あらすじ
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
1巻発売即大重版!
「運命よ、そこをどけ、余が通る!」
小さいビビリの少年が悪徳貴族に10年分の倍返し!
エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第2弾!
コミカライズ好評連載中!
【あらすじ】
暗殺に怯える皇帝・カーマインは、"無力な少年"の仮面の下でほくそ笑んだ。夢にまで待ちわびた、悪徳貴族を処刑できる唯一のチャンス――即位式が数日後に迫ってきたのだ。万全を期すため、悪行の裏付けを取ろうと、初めて宮廷外の偵察へ赴くことに。そこで目の当たりにしたのは、領地争いの内乱に巻き込まれ、傷つき貧する民達の姿だった。これ以上誰も死なせない! ビビる心を奮い立たせ、ついに”お飾り帝”の汚名返上へ!「運命よ、そこをどけ、余が通る! 」 秘めた魔力を解き放ち、自ら剣を手に武力で10年分の倍返し! エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第2弾!
著者について
●魔石の硬さ
埼玉県在住。生まれも埼玉。
大学でラテン語の講義を受ける。
受講理由は「呪文に使えそうだったから」。
既に内容はほとんど覚えていない。
感情タグBEST3
2巻を読んで
凄い読み応えがあり面白かったです!なかなか貴族名や地名、国名は全く覚えてませんが…(笑)
ようやく表舞台に立ってこれからもすごく楽しみです。
Posted by ブクログ
転生者としての強みがあるにしても、主人公カーマインは優秀過ぎるね。まあ、そういうものだとして読んでいけば、かなり面白い。巡行のうちに、いくつかの部族の支持を得、国教の聖一教の始祖アインの秘密を知り、その密かな後継者たちも味方となる。アインの息子がツヴァイというのは受けるね。この辺のちょっと雄大な設定が後の話の展開に生きるといいが。そして、いよいよ…。
とりあえず3巻まで読了です。
と言っても、かなり飛ばし読みしました。だって、状況の解説が長すぎるし多すぎる。
1巻よりは多少は改善してるのかもですが、解説75%、本筋25%みたいな印象。
一人称主人公のカーマインが、状況を解説して、それに対する自分の考えを描写して進行いく形なので、かなり独り言的な書き方になっている。
他の登場人物は、セリフ中心の登場で、カーマインに状況を提供する役割が中心。それぞれに対する描写は多くなく、1人の人間として描かれていないので、魅力を感じにくい。
というわけで、面白くはなかったが、展開は少し気になるし、レビューを書いている今セール期間なので、4巻を購入するか悩んでます。
定価だったら?・・・たぶん買わないわ。