あらすじ
「月のように満ちては欠ける、憎悪の塊。人為らざる其の醜さは人が故に生まれ、人がゆえに魅入られる…」幼い頃から他人には視えない「何か」が視える眼を持つ朔(はじめ)。連続通り魔事件が横行する最中、呼ばれるように入った夜の月読神社で出逢った洋装の伊達男は、その眼が人為らざるモノを引き寄せていると言う。望月と名乗るその男は「守ってやるから囮になれ」と取引を持ちかけてきたが!?
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惹きつけられる
一話無料で読みましたが、大正時代あたりの話でしょうか。その時代の言い回しや、小説からの喩えなどあり読んでいて楽しかったです。昔の漫画にはよくあった言い回しで、最近は見ないので嬉しいです。世界観は、ダークな感じですが、そこに明るさもあり、読みやすかったです。
美麗な絵のままギャグもしてる
月は憑き、なんですね。
木版画のような風合いとレトロな色合いに惹かれて。モノクロも墨絵のようなところもあるし味があって好みな絵でした。怖いと苦手なんだけどーと恐る恐るでしたがまあこのくらいは(私は)耐えられるレベル。それよりも絵と雰囲気の魅力に引き込まれてグングン読み進める感じです。
丁寧できれいだけど、怖くてえぐい絵柄です。総じて作品の雰囲気にすごくあっています。まだストーリーわからないけど、迫ってくる雰囲気があります。