あらすじ
お人好しの高校生・久佐場六道は、幼馴染の彌生とデートの約束の前日、子供を救うために踏切へと飛び込んだ。謎の施設で目を覚ました彼は、「賽」と名乗る組織により“妖細胞”を移植され、その身体は巨大な骨の怪物「がしゃ髑髏」へと変貌を遂げる──!!
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悲しみあれど
少年漫画にしてはあまりに悲しい展開や読んでいて胸にクる展開が結構あります。やはり序盤の失敗作ちゃんは悲しすぎましたね。幸せの絶頂期に感謝と喜びを胸に前へと踏み出そうとした矢先の出来事だったんでしょうね。親への感謝が先に来るあたりとても親想いの良い人だったんでしょう。だからこそあの展開は辛いです。最期はふと我に帰ったのか、それとも現実が受け入れられず荒ぶっていたところを、主人公に感化されてあの決断をしたのか。考えるほどに辛いです。でもこれほど心を打つ話になったのはやはり作者様の技量なんでしょう。素晴らしいです。良い作品だと本当に思います。
Posted by ブクログ
不慮の事故で異形となりながらもその力を使い異形と戦う王道ストーリー。
妖 という和モチーフの化け物でありながら、スペックとかアマルガムとかカタカナがポンと出てくるとちょっとペースが乱される。
人物はそうでもないけど骨の描き方がとても丁寧で迫力があり、かっこいいです。