mahotyaroさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 無料版購入済み
読むと原作もわかりやすくなる
ほんと入門書、図書館に一緒に並べてほしい、今から全巻よむにはお値段がちょっとツライですもんね。
古典の訳本をずっと読みやすくなります。
屋敷や調度品がイメージしやすいし、
何より作中人物は役職名なので昇級の度に呼び名が変わり、わかりづらいのが解消できます。
和紀さんの絵で顔が浮かんでこれあの人ね、ととても助けられるんです。
巻末にインタビューがあり、作画の苦労話等も興味深かったです。(連載当時のものなので読まれた方はいるかもしれません)
カラーページの夕顔も現代のヨルガオよりも儚い花の絵になってて素敵です。
感情タグがドロドロとあったのが実は私には意外で、考えてみればあ~ -
購入済み
感想まとめるの時間かかりそう
んー。このタイトルがいいんでしょうか・・育児ものとして手にとってもらった方がいいのでは?と思いました。(少なくとも1巻よんだ限りでは。)結婚、とした理由もわからなくはないです。
いま妊娠、子育てしてる方にとってはちょっと昔のまんがになるけれど扱ってるテーマは普遍のものですね。
母乳については知らない知識もありました。
3話目はいろんな事情の赤ちゃんがいて、下手な不用意な言葉選びによっては傷つける可能性も出てくるな、の目線で読んでいました。
ストーリー上ではそんな描写はなくていやな思いせずに読んでいられます。
が、世代の違う人から親しみでかけられた言葉でも嫌だったことはあった -
無料版購入済み
香りは本につきやすいよね
私も、ん?税金で?にキャッチされた一人です。あぁそうだよねって。
空き頁にある図書館だよりも読みました。本物っぽいメッセージもあって、実は作者さんの伝えたい事こそここにあるのじゃと思ったり。
公共の本を破るなんてそれこそえーっですが、普段自分の本でやってるクセが借りた本なの忘れて出ちゃうとか?マーカーはそうかも。
そんな人信じらんな~い、と常識疑う人でも気づかずしてるのは匂い移りだと思います。
ここで語っても…ですけど「衣服の匂い」って文中にありますね防虫剤とか?いえそれより洗剤柔軟剤の香りがーーーくしゃみ出たりして…図書館で借りづらくなりました。
この匂い移りは倍賞対象 -
ネタバレ 無料版購入済み
本の紹介本としても
本屋さんものとか図書館ものとか、本の紹介漫画は大好物で、その中でもこちらはかなり好きです。
おおむね1話につき1冊ストーリーにからめ紹介されるので、目次にたとえばマザーグース、いばら姫、永訣の朝、と並ぶの見るだけでもうたまりません(笑)
素敵なのは、その紹介が文章だけでなく、装丁や挿絵についてもあることで本好きには嬉しい限りです。
1巻では永訣の朝、私は賢治さんは好きですがこの詩はこれまであまり好きじゃなかったんですよね、
それがこうして一部を引用され雪景色のイメージと一緒になったことで、魅力的に印象が変わってしまいました。
5話めのデヴィッドコパーフィールドは未読なので読ん -
無料版購入済み
完全版の表紙もいいけれど、昔の花ゆめコミックスのカラー表紙が見られないのがちょっと残念。
巻末の番外編との境に一コマだけカラーがあるのが意外で、おしゃれでした。
ぷりんの毛色は耳としっぽと指先、白にほんのりぴんくが乗るんですよ、モノクロだとわからないでしょう。
昔版との違いはほかに、巻頭に詩や1頁のお菓子レシピまんがが加えられてますね、あと1冊の枚数が少ないので1巻増えて全8巻なのだろうと思ってます。
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無料版購入済み
大切な世界。いつまでも。
大好きな本。何度扉をひらいたことか。
思えば初見がこども時代だったのは幸せなことでした。
1巻のころは、優しくたわいない話が多くて、1ページ目からもうもっぷのしぐさがただただ可愛くて、1コマ1コマをそれこそ絵本のように見入っていた気がします。おしゃれな室内も、メルヘンな風景も、すべてが夢のような世界で。
もっと成長してくると、たとえばぷりん奥さんの雨だぁ~とひじ掛け椅子にひざ抱えてうずくまってる気持ちとか、
秋の夕暮れどきの射し込むひかりにため息をつく気持ちとか、共感したシーンが本を手にとっていない時にでも、ふとした瞬間に思い起こされたりしてました。
もしお初の方で試しに -
ネタバレ
竜と士官学校の2人の話
大好きな本です。幻獣の國物語はこの話に出会うために読んだんだって思うくらい。
外伝ですが、本編未読でも十分楽しめる内容になってます。
面白いんですよースピード感爽快感、竜との感覚共有による宙に浮く体感あり。
竜だけど、航空機隊ものとしてもそういうジャンル好きな人に広まったらいいのにって思います。友情と感動例えばトップガン等の映画好きな方に?いかがなもんでしょうか。
1話目は明るいキャラクタータイトが、ハッタリと度胸、機転にもの言わせてあるピンチにいどみ解決するまでの話。起承転結はっきりテンポよくしっかりオチありで終わります。
2話目は、、、これが深い話で、簡単には説明を終われ -
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ジークジオンわかる世代に
ふだん読まないタイプなんだけどレビューにある「突き刺さる」の私はどうなんだろうとお試しして、なるほど凄いとこあった。
皆さんの言う~感覚が腐食する~のくだりは、なんか小説、いえいっそ文学にありそうな表現かもーとか。
20代の恋愛模様ということで全編通してまでは入れ込めないけれど一応読み続けたのはやはり面白いんだと思う。
あとはレンタルビデオ屋さんのお仕事漫画としての面白さがあって。ジオンね(笑)そうかな~って一応ググりましたよ。
~ダンスール経由できた男性読者がいたらそこらへんだけでもちょっと読んでいかないかな?って思います。
それに映画好きですよねー朝倉さん。
番外編 -
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転生者が婚約破棄後の悪役令嬢の救済に回る、珍しいパターンですね。
うわ~こんな試練、読むのしんどいかなと思うと、思いのほか爽やかに乗り切って意外性がありました。
絵が拙いところもあるかと思うのですが、けっこうなポイント占める花や庭を大事に描いてる感じで好感もってます。
ところどころロマンティックな絵がかわいらしいし、テンポが良くて読みやすい。
これはコマの配置とか一コマの中の情報量が自分に合ってるってことなんでしょうか。
扉絵が親指姫はすぐわかるけどまぁこれは、と燕がw
扉絵もっと物語りシリーズにしてくれたら、雰囲気あうのじゃないかな、見てみたい。 -
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懐かしいシャールくん色あせない
当時はセレムさんも好きでしたが、いまよみがえるのは何よりシャールくんの印象の鮮やかさ。
女優にも扮するくらいで演劇面でも楽しんで見てました。作中ちらほら映画が紹介されるので、タイトルを覚えて機会あれば見たり。
ストーリもこの巻だとサスペンス風になったり、謎解き宝探しがあったり、別巻ではオーディションと映画撮影があったりと、エピソード・変化に富む内容となっています。
繊細な心理描写とテンポよい笑い。最終回を読み終えるときはキャラたちが今後青春を通り過ぎてく切なさを感じたものです。
読み返すと、当時の少女まんがのノリがあるので「花よりも~」からくる読者さんだとどうなのだろうと思いますが -
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お試し部分の「はじめに」をみて。この本読んでみたい。
思うに教授を丸ごと楽しめる読者は心が広いか大人だからで受け入れられるのかなと。
味は分かるんだけど、私はこういった父や旦那の部分を許せてなくて(;^_^A 教授の奥さんの不満に同調してそうです。 -
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好みなのと合わない話と
う~ん合わない、残念、からの何度目かのお試し挑戦。
漫画って頑張って読むものじゃないだろうけど自分が魅力に気づいてないだけだったらもったいないと思って。
他の方のレビューがなければスルーでしたね、
ゴミあさりのにゃんの話は入れたので、無料3巻までお気に入りを探しにいきます。 -
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英国風と機関車好きさんに
機関車にロマンを感じる方に。冒頭見開きの駅のシーンなんて雰囲気出てます。
架空の国だけど英国風の味わいです。
私は全話みっちり読むほどは入れなかったけど、3話の仕事とやりがい生きがいみたいなテーマにうならせられました。
覚えのある悩みです。アプリカントの訳語の志願者がここに意味を持つのかなぁと納得でした。
ある問いに答えるワイズマンの何とも言えない表情から気持ちが持っていかれて入り、
台詞にテーマを感じ取り始め、
スコーン・キッシュ・ざっくりほろほろのクランベリーパイに夢をみました。(笑)
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ドラマで
あっけらかんとした雰囲気が合ってまりりんも可愛かったけど、
江口さん演じる峰岸さんが印象的、へぇこんな感じになるんだーと新鮮で素敵でした。
過去のドラマも見ていてあのまりりん役だったひかりさんが今度は夏目さんで帰って来るとはねと感慨があり、
その時の倍賞さん演じる峰岸さん視点の挿入歌が割と好きだったんだよねと思い出しました。
RPGものに作者さんが例えてるストーリーだけあって、さらっと読んでるけど実は試練・障害続きなんだよねぇとあらためて思い。この先もそうねダンジョンみたい、フロアごとにボスがいて苦難と、でも宝箱もあり必ず新しい味方の参入あり、趣向を凝らしたその攻略法が意外性もあっ -
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背景に見とれています
ヒロインの健気さとかギイトの所作がどちらかというとナイトみたいよねとか、きゅんポイントはあれど、
何よりこちらの背景画が好きなんです(笑)
心情を風景描写にたくしてる感じがあって(本来は無意識に感じ取ってる)その表現に素敵だな~ってなる。
眠れぬ夜半の物音に、出ると月明りと影だけがある そのひっそり感に孤独さが増すなぁとか、3巻でも涙の台詞のあとの雪景色が寂しげでした。
伏し目になる間の取り方とか、ひとコマデフォルメが入るとか、漫画家さんの表現が私好きなんですね、
私にとって、どうしても不快な展開がつきものなストーリーは☆3、漫画表現が☆5なんだと思います。
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レトロ
不思議な世界に連れていってもらえそうだったので。
怪談だったら苦手なんだけどーと様子見しつつ・でもなんとかセーフだった、恐さより情緒で包んであるからか。
へ~ぇ、となんかいたるところで思いました。こだわりの仕掛けがあちこちあって、楽しめます。
なんだろこの感じ。なんか覚えがある→
賢治さんというよりーあ、そうか稲垣足穂読んでる印象に近いんだーと、扱ってる世界は違うんだけどレトロ感と簡潔な文章がツボなのでした。
人外の純粋さとか、あの友人帳お好きな人にもいいかも。 -
購入済み
カラーよりモノクロ綺麗
表紙の印象よりシリアス寄りです、こちらの方が好き。
ヒロインけなげでおとなし目の育ち方してるし、
お決まりのシーンは、こういう経験共有する読み手の癒しになってくれるんじゃないかな。 -
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アッシュとリバーフェニックス
ちらちらリバーの名を見ましたが、
リバーフェニックスが作者の吉田先生公認でアッシュの後付けモデルなのを誰かレビューされてますか?
もしかしたら、彼で実写化の話もあったくらいの... その矢先にこちらも23歳で亡くなったという...
アッシュ無しでも元からリバーのファンで狂喜してたので、当時はダブルで余計に辛かった。。。
ネットにたくさんの素敵な比較写真がUPされてるので、アニメ後のファンの方にもぜひお勧めしたいです。
イメージ壊すようなことはないと断言してもいいかなと。