ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
華やかな笑顔と人当たりの良さで、「王子」の異名を持つ羽住は、後輩の奈津川を避けていた。かつての家庭教師である羽住を追いかけて入社してきた奈津川は、ことあるごとに愛の告白をしてくるのだ。煩わしいはずなのに懐いてくる大型犬のような眼差しを眩しく感じてしまい、そんな自分に苛立つ羽住。ふたりきりの残業中、初めて聞くような切ない声で告白され、キスをされて……。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
華やかな笑顔と人当たりの良さで「王子」というあだ名を付けられている羽住。 それなりに人付き合いをし、それなりに仕事も頑張って、それでも十分成果が上がっている羽住は、そういう生き方をヨシとしてきた。 ところが、そんな羽住にも苦手な人物がいた。 それは、職場の後輩でもある奈津川。 彼は、かつて...続きを読む羽住が職場の研修で北海道に滞在していた時に、ほんの一年弱家庭教師をしていた間柄だったのだが、その時の約束どおり羽住を追いかけて、入社してきたのだった。 そんな奈津川はことあるごとに、羽住に愛の告白をしてくるけれど、まっすぐになついてくる大型犬のような奈津川にわずらわしさと共に苛立たしさを感じる羽住。 苛立ちの原因は奈津川自身だけではなく、そんな奈津川をまぶしく感じてしまう自分自身にもあって、羽住は次第にイライラを募らせる。 ある日、オフィスに二人きりになったときに、今まで聞いたことのないような声で、愛をささやかれ、キスをされ…… という話でした。 羽住は、何でもそつなくこなす立派な社会人で、今までそれを不満に感じたことはなかったけれど、それと同時に、一つのことに一生懸命になれる奈津川にうらやましさもあって。 で。 奈津川と再会してから、少しずつ羽住は変わり始めていて。 でも、なかなかそれを認められないのと同時に、認めた後も、こんな自分には奈津川はふさわしくない、と奈津川から距離を取ろうとする。 けれど、それでも遠まわしに一生懸命自分に近寄ろうとする奈津川に結局、羽住が折れてハッピーエンド。 おまけに、全然、素直じゃなかったのに一生懸命素直になろうとしているところまで少し、かわいらしいです。 大型犬攻めが好きな方にはオススメです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
きみは王子様の恋人
新刊情報をお知らせします。
桂生青依
タカツキノボル
フォロー機能について
「プラチナ文庫」の最新刊一覧へ
「BL小説」無料一覧へ
「BL小説」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲きみは王子様の恋人 ページトップヘ