【感想・ネタバレ】今日モ今日トテ(1)のレビュー

渋染かずき

「見る」ことしかできない少年と「祓う」ことに超特化している青年の「箱」をめぐる物語。
これは一人の少年と元軍人作家の冒険譚であるーー。二人は怨念の詰まった呪いの箱を払う旅に出る！

[sun · ★★★☆☆]

ファンタジー好きに

「見る」ことしかできない少年と「祓う」ことに特化した元軍人作家が、呪いの箱を巡る冒険譚の幕開け。独特の世界観と二人の出会いが丁寧に描かれ、怨念を祓う旅の導入が魅力的です。キャラの掛け合いも軽快で、ファンタジー好きにおすすめですね。

[じゃがいも · ★★★☆☆]

時代は昭和初期？

ストーリーの舞台は昭和初期なのだろうか？絵柄や登場する風物からそれらしき雰囲気がする。呪い とか穢れを祓う とか、おどろおどろしい行為がストーリーのテーマとなりそうであるが、やや幼い ノスタルジックな絵柄がその雰囲気を薄めていてとても読みやすい。