あらすじ
前世の記憶を取り戻したせいで、淑女にあるまじきお転婆娘全開のクリスティアナ。独身で生き抜くため、仕事を頑張るのも悪くないと魔術庁長官である従兄ルーファスのお仕事を手伝うことに。しかしその裏には、行き遅れ者同士、くっつけばいい! という伯母の策略があったとはつゆ知らず! ルーファスも近づく男たちに「左遷か消し炭かどっちがいい?」と職権乱用、公私混同で牽制。一見クールな顔の下で、クリスティアナ包囲網を狭めていた……。何もしらないクリスティアナだったが、魔物討伐の遠征で、優しいルーファスに守られてから、胸のときめきを覚えて――。
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匿名
行き遅れ令嬢
婚約破棄された令嬢は行き遅れの変わり者と噂されているもの我関せずと思うまで過ごしていたが両親にこのままと心配され伯母である侯爵夫人の所で行儀見習をする様に送り込まれるも猫を被って過ごす日々合格して家に帰るつもりがついつい本心がこぼれ出て従兄には幼い頃のやらかしをばらされるものなんのその、逞しく手に職をつけて1人で生きていける様に10歳年上の従兄は媚を売る女性達ばかりが寄って来る事にうんざりしていた。所に現れた従妹惹かれ合う2人に乾杯
面白かったけど
鈍感でズレてる、ウブ過ぎる主人公でしたが、物語として楽しく読めました。
エッチな絡みは一切なかったけど… ちょっとぐらいあってもよかったのにな
そこそこに
ラブコメ?になるのか、そこそこ楽しい作品だったが、当て馬にもならないくらいにおなざりな扱いのヒース・エイヴリー子爵がとても気の毒だ。気骨も男気もあるだけに。
転生ものの作品って多いけどそれを本当にうまく活かした作品は少ない。
これもそうだけど、心が自由という裏付けの為の伏線にしては、転生設定が必要なのか?というくらいに説得力がちょっと弱い。