【感想・ネタバレ】薔薇のために 1のレビュー

あらすじ

大学受験に失敗した枕野(まくらの)ゆり。それを皮切りにボーイフレンドにはフラれ、たったひとりの身内である祖母も亡くなるという不幸に見舞われる。ところが、祖母の遺書により、死んだと思っていた母親が生きていたことがわかる。しかも、母親は有名女優で、兄弟が3人もいるというものだった…!!

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最高におもしろくて切なくて温かいマンガです。読むたびにこのマンガが存在していることを感謝したくなるレベルで好きです。巻を重ねるごとにおもしろさが増します。

4
2022年09月30日

何度読んでもイイ!

セリフを覚えてしまうぐらい何度も読んでいるけどやっぱりイイ!
迷うくらいなら絶対買って読んでほしい。

2
2017年09月30日

Posted by ブクログ

高校生のときお友達が貸してくれた本。主人公を応援しながら読んで、最後にはこういう女の子になりたいと思いました。心の澄んでいる人ほどきっといくらでもきれいになれると思う。

2
2009年10月15日

Posted by ブクログ

プロローグから泣いてしまった。先日久しぶりに実家で読んでまた泣いた。
いつの日かあなたの花を、わたしの花を

1
2009年10月04日

Posted by ブクログ

吉村さんの本はどれもテーマがどっしりとしていてゆるぎない。この本もそう。いつも教えられてばかり。かつ少女漫画の王道ってカンジでオイシイ。読み応え抜群。

1
2009年10月04日

匿名

ネタバレ 購入済み

ゆりちゃんがんばれ!

色々なものを一気に失ってしまった主人公ゆりちゃんに、実は母親と兄弟がいることが判明して一緒に暮らし始めます。

初めてかけたパーマのロングヘアをお母さんからいきなり切られ、3人の兄弟からは冷たい態度を取られます。自分以外はみんな美形で、家政婦扱いされ、本当に家族なのか不安になる日々。

でも少しずつ家族の事情がわかり始めて、これからゆりちゃんがどうしていくのか楽しみです。

#笑える #ほのぼの #切ない

0
2023年02月25日

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海外でドラマになってたけど、
やっぱり漫画のほうがユリちゃん味がある。

ユリちゃんの新しい家族は、
最初は嫌な奴らな印象だったのが懐かしい。

#笑える #胸キュン

0
2021年12月29日

Posted by ブクログ

吉村明美さんのシリーズで2番目に好きな作品。

主人公は、枕野ゆりというぽっちゃり系でなんのとりえもない(いや、家事だけは上手い!)、一見のほほん系の女の子。育ててくれたおばあちゃんに死なれ、死んだと思っていた本当のお母さんに引き取られるという名目で北海道に行くこととなる。そのお母さんというのが有名女優で鼻持ちならない人物。北海道には姉一人、兄一人、弟一人がいるんだけど、ゆり以外の3人は美形ぞろい、しかも3人とも一見典型的ないじめっこ。ゆりは最初彼らに家政婦としてこきつかわれるんだけど…。


ってここまで書くと昼ドラ以外の何者でもない…。姉兄弟がゆりをいじめるっていうのもそれなりに複雑な事情があるというのも描かれるし、ゆりもぼけぼけしていると見せかけながら、必死で食ってかかったりするという本音のぶつかり合いが面白い。そうしてなんだかんだと少しずつ姉兄弟に受け入れられていくのだ…。

ここまで書くとだたの不幸脱出物語みたいだけど、実は緊張感のある場面はほんの一部で、全体的にはユーモアとほのぼのした雰囲気が先行していて、何も考えなくても楽しめる漫画かと。のほほんとした日常と、緊張感のあるやりとりのコントラストがまたなかなか面白いんですよ。兄弟が美形なのでいろいろドキドキな事件があるのは少女漫画のお約束。これはこれでなかなかよし。でもただのドキドキじゃあないよー。
(微妙にBL要素があるけど、それが主眼じゃないです。ぜひ男性にもお手に取っていただきたい一冊)

1
2009年10月04日

ネタバレ 無料版購入済み

 古い漫画のようですが、第一話から怒涛の展開で、全然飽きません。主人公は大学に落ち、失恋もして、おまけに二人暮らしだった祖母まで突然亡くし…。天涯孤独になったと思いきや…。

0
2025年06月25日

匿名

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シンデレラストーリー

主人公の枕野ゆりはその日、3年越しに別れを告げた。
高校入学後に好きになった人で2年間片思いをしやっと告白して付き合ったものの受験のために距離をおいていたのだが、相手から実は面食いだから……という理由でフられたのだった。
しかも大学受験にも失敗したため落ち込みようはすごい。
そして追い打ちをかけるように祖母が亡くなる。
祖母が独身寮の食事係兼管理人だったことのよしみでたった一人の身内であるゆりは特別に寮に住まわせてもらったが、新しい管理人の着任のために住処を追い出されてしまう。
祖母が残した手紙には死んだといわれていた母親が実は生きていて、しかも大女優の花井しょう子だと書かれていた。
戸籍謄本を手に新しい家族のいる札幌に向かったゆりを待ち受けていたのは、今まで接したことのないタイプの美男美女の家族だった……。

天涯孤独にならずに済んだが、シンデレラ以上に大変な環境に置かれたゆりがこれからどうなるのか楽しみ。

0
2022年11月03日

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一生持ち続けてこの先も読み返すだろう、くらいに好きなまんが。
一巻はどん底からのスタートで、主人公はコンプレックス抱えながらそれでも懸命にモチベーション上げて前を向いてこうとしてる。
毒舌のやり取りが多くてそれでも笑いのテイストに包まれてはいるけれど、この話の魅力はこんなじゃ済まなくて、まだまだ半分な感じです。先に行くにつれ温かさやひたむきさ切なさ、かなり笑えるとこもあり、感動できるストーリーになっていく。

試し読みには入ってない先のネタバレで、
最初は反発しあってたある一話の登場人物から、主人公は女の子としての上質な種を持っているからその種を上手に咲かせなさい、と言葉を贈られるシーンがあって、 ほかにも印象に残る台詞やシーンがたくさんです。

0
2022年11月03日

Posted by ブクログ

寒くなってくると読みたくなる漫画。北海道が舞台だから?今寝る前に3冊ずつ読むのが日課。10巻かそこらで泣いた。

0
2009年11月02日

Posted by ブクログ

育ててくれたばーちゃんが死んで天涯孤独になったゆりが、母親がいると知る。母は男遊びの激しい女優でゆりには姉・芙蓉、兄・菫、弟・葵がいた。皆キレイだが性格の悪い家族の中で家政婦扱いされ、自分は本当にあの女優のお母さんの子だろうかとゆりは悩む。そしてゆりは兄の菫に恋をしてしまい、弟の葵と菫争奪戦になるが・・・。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

有名女優の娘として父の亡き後引き取られたゆりの、切ない恋のお話。
ゆりは異母兄弟の菫に想いを寄せますが、菫は死んだ恋人を思い続けています。そのお話がまた泣ける。
吉村さんも言葉の選びがとても好きな作家さんです

0
2009年10月04日

匿名

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懐かしい

懐かしいと思いながら読んだけれどもこんなにふか〜いおはなしだったけかな?と改めてこのマンガの素晴らしさを知ったよ。

#胸キュン

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2025年07月13日

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出生の秘密

一応これも出生の秘密ものになるのかな?
両親は死んだと聞かされていたが実は母親は生きていて大女優。
似ても似つかない美形ばかりの家族の中、一人ブスなゆりが劣等感を抱きながら居場所を探すお話です。

0
2021年11月01日

Posted by ブクログ

いわゆる『少女漫画』の原点を見つけられる。育ててくれた祖母の亡き後、孤独の身になった主人公枕野ゆりに残されていた祖母の遺言書。そこには、実は彼女には三人の兄弟が存在している事実が書かれていた。しかし一癖も二癖もある兄弟、そして初めて対面した母は、テレビでもよく見る大女優…。容姿も頭の出来も兄弟達に劣る、まるで『みにくいアヒルの子』を地でいくような主人公は、しかしゆっくりとだが確実に兄弟と歩み寄っていく。重たい題材、ベタなストーリーかもしれないが、それはこの作者の手腕で見事カバーされている。色々な少女漫画が溢れている今だからこそ、読んでほしいとても面白い漫画だ。

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2009年10月04日

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吉村明美代表作。これから少女漫画を読み始めました。昼ドラなんかのドロドロが好きな方は面白いかもしれない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これも母の影響で読んだ漫画です。母親が同じだけど、父親が違う4人の兄弟の話ですね。兄弟の中で恋愛が発生します。しかも美形な兄を好きな容姿に自信の無い妹と、その妹そ好きな美形の弟。・・・ごちゃごちゃです。だけど、この美形兄弟のしょうもない喧嘩が面白かったりするんですよね。あと、酔っ払うと無意識のうちに妹のベッドに潜り込む兄の苦悩も、兄は真剣なんだろうけど面白いんです。それ以上に、そんな弟、妹を見守りつつ釘を指す一番上の別嬪さんなお姉ちゃんのキャラが大好きだったりします。

0
2009年10月04日

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