ゴールド
レビュアー
  • 放課後メタバース【分冊版】 1
    購入済み

    期待外れ

    小洒落た男女間の会話が面白い「恋は光」の作者秋★枝さんの作品なので随分期待して読んでみたが、全くの期待外れであった。大変良くあるパターンの 陰キャ男子と陽キャ女子のやり取りであるが、類似作品の域を全く出ない退屈な作品であった。絵がそこそこなのがまあ救いか。

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    2025年04月04日
  • 午後の光線【分冊版】 1
    購入済み

    いじめの話

    のめり込む人には大変に感動的な作品なのだろうが、残念ながら自分にはさして感動をもたらしてくれなかった。何と言っても「いじめ」があちらこちらに顔を出しているのが気になった。レビューの中には「リアル感」を強調したものが多かったが、いじめがこれほど一般化しているのだろうか?絵柄はやや稚拙ではあるが、マアマアといった感じである。(

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    2025年04月04日
  • 「変なバイト見つけた」時給××万円の理由がヤバすぎる1
    購入済み

    絵日記を

    子どもの絵日記をミステリーの主要な語り部 としているアイデアがなかなかに秀逸である。絵柄もまあまあ落ち着いていて殺人事件を描いているのだが、それほどグロテスクではない。それにしても今時の人は、SNSへこうも簡単に秘密っぽいことを公表してしまうのだろうか?

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    2025年04月04日
  • 東郷家へ嫁いだ話 1
    購入済み

    絵は一見綺麗だが

    ずっと昔から不変の人気を誇るシンデレラストーリーモノである。チートな能力を持たない働き者の娘が実は...という話なのだろうが、まだ現段階では詳細なところはわからない。少女漫画風の絵柄は一見 美しく可愛らしいが、キャラクターの描きわけが弱いかな。

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    2025年04月04日
  • 今宵あなたとひたむき淫ら【分冊版】 1話
    購入済み

    絵がとても綺麗だが

    絵がとても美しいのが特色の作品である。逆に絵柄以外のストーリーなどの点では今ひとつ魅力に乏しい。ヒロインの性格 言動にも共感を覚えたり、感情移入することはない。だいたい こんな男は危ないに決まっているではないか。

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    2025年04月04日
  • 家政婦クロミは腐った家族を許さない (1)
    購入済み

    「家政婦は見た!」の流れ

    ずっと昔テレビドラマであった「家政婦は見た!」の流れをくむ作品である。一見上流家庭っぽいけれどもその内実は という視点は、時代が流れてもずっと不変のものなんだな と実感する。家政婦自身の秘密 考え 幸せ という視点が昔のテレビドラマとは異なっているのかな。

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    2025年04月01日
  • 茉莉花ちゃんの好感度はぶっ壊れている【フルカラー】1巻
    購入済み

    アイデアももう使い古されている

    絵柄もキャラクターもストーリー展開もすべて典型的な学園ラブコメモノ 少年漫画である。これと行った特徴 深みはなく ただひたすら昔から有る 手慣れたトピックスの連続である。好感度が目に見える というキーになるアイデアももう使い古されている といっていいと思う。

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    2025年04月01日
  • ハネチンとブッキーのお子さま診療録 1巻【特典イラスト付き】
    無料版購入済み

    身につまされるお話

    娘のおさなかった頃を思い出して、身につまされるお話であった。そういえばあんなこともこんな事もあったよな、あのときはこうすればよかった よな、とか次々と後悔するようなことを思い起こされた。子どもがなりやすい病気などの知識もついて素晴らしい。何よりも登場人物たちの個性が際立っている。

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    2025年04月01日
  • 木枯の酒倉から
    購入済み

    酔っ払いの文

    これといったストーリーや主張もなく、単なる酔っ払いの文章と思えてしまう。同じような酒飲み 麻薬中毒の太宰治の文章にややにたところがある。同様に中原中也を思わせるところもある。しかし、この二人と比べると、感銘の度合いはずっと低い。

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    2025年03月03日
  • 山の神殺人
    購入済み

    狂信者

    「山の神殺人」は宗教の狂信者を利用しようとした殺人事件を題材にしている。サスペンス ミステリーとの面から見ると、最初からホシは割れているし、トリックも大したことはない。ただ昔も今も狂信者というものが、危ういということはわかる。統一教会絡みでの安倍元首相暗殺とか。

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    2025年03月03日
  • 予告殺人事件
    購入済み

    降伏の3日前

    東京新聞のコラム欄にでも掲載されたのだろうか ごくごく短い作品である。いくらアメリカ軍の爆撃を受けてもあまりくじけず日常になっている、と述べて、国民性の違いのせいにしている。むしろ注目したいのは 新聞に掲載された「昭和20年8月12日」という日付である。敗戦 降伏の3日前にこのような記事が掲載されていた という事に感銘を受けた。

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    2025年03月03日
  • 要らない悪役令嬢、我が国で引き取りますわ~優秀なご令嬢方を追放だなんて愚かな真似、国を滅ぼしましてよ?~ WEBコミックガンマぷらす連載版 第一話
    購入済み

    一捻りあるが

    ヒロインを悪役令嬢にしていないところが一捻りあってなかなかに良い。絵柄は表情などの描き出しはなかなかに良いのだが、動きの表現が固くアクションシーンがまるでだめなところが残念である。

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    2025年03月02日
  • ゴーストリベンジ~弱者男性の僕は死んでもクソ女どもに復讐します~(1)
    購入済み

    コマ割りが大きくて

    トランプが再度アメリカ大統領になって、男女間の平等があまりにも偏っている という声が大きくなってきた。この作品はそれとは無関係なのだろうが、悪女に対する復讐を描いている。スマホの画面を意識したのかコマ割りが大きくて内容の密度が薄い。絵柄はまずまずであるが。

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    2025年03月02日
  • EX ~その賞金稼ぎは、世界の出口を探す~ 1
    購入済み

    賞金かせぎ

    西部劇ばりの賞金かせぎを仮想世界で活躍させている。最初から登場するカトリックのシスターがなんとも謎めいていて妙に魅力がある。異世界の話なので基本的にはなんでもあり。画力はイマイチで特にアクションシーン殺陣の迫力にかけるところが残念である。

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    2025年03月02日
  • 美軍師張良 1巻
    購入済み

    秦末 漢初の話

    漢創立の代表的な功臣 張良 を主人公に採用しているところに敬意を評したい。逆に主人公のキャスディング以外 それほど見るべきものがない作品である。何よりも4コマ漫画なのでストーリーになりにくく、中国史上稀代の戦略家 のイメージが全くわかない。

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    2025年03月02日
  • 人の顔
    購入済み

    幼子の健気さ 不思議さ

    幼子が持つ一種の超能力を題材にして母親の浮気を暴き出した作品である。作家夢野久作の特徴とも言える残虐味がないせいで、素直なファンタジーっぽい作品になっている。それだけに幼子の健気さ 不思議さがより一層際立ってしまう。

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    2025年03月02日
  • 押絵の奇蹟
    購入済み

    様々な要素を詰め込んで

    推理小説や怪奇小説やさらにはトンデモ科学まで様々な要素を押し込んで一つの作品に仕上げている。ヒロインの独白のみで構成されているためもあって、ヒロインの正常性 正気を疑わせるような雰囲気もあってそれはそれでとても良い。ただ様々な要素を押し込んだせいで、ちょっと読みにくいところも散見される。

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    2025年03月02日
  • 支那米の袋
    購入済み

    凝った構成の作品

    女の独白のみで描き出されたされた、ある意味凝った構成の作品である。日米開戦直前の慌ただしい世相をうまく反映させている。作者夢野久作の得意とする怪奇色.耽美色はやや薄いが、ストーリー展開の面白さは流石である。

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    2025年03月02日
  • 奥様探偵術
    購入済み

    どうにもしっくりとしない

    肝心の話の内容は、様々な危うい夫婦関係を描き出しているがその内容に共感を覚えたり、逆に反発したりするような気になかなかならない。どうにもしっくりとしない作品である。

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    2025年03月02日
  • 瓶詰地獄
    購入済み

    孤島に流された二人が

    よくある「孤島に流された二人が」をテーマにした短編である。瓶に手紙を入れて流す、という手法との組み合わせが、新味といえば新味なのだがそれほどに意外性はない。最後のオチの部分の切れ味もまあ予想通りだ ということでいまいちである。

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    2025年03月02日
  • 悪魔祈祷書
    購入済み

    江戸下町言葉の響き

    江戸下町言葉の響きがとても飄逸で心地よい。語られているストーリーの胡散臭さを語り口の面からも強調している。今も昔も古本趣味の人というものはこのような性癖を持っているようだが、この作品でもいささか病的な古本趣味をついて、作品に味わいを出している。それにしても「悪魔の教え」というものは現代では「科学」であり「物理学」なのかな。

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    2025年03月02日
  • 犬と笛
    購入済み

    素直で簡単な作品

    芥川龍之介の今昔物語モノは「羅生門」「藪の中」などの傑作揃いであるが、この作品は童話という前提なのだろうか、随分と素直で簡単な作品となっている。たとえ童話といえどももう一捻りほしいところである。

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    2025年03月02日
  • 虫の生命
    購入済み

    ちょっと幻想的でよい

    海若藍平のペンネームで書かれた童話風の作品である。他の生き物を殺さないと生きてゆくことができない生き物の「業」を描いている。「胡蝶の夢」のアイデアを借りているところがちょっと幻想的でよい。他の童話の中によくある勧善懲悪や教訓モノでないところも好感を覚える。

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    2025年03月02日
  • ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった
    購入済み

    ごくごく短い作品

    戦前の日本の怪しい雰囲気を持った横浜を舞台としたごくごく短い作品である。たしかに雰囲気はある程度味わうことができるが、それ以外の要素はほとんど無く、表題の嘘の果たす役割もどうもはっきりしない。

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    2025年03月02日
  • オシャベリ姫
    購入済み

    童話らしい童話

    次々とストーリーの舞台を自由に変えてゆくファンタジー童話らしい童話である。このような作品にありがちな、教訓モノと言って要素もほとんどないし、ましてやエログロ要素もまったくない。素直に読める作品である。

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    2025年03月02日
  • 森の神
    購入済み

    ごくごく短い作品

    ごくごく短い作品である。単なる教訓ものとして読むことができるが、自然の恵みを利用しなからそれを使って金儲けをしている人々を非難しているという、世相批判的な見方もできる。

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    2025年03月02日
  • キャラメルと飴玉
    購入済み

    和菓子と洋菓子

    ごくごく短い作品である。和菓子と洋菓子の争う様子を面白おかしく描き出した。
    単なる教訓ものとして読むことができるが、

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    2025年03月02日
  • きのこ会議
    購入済み

    童話風の作品

    一見童話風の作品である。教訓モノかなとも思ってしまうが、どのような教訓が秘められているのかちょっとわからない。野生の植物と人間との関係を長短両面で描いているということができのかな。

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    2025年03月02日
  • 犬の王様
    購入済み

    典型的なファンタジー童話風の作

    ごくごく短い典型的なファンタジー童話風の作品である。この作者らしいエログロ的なところは全く無く、教訓もの的な要素もまったくない。単なる昔話なんだろうな、として読むことができる。

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    2025年03月02日
  • 犬と人形
    購入済み

    信じていると実現することもある

    大正12年の関東大震災を扱った童話風子供向けの作品である。言霊信仰っぽい要素があって、「信じていると実現することもある。」というようなニュアンスが伝わってくる。ハッピーエンドでしめているところでちょっとホッとする。

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    2025年03月02日
  • 嘘
    購入済み

    こんな作品もあったんだ

    新美南吉といえば「ごんぎつね」に代表される童話作家とばかり思い込んでいたが、この作品のような小学生高学年向きの作品も書いていたことを初めて知った。少しファンタジックなラノベ風の味付けもあって、少し興味を惹かれる。「姉」の真相解明も欲しかったな。

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    2025年03月02日
  • 招き猫なカノジョ 第1話
    購入済み

    猫の恩返し

    鶴の恩返し ならぬ 猫の恩返し のようなストーリーの建付けである。登場人物たちのキャラクター設定やストーリー展開には新鮮味はなく、ほぼ予想できるような展開になっている。ただ絵柄がとても可愛らしく、表情の描き方が気持ちをよく表現している所が良い。

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    2025年03月02日
  • 死後の恋
    購入済み

    読みやすい

    幻想 怪奇モノを得意とした作者夢野久作らしい作品である。ありえないことをおどろおどろしく描き出した作品ではなく、戦争中ならたとえ現代でも実際にあり得るかもしれない と思わせるところにこの作品の真価がありそうな気がする。短編ということもあるので、夢野久作の中では読みやすい作品になりそう。

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    2025年03月02日
  • 若返り薬
    購入済み

    気楽に楽しめる

    作者夢野久作の教訓モノの童話である。寿命を少しずつ削って というあたりにアイデア 思いつきがあるがそれ以外は、それほどという感じである。まあ素直に気楽に楽しめるからいいとしよう。夢野久作にもこのような小品を残したのだなと感じる。

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    2025年03月02日
  • ガリバー旅行記
    購入済み

    色々な読み方ができる

    最初の1~2章が童話としてあまりにも有名なため本当に面白い次からの章が余り読まれていない残念な小説である。風刺小説 SF ホラー色々な読み方ができるが、当時としては当然 批判を巻き起こしたし、現代でも通用する社会への警告が含まれていると思う。

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    2025年03月02日
  • ルルとミミ
    購入済み

    透き通った童話

    ドグラ・マグラの作家 夢野久作の作品とは思えないほど、透き通った童話である。あえて人生訓 や教訓めいた要素を盛り込まず、これと言った悪人も登場させず、ひたすら哀しくも美しい仕立て上げている。女王も多くの生き物を助けるために、やむを得ず二人を犠牲にした ということなのだろうが。

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    2025年03月02日
  • 人間腸詰
    購入済み

    江戸下町言葉の語り口

    江戸下町言葉の語り口がとても快い。陰惨でグロテスクなところもあるストーリーがこの語り口で随分と読みやすくなっている。肝心のストーリー内容も短編でありながら場面展開が多く波乱万丈の趣があってとても良い。数多くの夢野久作の作品の中でも屈指の名作と思う。

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    2025年03月02日
  • 縊死体
    購入済み

    ごくごく短い作品

    夢野久作のショートショートと言える作品である。ごくごく短い作品であるが、ショートショートの命とも言える終盤のオチも含めて手際よくまとめられている。意外感などもよく出ているが、ちょっと怖さが足らないかな。

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    2025年03月02日
  • お菓子の大舞踏会
    購入済み

    他愛もない教訓モノのおとぎ話

    ストーリーのあらすじから見ると他愛もない教訓モノのおとぎ話.童話である。読みどころ聴きどころは、お菓子たちが踊っているときの歌である。ちょっと中原中也を思い起こさせるような雰囲気を持っている。ドグラ・マグラで有名な夢野久作がこのような小品を残していたというのも面白い。

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    2025年03月02日
  • 卵
    購入済み

    童話っぽい体裁を取っているが

    童話っぽい体裁を取っているが、「卵」が象徴的に意味する内容が、作者夢野久作が得意とするエロっぽいようなややグロテスクな雰囲気をうまく醸し出している。ところどころに男女間の関係ですよ と示唆する文章が入っているが、このような示唆がまるでない方が、より童話的象徴的でいいような気もする。

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    2025年03月02日
  • 髪切虫
    購入済み

    幻想的ではあるが

    輪廻、生まれ変わり を扱っているのでちょっと幻想的でよい。全体のボリュームの半分以上を「詩」の形にして、変化をつけている。それだけにオチの部分のあっけなさにちょっとがっかりした思いがする。もっとも、それが作者夢野久作の狙いだったような気もするが。

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    2025年03月02日
  • 難船小僧
    購入済み

    オチがどうも

    ミステリー風のタッチで話が進んでゆくので結構ワクワクして読み進めていった。科学を信奉する船長の考えに肩入れしていたが、オチについては結構がっかりしてしまった。もう一捻りすると面白い作品になったと思うのだが、これでは中途半端な印象がしてしまう。

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    2025年03月02日
  • 戦場
    購入済み

    今も続いている「戦場」

    西ヨーロッパでは第二次世界大戦よりも第一次世界大戦のほうが遥かに被害が大きかった。その第一次世界大戦の中でも屈指の消耗戦 ヴェルダンの戦いの悲惨な一面を描き出している。エログロ的なイメージが付きまとう作者夢野久作であるが、このような作品もあったのだと認識を新たにした。このような塹壕戦が今もウクライナで続いていることを思うと暗然たる思いである。

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    2025年03月02日
  • 青水仙、赤水仙
    購入済み

    童話風

    作者夢野久作が描く童話風の作品は、純粋に無邪気で素直な童話そのもののような作品と、寓意 暗喩に満ちたものの二種類がある。この作品は素直な前者に属する作品である。ちょっと哀しさを漂わせる童話っぽい作品で、教訓めいたところがないのもよい。

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    2025年03月02日
  • キチガイ地獄
    購入済み

    妄想と現実のあいだ

    妄想と現実のあいだの微妙な関係を、精神病者の口を借りて描きあげている。ストーリーの舞台を二重三重に重ねてゆく技法は、なかなかに見事である。いわゆる「キチガイ」の話すことだと言っても、どこか本当っぽいニュアンスが潜んでいて読者をハラハラさせる。

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    2025年03月02日
  • 断れない会長は友江くんにだけしてあげたい【分冊版】 1
    購入済み

    他愛もない学園ラブコメもの

    ストーリー内容は他愛もない学園ラブコメものであり、男子小中学生向きの作品ということもできる。ストーリー内容に新奇な点はないので絵柄が良ければいいのだが、バランスの悪いヒロインの描き方が特に残念である。

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    2025年03月02日
  • 島原心中
    購入済み

    悲惨な死

    底辺に蠢く人の悲惨な死に様を比較的抑えた筆で描き出している。プロレタリア文学というほどのことはないが、ちょっと社会派的に要素も持った作品である。最後の指輪のエピソードで作者菊池寛は、小説として味付けをうまく行っている。

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    2025年03月02日
  • 父帰る
    購入済み

    家族各々の気持ち

    二十年前に家出をした父親の帰宅に対する家族各々の気持ちをメロドラマ風のタッチで描き出している。実際に父親を知っているかどうかで態度が変わる ということにしているが、実際のところどうなんだろうか?結末を描いていない所が良いのかもしれない。

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    2025年03月02日
  • 無名作家の日記
    購入済み

    焦燥感があふれている

    菊池寛のデビュー時の焦り 劣等感 嫉妬を私小説として実にリアルに描き出している。文筆家は劣等感に苛まされ、明日は書けなくなるのではないか という恐怖に怯えているらしいが、その「業」を赤裸々に描いている。気楽な一読者としては、なるほど文壇デビューというものはこのような手順をたどるのだな ということがわかって面白い。

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    2025年03月02日
  • 賤ヶ岳合戦
    購入済み

    定説通り

    定説通りの背景解説、戦況解説である。取り立てて異なった視点や、斬新な解説があるわけではない。豊臣秀吉が一番油の乗っていた時期の戦いなので、采配ぶりが際立っている。

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    2025年03月02日