山田さんのレビュー一覧
レビュアー
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どうあがいても不穏
王妃の妊娠、息子(自分似)大好き王の乱心、アルシノエの可愛い子発言、ロザリカの覚醒など、もはや不穏な要素のオンパレード。心優しいおっさんたちが作品唯一の癒し要素です。
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パワーアップ
前巻から少し期間が空いた気がしますが、面白かったです。というか扇情的がすぎました。
具体的にいうと高頻度で挟まれるキスシーンが。
どちらと、というのはあえて明言しません。買ってお確かめ下さい。満足感は確かです。 -
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すごい
主人公が参謀として戦争に参加し女性兵たちを指揮しながら勝利を目指す。この作品のすごいところは、戦闘でない部分がしっかり面白いところ。コーヒーを飲みながら話すだけでも、棋碁をさしながら話すだけでも面白い。会話だけで話の面白さを形作っているのがすごいなぁと。原作者の話の作り方はもちろん、作画の先生の漫画に起こす表現力も素晴らしいです。第2巻の話は忘れかけていましたが、読み返さずともちゃんと頭に内容が入ってきました。
次巻もゆっくり待たせていただきます。
個人的にハイデン下士長と閣下が好きですが、新しい男キャラが出て作品のバランスがとても良くなったなぁと。妻子持ちなので心配も無用なのがいいです。 -
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秀作
魔女の力が心臓に宿った女の子と、ソレを封印するために奔走する少年。封印のためには2人の結婚が必要だ。
ジャンプ発の傑作ファンタジー漫画。キャラの魅力はもちろんのこと、高い画力と設定のうまさが魅力の作品です。最高に面白いのでぜひいろんな人に読んでほしい。
台詞回しがお気に入りで、敵の「100億くらい捨てたっていいが、人やるのは嫌なんだ」や「お前のこと仲間だと思っちゃったんじゃねーの」など、絶妙に心に残るセリフです。傑作にして、作者の積み重ねが活きてくる秀作。発売から10年以上経ったいまでも変わらず面白いです。今岩本先生は最強ジャンプで異世界ものの漫画を執筆中とのこと。今後のご活躍をお祈りして -
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致死量の生クリーム
ありますよね。お腹空いててなんだって食べられる、いくらでも食べられるなんて錯覚を起こすときが。パフェ回がめちゃ好きです。
あとアレクサ回。 -
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いい読後感
恋愛×バレーボール。サンデー本誌で連載が始まり、ここまで大変楽しませていただきました。終盤の時の流れの速さや、ヒロインに降りかかる試練など、急にピッチが早まったのは終わりが通告されたからでしょうか。
ゆっくりとしたテンポで着実に積み上げていく過程が面白い漫画だったので、その辺りは少し寂しい気がしますが、終わり方は実に2人らしく好みです。
途中男バレの男どもといろんなやり取りがあった気がしますが、この3巻では猪飼くんいがいにフィーチャーはなく、本当に2人のためだけの第3巻といった印象でした。良い作品でした。
次回作にご縁があればぜひ楽しませていただきたいです。 -
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ワセダ…2
ワセダ、もう君が主人公でいいんじゃないかな?
あとロリやマジョ、リリィに山本といろんな方向に突き抜けたJKたちもつくづく濃くて飽きる気配無し。良い漫画です。 -
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日高小春
自分の人生で主人公と結ばれるヒロイン以上に心に残るヒロインがいる。それが結ばれない方のヒロイン。それはメインヒロインより先に出会っていても関係性を停滞させてしまい掻っ攫われるヒロインもいれば、メインヒロインよりも後に出会ったがためにどれだけアプローチしても結ばれないヒロインもいる。
では日高小春はどうか。最初は嫌い寄りの感情を春雄に抱いていた彼女は、ゲームを通じて春雄と仲を深めていく。健気さや密かな思いを秘めるいじらしさをもち、主人公に価値観を変えてもらうというある種運命的な出会いを果たしている。しかしそれは小春にとっての運命であり、春雄にとっての運命ではない。彼の惹かれる相手はいつだって対 -
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落とし所としては悪くない
なぜ、蒼也が弟になり変わって生活することになったのか。菊春と蒼也との関係は?色んな疑問に答えを示す最終巻。話としては面白い。
しかしながらいささか早足で、ついぞ弟の橙也の考えはよくわかりませんでした。親からの期待や兄を犠牲にしてしまった負目が彼にああいった行動を取らせたということなんでしょうか。本当に?
どうもそれだけではない気もします。ぬいぐるみを後生大事にとっていたところとか、兄への想いが関係しているんでしょうか。
終盤の駆け足具合がなんとも残念で母親の改心?も秒すぎて勿体無いと思わざるを得ませんでした。結局誰とくっついたのかもぼかされ、痒いところが残った作品という印象です。まあそれでも落 -
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かのかり作者の新作
「彼女お借りします」の作者が描く、義理の兄弟姉妹の関係を描くラブコメ。
かのかりが最近かなりスローテンポになってきていることも相まってか、サクサクと話が進むことに好印象を抱きました。作者の中ではすでに終わりまでの見通しがあるようなので安心して読むことができます。
しかし、かのかりと同様ですが周りモブキャラがメインの女の子たちを褒めまくるシーンが異様にくどく感じます。かのかりの水原は外出するたびに周りから容姿を褒められるパターンをずっと続けていて、もういいわ。と、もはや既視感しかないワンパターン展開に飽きがきていましたが、今作はかのかりの積み上げてきた実績もあってか1巻目からすでに、もういい -