あらすじ
偽ダイヤ事件を通し、腹の中真っ黒皇子・ヴィルベルトに少しだけ優しさを感じたグリゼルダ。ある日ヴィルベルトに「姉(ちょっと変人…)が私の名を騙った詐欺にあった」と告げられる。その詐欺の名目は……グリゼルダとの手切れ金!? 捜査への協力を頼まれ(=脅され)帝国へ乗り込むと、とある人物が浮かび上がったのだが――!? 何やら企み中の皇子殿下との駆け引き、第2弾!
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王女はそれでいいのか
王女グリゼルダはとても魅力的で素敵なキャラクターなのだけど(胃痛は尋常じゃないからちょっとは治まる方向になって欲しい)、
お相手のヴィルベルトは微妙。天才肌という表現はされているけれど、実際はグリゼルダに対してのからかい方なども幼稚で全くいただけない。
なまじできる子グリゼルダなのに、この男に対しては痛い子になってしまうのが残念。本当にそんな男でいいの?とお節介ババアは言いたくなる(いえ、フィクションだけれども)。
グリゼルダの純真な好意に余裕ぶっこいて胡座かいているヴィルベルトが、グリゼルダの心を失いそうになって自分の傲慢さに心底反省し後悔するシーンがいつか来ることを願いつつ、そんなシーンが読みたくて仕方がない。
Posted by ブクログ
胃痛持ちのお姫様は、それの元を作ってくれる皇子様と
諸事情により、彼の姉の借金返済の話をしに行く事に。
ものすごく、竹を割ったかのようなお姉さんでした…。
しかも勘で生きているとは、どこの野生児だ!? と
叫びそうな…あの外見がなければ。
というよりも、普通の人いないのですか、普通の人。
驚きの落ちにはびっくりでした。
髪型と装飾品(?)はかなり重要です。
まさかここまで変わるとは…。
とはいえ、文章なのである意味気がつかない?
要所要所に、別の意味で主人公逃げて! な
箇所が多数。
これはこのまま外堀を埋められる将来でしょうか?w
見てる分には楽しいですが、これと付き合い続けるのは
かなり胃痛が伴いそうです…。