あらすじ
予知夢を頼りに、己の破滅回避に勤しむローファス。ステリア領での目的を達成した彼は、続けて破滅の元凶である【第二の魔王】との対面イベントに挑む!
仲間になる誘いを当然ローファスは拒絶するが――
「確信したよ。やはり君の存在は必須だ」
なぜか逆に特別視され、一目置かれることに!? 更には、ライトレス家の《初代の墳墓》に侵入した空賊の新ヒロインが深層に迷い込み、勝手に絶体絶命の窮地に陥っていて――
《物語》の歯車がどんどん狂いだす! 悪役貴族×無双英雄譚!
感情タグBEST3
1巻から続いて2巻もおもしろい
1巻が、わりと中途半端なところで終わっていて、そのまま2巻につながっているので、巻が変わっても話が変わった感じはありません。
そんな訳で、1巻から続いておもしろいです。
唯一、「ちょっとなー」と感じたのは、強敵との戦闘シーンですかね。
山場ということで、力を入れて書いてくれたのかもですが、率直に長すぎると思います。もともと戦闘シーンを楽しむ本でもないでしょうから、多少淡白でも良いのでは?
全ページの約5%を費やした長い描写の割に、1巻と同じく苦戦から抜け出す方法が単なる力押しで、驚きやカタルシスがありません。
つまり、頑張って一生懸命読んだのに「えっ、こういう終わり方にしちゃうの?」という結果になります。
とはいえ、山場の戦闘シーン以外は、とてもおもしろいので、余裕の五つ星です。