真名兎さんのレビュー一覧

試し読みに良いボリューム

新作の試し読みは大抵一話限定だが、この本は二話まで読めたので、今後購入するか検討するのにちょうどいいボリュームだった。

じっくり堪能出来て良かった

これくらいのボリュームで作品紹介をされると、続きを読むのに買いたいかどうか見極めれれて、すごく助かる。
今回は購入したいのが見つかりました。

快楽だけからの解放

楽しく生きようとすることは決して悪いことじゃない。ただ、偽善を振りまいて優しい振りをして、人を操ってしまおうとするのは違う。
そういう手先だけの楽ちんを手放せて、やっと「幸せ」はつかめるものなのかもしれない、と読んで感じた。

めっちゃ、癒された。

もう少しいじけた感出まくりの快楽主義者の話かと思っていたけれど、読んでみたらめちゃくちゃ癒された。
恋愛って良いよなぁ、と改めて思ってしまった。

お人好しにも程があるけど

主人公のお人好しにも程があると思うが、こういう出会いがあったら救われるよなぁと思った。
思いっきりファンタジーとして楽しめる一冊だと思う。

画力がひきつける艶気

ストーリーは非常に安定したものだったが、圧倒的な画力が強い色香を漂わせている。
もっと構成にこだわったっストーリー物も読んでみたい。

漫画でしか表現できない世界

この作家さんが描く世界は、漫画の素晴らしさをありりと教えてくれる。
抒情性豊かで、読者の胸を締め付ける恋心を表現させるのが本当に巧い。
もっと活躍してほしい。

安心して読めるΩバース

登場から流れは何となく掴めてその通りになったけれど、取り敢えずΩが幸せになれる終わり方なら気分がいいので、安心して読めた。

吃音の苦しさは良く伝わった

主人公が凄く魅力的な子で、それに引きずられて読み入った。まだ絵がかなり雑なので、ストーリーの良さを際立たせる為にも精進して欲しい。勿体ない。

めちゃくちゃ心温まった

りーるーさんのストーリーは、すごく胸を打つものが多くて、今回もホントに泣きそうになった。
「家族」という頻繁に使われながら形の不確かなものについて、すごく考えさせられたし、
感動もした。
ＢＬという括りだけでは測れない作品だと思う。
沢山の人に読んでもらいたい。

巻を増すごとに良くなってくなぁ

先ずは、めっちゃ面白かった！
登場人物最小限で、これだけ深く交際相手と主人公の立ち位置を掘り下げて描ける、作家さんの成長も凄いと思った。
これはもう、続きどこまでも読みたくなる。
続刊待ってます！

これは、惚れるよなぁ・・・。

外川くんの苦悩の始まりが描かれているエピソード・ぜロ。これは惚れちゃうよなぁ・・・と理屈のない気持ちの目覚めがよく分かった。外川くん、よく頑張ったなぁ。では、続編よろしくお願いします！

一コマ、一字一句全部良かった。

出だしは「今一つかなぁ」と思いきや、二ページ目では既にツボにはまったというか、読みごたえがあるという確信を持った。
その通り、最後までどの場面をとっても、一コマ、一字一句がすごく意味を持っていて、非常に良かった。続編、期待しています。

深い傷に何も言えない

嫌な奴だなぁ〜と思っていた匡人くんの深い傷に何も言えない。旭さんの言い分はカッコいいし、それで匡人くんの気持ちが晴れたのは良いけど…引っかかるんです、個人的に。だから目が離せない。

往年の活劇的BL

鹿乃しうこさんらしいと言えば言える、ザ・BLっぽい作品。コメディ要素の強い肉弾系。情緒面が薄い分、登場人物に気持ちが入れ込むこともないので、軽く読める。

辛い立場のαは新鮮だった

Ωバースものだと、どうしても厳しい立場に立つのがΩになりがちだけれど、
本作は２人のαがそれぞれの心や体の葛藤に苛まれるという珍しいものだった。
なかなに泣かせどころもあって、良かった。

題名そのもの

とにかく絵が美しい。題名通り、絵を鑑賞するのに最適な作品。
ストーリーに特段意外性はないが、ただ圧倒的な画力が作り上げた作品として、読んでおく価値はあると思う。

熟練の腕で引っ張ってる感強し

熟練度の高い綺麗めの絵で、中身はコメディタッチエロス多め、といった感じの作品。スピンオフに若干ありがちなスピード先行型。出来れば人物像を掘り下げてじっくり描いて欲しかった。

ゆっくり引き込まれる心地良さ

この作家さん2冊目ですが、始まりはとっつきにくそうなのに、読んでいるうちに時間を忘れてストーリーにどっぷり引き込まれるという不思議な心地良さがあります。
今回はなかなか激しい作品ながら、凄く温かい気持ちになれて、とても満足。
続編かスピンオフを期待したい作品です。

デッサンが雑になってる〜

応援している作家さんですが！どんどんデッサンが雑になってきているのが残念！ストーリー的に目新しい部分も無かったけれど、盛り上げ方はまあまあなので、頑張ってください！

表情が硬いなぁ

「嘘をついているから」という硬さだけじゃなくて、全体的に登場人物の表情のメリハリが無かった感じを受けた。ストーリー的に濃いものがあったけれども、それを充分には伝えきれていないように思う。

雰囲気は大変良かった

さすが木下けい子さん、というか、木下けい子さんらしい優しいストーリーと絵。一気に読ませてくれる運びはさすがだなぁ、と改めて思いました。

タジタジになりながら幸せに(笑

攻めに回った芹沢くんが、めちゃくちゃカッコいい！それに対してトラウマからか煮え切らない主人公。最後までヤキモキされたけれども、みんな幸せになれて良かった〜！読み直す！

主人公が置いてきぼり(笑)

悩みながら葛藤する彼と、社会に出て成長する妻をよそに、主人公がどこか置いてきぼり状態という本巻。また笑わせてくれるし、一緒に悩むし、読む手が止まらなかったです。最終巻、凄く楽しみ！

少し躊躇いつつ購入して当たり！

題名が題名だけに、不倫ドロドロ系ならどうかなぁ…と躊躇いつつ、値引きの際えいっ！とまとめて購入したら、あら〜面白い！かなりコメディタッチながらも、三者三様悩んだり飛び抜けて立ち直ったり、目が離せなくなりました。次巻が楽しみで仕方ない！

中身が濃い！めっちゃ良い！

題名から、軽い感じのものかと思いきや、中身の凄い濃さに、どっぷり読み込んでしまいました。これは良い！めちゃくちゃお勧めしたい！
何回も読み直すだろうなぁ〜。笑いと感動をありがとうございました！です。

電子特典が面白かった(笑)

拗らせてるなぁ〜感は、最初からプンプン匂っていて、その全容を紐解いていく面白さが良かった。少し残念なのは、勢い任せに最後までいってしまったところ。医学系が背景にあっただけに、丁寧さ細かさが欲しかったので☆マイナス1。

全体的に硬い感じ

出だしはあまり気にならなかったけれども、読み進めるうちに表情や動きのバリエーションが乏しい、全体的に硬い感じを受けた。なんか勿体ないな〜と思います。

めっちゃ羨ましいラブラブ感

気紛れに助けてくれた京と、東京で一緒に暮らす渚の春夏秋冬。セフレから始まって、今や互いに離れられないほど滲み出るラブラブ感。大きな身体で泣き虫な渚が可愛い。

読了の満足感が心地良い

麻生さんの作品は、いつもストーリーに深く強い人間の業のようなものが流れている。画風がやや古典的なので、本作の時代背景にも非常に合っていた。
毎回読了後の満足感は高いが、本作も素晴らしかった。

じわりじわりと胸に来る

教師と生徒、ありがちな設定だけれども、此の完成度は凄い！読んでいるうちに要の気持ちに入り込んで、切なくて切なくて、まるで自分が恋をしているような錯覚に陥った。
この作家さんは初読だったけれど、他の作品も読みたくなりました。

矢嶋のペースやや復活(笑)

相変わらず睦まじい2人の甘い時間と一騒動の日々。本巻では温泉旅行とディナークルーズという、引きこもり体質の彼らには珍しい外出記が綴られている。どれもたっぷり愛ある世界だけれど、特に和己が矢嶋に面と向かって告白を強請るシーンにはホロリとさせられた。

愛が恐れるのは変化、か〜

お互いに好きすぎて、小さなすれ違いが心に重くのしかかる…其れすら刺激になって、どんどん溺れていく様子が堪らない。2人が付き合い出して一年。ついに同棲始まりました！更にどうなっていくのかワクワクします。

執着系ベタ甘、好きです！

切られたフケ専男が、気休めに抱かれた若い男。実は…と、拗れた始まり方をした2人だけれど、恋に堕ちたら激甘にベッタベタな関係に。執着心の強さまで連動して、萌えまくってしまった。続きはどうなるの⁇とドキドキする。

SM苦手でも好きになる！

レビューに、「SM苦手な方にもお勧め」と有ったので、じゃあ、と購入して大正解でした！
ちゃんと人物像がしっかりしていて、深い事情もあって、それを飛び越えた上にガッツリ濃い愛情があって。
私もお勧めします。SMは苦手だけど、本作はめちゃくちゃ良かった！

気持ちが全部分かるから痛いけど

無理をし過ぎて倒れた翼が頼ったのは野々村。2人と一緒にいたい気持ちが強くなる中、翼に好意を寄せている保育士を知り、距離を取る野々村の気持ち、手の平を返されたような態度に苛立つ翼ー気持ちが痛いほど分かるから切なくて、ラストの喜びは大きかった。

シンパパのリアリティーが凄い

シングルファザーのリアル感がこのページ数ですっごく伝わってくる。自分が笑うことも忘れて息子の為に頑張っているのに、つい厳しくなって息子の心に影を落とす。
次巻がめちゃくちゃ楽しみ。

涙を誘う内容…更に続編乞う！

2人のベッドシーンから始まる本巻では、その愛し合う姿に仲睦まじい様子をジンジン感じた後、央倫の過去が語られる。涙を誘われるほど辛い。
さらに続編を乞います！

コレは名作だわ〜！

先ず絵が最高。シャープな線がしっかり男性感を醸し出している上、2人の心の機敏まで描き切っている巧みさ。
そして、互いに抱える孤独やゲイであることへの後ろめたさなど、ストーリーにぎっしり詰め込まれている。絡み合う2人の姿もたまらない。

焦点がハッキリしていて良いかも

「この気持ちは、ただの本能の現れなのか？」その一点で苦悩する2人の姿に焦点を絞って話が進む。
2人とも特異体質が故に孤独で辛い過去を持っている様子は痛ましかった。
結ばれて、幸せそうに、"普通"に笑顔を浮かべる2人が良い。

題名が勿体ない！！

中学からつるむ4人の男達。仲良し4人の中には、実は隠された感情が脈々と波打っていて…と書くと王道っぽいけれど、なかなかに凝った内容。
絵は好みではなかったけれども、凄く良かった。
☆マイナス1は題名がストーリーの奥行きに合っていないところ。非常に勿体ない！

優しいBLかなぁ

典型的というか、古典的な雰囲気を漂わせているストーリー。絵が巧くてコマ割りの運び方など修練されているのはさすが。
サクサク読める優しいBL。

評価の低い理由が分からない秀作

作家さんの独特な良さが、かなり発揮されている秀作だと私は感じたので、レビューの低さが分かりません。

ゲイであることをクローズして平凡に生きてきた主人公が、恋愛すらしていない侘さで手を出した出会い系。
そこで出会った変人は、身元を知っていた上に婚約者だと言い出して…
記憶の中で互いに支え合っていた2人。
続編を乞いたい作品です。先生、是非とも！

迷い戸惑い恋に堕ちる

表題作前に関連する前後編一作、表題作前後編後に短編と4コマ。
さてさて、なんて胸に響く言葉を操る作家さんなんだろうと感嘆。
モノローグ、台詞が絵と混じり合って、凄く良い色を出している。
前後編の両カップルの、その後も是非読みたいです。

とにかく絵が巧い！

絵があまりに巧みなので、ストーリーが若干弱く感じられるが、そんなことは無くて、ストーリーも読めばじっくり染み入ってくる内容。
ただ若干説明不足気味かもしれない。
次作も期待しています！

買って良かった！読めて良かった

正直、私はあまり好きなタイプの絵では無い。しかし！
ストーリーはもちろんのこと、コマ割りの流れ、表情や仕草の描き方など、凄く良かった！！！
クライマックスはもらい泣きしそうになったし、結ばれるシーンも最高。
お勧めしたい一冊。

Ωバースのラブコメ決定版！

読み終わったら、それまでイライラしていた気分とか頭の中のモヤモヤ感なんかが吹っ飛びました。
それくらい、スタートからラストまでかなり破茶滅茶(笑)
面白かったしエロスも満載。無鉄砲でお馬鹿なαはなかなか無いので☆５で。

緩やかに愛がいっぱい

「もっと読みたい！！」が読了後すぐの感想。馴れ初めとか、喧嘩する様子とか、兎に角いろんなシチュエーションを読みたい！！
公式ホームページで連載中だそうですが、単行本にまとめて欲しいです。
じんわり来る2人の仲睦まじさが萌えまくります。

笑える！BLあるあるネタ

ノンフィクションがあまりにもフィクションががって、かつ主人公がそれにツッコミ入れまくる姿がかなり笑える。
個性的な作品が多くて、また個性的な絵がストーリーに合致しているからこそ面白く仕上がっている本作。
ツッコミにツッコミ入れながら読んでたら、気分がスッキリしました。

私は推したい漫画です

偏った性癖を持つ佐伯と、偏った愛を受け止めきれず家出した楓の出会いは、偶然じゃなかったー楓と過ごすうちに佐伯が変わっていくところや、楓なりの佐伯への尽くし方など、結構濃い内容。
たぶん読み返せばまた新たな発見がありそう。
お気に入りの作家さんに加わりました。他の作品も読みたいです！