ラノベ専門レビュアー。パパ太さんのレビュー一覧
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購入済み作者さんの実力不足を感じる
他の人の異世界召喚に巻き込まれて不幸な目にあい、代わりに神様からチート能力をもらって転生する話です。
よくある設定ですが、細かいところで違いが設けてあり、ベタベタなテンプレ展開にうんざりする、ということはありません。
ただ、一つ一つのイベントや会話にディテールの描写が不足していて、あらすじ系ラノベになっています。山場がなくダラダラしているので、半分くらいで飽きてきます。
また、三人称で書かれていますが、主語が曖昧だったり文章が安定しておらず、どうも読みにくい。
ストーリーやイベントを7割くらい減らし、残りを丁寧に書き込めば面白くなったかもですが、やっぱり作者さんの実力不足かな。 -
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購入済みゲーム的なのが好きな人向け
3巻まで読了でのコメントです。
ゲーム的な成長システムのある異世界に転生したよ、というお話。
リアルな描写や人同士のやり取りより、ゲーム的なシステムの解説が多いので、ゲーム的なシステムにどのくらい関心が持てるかで感じる面白さが違いそう。
自分は、それほど関心無いので、ちょっと退屈に感じる場面が結構ありました。
それでも1・2巻は、ゲーム的でない辺りも比較的に丁寧に描写されていて、まあまあ楽しく読めます。
ただ、3巻では丁寧な描写がかなり減り、あらすじ系ラノベになっていくので、1巻でビビッときた人以外は、そこで止める方が良いかも。 -
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購入済みあらすじ系ラノベ化しました
展開めちゃ早です。
1、2巻は、ボア狩りとか家族とか、ゲーム的システムや自己強化以外のことも大きめのテーマとして描かれていましたが、本巻では、テーマはパーティ強化にほぼ絞られます。
普通なら数巻かけて描く展開を1巻で済ませているので、描写が不足していて、スピーディーというよりもあらすじという感じです。
ディテールが抜けているので、リアリティが無く、感情移入が難しい。
後半の他種族のくだりは、次巻以降の伏線として必要だったのでしょうが、唐突かつ説明・描写不足で、さすがに乱暴すぎると感じました。
という訳で、自分は本作の購読は、ここで終了にします。 -
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小中学校で推薦図書にできる良書
3年2ヶ月ぶりの新刊とのこと。続巻でて良かった。
あとがきによるとイラスト担当が変わったそうですが、言われるまで気付かなかった。というか、上手くなった?とか思ってました。
今回は、畜産・採取ネタ多めです。あと、魔帝の件とか意外と伏線があったことに驚きました。基本的に能天気展開のように感じていたので、そんな仕込みになっているとは思わず。
けど振り返ってみれば、よく練って書かれていることも分かりました。
ジサンが変わらないながらも、色々なことから自分を回復させていく様が、さりげなく表現されていて、小中学校で推薦図書にしても良いくらいと思いました。 -
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購入済み読まない理由が無い。
前半は、9巻のレイドの続きですが、続きの感じか全くしない予想外の謎展開で面白い(個人的には白鯨の方が好きですけど)。
後半は、倶楽部ランク戦。こっちも面白いけど、もうちょっとレイドの続きを読みたかった。レイドの終わり方が、バランス的にちょっとあっさりし過ぎな印象でした。ネタ的な扱いだからか?
10巻では、これまでちょくちょく出てきていた脇役?達に脚光があてられてます。これまでの9巻で積み重ねてきた色々なエピソードがこう繋がってくるのかー、と普通では考えられない程に練られ、長く耐え忍ばせられていた伏線の水準に驚きます。
いや、すごいっす。
ストーリーも背景もろくに考えずに、気をてらった初期 -
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購入済み前半は面白いが後半は飽きる
冷酷な悪役の中で、転生した人の良いお兄ちゃんが覚醒する話です。
前半は、ギャップやそれに戸惑う関係者の様子、ヒロインとのやり取りなど、けっこう面白く読めました。
ただ、後半に入ると勢いが落ちてきます。
作者は女性の方と思いますが、全体的に女性らしい和やかさがあります。好き嫌いは読者次第でしょうが、男性読者からすると「ぬるさ」に感じられるところも多いです。
後半は、似たような展開の中で、このぬるさが目立ってきて、正直、飽きました。
設定の奇抜さとイベントで展開する話って、どうしても面白さが続きにくいよなー、と再確認しました。 -
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浅くないスローライフ本
この作者さんの本は、どれも面白いですが、この本も面白いです。
スローライフ系のラノベは、能力が規格外なだけでそもそもストーリーがなかったり、「能力がすご過ぎてビックリ!」だけの繰り返しで、すく飽きてしまう話が多く、自分はあまり面白いと感じたことがありません。
この本は、そういうスローライフあるあるな駄目さがなく、その上で登場人物の人柄や関係性でスローライフ感をしっかり出しているところが出色です。
ただイラストが残念でした。好みに合うかどうかはさて置いても、男は妙に大人っぽく、女性は変に少女風に描かれて、このふたり同い年?みたいになるので、挿絵無視で読むのが吉と思います。 -
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購入済み設定解説系ラノベ
王の血統や貴族の継承についての制度の解説などが多い話です。
その意味では、「転生したら皇帝でした」と、近い系統と思います。
この系統のラノベは、設定や状況の説明が多くなり過ぎるせいか、人物の描写などが手薄になる気がします。
分量は多いけど、読んだ印象は淡白で、読んでて面倒くさくなってきます。
ストーリーや人物の内面よりも、設定を中心に文章が書かれていることもあり、僕はあまり面白いとは感じません。
主人公や登場人物への共感がわかない、ということと思いますか、本作も、まさにそんな感じの本です。
設定やあらすじが中心で、描写が抜けているので、小説になっていない気がします。
よく考えると、 -
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ネタバレ 購入済みただ女性メンバーが増える展開
1巻はわりと面白く読みました。残念ながら、2巻は字数は多いものの、内容が薄くなってしまってます。
何処へ行った、敵を倒した、スキルを入手した、が繰り返され、時々、美人の女性メンバーが増えます。
これだけで、ほぼストーリーは進展しません。1巻の伏線も回収されず、新キャラ登場で昔のことは忘れてしまったのでは?と心配になります。
その他も完全にありきたりなチート展開になってます。アイテムボックスが規格外な話とかは、添え物くらいにしてもらわないと・・・。
主人公も、ただ歳の差を気にするだけで、年齢的な深みや思考を感じさせるところがなく、特におっさんである必要はなかったな、と思います。
登場人 -
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購入済みすごく暇なら、読んでもいいかも
いつメインストーリーが始まるのかなぁ、と思いながら読んでいたら、最後まで何もないまま終わってしまいました。
モブだから、ということなのかもですが、それにしたって、もう少し何かあるのでは?という感想です。
ヤマが無いなら無いで、登場人物の魅力とか、何らの深みとか、ほかに読むべきところが有れば良いのですが、それも特にある訳でも無く。
主人公がやたらと評価される理由も、それでもモブに徹しようとする理由にも、納得感がありません。
他の人のレビューが高評価だったので読みましたが、いくらなんでも、評価が高すぎで、フェイク評価か?と疑ってしまうところです。
暇で仕方ないなら読んでもいいと思いますが -
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購入済みますます面白い。推薦図書です。
前巻まで読んだ方にとって、期待を外さない、期待以上の面白さです。
ほとんどのラノベは、昔の時代劇みたいにテンプレに沿ってストーリーが展開して、その中で予想された爽快感や嬉しさみたいなものを感じる、というものと思います。
ドラえもんのアニメみたいなもので、バリエーションこそあっても根本的には同じ話なので、本当の意味での予想外の驚きとかは、なかなかありません。
本作は、そういう意味ではラノベではないと思います。
ストーリーが相当しっかり構成されていて、気付いていなかった伏線がつながってくるのは推理小説的だし、そもそも展開が予想できないので、面白さの質が段違いです。
作者さんには、ぜひ最後 -
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購入済みちゃんとしたラノベです
エロ要素の多いものは、どうしてもエロ側によっていってしまったり、本筋のストーリーや描写が適当になりがちと思いますが、本作は、バランスを崩さず、手を抜かず、内容がしっかりしています。
3巻で、このレベルを維持してるのは、作者さんに実力があるからと思います。
エロ部分があるため、本筋の進みが遅い印象はありますが、それは仕方がないかなと。
ヒロインズが、安易に仲良くならないのも、良いと思います。仲良くさせちゃう方が、書き手としては楽だろうと思いますが、大抵は読むに耐えない軽薄ハーレムラノベになるでしょうし。
ほとんどが楽な方に流されている粗製濫造の現代ラノベ界で、節度をもって厳しい道を歩んで -
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とりあえず3巻まで読了です。
と言っても、かなり飛ばし読みしました。だって、状況の解説が長すぎるし多すぎる。
1巻よりは多少は改善してるのかもですが、解説75%、本筋25%みたいな印象。
一人称主人公のカーマインが、状況を解説して、それに対する自分の考えを描写して進行いく形なので、かなり独り言的な書き方になっている。
他の登場人物は、セリフ中心の登場で、カーマインに状況を提供する役割が中心。それぞれに対する描写は多くなく、1人の人間として描かれていないので、魅力を感じにくい。
というわけで、面白くはなかったが、展開は少し気になるし、レビューを書いている今セール期間なので、4巻を購入す -
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購入済み面白いですよー
とりあえず2巻まで読了。かなりおもしろいですよ。3巻も読みます。
この作者は、別作品もそうですが、主人公とクセの強いヒロインの掛け合いが、非常に上手いです。
会話を軸に話が進み、テンポが良く、すごく読みやすいので、なんとなく内容が薄いような感覚に陥りますが、実際はストーリーも、非常によくできてます。
ダンジョンやら隠しスキルやらTSやらの、ラノベテンプレ要素で構成されているのに、展開は全然テンプレ的じゃなく、飽きさせません。
荒唐無稽的な方向性なのに、矛盾や不自然さがなく、登場人物の魅力もきちんと表現してストーリーが進みます。
濫造ラノベによくある、うんざりするようなご都合主義やら、 -
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購入済み1巻から続いて2巻もおもしろい
1巻が、わりと中途半端なところで終わっていて、そのまま2巻につながっているので、巻が変わっても話が変わった感じはありません。
そんな訳で、1巻から続いておもしろいです。
唯一、「ちょっとなー」と感じたのは、強敵との戦闘シーンですかね。
山場ということで、力を入れて書いてくれたのかもですが、率直に長すぎると思います。もともと戦闘シーンを楽しむ本でもないでしょうから、多少淡白でも良いのでは?
全ページの約5%を費やした長い描写の割に、1巻と同じく苦戦から抜け出す方法が単なる力押しで、驚きやカタルシスがありません。
つまり、頑張って一生懸命読んだのに「えっ、こういう終わり方にしちゃうの?」 -
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購入済みエロだけでなく面白い本です
全巻読了しました。
最初は面白く感じても、2巻3巻と続くうちに、目新しさがなくなって飽きてしまう本がほとんどのラノベ界で、最後まで、面白く読めるものを書かれたことに、心から敬意を表したいです。
(7巻はエンディングに向けて、けっこう駆け足になってしまいましたが)
題名の通り、エロありの話ですが、エロやおちゃらけに頼り切っておらず、しっかりと楽しめます。
同じストーリーをエロなしで書くこともできたろうと思いますが、適度のエロで味付けした、そのバランス感覚が秀逸と思います。エロ系で長く面白い話を書くのは、エロ無しより難易度高いと思いますし。
人物の性格なども、うまく描写されていて、登場人物 -
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購入済みタイトルのあざとさに注意
タイトルのあざとさに惹かれて、つい購入。
物語(小説)内への転生ものです。
ゲーム内への転生もそうだけど、虚構世界への転生は、最終的にどう決着させるつもりなのか?がいつも気になるが、なんの伏線も張られないので、何も考えていないんだろうな、と思った。
小説内転生の設定でないと書けないものもあると思うけど、この本については、必要があるのか疑問。少し未来のことを知ってる、というだけなら、リアリティの点でマイナスの大きい小説内に転生させなくても良いだろうに。
タイトルの掌握魔法も、物語上、大した重要性はない。転生や魔法バトル、ハーレム要素を詰めてみました、という程度の本で、ヒロインズのセリフや性 -
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購入済み細かい設定が好きな人向け
3巻まで読了です。4巻でタクヒールが王都の学園に入りそうなので、けっこう気になりますが、もう続巻は買わない予定です。
面白いといえば面白いのですが、かなりクセは強く、読み手を選ぶ印象です。
街づくりや軍勢の兵数、財政状況(金貨の枚数)などの設定系の内容がやたら多く、自分は面倒になってけっこう読み飛ばしました。
そういう細かい設定が楽しめる人は、向いてると思いますが、自分はどちらかと言えば人物中心に読みたい方なので、合わなかったようです。
図を見ながらでないと理解やイメージできない記載も多く、そこまで手間も掛けたくないので分からないまま読み進めることになり、それは割と苦痛でした。
ちな -
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購入済みそりゃ懐かれるわっ、というお話
タイトルで言うところの美少女ギャルと出会う理由とか、過去の知り合いなどとのアレコレとか、とりあえず展開が陳腐で唐突、そこそこ無理矢理という感じ。
主人公の凄さも、概ね金持ちだということによるものだったり、一般的な倫理観があれば「それでいいのか?」という展開もチラホラ。
やたら貢ぐので、「なぜか懐かれた」っていうのは、とりあえずタイトル詐欺でしょう。
異世界ではなく、現代ベースの話なので、リアリティ不足は特に感じないが、全体的に納得感は不足してる。
主人公の思考や心情の葛藤的なものが描かれないのが原因かも。そんなこともあって、どうにも主人公に魅力を感じない。
内容はややこしいところはな -
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購入済み描写の少ない、あらすじ系ノベル
最終巻6巻まで読了しました。
セリフ多め、描写ごく少なめのあらすじ系ノベルなので、スピード感はあります。
一方、描写や説明されない内容が多いので、味わいは淡白で、没入感は浅めです。
スキルの発掘とレベルの上昇が、すごい簡単に進むので、いくら何でも都合が良すぎじゃないかと思うし、全くありがたみが無くなってきます。
また、それぞれの特徴などがほとんど描写されないまま、登場人物がどんどん増えるので、「これ誰だっけ?」ってなります。
悪役達は割といい味が出ていますが、主人公は、たまにある人間味が感じられない系の良い人で、どうにも魅力がありません。
あと、主人公は、元々は人材発掘、育成のエキ -
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