あらすじ
初陣を終え、戦後処理とエヴァロティ自治区の統治を始めたジルバギアス。アンデットとなったクレアも、ジルバギアスから魔力を受け取り自治区で行動をともにすることになるのだが、過去の記憶がフラッシュバックするなど、平穏にはまだまだ遠い状況だった。
そんななか、隣接するイザニス領からの魔獣の流入などをめぐり、ジルバギアスはエメルギアスと対立してしまう。食事会の席でいったんは兄をやり込めるも、それは大きな遺恨となり、再びジルバギアスに襲いかかり──!
偽りの魔王子による国崩し、激動の第6幕。
感情タグBEST3
匿名
かなり時間をおいての読了、すぐ読みたいかというとそうでもなく、他の作品の消化メインだったのもあり、今作読んでみるとこれは満足度しかねー!もう中身のボリュームが満足です!これだけの文量ありがてー!まあ緑野郎の部分は文字数少なめでサクサク進むものの、WEB既読者にとってはもうわかっているわかってる
前回シャル生存からの今作、とても中身を期待して読むと人類の弱体化が顕著に!シャル生存プラス勇者部隊を今作想像していただけにいい意味で裏切られた感はありますがタフマンたちの勇者ルートなくて残念
正直勇者になった上にシャルが加わるとあの展開がああならないのはわかるから納得はしてる
そして冒頭で未知のルートに突入していたのも既読者としては満足度しかない
ああきてこうくる、追放編になる前にこうきたかーと
あと地味にWEBのある話やある話がカットされていて、その点は料金が1430ノベルス価格になろうと加えてもろてもええんやでーほぼほぼカットしてても読めるからあれだけど、既読者としてはあれ?あの話なくね?とすぐわかります(笑)
次回もページ増量価格マシマシでもいいので、圧倒的な読了感をお待ちしてます!
まだ2巻目のような飽きない展開
1巻ごとのボリュームもしっかりあるので、6巻目といえば作者さんはかなりの字数を書いてきてるのでしょうが、まだ2巻目くらいのような瑞々しさです。
設定の突飛さで1巻、2巻はしのげても、さすがに5巻を超えるとかなり実力がないと厳しいと思いますが、本作は巻を経て面白さが増してます。
前巻読んだ人は、読まない理由はないですねー。
ただ、割と展開が盛りだくさんで、少し駆け足に感じたところもありました。戦闘シーンを除き、もうちょいじっくり書いても良かったかも。
最近のイチオシ
すごい良かったし展開も悪くない。
少しご都合的かと思う部分もあるが、この先も楽しみにしてる。
アニメ化は内容的に少し難しいかもしれないけどあったらいいなあ。