真名兎さんのレビュー一覧

芸能人相手は確かに大変そう

「同人に夢見て」の続編で、やっと俳優らしい壱都が登場。芳史と会わない間に努力しただろう姿にちょっと感動。
また、スピンオフの続編も同時収録。少しは心を通わせた2人が嬉しい。

コミケの一部を垣間見た

同人誌が個人向け出版社で製作されているとは知らなかった。
コミケに足を運んだことがないけど、興味が湧いた。
壱都を(身体ごと)受け入れようと努力する芳史に男気を感じた。

スピンオフとか関係無く良い！

スピンオフとは知らずに、チラ読みで気に入って購入。
大正解だったと思う。
先入観も事前の人間関係も全く知らずに読んで、充分心に響く作品になっている。
とても気に入ったので☆５。

全部エロはいっぱい

思いの外ストーリーに波風少なく、リーマンラブの定番みたいな作品。
同時収録もエロはいっぱい。若干変化に乏しい感もあるけれど、よく詰め込んである。

想定内だったかな

チラ読みからの流れで、こんな感じかな、と思っていた通りの展開。
芯のある線が綺麗な絵に繋がっているけれども、絵面が固くなってしまっているのが個人的には残念。

やー、面白かった！

合本版2冊も、非常に面白かった！
恋に悩む姿に性別は関係ない。揺れるそれぞれの想いと、何故か笑いが起きてしまう状況。
深刻さと喜劇が絶妙に混ざり合って、これで終わり⁇と続きが読みたくなるほど。

やばい面白い

値引きしていたので、ついポチッとな、と買った後、失敗したかな〜なんて思いつつ、読み始めたら「やばい、面白い」で一気読み。
次巻が楽しみで仕方がない。
ちなみにスピンオフだとは知りませんでした。

不器用同士がもつれ合う

ずっと心に秘めていた「好き」が爆発したとき、人はこうも溺れるものだと、違和感無く読み進められた。
たっぷり可愛がる攻めも、可愛がられてグズグズになる受けも良い。
面白かったです。

辛辣さの中に垣間見える幸せ

クズ過ぎる主人公に対して、良い子過ぎる「アケミちゃん」。辛辣な日々を共に過ごすうち、それぞれの＂欠陥部分＂が相互作用で2人の成長に繋がっていく。
直接的なエロスは少ないけれど、田舎町のスナックに漂う雰囲気がエロスを醸し出していた。

残念感…

チラ読みで期待して購入したが、残念感しか残っていない。
キャラクターの表情や動きが硬く、ストーリーの重みが不十分になっている。躍動感が無い。
ベッドシーンはデッサンからやり直して欲しいと感じた。

雰囲気は良いものを持っている

絵の雰囲気は良いものを持っていると思うけれど、漫画としては流れが辿々しく、読み手に負担がかかる感じがする。
折角のキャラクターをもっと活かして欲しかった。

「その後」が読みたい

何とも深く、人の「業」と「救い」を描いた作品だった。
この作品をジャンル分けするのは難しい。
是非沢山の皆さんに読んで貰いたいと、心から願うし、作家さんがまだ描いてくれるのなら、その後も読みたいと切に思う。

底知れぬ渦中に吸い込まれていく

初めて触れた温かさを繋ぎ止めようとするあまり、身体を蹂躙する心が切なく痛い。
その想いを受け止めるには若過ぎる主人公の苦悩も辛い。
どんな結末が待っているのか、次巻が恋しくもあり怖くもある。

小説と漫画の境界を超えて

上巻を読むだけで丸1時間以上没頭。
漫画でありながら、一つ一つが私個人の想像の世界に広く深く染み入って来るので、小説を読んでいるかのような錯覚さえ感じた。
多くの謎が散りばめられ、かつ激変への一冊目。
これはかなりの力作に出会ったと心が震える。

健気やら切ないやら可笑しいやら

非常に楽しく読んだ。
絵がすごく気に入った作家さんだったので、ストーリーは期待値半分だったけれど、すごく良かった。
スピンオフは可笑しいやらエロいやら。
丸々一冊、たっぷり楽しめる。リピ読み120%！

絵は綺麗だけど起承転結ナシ

絵のタッチはとても好みで、線が綺麗だけれど、ストーリーに起承転結らしきものが見当たらない。
全体的にほんわかしていて、Ωバースでも波風がほぼ無いので、優しいものが読みたい人にはお勧め。

むずむずするほど萌える

やっぱり坂口は可愛い。高東が言うまでもなく、可愛い。それも高東の前だと全開に可愛い。
こんな可愛い坂口といて、高東は心拍数上がりすぎて早死にするんじゃないかと心配になる(笑)

話は面白いけど

まだ本編を読んでいなくて、どんなものかと購入して読んでみた。
ありがちな流れだけど、心理描写はハッキリしていて読みやすい。
ただし画力が…。本編購入を思案してしまう。

急転直下のラブサスペンス

ずっと音信不通だった兄の養子カイと暮らすことになったシス。時折ベッドに潜り込んでくるカイと、ついに結ばれたのも束の間、青天の霹靂のような事実が明らかになる。
少し舌足らずな部分はあるけれど、一途な愛が彩られていて読み応えはあった。

ちょっとジンッときた

題名と始まりから、かなりコメディタッチの作品なのかなぁと思いながら読み進めたら、かなりシビアな現実とそれに翻弄される2人の心が濃密に描かれていた。
所々に少し息抜きのような軽快さもあって、一気にのめり込んで読んだ。
かなり満足。

良い話だった！

ゲイをバラされ嫌がらせを受けている丹羽の勤め先に、本社から異動してきた綺麗な人は訳ありだったーアウティングに屈せず献身的な丹羽の姿がカッコいい！
これはほだされるでしょう！
同時収録も、なかなか愛らしいお話。

所在の確認という厄介さ

自分の「所在」を他人に依存するーと言うと、変な話に聞こえるけれど、承認欲求という形で、ほぼ全ての人の中にある意識だ。
この話は、それがややこしくなった男と勘が鋭い男の駆け引き。甘さは無いが人間性についてはよく描かれている。

すごくレベルアップしてる感！

本巻はかなり面白かった。テンポといい、展開といい、小路さんの心の声や葛藤といい、全体的にかなりレベルアップしている感じがした。
この勢いで次巻に繋げて欲しい。。

男相手に抵抗が無い人は

男相手に抵抗が無い人は、世間ではノンケ(本人もそう)と言っていても、やはり隠れバイだと思う。
今回の主人公の相手は、ずっと女性しか相手にしてこなかったけれど、主人公の真っ直ぐな心に惹かれて近づいてきたので、まさか恋愛にまでと思ってはいなかっただろうけれども、抱けたのはそういう事だったのだろう。。

生き方を知らない人

生き方を知らない人ーそういう意味で「シロ」なのかなぁ、と読み終えて思った。喪失感を抱えて、身体を売る以外何もせず日々を過ごしてきた彼に、胸が痛んだ。

一瞬交差する人生

新幹線が舞台のオムニバスだが、すごく面白かった。
数時間乗り合わせたことで、1人の青年の恋が始まり、1組のカップルが生まれる。そして追い討ちの影響を与えた2人組。
移動手段の中で交差する人生に思いを馳せた。

大当たりだった！

どーかなぁ、と半信半疑で買ったけれど、すごく良かった！
セクハラ・ストーカー花屋さんと思いきや、実は繊細で傷つきやすい自分を必死に守っていた半田がすごく可愛い。

芸能界物はあまり好きじゃないが

この作品は別。さすが倫敦巴里子さん！と拍手喝采した。
全く別個性の俳優が、それぞれに無いもので惹かれ合う。笑えて考えさせられて、すごく面白かった。
同時収録の作品も、表題作にして良いくらい良かった。

運命に導かれるよう

ゲイへの風当たりの強さは、仕事に影響する。嫌な思いをした日に、たまたま入った店で好みの男、しかもゲイに遭遇。これは…と思ったら、まさかの子持ち！
過去の苦い経験から恋愛を諦めていた誉が、幸せに不慣れな様子が愛らしい。

分からなくもない千果の気持ち

「可愛い」は確かに悪魔の囁きに近い。幼い頃、私自身も「可愛く無ければ存在価値は無い」と思い込まされたことがある。
心身に深く傷を負った千果を見守る優しいお兄さん達と、猪突猛進な恵純がたまらない。
少し前の作品だけど、続編が出て欲しいです。

気の強い小型犬と甘えん坊大型犬

メイン短編集の2人は、気の強い小型犬と甘え上手な大型犬がじゃれあっているみたいで面白かった。
他読み切りが2篇。
絵の上手な作家さんなので、他の作品も読んでみたい。

幸せな気持ちになれる一冊

同棲３年目のカンちゃんと修は、小さなケンカをしたり少しすれ違ったりしながらもラブラブ。
その様子は、読んでいて幸せな気持ちにさせてくれる。他短編2本も、幸せな気持ちになる作品。

どれだけ唾液出るの⁇

輝明が舐められるシーンは圧巻だが、いったいリュウの唾液はどれだけ出るの⁇と、少し冷静になってしまった(笑)
ただ、そのエロティックさはさすが。

足フェチ最高(笑)

自分のフェチズムが薄いから、極め付きのフェチの人の感覚は分からないが、ここまで病的で仕事に活かせるフェチなら最高(笑)
その他短編2本、他作品のショート2本掲載。

相思相愛シンデレラストーリー

どっちが先に惚れたのか、と言ったら、題名の逆で「王様が恋したシンデレラ」じゃないかと思う。
まー、エロい王様に好かれて好きになって、お互い仕事に支障が出なきゃ良いんだけど(笑)

夢中で読んでしまった

犬神様の生贄、という突拍子もない設定に「どうかなぁ」と半信半疑だったが、読み出したら夢中で読んでしまった。エロいし、面白いし、少し切ないし。
ということで、お勧め。
続編が出たら嬉しいなぁ。

心がイビツな2人のアレコレ

身体にしか興味が無く女を喰いまくっていた男子と、馬鹿正直で傷つきやすく心に殻をかけた身体のエロい男子。
心がイビツな2人のドタバタが面白くて切ない。

ゲイである苦悩

自分がゲイであることをひたすら否定して、成功者と思う立場に立っていた男。それが離婚で全て崩壊するーゲイを「ビョーキ」とまで毛嫌いしながら、ゲイの男をいたぶりながら、ひたすら堕ちて行く。
痛々しく激しくも、再生への道のりは強く心に残った。

自分に合う人肌が一番

出会い方がどうであっても、自分に合う人肌が一番癒されるもの。まさかの展開が、更に心地良さを引き出されたら、もうなるようにしかならないでしょう♡

恋愛初心者のツボは突いてるけど

主人公が惚れるのも、その後の奇怪な行動も非常に良く分かるのだけれど、何故相手がその好意に応えたか、の部分が曖昧過ぎる。
理由は分かるように描かれているけれど、気づいていない段階で、ノンケ高校男子が素直に男子に好意を持つ不自然さが引っかかった。

互いを犠牲にして

愛するアダムの為に、彼の作ったハイヒールを履き、体を使って企業拡大を進めるユーリ。どんどん不安定になっていくユーリを支えるアダム。
お互いがお互いの為に犠牲を払っていることにギリギリまで気づかない様が痛々しい。
ラストに救いがあって、ホッとした。

好きで引きずりゃ無理もない

恋人が笑わなくなったら、自分の行動を省みるという発想に至らない自由人を好きになったら大変だ。けれど、イイ子でいるのも愚かだ。
自分の過去に当てはまるところが多くて痛かった。
表題作他短編2作品収録。

ほのぼのハッピーエンド

中学時代のイジメにひね曲がった人気アナウンサー、道場。その中で唯一の幸せな思い出、初恋の人が突然子連れで遭遇。動揺する心と裏腹に、親子との触れ合いに癒されていく姿が可愛い。

ニヤニヤが止まらなかった

お付き合い直接〜辺りからの、短話集。いろいろもどかしく近づいて、仲睦まじい2人の様子が窺い知れて、ニヤニヤが止まらない一冊だった。

ササクレた心が解れる時

いけすかない主人公だけど、実は情に厚くて独占欲が強い。
そんな男に惚れられた環は若干可哀想な気もするけれど、環のササクレた心が解れたのは、いけすかない勇人の一貫した気持ちだと思うと、お似合いなのかも。

秋平しろ作品で今一番好き！

秋平しろさんは、巧い具合に絵を砕く。ストーリーに更に緩急がついて、言葉以上の感情や感覚が胸になだれ込んでくる。
この作品は、一読してめちゃ惚れした。続刊も出て嬉しい！

少しバタバタしてるのが残念

ストーリーは明確なのに、細かなところで右往左往して、全体的にバタバタした感じになってしまっているのが残念。折角妖艶な線を描けるのを、もっと活かして欲しかった。

心のひだが、よく描かれている

不安というのは、なかなか相手に素直に伝えられないもので、すごく厄介な感情だ。それを巧く描いていて、とても面白かった。その他2作品も、心のひだを丁寧に描いていて好感触だった。

すごく可愛い、です。

ストーリーはかなり薄っぺらで、盛り上がりにもイマイチ欠けているけれど、絵の感じやオタク要素がすごく可愛いです。

純心なビッチに幸来らん

枕営業に不倫、何でもし放題のビッチには痛々しい純心が眠っていた。それを掘り起こした根性あるーねちっこい"番犬"の猪突猛進ぶりと成長が頼もしい。同時収録もエロさと微笑ましさ満点で良い。