あらすじ
卓球王国・中国さえも恐れた、ドイツの元卓球世界王者を祖父にもつ少年・玉城弾。祖父仕込みの卓球で、弾は徐々に頭角を現す。祖父の死後、ドイツから日本へ渡った弾と、天才卓球少女・白石真凛の出会いにより新たな物語の扉が開く!!
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最ッ高
卓球。バチバチの卓球。
1巻からかなりの白熱した試合が見られます。最高です。何よりワードセンスがキレキレです。
弾のセリフのセンスは本当に何食ったら身につくんだよってくらいかっっこいいです。
画力も良いです。回転やスピンの表現がずしんと伝わってくる感じが堪らないです。
ヒロインも良いです。真凛さん。かわいくてかっこいくてちょっと尊大で。しかも強い。かっこいいヒロインってこうでなきゃ!と思わせてくれます。同じジャンプならUBSのももっち、グリーングリーングリーンズの王賀とならぶ魅力が凄まじいヒロインだと思います。
畢竟、最ッ高ってことです。
超絶画力!ザ・王道!
表紙を見れば分かる超絶画力から繰り出される卓球描写は、今まで見たどの卓球漫画よりも迫力があります。正に超次元スポーツではないリアル志向でも、ここまで迫力が出せるとは……
打ち切られたことが悔やまれます。
強いて言うなら、ブロックやライジングなどの専門用語の解説がない(もしくは遅い)ことや、若干テニスの王子様的な展開を真似た(オマージュ?)既視感のある序盤の展開でしょうか?
にしても真凛可愛いし画力高いし試合は熱いしで気にならない程度です。やはり連載時の少年ジャンプの層が厚かったんですかね……。打ち切りが悔やまれる作品です。