【感想・ネタバレ】転生したら皇帝でした10～生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか～【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

魔石の硬さ / 柴乃櫂人

【電子書籍限定書き下ろしSS】付き！
シリーズ累計40万部突破！（電子書籍含む）

「者ども、余に続け！」
（貴族軍【あいつら】、使えなさすぎ…！）

元エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第10弾！


皇国との全面戦争、ついに勃発！
帝国の威信にかけて敗北は許されない。周辺諸国を屈服させ国内も新体制としたカーマインは、国内外から総勢20万超の兵を動員し親征へと乗り出す。
各都市はろくに抵抗せず敵軍は後退を続けるばかり。ようやく始まった会戦でも兵力差で優位は揺るがないと思いきや……右翼が開幕早々に壊滅!?
魔法による濃霧を利用し、こちらの弱点である寄せ集めの貴族軍が強襲されたのだ。
中央本隊がこのまま側面を突かれれば総崩れの危険すらある。この劣勢を覆すには――虎の子の皇帝直轄軍で以て敵を打ち破るほか道はない！
「者ども、余に続け！」
（貴族軍【あいつら】、使えなさすぎ…！）
元エスプリ幼帝の痛快王政サバイバルファンタジー第10弾！

[ブクログ · ★★★★☆]

転帝もはや10巻。いよいよ皇国との決戦ということでヒートアップかと思いきや意外と淡々と物語は進む。チートはチートなれどそこまで無双ではないとこが好感が持てる。チート無双モノも嫌いではないけど。ラストはちょっと意外な感じで早く次巻が読みたい！と思わせるものだった。

[ブクログ · ★★★★☆]

いよいよ後顧の憂いを断って皇国に、同盟諸国、役立たない貴族・追放された皇王が雇った傭兵で3方面から侵攻する。