻のすべてを知っている、と堂々と雪麗を寝室へ誘う。深まる夫婦の絆。しかし中国趣味シノワズリを刺激する淑女として認められ始めた雪麗を狙う危険な視線が…。
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3.5外資系の会社で働いているのに英語が苦手な透は、帰宅途中で同僚の湊を見かける。秀でた容姿で仕事もできる彼は、会社でも一目置かれるエリートだ。だがなぜか彼の手にはおもちゃ屋の袋が。なんと彼は二人の子供を育てているというのだ。戸惑う透に湊はある取引を持ちかけてきた。「英語を教えてやるから、子供達に食事を作ってやってくれ」――。英語という弱点を見抜かれ複雑だが『料理が得意』という一面も知られていたのをくすぐったく思う透。不思議なきっかけから始まった『取引』の中で、湊の意外な温かさに触れ惹かれていくが…。 ※こちらは2013年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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5.0上倉家の使用人・泉ゆきは、主人の慶将に密かな恋心を抱いていた。小さい頃に拾われ、命の恩人として常に側に仕えられるだけでも幸せと思っていたところに、慶将に婚約の話が!? この想いは決して伝えてはいけないと、ゆきはあることを思いつき…! 旦那さま×使用人の切なくも甘い身分差愛! ※本書は電子配信中の「小説b-Boy お金持ち特集(2013年3月号)」に収録されております。
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3.8悠里がプロポーズすることになった相手は、会社社長の円城寺!? 病床の祖母の願いを叶えるため、円城寺に冷たくあしらわれながらも『押しかけ花嫁』として一緒に暮らしはじめる悠里。だが、ある秘密を知ってしまったことにより、円城寺の怒りを買ってしまう。「嫌だと言うわりには随分可愛い声を出して」そう嗤われ、自身の欲望を嬲られた悠里は、昂らされ達してしまう。初めての感覚に混乱して震える悠里に、彼の態度も急変して……。
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3.7「君の体のすべてを舐め尽くしてやる」 元婚約者で隣国の王子ルードヴィーグに攫われ、秘密の塔に監禁された王女エルシィは、両親を殺された復讐のため、彼が絶え間なく与える濃密な愛撫と苦しいほどの快楽に喘がされていた。鳥籠、鸛、振り子――やがて淫らな拘束具を嵌められた体は、貪欲に快感を受け入れ堕ちていく。だけどルードヴィーグがひた隠しにしていた自分への愛を知った時、エルシィを助けに来た兵が塔に攻め入ってきて!? 分冊版第1話! ※本書は分冊版です。単行本版「縛 王子の狂愛、囚われの姫君【イラスト入り】」もございますので内容お確かめの上、お間違えないようご購入ください。 収録作:門扉「赤い糸」/一階「鳥籠」
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-裏切られ別れた恋人と偶然再会し、気まずい思いをしていた悠一を助けたのは、世界的大企業の支社長アレッシオだった。相手に言われっ放しの悠一に憮然とする彼の態度に戸惑うものの、礼がしたいと申し出る悠一。いつのまにか強引な手管で、彼の秘書として働くことになってしまう。きっと気紛れなのだろうと思う悠一だったが、意外にもアレッシオは真剣で…一緒の時間を過ごす内に、自分を必要としてくれる彼を支えたいと思うようになり―。 ※こちらは2011年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-「それでは、あなたをお守りする…永遠に」小日向家の姫、鳩子は十八歳になるのに結婚もせず、男のひとりも通わせていない。彼女の理想は「実があって誠があって、馬や弓を操れて、風雨などものともしない男丈夫」運命のであいを信じる彼女は、ついに流鏑馬の儀で理想の男に巡り会う。彼を恋い、占いの女から手に入れた恋の叶う香を沁み込ませた文を送ったが、彼――蘇芳は文の返事もなくいきなり鳩子のもとに訪れてきて…!?「鳩子さまに危機が迫っているかも知れないと思うと。いても立ってもいられなくて」彼を恋う鳩子は、思わぬ運命に巻き込まれていく…。やがて想いを通わせようとするふたりだったが、そんな中鳩子に魔の手が伸ばされて…?
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3.5…一生きみを愛して幸せにする ヨーロッパ旅行中、スリにあい旅費をすべて失ってしまった和己。その窮地を青年実業家のジェラルドに救われるが…。 きみのすべてをわたしのものにしたい――ヨーロッパ旅行中、持病で苦しむ少年・マルコを介抱したことが縁で、彼の兄で青年実業家のジェラルドの屋敷に滞在することになった和己。当初、自分に対してどこかわだかまりを感じさせるジェラルドを不審に思っていた和己は、その原因が彼の辛い過去にあると知る。だが、和己の純粋な言動に心動かされたジェラルドは、和己を特別だと言い、熱い視線で見つめてきて…。自分はただの旅行者。彼とは住む世界が違うとその想いを受け入れられずにいた和己だが……。
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4.0高校時代、不良と恐れていた同級生の中須賀から告白され逃げてしまった学。10年後、社会人になって偶然再会した二人は!? ※本書は電子配信中の「小説b-Boy 快楽に溺れる男たちv特集(2012年7月号)」に収録されております。
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4.0美貌の若手アナウンサー・直海は、外務省のキャリアで見た目も精悍な美丈夫なのに、中身は超だらしない男・日下部と同居するハメになってしまった! 多忙な仕事に加えて日下部が部屋を散らかす日々。潔癖な直海には耐えられないはずが、日下部の熱いキスと真摯な告白に胸は甘くときめいて……。 エリート同士の恋を描いた「隣人は不器用な男」身分差&再会愛「官僚は秘めやかに恋を抱く」、甘くてHな大人の恋! イラスト入り配信。(※本作品は電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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4.02年前、突然抱き締めてきた隣の幼馴染を拒絶してしまった篤。その翌日に交通事故で亡くなってしまい、彼に謝れなかったことがずっと心に残っていた。そんなある日、幼馴染の兄・和彦が海外から帰国する。あまりにも亡くなった彼に似ていて避けていた篤だったが、大人な和彦の「君は何も悪くない」と言う優しさに、過去のわだかまりがゆっくりと解けていく。いつの間にか、和彦と過ごす日々が心地よくなってきていたが、突然和彦から避けられはじめ…。電子書籍限定で配信!!
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