mahotyaroさんのレビュー一覧

いい感じ

表紙より中の画の方が可愛いです、表情がいきいきしてる。表紙のカラーもナチュラルな感じが良くて読んだんだけど、グリーン基調なので添えるのも葉っぱ、それがちゃんとバラの葉らしく描いてあるんですよねー。
幼いころに出会った魔女見習いと王子の話、やり取りが可愛らしくいい感じのお話でした、１話の中でもきちんと話がおさまっておわる、ぶつっと切れない読後感が良かったです。

「作品内容」紹介文読んだ限りでは大元の巌窟王のはじまりそのままに書いてあるんですが、これは設定だけ借りた別物として読んだ方がいいです。
独自に新しく出された設定に魅力もあって、モンテクリスト伯の原作が占めるのは10～％くらいといった感じでしょうか。

絵はミュシャとかの時代のポスター風でちょっと面白いです。
伯の風貌はそんな辛酸舐めてきた人にはとても見えないかなー、もうちょっと渋い方がいいんだけどこれは好みですね・・

ドラゴンが意外と可愛い(* ´艸｀)　聖女に癒しを求めるドラゴンって笑。友好的でこういう設定いい、好きです。

カラー口絵のティアーナがすごくかわいい

可愛いいい！し、面白い。剣が主人公ってどうなんだろう、と今までタイトルでスルーしてたのがもったいない。
楽しくっていいですね👍

スポーツものだとあまり読まないんだけど、これはいい。人気あるの納得です。
母視点だと主人公が可愛くて放っとけません。自己肯定感上げてほしいものね。
きっかけは自分が読んでる漫画家さんが穴埋めコーナーで触れてたから。

家並みがホビット庄みたい

なんかこう気持ちが解放されるような眺めのいい景色があったよねーと記憶していて再読です。
天空の島のメルヘンファンタジーな感じ。アンティークな図書館やまるい光がふる夜景とか見るのは幸せです。その世界観には５☆つけて眺めていたい。

ゆるい日常系なので、ストーリーにもう少し深みが何か…、なのはお好みで。
１話めのこの世界が終わるまでの台詞が意味深にとれたけど思わせぶりなだけのよう？

画もストーリーも派手さはないけど割と読んでて好きだったんですよね、この話。
ただもう少し画が凝ってたらもっと楽しい、は思うけど、シイナのひたむきさと熱量ある瞳は好きです。

現実での理不尽な解雇から異世界に来ての、培ってきた接遇スキルが役立つのは素直に良かったねと思える。
それと転職ってことははっきり描かれてないけど現実世界にも好きに帰って来れるのかな？そういうのだと面白いなと思います。

少しこだわってしまうのはユグドラシル、確かにありそうなサーガの名前でいいんだけれど、由来は大陸名だけ？樹は出てこないの？１巻ではわかりませんでした。

ゆる怖、なるほどぴったりです。

古びたお屋敷、地下に続く扉見つけた先にある書庫、雰囲気あります。
和の精霊たちが手のひらサイズでどことなく面白かわいらしい魅力的です。
造形が面白くてまずは画に惹かれるうちに読み進めてて、つい洋風異世界生物ばかり目にしがちだけどこういう和のものもいいなと思ったら、「元、落ちこぼれ公爵令嬢です。」作画の方なんですねー、カラー画の髪の毛の質感がなんか好きで令嬢ものの中で一番好印象もってた方です。名前覚えました。

和風ファンタジーと紹介されるこの世界の精霊たちは威厳があったり礼儀正しそうだったり１巻は年経たおじいちゃんキャラが多かったです。１話の竜の佇まいにはなんだか愛着わきますし、読んだ...続きを読む今リアルタイムで雨が降っていて、これが雷師雨師の降らせた雨と想像するとなんかいいかもね、でした。

ちょっと大人なアーロンが素敵だったので、
その彼が早々にああなのはとても惜しいというかもう先読む魅力が半減した気分になってしまって。
王子に扮する時に醸し出すカリスマ性とか少し見どころはあるものの、やっぱり仮に彼ありきで進んだ場合の魅力が捨てがたくって残念なのです。

タイトルがいいよね、その題字デザインもかわいいしね、と思って、
つらいと薄闇になる人生に恋が光になってくれたら素敵よね、と開きました。
その期待した方向性とはちょっと違うみたい？、といったん閉じるけどあとでまた気分が乗るときにじっくり読んでみようと思います。

う～ん…　読むのどうしようかなやめといたほうがいいかなと迷いながら怖いものみたさで。それで読後どう言ったものかとしばらく悩みます。

感情的には好きではないやはりかなり拒絶感持ったひとです。けれど否定ばっかじゃなくて美しいところもあるにはあるので、それは見た目ばかりのことでなく。

黒なのでかなり口汚いところは(そこは楽しめそうにはないので)この際スルーして、平安の美しい装束、文化を新しい絵で眺められるのは嬉しいのです。キャラの絵柄が目が大きすぎ、と抵抗感じる時もありましたが、頭の中将は違和感ないというか割とすんなり受け入れられました笑。

え゛ってツッこみたくなるところもあって、...続きを読む元服時数え年だから11才の少年であれはムリがないかー？とかあの事件はいくらなんでも原作にはないよーとかいくつか。

なので要はあくまでこれは源氏の設定を借りた創作で、話の進行は原作どおりじゃないよ、かなり異なったエピソードも挿入されてるよと、はっきり知らせた上で読者に楽しんでもらえるならーもやもや少しは晴れるかもしれません。

技の名前がぁ・・

技出しの時に出る名前がちょっと・・こういうの、個人的には恥ずかしいというか抵抗があるのですが笑
ストーリー的には好きです。追放されるまでの経緯を歩きながらの回想シーン交えて上手くまとめてあるなぁだったし、
婚約時の手を差し出してのあの台詞にはキャラへの好感度ぐっとアップしました。

画が好み、綺麗なキャラクター達で読めるのは嬉しいのと、可愛い獣人さんと絡むときの脳内のつぶやきが妙～に楽しい。
うさ耳にぴょこぴょこ文字が入るのもとてもかわいかったです。
地道～に努力を重ねる主人公、そもそもスパルタコースを選択するのが意外、その根性は見上げたものです、けどタイトルにある無双するのっていつになることやら。

まぁねー先が読める定番だろうと、弱い立場である女の子を守ってあげるのはポイント高いし、話面白かったです。
画は好みとは違ったけれど頁進むと慣れるしこの本は好きです。学園で兄弟に再開し２巻も面白くなりそう。

冒頭の葬送の詠唱？祈り？の言葉が素敵で何度もこのシーンを見たさに頁をひらいてしまう。
それに続く砂の世界と。幻想的で見惚れます。

そうねーバニラだって蘭の花の種

調香とアロマテラピーと謎解きと後宮もの。
私が興味もったのは不調を嗅ぎ取ってセラピーできるところで今後も話に活かされる？

前のレビュアーさんに同意なんですが、洗濯業界の人工香料が空気に満ちてるいまは嫌ですーー。
ハーブ好きなのでたしかに息がすっと通る天然成分がある一方、作中にあるように濃すぎる香料はうっとなる。
　
　そういえば漫画家さんはちょうど植物のお名前ですね、柑橘系とミズキ、作品に合ってる。

気になることを残しての２巻へ続く、次巻の方が面白くなるのかも？皇太子に今のところ魅力を感じられないのです。

黒目がちに黒髪、瞳が綺麗なたしかに美少女。

頁にしたらほんの少しだけど、悪魔学校はホ〇ワーツみたいな外見で、石畳にみみずくランタンそうした小物演出が好きだった。黒を基調にした制服デザインもなかなかカッコいい。

満足

１話目でも１巻内でも起承転(結までかなある意味)あっていろんな感想抱きます。読み応えあり。
　
童話のような精霊たちとのシーンなんて小さい子にも読ませてあげられるなという愛くるしさで、もう可愛いったらないです。
お人形の洋服作りの楽しさですよねぇ。。え、青年誌？笑笑　美少女への成長ぶりもと、少女の夢がいっぱいつまったような内容でもあるのですがこの先の展開によるのかな。

虐げられた始まりに次ぐ２話めの御屋敷での受け入れられ方が、幸福感がいっぱいで温かい。
才能が開花し羽化したように美しくもなった自分に似合うデザインを夢想するのですが、ここが転生前の自分の視点で客観視してるわけで、で...続きを読むなきゃナルシストめいてしまうものね。
今後お針子能力発揮としても、ファンタジー要素の展開としても多方面に楽しめそうな感じします。


　　※これまで貯めて温存してたポイントの使いどころ、候補になかったこの本に出会ってすぐ決めてしまいました、後悔はないです。

まずルシエル君のキャラ画が好きだし、努力あってのストーリーも好印象もって読んでいます。
でも２巻よんで振り返ると、中身何が起こってたんだっけ？　と地道な毎日の積み重ねの１冊でした。

出戻り１時間のあとのメンツそろっての出迎えシーンが、一瞬何だか読者の自分が歓迎受けてるみたいな錯覚があって、なんででしょうね、目線？温かかったです。


あと作品感想じゃないんだけどあらすじの文字が、フォントが自分に合わないのかすごく読みづらいのですがー。個人によるのかな。

猫好きさん限定、みたいな

くすっと。
これね、、猫好きじゃないと成立しないマンガというか。猫あるあるにほっこりする以外１巻はほとんど旅が進まないと覚悟した方がよろしいです笑。ぶさかわなんだけどにゃんこ可愛い。猫可愛さでの☆評価。

表紙はすごくいい画だなーと何度でも眺めたくなります。

これ1,2話で合わないとやめてしまう人がいそうですが、最初はお茶らけてそうでも話が進むにつれてシリアス度も増していくし、感動も待ってます。機会があれば巻をあらためての再挑戦おすすめ。

あの 回って見せてくれないかのシーンが、とても良くて、余韻にしばらく浸ってしまいます。不器用そうに照れるあの人に人柄も想像できる。今回読み返してみて、幼い日バージョンがあったのも忘れてました。
一巻からの繋がりがほかにもいくつか、何の伏線とも思わなかったリスちゃんがこういうとこにいきてくるとは、です。

淡い色合いの表紙絵が既刊中で１番好き、、と、ここまで書いてあぁこれは例の彼なのかぁと、今さら気が付きました(眠くないだと思い込んでた)鈍い？よくないですねーー。彼の君の再登場にもすぐには気づかなくて(衣類の模様なんて認識してないんだなー)今回は平穏に可愛いキャラだったから顔の似た新キャラ...続きを読むかと思ってた、読み返すのが必須みたいです。

ダンサーを目指すチームの青春群像という感じです。
手が届かない一流レベルへの憧れ情熱と葛藤。
付き添いで行った子が才を見出されて、の今となっては繰り返されてきたパターンでしょうがやはりその展開は魅力。
作家さんの初期の頃でしょうけどダンスシーンはやはりかっこいい。

とっても面白かった

妹思いのお兄ちゃんっいい笑。こわもてで怒鳴ってる感のお礼の台詞最高です。

ガーネットのドレスデザインが素敵で、宝石名に合った色なんでしょうねきっと。

ちょくちょく背後に出てくる銀河に笑いました～からの一気にシリアスに納得の分析・批判へ。テンポ良く楽しめます。

　　と、ここまでは☆５つで読めていたのに、最後に、、キャラ崩壊なの？・・この先心配も見えてきたけど読んでみたいです。

一人ひとりのキャラクターがいきてて魅力があります(王子だけはあまりキャラがわからないかな)
最初は嫌味の通じないヒロインポジションの子は最強ねの笑いでしたが、
次第に主人公を周りが大事に思い、思いやる点がいいなとそちらに気持ちが行きました。
この後展開が楽しみ。

地の底の設定とか架空生物の造形などはちょくちょく面白い、グリフォン(違う発音だったけど）のシーンは好きな人にはいいんじゃないかなと思います。
もう少し妹ちゃんが可愛く思えたら良かったのかなぁ。。

好印象

婚約破棄と無能扱いのダブルで不名誉を背負わされて、それでも学園に行き前を向く強さがあるヒロインです。
過去の出来事や能力についてなど一話ではまだ謎が残り、今後楽しめそうな好感触。
令息の契約精霊登場のシーンなんて好きでした✨

存在感

何か凄いなぁ、と。
カリスマ性。目だけでこんな印象づけられるのって。
コウちゃんの存在感抜群です。

数珠交換のシーンの、爪の先までの台詞、いい。

演奏シーンの曲

お試しで初めて読みました。

巻頭に演奏シーンがあって、いろんな作曲家ヴァージョンがある中でのこの一曲なのは、イメージなのかな。
人の心に触れるクイーンのシリアスなシーンに合わせてしまいそうです。

女性読者ですけど、、、笑いますね苦笑。
しょうもないなぁ～と脱力しつつ、バイブルっていうだけあって〇ケランジェロの宗教画記憶してると笑えるとこもあります。
　笑いのためにはこういうのもネタバレってつけるのかな。。

おっ面白かったです笑笑　予想してたよりずっと。
特に令嬢がさらわれたエピソードがきめるとこキメるし落ちもあって。

話はタイトル通り、この先面白そうです。
お姉ちゃんずが弟可愛さのあまり、ってところがまだ救いがあるけど（それでも酷い言われようだと思いますが）

キャラの画がーもう少しこなれた？方が、好みになるかな。

キルヒアイスが好きなので、彼が素敵じゃなきゃいやー、ということで道原さんの銀英伝が好きです。
この先途中までだろうけど。　　
１巻に双璧との出会いエピソードの挿入あり。宇宙空間も迫力あります。

作中紹介されてる詩集、同じ装丁の本もってるんです、私の興味はそこから。それと１話目有能な編集者～って仕事ぶり、夜桜先生の深みのある台詞とか、初恋が切ないのは～の一文、言葉に惹かれました。

ちょっと雰囲気だけ見ようかなと開いたら、かろやかなタッチで読みやすかったのか、そのまますらすら読んでしまいました。
ヒロインがちょこちょこ子猫やハムスターに例えられるのが妙～に好き。

う～ん・・・

絵が可愛いとかギャグがパロディが効いてるとか何かいいとこあればありだと思うんだけどーーどうなんでしょう。

どの国もとなりの国

回想の中で隣の国、が話題にされるので、そう言えばマロニエ国からはすべての国がお隣なんだなぁと思い至ります。
となりと言えば金の国～も隣同士の国の話でしたね。
謎と設定が多くてなかなか１巻では入り込めなかったのがここへ来てやっと興味もってきました。描きこみの見事さではずっと面白かったんだけれども。見開きの絵の綺麗さに目を奪われるうちに世界に入り込んでました。

ふくろうって可愛い

新橋大好きで、ふわふわの似たぬいぐるみをもってましたね。巻末のおまけ漫画が可愛いです。

７Seedsも良いけれど、両方完結し時間がたったいまはバサラのキャラへの思いのが強いです。
特に揚羽と浅葱ね。浅葱が中盤まで印象悪かった分その後の成長ぶりが～、、、いま思い返してもジーンときます。
田村さんそうしたキャラクターの印象操作うまいですよねーっと７Seedsでもありましたっけ。

揚羽と浅葱への思い入れはそれを汲んでなのか完結後の番外編にも描かれるので、好きな方はそちらも要チェックです。

目力のある華麗な絵柄と女の子の夢見るエッセンスいっぱいでいいと思います。そういう年頃で読んでたらもっと☆つけてたでしょう。


本筋じゃないところでちょっと苦言があるのですが 苦笑、薔薇。お手入れしてあげるエピソードはいいんだけど、樹形がぁ～。新苗だとたしかにあんな咲き方もしますが、ちょっと不自然かと。
せっかく綺麗なお屋敷設定なので、庭の表現も頑張ってほしいと思います。そしたらもっとロマンチックになるでしょ。

あ、このタイトルってそこ？( ﾟДﾟ)となりましたが、全体ではもっと人づきあいのこちら側においでって意味がありそうで、
主人公の容姿の印象よりずっとおとなし目なのが守ってあげたくなるし、
私はどちらかというとこの方の作品は、その、ぐちゃぐちゃになりそうな恋愛テーマとは別な面に着目しちゃうというか、
心理面がなんか好きです。

未・成熟よりナチュラルでこちらの表紙、可愛いですねー。

良い職場だなー。
学生のときは職選びに悩むけれど、実はそれより職場の人間関係が充実してるのが羨ましいですかね。。

よつばのクローバーのエピソードがすごく好きでした。空き頁に野の花描いてあるのとかも。こういう小さなことだけどそれが、人のやり取りの細やかさにも共通してて温かい。けどむずがゆい(笑)。

いやそれ悪女じゃないから、りっぱに淑女への道だよね？とずっとつっこめますね。

光る花、空飛ぶ木、本の項目だけで世界が面白そう。
ちょくちょくお兄ちゃんたちを見上げた感じの画になってるのが、７歳の目線かなるほどーと思います。

この分冊版で先に読んだけど、10月の期間限定無料版でもっと読めるのに気づいたので一応記します。

次も読む

転生者の悪役令嬢は脇役で、彼女にとっては乙女ゲームのモブ王女、だった子が主人公だそうです。ちょっと変わってる。
画がゆるい感じでどうかなと思ったけれどドレスの模様が繊細なのが好きでした。

がんばれ

お試しで１話だけだけど、なんか面白そう。
学園の最低ランクから成りあがってみせる、という気概が立派で今後どんな展開になるのか読んでみたいです。

時代だねぇ

LaLaからも異世界に特化したものが出るとは。異世界ブームいつまで続くんでしょうね、昔はふつうに「ファンタジー」だったのに。

小説のコミカライズもの風を期待するとちょっとテイストが違うかもしれません。
少女マンガの世界で異世界ものにしてみました感、です。
まだちょっと画が粗く感じるものもある。

転生悪女の～は、単独の方でもう知ってたので番外男性版を楽しめたのと、
没落令嬢～が、ネーム・語りの部分が好きだったのと、
毒ポーション？続き面白くなりそうかも、です。

素敵だとおもう。

ソルシエールって魔法使いなんですね。
すごく丁寧できれい～なカットがあって魅力的。
古くないのに昔の少女まんが風情も感じる不思議。１頁めなんてそのまま昔の少女まんが誌に載ってそう(ほめてます）。
けど内容はしっかり自立した感じの目標もった女子です。

ロリータファッションをデザインして作って、こうしたストーリー、好きだけどまだ気づけてない人もっといるんじゃないのかな。

可愛いです。あざと可愛いのかもですがうん、仕草ちゃんと猫だよね。こう見えても仕方ないかもねーと思わせられます。

心と頭を柔く前向きにしてくれる

おとぎ話風だけれど当然それだけじゃない。中で語られる心の動きにはほんものがあります。
こういったお話がマンガ大賞で浮上してくるのはいいなーでなきゃ私は出会えませんでした。見る目のある人達、頼れる。

皆さん選んでる「我慢することや悲しいことは波みたいに押しよせて」～のくだり。言葉が心にしみました。
感じていた愛や恋はどんどんすりへって違う何かに変わっていく。
こんな人生の真理みたいな言葉いったいどうやってー、この言葉は作中のお父さんのものですが、書いた作家さんはもっと若いでしょうからこういうのが才能なんだろうなぁ。

このマンガのいいことの一つが、姫がありがちな美女、じゃない(鷹...続きを読む揚な性格も羨ましい)ことだと思ってるんですが、
だからこそ、「たったそれだけのこと」の独白がいきてきてそのあとのタイミングの良さに涙してしまう。
このシーンのサーラの涙にはやられました。よほどの美人でない限りこうした経験は大小違いはあってもきっと誰もにあって。
知らず凝り固まってたこころを解きほぐしてくれる気がします。

取り上げたいシーンもありすぎて。
ライララの目の動きでいまの一言で好感度が上がったとこなんだなとか、ナムルきゅん呼びする建築家さんとか、
天然なのか計算なのかあのレベル高け～っの皆さんとか(ここ音声つきで見たいです)
お姉さまの砂漠の宝石に例える台詞とか。

お楽しみの多いよくまとまったお得な１冊です。

切ないのは恋ばかりじゃない

いや～もうね、せつなくって心が痛いです。
ずっとじわじわ来てたところが、ある頁に至って涙腺崩壊しました。
もうね、ひたむきでけなげ、出来るもんならその願い届けてあげたい。

幼い兄弟がチアに目覚めたのはお母さんを笑顔にしたかったから。
弟がチアを目指したのは悩める兄さんをも笑顔にしたかったから。
いまでいうジェンダーも絡めてきます。

部活青春もの、離れて久しいのに抵抗なく入れる物語り展開でした。進みがいいのかも。
女の子もまっすぐで可愛いです。こうまでひたむきなのはやっぱりこの年頃の特権ですかねー。