あらすじ
アレルギー体質のため花が少ないラハ・ラドマ国、イスカ王子の元に嫁いだフローレンス。そこに彼の弟セクトが帰国。しかも弟は、ラハ・ラドマ建国時から深い因縁のある正教会の聖職者を連れていた。胡散臭い聖職者の動向に疑念を抱くフローレンスだが、彼の存在が兄弟喧嘩を巻き起こし!?(おかしい……。残念体質が微妙に役立ってる気がす……)花粉症姫大奮闘続編!
※〈電子DX版〉として、電子限定の書き下ろしショートストーリー付き!
感情タグBEST3
シリーズ2作目(面白いです!)
花粉症の姫君にスギ花粉の自分は同情と共感を覚えます。薬がなかったら、私も悲惨な状態になりますから。
本作でヒーローの強さが発揮されましたが、国自体が武術に長けていることも判明しました。
国や外交などの設定がとてもよくできていると思います。
それにしてもヒーローのイスカは外見も内面もイケメンですね。距離が縮まった2人のやりとりが素敵でした。
ふわふわしたように思えるけれど
花粉アレルギーの主人公、今作品も遺憾なく発揮されています。イスカも見せ場があってカッコよかった。
割と血生臭い設定で、女性向けを意識せず描けばもっと骨太でがっつりハードなストーリーに出来るところを巧みに柔らかくしているところも良い。
緊張感のある戦闘シーンで気の抜けた「えいっ」は良かった。
ダークさとユニークさのさじ加減、為政者の視点と年相応の乙女らしい恋心のバランスが絶妙。
2人の信頼度が上がってきたので、次回作があればガーベラのように進展することを楽しみにしつつ。
Posted by ブクログ
シリーズ2巻目は日の目を見なかったイスカの最強設定が垣間見えた内容。1巻では一生懸命雪と闘った彼が今度は暗殺者というか工作員と闘ってました。アルの知り合いというカフィエズ。なかなかにエグい性格してますな。そして花アレルギーに悩みながらもそれを受け入れてくれたイスカにも(ドキドキで)悩まされている主人公フローレンス。母国では困らされた花アレルギーがこっちでは若干、役に立っている?!と思ったりもしたり(笑)雪玉のくだりは笑ったwwどうりで痛いわけよねw新しい敵もやってきたわけだし、もう少し続いてくれると嬉しいな〜
1巻程ではない
一巻が面白かったので続編が出てるなら読もうかと思いましたが、
一巻程の盛り上がりが無いですね。半分読んで飽きてしまいそのまま封印してしまいました。
気長に読んでみようと思います