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山田さんのレビュー一覧
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レビュアー
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購入済み
時代が早すぎたとしか…
青のフラッグやバディストライクのKAITO先生の生み出した名作。ジャンプNEXT、WJ本誌と2度の読切を経て始まった連載版。読めばわかる。面白いです。
連載当時、毎週夢中になって読んでいました。小学生ながら、親に切手をせがみアンケートも出していました。
歳を経て改めて、すごい作品だなと思います。
ラクロスという少年誌ではあまりフィーチャーされない作品を題材に、サッカーで挫折を経験した主人公がマネージャーとして関わっていく。
周りのいい友人や、一筋縄ではいかないラクロス部の女子部員たち。
人間関係の描き方や表情の魅せ方は本当に脱帽です。ただ少年誌でやるには少し早かったか。全5巻で終了。 -
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購入済み
素晴らしいコミカライズ
アニメの途中までしかコミカライズされなかったことが残念でならない。話の流れこそ一緒だったが、アニメとはまるで別物。キサラの内面や戦闘シーンの描き方など、漫画だからできる表現をこれでもかと詰め込んだ、まさに漫画版engage kiss。出来が素晴らしかったからこそ短期で終わってしまったことが悲しくてならない。描き下ろしも期待したがそういったものも特に無し。
この作品、アニメ、ゲーム、コミカライズもこれにて全て終了。メディアミックスとしての展開はもう望めないのだろうか。本当に素晴らしい作品だっただけに、続きやスピンオフなどを望まずにはいられない。またどこかでengage kissの新展開に出会えま -
購入済み
駆け足ながらも
短期連載特有の早足な終盤でしたが、それを感じさせない密度の濃い話でした。面白かったです。
最初に助けられなかった女の人が、最後に主人公を助けてくれる。とても涙腺にくる展開でした。ヒロインは一途に主人公を信じる良い子でしたが、活躍らしい活躍が見られなかったのは少し残念ですね。連載が長く続けば彼女の新たな一面も見ることができたんでしょうか。未回収の伏線もどれも気になるものばかりで、終わってしまったことが悔やまれますね。しかし、石山先生も今他誌で龍とカメレオンをヒットさせていますし、今後も躍進されることでしょう。
才能を感じさせる傑作でした。歪のアマルガム、自分は大好きな漫画です。 -
購入済み
可能性は感じた
コミックス全3巻、新装版にして全2巻。内容が内容だけに少年誌では伸び悩んだというのもわからなくはありませんが、美麗な絵、魅力的なキャラクター、作者のポテンシャルを感じずにはいられませんでした。連載当時は終わったことが受け入れられなくてしばらく引き摺ったものです。
作品の終了が決まったのか、終盤の展開はかなり急。まくら引越し→計祐が追いかけて結ばれる→そして先輩は泣く。
すすのさんはきっと3人目のヒロインになるはずだったんだろうなーとか、青春部活ものとしてやっていく路線もあったんだろうなーとかいろいろと先の構想を妄想せずにはいられませんでした。
先輩に至っては初めての恋で浮かれに浮かれてた -
購入済み
告白します
連載当時小学生だった自分。この作品が大好きだったのに、初々しい感じのラブコメでしかもすこしえっちだったので周りにこの作品を好きだという気持ちを言うことがないまま隠れて読んでいました。
アンケートを出すのも憚られ、気づいた時にはこの作品は終わっていました。好きだからこそ、ちゃんと応援をしないまま作品が終わってしまったことは後悔としてずっと自分の心に残っていました。
大学を卒業した今、周りを気にせず胸を張って言います。この作品が好きです。新装版ということで絵柄ははねバドっぽい感じがしますね。年月の重みも感じながら噛み締めて読ませていただきます。積年の気持ちを込めて。 -
購入済み
嘘つきばっか
恋愛リアリティーショーが題材の四角関係ラブコメ。1人のプレイボーイが3人の女の子の間で揺れに揺れる…って感じでしょうか。業界に染まりきったが故に全員が嘘を巧みに使ったり、時に本音で語ったりとちょっとした心理戦気分も味わいつつ、扇状的な場面もたっぷりでドキドキしながら読みました。
主人公は嘘つきを自称する小心者、他3人はかなり根深い嘘をつき続けていたんだということがわかります。三者三様の魅力はあると思いますが、個人的にはエマがダントツで乙女だと思いました。
それにしても黒髪清楚ヒロインさんは…なんというか名前がすごい既視感。福圓美里の声がしそうな名前だなぁと。空飛ぶ靴でも持っているんでしょう -
購入済み
再会までが長い
高校生の時によく面倒を見た子どもと10年越しの再会をする話。特徴としては10年後の現代と10年前のクソガキ時代を行ったり来たりする構成でしょうか。これが10年前のエピソードが現代編につながっていることもあれば、ただの過去回想の時もあり、これ本当に必要か?と感じることもありました。何より未夜との本当の意味での再会までまるまる1巻分。少しテンポの悪さを感じました。
個人的に良かったのは眞昼と勇のからみでしょうか。一番さっぱりしてて読みやすかったし楽しかったです。
残すは朝華。一番勇に激重感情をもってそう。これから4人の関係性がどう変化していくのか。注目すべきはそこでしょう。
今後もっと面白く