Bbさんのレビュー一覧
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好みが分かれる
主人公が非常に個性的なので、
好き嫌いは分かれそうだけど、
個人的には笑いながら楽しめた。
下品が笑いに転化されるって稀な例。
特に黒ウサギの大群。
小さな小さな仔ウサギのあざと可愛さ!!
小さな前足でポフポフする描写!!
ぎゃ〜ポフポプされたい。
可愛いもの好きな人には
このあざと可愛い描写を楽しめると思う。
この作品は脳内の欲望の権化。
非常に積極的なウブでロリ
(下品な発言の割に好きになったら一途)、
天災、破壊的、美形、動物だらけのモフモフ天国。
根底には底なしの愛。
それが勢いよく描かれている。
この主人公からエロを取り除くと、
同じ作者のた -
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購入済み無自覚天然
普通、無自覚天然善良キャラは無自覚を通り越して無神経さが際立ったりして発言の要所でイラっとすることが多いのだけど、リュカリスはまったくそういったストレスがない。周囲が「バカ可愛い」と表現するのがよく分かる微笑ましさ。
バカとは表現されているが、物事の本質を外さない発言をする上にそれがストーリー運びを決定するので、ちゃんとキャラの性格と主人公としての物語の進行とが上手くリンクしているのがストレス無しの要因だろう。
大抵この手の無自覚無神経天然私は良い子ちゃんキャラはストーリー関係なく「私は良い子ちゃん」をアピールするだけの発言だったりして、読んでいて辟易するのだが、リュカリスをそうにはさせな -
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購入済み
購入済み絵とタイトルが
可愛らしいので、ほのぼのしてる作品と思いきや、割とがっつりしたストーリー。
キャラクターもいい奴ばかりでなくて、ちゃんと嫌らしい部分も書いているのがストーリーの肉付けになっている。
今回はアレルギーの鼻垂れ引きこもり姫が、英才教育を施した兄と一緒に、ちょっとした陣取り合戦の小競り合いに出陣というストーリー。
姫軍師っていい響き。
イスカとフローレンスの気持ちも進展したし(とっても初々しい真面目ちゃんな2人)、次は大砂漠帝国との調停と正教会がメインになるのかな?
フローレンスが参謀として逞しくなり過ぎないように願いつつ。
もう少し甘い2人のシーンも期待したい。 -
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購入済み
おっさん?
という言葉を使わない方がイメージが固定しなくていいと思う。
それくらい頼もしく男らしい男。
任務に忠実でそれなりの狡猾さはあるが、プロとしては一流、仕事を一緒にするなら絶対の信頼を置ける相手。
よくある中性系美人の天才肌囲い込み執着系で、現実に居たら犯罪者に近いキラキラ男子とは違って、
精神も肉体もしっかり仕上がったギリシャ彫刻系マッチョヒーロー。日本のTLには珍しいタイプかも。
どちらかといえば、海外のロマンス小説に出てきそう。
むしろ主人公の美里の方が25歳に思えない態度も会話も肝っ玉なおばちゃん笑
どちらもさっぱり明るく気持ちのいい人物なので、ストレスなくサクサク読める。
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ちょっと
配線のとち狂った主人公が面白い秋野作品だが、今回のは自分の中でイマイチだった。
登場人物全てに共感出来ない。
甘やかされたと散々描かれているヒーローは本当に甘やかされた三文安だし、ヒロインも経営者のくせに接客のスキルもなく、ともかくまともなセリフが1つもない。自分の意見をもっとハッキリ発言しなさいよと。6歳年上やお店を切り盛りする実力がある市井の庶民の設定が活かされていないし、余りに心でウジウジ思うだけで発言がないので読んでいて途中からイライラした。これでは単なる箱入り娘じゃないか。受け身にも程がある。クライマックスでやっと自分の意思を言うけれど、それくらい。
ヒーローは人の話を聞かない -
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購入済み面白かった!
2作目も文句無しに面白かった。
ウソをつく設定は周りが真剣な程、いかなる理由であれウソをつく側に感情移入できなくなって、読んでいて醒めてしまうことが多いのだがこの作品は別!もっとやれくらいの楽しさ。
オデットの可愛らしさと逞しさ、ルーリッシュではないけれど「好きっ!」にならずにはいられない。みな脳筋とバカにする割に作戦はオデット頼みなのもいい。オデットはできる子!
出てくる登場人物が悪役以外はみな気持ちの良い性格なのもストレスがたまらなくていい。
お兄様消滅は悲しい事件だが、ガーフィールド家に幸あれだ。
フィスターと気の合う騎士同士から女の子らしい乙女心の間で恋心がどう変化す -
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購入済み
購入済み王女はそれでいいのか
王女グリゼルダはとても魅力的で素敵なキャラクターなのだけど(胃痛は尋常じゃないからちょっとは治まる方向になって欲しい)、
お相手のヴィルベルトは微妙。天才肌という表現はされているけれど、実際はグリゼルダに対してのからかい方なども幼稚で全くいただけない。
なまじできる子グリゼルダなのに、この男に対しては痛い子になってしまうのが残念。本当にそんな男でいいの?とお節介ババアは言いたくなる(いえ、フィクションだけれども)。
グリゼルダの純真な好意に余裕ぶっこいて胡座かいているヴィルベルトが、グリゼルダの心を失いそうになって自分の傲慢さに心底反省し後悔するシーンがいつか来ることを願いつつ、そんなシーンが -
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購入済み楽しかった!
他の男装騎士系作品も何点か読んできたけど、
いまいち琴線に触れなくて物足りないことが多かったが、
さきさんの描く男装騎士は最高だった。
これを待っていた!
マジで野獣かよwという、騎士というよりことによっては狂戦士になりうる危険な主人公。
剣技よりパワー、知性より直感、食欲、そして素直。性根が良い。
とはいえお花が好きで女性らしい感性もちゃんとある。
他に出てくるキャラクターもそれぞれユニークで魅了的。
悪役が動機も薄いしちょっとお粗末だったのが残念だけどご愛嬌。
言葉の掛け合いや話のテンポが非常に良くて随所で爆笑。
泣かせるのは簡単だが笑わせる文というのは案外難しい。
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購入済み
購入済み顔が怖いだけ
前半は内宮の後始末で一先ず決着。
王の物言いが何かと癪にさわるけど、
それなりに頑張ってるので、
次回からまた少し成長すると思いたい。
いつか全身全霊でディアナに謝罪して欲しいと願わずにはいられない。
(立場上王だから謝ることはないだろうけども)
後半は今回の一連の事件に於ける外野からの視点。細かに裏方の事情が知れる。
顔の怖い一族のスキルの高さは一体なんだろうね。とはいえディアナは愛され護られているな。
3冊目はあまり盛り上がりはなかったけれど、次回から新章というので楽しみにしている。
できればディアナに恋心が芽生えて自覚するような展開を望みたい。
お相手はカイになるのかな?
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購入済み
購入済みちょっと駆け足
1作目が面白かったので、
2作目キターッと楽しみに読んだものの、
いろんな重要なエピソードとキーワードを詰め込み過ぎて大味になってしまったなという感想。
本来ならもっと分けて、1つ1つのキーワードを丁寧に掘り下げて描いても良かったのではと思う。
・妹
・ネクロマンサー
・王子の秘密
・メイとバージルの恋
どれを主軸にしても濃くなるはずのエピソードなのに、それを力技で終わらせた感じ。
エピソードによっては後出しジャンケン的になったのも勿体無い。
メイとバージルの恋もツキモノが故のややこしさというかジンがもっと重要に絡んでくるかと思ったのに、
単にちょっと口煩いだけの -
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購入済み
回を追うごとに面白くなくなっていく。
小夜という人物が気持ち悪くて仕方がない。
全部人のせい、自分は絶対に悪くない。
この思考が理解できない。
ある種脳に欠陥があるのかもしれない。
こんなの現実にいたら関わりたくない。
小夜の、自分の事ははるか棚に上げた見当違いな嫉妬(そんな高いレベルじゃない。思う通りにいかないワガママな幼児の癇癪)によって殴られた瑞木は、普通に訴えていいよってレベル。
ラブは一般常識が通用しないモラルのない世界というのを描きたいのかもしれないが、それにしてはストーリーが浅い。
単に自分勝手で性癖が変なだけもしくは人として難ありってだけで、ラブの追求で