黒衣(KUROGO)さんのレビュー一覧
レビュアー
-
ネタバレ 購入済み
異世界のホームドラマ
原作が無事完結して数年経つが、異世界モノで好きな作品の一つ。主人公の青年デイルが次第にラティナにメロメロにされる過程が面白い
二巻で明らかになる事実を知れば確かに溺愛するのもある種止む無しか
異世界系の作品は転移や転生が多く、それらの殆どは現地人を相手に無双したり、パワーバランスを壊すような外来種的な侵略行為が多いが現地人しかいない作品だからこそ、デイルの強さや非情さが伝わるのも納得。昨日まで平穏に暮らしてきた奴らがエグイ事なんて出来ねえだろ、と
この巻と次巻で伏線を張り、それが3巻辺りから回収されていく事を含めても設定云々も練られてていい
これくらいにアニメもキチンと作って欲しかったな。異世界作品で一番おススメです -
電撃 おとなの萌王 Vol.06
-
購入済み
-
-
ネタバレ 無料版購入済み
不幸なだけじゃない和泉くん
ついこの間アニメ化もされた春アニメ。その原作漫画ですが、初っ端から名言が飛んでくるとは
これラブコメの体で終わってるけど、和泉母にとっては息子の歩んだ半生を全肯定してくれたら本当涙流してもいいと思うんよ
更にそんなところ(痛みを知るからこそ、自分を憐れむ事もなく、相手の心配をする)に惹かれたって自信を持って言ってくれるとかさ
11P目は隠れた名シーンと思うし、その後に式守さんを見送る和泉の姿もいい
数年前は子供だった彼もいつのまにか好きな女の子がいる大人になってるんだな、って
過大評価っぽい文章だが、この誕生日回(17話)はそう思えた(ちなみに女性から男性へおでこにキスするというのは母性を意味するとの事)
そして次の18話でいつもの五人が揃う感じか。アニメ版はここから合わせたんだなあ
その次の回も球技大会だが、これもアニメ版だと結構盛ってたんだな(笑)
美術の放課後エピソードも新鮮。というか和泉くんイラスト上手いなw。
22話と23話も新鮮。下手したら和泉くん、食われたのか(笑)っとあのOPの黒猫はここだったのか
24話は女子トリオの話だが、これもいい。これに声がついた奴を是非聞きたいもんだ
そして26話の準備回もいい。和泉や式守だけじゃなく、その友達も含めるからこそ二人の人となりも分かる
ここら辺からラブコメよりも群像劇っぽくなってくるなあ(和泉と式守メインだけど)
おまけその2もいい。あの後のやり取りを何故アニメ化しなかったのか……。
ほっこりするエピソードなだけにカットしないで欲しかった -
ネタバレ 購入済み
一杯の珈琲のご恩義
急展開を迎えた二巻目からの最終巻
青山氏の過去を交えつつ進んでいく中で珈琲を通して救い救われる展開は心の闇も一緒に
平といい、三代目といい、結局は慕っていたからこその反動が強かったんやなと
その真実も美談かも知れないが、青山氏も心の何処かでもう一度生き直したかったんやな、と
オチも大体は予測がついたが、大団円で良し
彼によって救われたor考え直した人々のその後も良し
移動式珈琲屋は今日も何処かでのらりくらりやってるんだろうか、明るくポップに
そんな事を思わせるエンドだった
この作中、ある意味で一番強いのは垣根ちゃんだよな(笑)
追記
星5から星3に修正。三代目の言動は人を選ぶところがあるが、一方でそれぞれも問題がある
うまく帳尻があったように見えるが……初見はもう少し軽めかと思いきや、中身は胃もたれするブラックコーヒーだったとは
垣根ちゃんのメンタルの強さはある意味、凄いかも知れない -
ネタバレ 購入済み
珈琲の隠し味は苦い
一巻目の後に不穏な空気が漂っていたが、やはりこう来るか
ただ平という奴がそこまで悪人には見えないんだがな(やってる事はアレだが青山氏の信者でもある以上は)
一巻目も結構ドロドロとした社会の闇を描いていたが、二巻目はさらにエグイ話もちらほら
限界女子を書いた「七杯目」と「九杯目」、中身を見抜けずに拍ばかり求める「十杯目」
中でも意外だったのは「八杯目」のエピソード、傍観者でいると気付かなかったが故の展開に驚いた
衝撃的な終わり方をした二巻目だが、これ三巻目でどうオチをつけるんだろうか?
ドラマ版で青山、垣根、平の三人が最後出てたってこういう事だったのか
追記
星4は継続。内容的に人を結構選ぶな、これは -
ネタバレ 購入済み
一杯の”コーヒー”
他の方々と同じく気になって購入。内容は一話完結のオムニバスだが、触れ込みにある『「こういうこと、周りにあるよね」という
”あるあるな悩み”を可愛らしく、ポップに描いて~』
るんでしょうか、これ(汗)どう見ても結構社会の闇を描いてる部分が比較的多め
様々な事情を持った婦女子たちの悩みはどれも深く、軽い絵柄だからこそ救われてるがその実は重い
それを時に関わったり、また知らず知らずのうちに解決していく流れは何処か天野こずえ作品のような感じである
「だめになった珈琲」の終盤で青山氏のとんでもない事実が判明していくが、果たして
追記
評価を星5から星4にランクダウン。社会の闇が濃すぎる -
ネタバレ 購入済み
明日へと駆け出してゆこう
本編は第六巻で堂々のフィナーレを送ってるが、これはその番外編も含めたとある”その後”などのお話
「セイント・テール誕生!」
→聖なる尻尾の誕生秘話。と同時に聖良ちゃんや飛鳥Jrなど接点も何気にあったのか(笑)しかし、よくよく考えればこのお父さんが色んな意味で重要な立場してるよな(怪盗ルシファーを引退させ、怪盗セイント・テールのマジックにも影響している)
というか、セイント・テールの名付け親兼黒幕はやっぱり聖良ちゃんだったか……。
「クリスマスの贈り物」
→怪盗セイント・テールのアフターストーリーズ。年末を迎えたとある日の出来事。今までの憑き物が落ちたように彼氏の言動に
一喜一憂する芽美ちゃんに中々ニヤニヤ出来る。その一方で募る想いも多々あるようで
いつでも、いつまでも、女の子は彼に愛して欲しいと願うものだな
「聖良ちゃんと佐渡くん」
→変わり者二人の不思議なラブストーリー。若くして神様に一生を捧げた少女に寄り添う方法は意外な事だった
神様に全てを捧げようとしても捧げる事が出来ないものが彼女の心にも出来た。純白の心に初めての色を落としたのだな
青春はこれから、青い春をしてはならないと教義に書かれてはないからな
割と本編の二人(芽美×飛鳥)に次いで結構好きかも知れない。続きも見てみたかったなあ
「ひ~ふ~み~」
→額に傷のある女の子とそれを探してる男の子の再会の物語。運命の相手かもしれない男の子はデリカシーがない
けれど段々と気になっていく。明かされる事実と募らせた想い、その結末にもう羊はいらない
代わりに数えるのは今まで募らせた君(初恋相手)への大好きな想い、か――これ、元は幼馴染同士の関係なんですよね?
いいじゃないの、結構これ大好物ですw。
「真夏にジャストミート」
→計算する女の子と真夏の物語。慣れない子守りに悪戦苦闘しつつ、好きな男の子に距離を掴もうとする姿がまさに青春してる
それにしても子は鎹とはよく言ったものだな
【総評】
いつまでも心の片隅でいいからセイント・テールの事を覚えていて欲しい、立川先生はそう仰られましたがこちらも決して忘れません
いつまでも僕の心の中に覚えておきます。世界で一番優しい怪盗とそれを追う探偵の素敵な物語ありがとうございました -
ネタバレ 購入済み
純心
怪盗セイント・テールとそれを追う探偵見習の少年飛鳥Jr。その二人を巡る物語の決着――その第六巻
「パンドラの少女」
→終わりの始まりの回。お互いの恋慕に気付いた初々しい二人が堪らん(断言)「なんにも、いらない……っ」と答える芽美ちゃんのいじらしさよ。恋を自覚して何処か子供っぽさも抜けた飛鳥Jrが初期と比べて大人っぽくある。恋は人を成長させるか
一方で自分の恋と怪盗としての責務に板挟みにされる芽美ちゃんが辛くみえる。聖良ちゃんの指摘もある通り
最早彼女には怪盗が出来ない。本来はそういう性格ではない以上は
「鏡の中の真実」
→娘の苦しみは母の苦しみ。次なる手は、の回。そのネタを吹聴した仙道親子は中々素敵な性格のようで(笑)
これ、芽美ちゃんが単なるとばっちり受けてるだけじゃねえか(呆)しかも、そのとばっちりに飛鳥Jrまでもが(大汗)
そして、いよいよ恐れていた事が。人には隠しておきたい顔がある。もしそれを知られたら果たしてどうなるのか
「ラスト・マジック」
→怪盗セイント・テールがただ唯一盗んだ回。怪盗ローズマリーは誘う。自分と組めば世界中の宝物を、望む物は何だって手に入ると
けれど彼女は返す。ただ一つの「宝石」以外何もいらないと。その一方で宝石も叫ぶ、「黙って頂かれてたまるか」と
「聖なる尻尾」は神の前で全ての罪を話し、ただ一人捕まっても良いと願った相手に捕まった
その日から「聖なる尻尾」は聖華市から姿を消した。ただそれだけの話
「16歳のティアラ」
→ちょっと抜けてる女の子と口の悪い世話焼きのお話。こういうカップルも結構好き
古き良き少女漫画っぽくていい。甘酸っぱいな
「くじらが飛んだ日」
→裏表のない男の子とやきもきする女の子のお話。こちらも甘酸っぱくていいな
感じんなところで通じ合うのが絆か。……ところでこの二人、俗にいう幼馴染で合ってるんよな?
【総評】
どんな事があっても、変わらずに愛してくれる人。それは意外と難しい。何故なら人は誰でも知られなくない顔や隠し事があるからだ
しかし、それでも全て受け入れて変わらずに愛してくれる相手はそれこそ世界中の高価な宝物に勝る存在だ
かの聖なる尻尾は大切な相手と未来の中で今でも微笑んでるだろうか。願わくばそうであって欲しい -
ネタバレ 購入済み
虹の麓にある宝物
近くて遠い関係――そんな二人の恋が急展開を迎える第五巻。冒頭からセイント・テールに対する複雑な感情を読んだリナちゃんが強硬策に打って出る
「二人の小夜曲(セレナーデ)」
→偽の予告状と白鳥の回。偽物を語る相手は数知れど、これは流石に犯罪そのものでは(汗)
追う追われる以外に芽生えた二人の関係も流石の聖良ちゃんも気付いてしまう辺り、もう隠し通せてない
後編ではまさかの共闘とは……意外と話を覚えていないものだな(大汗)
逃げる(バレたくない)捕まえる(正体を明かしてやる)者同士の関係、その先にあるのはどんな関係なんだろうか
「海に帰った真珠」
→水族館での初デート回?(ただし、聖良、リナ、佐渡ら三人も)しかし、二人きりでも彼の目に映るのは「聖なる尻尾」の事
近くにいるのに遠い心境とはこういう事なのかも知れないな。一方で飛鳥Jrも少しずつ直感で感じ始めている。不思議なほどにもどかしい
そして最後に飛鳥Jrが言い放った想いが「聖なる尻尾」を絆していく
「宝物は、すぐそばに」
→怪盗ルシファーの思い出話と星の紅玉。傲慢不遜な怪盗を絆したのは色とりどりの花々か
その一方でお互いの想いを隠し切れない二人の関係。そして答えを見つけた飛鳥Jr。もうその想いは止められない
【総評】
捕まって欲しいと願う怪盗と自分以外の誰にも渡して欲しくなかった探偵
その不器用な二人の恋の行方は如何に
それと余談だが、この「海に帰った真珠」の前書きにある同人誌云々の話を見ると、こちらも真摯に書かなくてはならない気分になる
世の同人ゴロと呼ばれる連中に見てやりたい一文だな -
ネタバレ 購入済み
近くて遠い
「怪盗セイント・テール」の正体が「羽丘芽美」と思い始める飛鳥Jr。そして悩める子羊に答えようとするセイント・テールこと羽丘芽美
二人の微妙な関係と周囲の人々も絡む第四巻目
「クリスマス・コメット」
→彗星とクリスマスの一時。彗星を盗み出す方法なんて中々洒落てるが……これどちらにも同情出来るのがなあ
飛鳥Jrの大事なものの答えも面白い。こういう一本気のある男性キャラは嫌いではない
「スノー・ドロップの魔法」
→偽の予告状騒ぎと白雪姫探し。近くて遠い関係。真実を知れば嫌われると思い込み始める芽美ちゃんの心境が切なくなってくる
「秘密のバレンタイン」
→「緑も深き」が流れるオルゴールとダブルブッキング。主はややこしい展開がお好きなようで
こちらも微妙にすれ違いが二重で起きてるのも面白い。というか偶然か?
作者の前書きの「頑張ろうね、諦めるのはいつでも出来るから」の言葉が突き刺さるな
「アイドルは誰だ!?」
→第一次審査と51番目のアイドル。自分で意識していない分、ある意味では飛鳥Jrは魔性の男か(笑)
そんな本人は少しずつ芽美ちゃんに意識し始めてるのが中々面白い事になっている。もう一歩のところで逃したのはどちらの本意なんだろうか?。その一方で今までフェードアウトしていたリナちゃんが再び動き始めていく
【総評】
関係性も変わり始める第四巻。次の五巻目で何かが始まるのか? -
ネタバレ 購入済み
鏡に映し出される真実
意外にも衝撃的な終わり方をした第二巻目。そこからの三巻目となってます
「飛鳥Jrの一番長い日」
→賭けに翻弄される芽美ちゃんことセイント・テール。その賭けは意外な結末を迎える事になったのだが……
この後の一連の流れが非常にエモい。これ間接的な告白と見てもよろしいのですねw。後、36Pが個人的にお気に入り
「ダイヤと夜空とハリネズミ」
→ハリネズミのルビィ初登場回。その初登場回で結構重要ポジにいます(大汗)
一方のセイントテールにも心境の変化が。これもう盗まれつつあるかw。
「パートナーチェンジ」
→新聞部の佐渡初登場回。まさか最初は乙女の敵だとは(笑)乙女の敵に乗り換えられる鈍感キングェ……。
学院祭のおまじないに絡む話も中々。そして最後にも胸キュンがw。嫌じゃないのかあ……。
「鏡の中の芽美」
→セイント・テールまさかの冤罪騒ぎ。まあ、書いた記事の相手が相手じゃねえ
鏡に伝わる伝承が芽美ちゃんの心境と被るのも面白い。アンティークの鏡は彼女の願望も映していたのか(その隣でセイント・テールの事ばかり考える飛鳥Jrとの近くて遠い関係もいい)
取り返す刹那、そこに映し出された姿はまごうことなき真実。その真実が二人の関係も照らし出したか
【総評】
知られてはいけない関係も少しずつ変化が生まれる。誰かの言葉を借りるとするなら『真実は一つではない、真実は人の数だけある。でも 事実は一つ』。そのお互いの真実を知った時、二人に何が起こるのだろうか? -
ネタバレ 購入済み
怪盗少女を追う者たち
ある意味、一巻目で完結してもいいと感じるほどに傑作だったセイントテール。その続巻となる第二巻目です
何て言うか、自分の中では二期っぽい雰囲気あるんだよなあ(笑)
「セイント・テールの初デート」
→20Pのやり取りのじれったさが面白い。何だかんだ言って芽美ちゃん意識してるじゃないか(笑)今回のターゲットは人形なのだが
その行き違いも一つのコンセプト。そこからの駆け引きの応酬も悪くない、「木を隠すなら森の中」とはよく考えたが、この森の中から本物を見抜いた飛鳥Jrもやるじゃないかw。これは確かにときめくな。しかし、娘も娘なら両親も両親か
「チェリー・ブラッサム」
→今回は見事にセイント・テールの方が上手な結果となったが、見事に攪乱されたな飛鳥Jr(笑)
個人的に71P目のオブジェの上に立つセイント・テールがお気に入り。構図もカッコ可愛い
「謎の少女(高宮リナ)」の正体も気になるところ。波乱の始まりか?
「涙の秘宝展」
→婦警見習いと偽物の短剣。これ普通に考えたら依頼者捕まるんでは、というツッコミは置いといて
セイントテールを捕まえたい両者の思惑が見事に搗ち合わず。まさに船頭多くして船山に上るか
偽物の一件でセイント・テールの理解しつつある飛鳥Jr。飛鳥Jrの真摯さをある意味で一番傍で知っている芽美
そして両者の関係に嫉妬するリナ。三角関係の始まりか?
「大好き」
→セイント・テールのピンチ回。まさかの落とし物で三角関係に影響が?。女性陣の方が勘が良いのがな(笑)
それを知らない飛鳥Jrェ……。まあ、この後のやり取りを見ても昨今巷にいるクソボケ主人公どもと比べて一途なところに好感がモテる
こういう男性のメインキャラはもう絶滅危惧種だからな。というか最後のデートでしょ(ニヤリ)
しかし、リナちゃん嫌われてるのか(汗)敵役とはいえ、大変だな
「ウェディング・リハーサル」
→前回からリナちゃんにマークされてる中での奪還作戦。そのトリックは……本編で是非
しかし未婚の女性がウェディングドレスを着てもいいの?。ジンクス的に
そして最後のやり取り。これとんでも発言では……?
【総評】
一巻目のハードルをどう越えていくか、気になったが中々面白くなってきた
やはり古き良き少女漫画はいい -
ネタバレ 無料版購入済み
ミックスナッツ
袋に詰められたナッツのような世間でのお話。最近アニメ化された際に拝見したが、まさに「アーモンド」や「カシューナッツ」「クルミ」など様々なナッツ類を混ぜ合わせた嗜好品のように「スパイ物(のシリアスさ)」や「コメディ要素」「ヒューマンストーリー」が物語に詰められて楽しめる一冊となっている
互い互いが正体を隠して『一つの家族』として任務を遂行する本筋が面白い。仮初めの関係でありながら、娘(設定)のアーニャが鎹としてロイド、ヨルの両者の危うい関係を取り持ってるのも興味深い
ロイドは『任務』のために
ヨルは『仕事』のために
アーニャは『居場所』のために
仮初めから始まった疑似家族が最終的にどう行き着くのか、そこを見守りたい -
ネタバレ 購入済み
俺たちの戦いはこ(ry
かつて2015年にアニメ化され、そのまま成家氏のコミカライズで始まった「アブソリュート・デュオ」
その最終巻のレビューですが……まあ、この作品が好きで紙媒体で原作も漫画版も買った自分として、この四巻目の薄さは一体……。
しかし最後まで成家氏が一応の完結まで描いたので、今更ながら成家氏、いや、成家さん本当にお疲れ様でした
自分としては肉感溢れたみやびが見られたので非常に満足でした。欲を言えばもっと見たかったんですが
(さて、ここから本当に忌憚のない意見となってますので、ネタバレを避けたい人は注意して下さい)
えーと、まず前巻で急な終わり方を迎えたので、嫌な予感はしてましたが……まさか原作二巻の神滅士の部隊やエドワードの下りが丸々カットされてるとは(大汗)いきなり原作三巻の冒頭から入って、途中までは三巻をなぞる形で進んでいたと思いきや、途中からオリジナル展開で原作三巻後半から四巻までの下りも大幅にカットしたのか
まあ、神滅士の部隊の下りをカットする事からも編集部内で急遽終わらせる会議でもあったんじゃないかと思うくらいに、オリジナル展開もかなり微妙な内容でしたが。というか妹や道場の仲間を殺した相手に土下座して帰ってくれとか「お前、本当に復讐者なのか……」と唖然としましたよ。お前が学園に来た理由は妹や道場の仲間の仇を取るんじゃないのか!?
まあ、原作からして微妙な主人公(復讐者と自称する割に鍛えるような事もせず、ラブコメしてるような薄っぺらさ)ですが、原作が次第に『自分の行いが悪と気づかない最も残酷な悪』してる理事長に追従する「同じ穴の狢」となるのだが、こちらは別の意味で悲しくなってくる。どうせなら一矢報いる展開でも良かろうに
大幅に改変されたアニメが原作五巻(の前半)でグダグダなままに終わったように、コミカライズ版もオリジナル展開こそしているが、五巻以降の話が原作以外でのメディア展開出来ないって要するに「原作が微妙」だからと何となく理解出来る悲しみ……。
男性キャラこそ不快だが、逆に女性陣(特にみやび・巴・伊万里)がいいだけに本当に勿体ない
埋もれるべくして埋もれた作品、それが「アブソリュート・デュオ」という事か……。(まあ、この原作も既に詰んでる展開ですが) -
ネタバレ 無料版購入済み
災難終えて出会うは君との逢瀬
・赤髪の白雪姫 ~本編
リリアスでの一件も終えての10巻。二桁の大台にいよいよ突入。前巻(での影の薄さ)を払拭するようにゼンと白雪の絡みが増えてるが
元々こういう内容だったよなと思い出すほど、ゼンの影の薄さはどうにもならんのか(汗)
ミツヒデと木々の絡みは後々を考えると……何でああなったと思うが
これであの展開を誰が予想できただろうか。よもやヒ**という名前が出てくる時点で
作者はこうなる事も視野に入れてたのだろうか。今となっては分からないが
六年間も諦めないヒサメもヒサメである意味では一途とも見えるが -
ネタバレ 無料版購入済み
享けるは北方の試練の地
・赤髪の白雪姫 ~本編
一難去って以降は特に大きな波乱もない8巻。タンバルンの使者から宿屋での一幕だったり、オビの過去話とか
下地が出来てるからこそ、白雪の過去のなさがやや目立ってくる(例えばタンバルンに残してきた知り合いや友人についての話が皆無とか)
それと今更ツッコむのも非常に無粋だが、ゼンの立場を考えれば見合い話の一つがないのも気になる
王子妃の立場を狙う令嬢などごまんといるだろうに(要するに白雪にとってのライバルが皆無)。北方の地まで行けば尚更
少女漫画してた全巻から、方向転換しつつある8巻だが……果たして -
ネタバレ 無料版購入済み
微笑みの温度、大切な場所
・赤髪の白雪姫 ~本編
白雪を傷つけた「海の鉤爪」に制裁を与える7巻。女頭とばっちりのまま、フェードアウト
全巻で見せつけた余裕綽々は一体何だったのか。
父親である武風のエピソードは中々勿体ない。これうまく白雪の話に組めばバックボーンとして成立するだろうに
一方の白雪はゼンやオビとイベント発生しているし、これもうどちらが本命か分からねえな
その一方でラジの覚醒は中々、これも今後うまく組み込めばゼンのライバルになれただけに非常に残念
しかし疑問が。結局「山の獅子」に関する扱いが有耶無耶に終わってるのは納得がいかない
まあ、白雪の身内&白雪奪取に尽力があったからこそ、処遇の甘さなんだろうが……。そもそも最初に誘拐した鹿月は「山の獅子」側の人間なんだがな
残りは再びクラリネス城に戻ってからのエピソード。催眠中のミツヒデだったり、タンバルンの使者だったり
よくよく考えればここら辺はまだ王宮ロマンスやってたんやなあ……(遠い目)
・赤髪の白雪姫 ~特別編
ラジ王子の幼少期。こんだけチヤホヤされたらそりゃ増長するわな
しかし、色街に繰り出せるような図々しさはなさそうに見えるが -
ネタバレ 無料版購入済み
覚悟の波
・赤髪の白雪姫 ~本編
タンバルンでロナ(ラジの妹君)に「もしかして、白雪とお付きの人出来てるんじゃね?」と思われたりしているが
この作者は誰と誰を本命にさせたいのかつくづく分からんな(汗)と思いつつ始まる6巻
48Pに「私が妃に望む娘です」と爆弾発言を話すゼンだが、それ白雪の前で言えばよかったのでは、と思うのだが
しかし、一方で結構呑気していた白雪とオビたちだったが、とうとう夜会で事件が発生する
「海の鉤爪」という組織名を出すなど、もう一つの組織を考えれば……ねえ
どう見ても使い捨ての悪党です。本当にありがとうございました
それと巳早に関してはもう実質、得してるしか思えん(あっさり爵位貰ってるし、一連の騒動で一番得をしている)
作者の一部のキャラ贔屓はここから始まってると考えれば前兆は間違いなくあった訳か
-
ネタバレ 無料版購入済み
出会う…初めての色
(別の巻数と間違えていたので、書き直し)
・赤髪の白雪姫
この第四巻でいよいよ物語は一つの区切りを迎えていく……のだが、一つ気になる事が
白雪はゼンの何処に惹かれてたのかが、やや唐突な気がしてならない
確かに13話はそれに値するが、それまで白雪は恋心を抱かなかったのだろうか?
(逆にゼンは出会った時のやり取りから、白雪に対して好意を周囲の者にも筒抜けとなっている)
そこが非常に気になるが、正直赤髪の白雪姫のピークはここまでだと個人的には思う
LaLa DX的には売上的に響くも、ここで物語を綺麗に終わらせた方が今後の展開を思うに良かったのかも知れない
そう思える巻だった
現状のgdgdっぷりが本当惜しい -
ネタバレ 無料版購入済み
この道は予感の結晶
・赤髪の白雪姫
宮廷薬剤師に合格、お仕事初めからイザナ殿下登場まで。ゼンの王族故の苦しみからラクスド砦での騒動
殿下帰還からの一悶着と目まぐるしい展開が続いていくが、最初の殿下はもう少し切れ者感があった(過去形)
ここで悔し涙を見せる白雪が、どうして数巻後にああなったのか……。
・僕らをつないで
幼馴染トリオの一人があの世から残りの二人を見守るためにやってきた物語
仲がいい故の居心地の良さ、そして当たり前だった存在、近しい故に見えそうで見えなかった想い
失ってから気付く事など、まさに「過ぎ去りし思い出」という奴か
それにしても、有澤と雨咲の関係がどことなくゼンとオビっぽいと感じるのは僕だけか?
【総評】
下手にファンタジー寄りも、こういう短編の青春群像劇の方が個人的に好き -
ネタバレ 無料版購入済み
出会い…色づく運命
・赤髪の白雪姫
かつてアニメ化もされた王宮ファンタジー、その第一巻だが……数巻後でのgdgdっぷりを見るに
もう少し1巻で尺を伸ばしても良さそうだったと思える(第一話の段階で既に数巻使っても良い規模だし)
テンポこそ良いが、これでは白雪が暮らしていたタンバルン王国の事もほぼ不明瞭なままであるし
後々描かれる白雪のバックボーンにも繋がらない(アニメ版はうまく補足していたようだが、それでも足らない)
ゼン一行(もといミツヒデと木々)も、まさか数巻後でああゆう事になるし
・八月の四季彩
葉月と佑人たちとのひと夏の物語。正直こっちの方が恋愛も青春もしている
灰色の世界に”彩”をくれたのがアキというベタだが、むしろこちらの続きを見てみたい
【総評】
テンポが良いのは長所だが、あまり語られざるもどうかと思うが……うーん、色々と惜しい
キャラや基本設定が勿体ないだけに、バックボーンが描かれていれば変わっていたかも -
ネタバレ 購入済み
エロビアの泉
「人間は無用な知識が増える事で快感を感じる事が出来る唯一の動物である」
かの有名なSF作家のアイザック・アシモフはこう語っていた
で本作は性知識が豊富で好奇心旺盛な高床式さんが恋人の根住くん相手にエッチな雑学を披露するラブコメとなっています
ナイスバディな高床式さんが様々なアピールを行いつつ、イチャ付くという実にシンプルな内容で、それ以上でもそれ以下でもない
当初こそは高床式さんがヤベー奴だと思っていたが、回を増す毎に根住くんのヤバさも段々と判明していくところも笑える
ここまで相思相愛なカップルは多分他にいない。他の方も言われてますが、作者はある意味で天才なんだろうなw。 -
ネタバレ 購入済み
大人の遊び
値段がお手頃だったので、購入。内容は幼馴染である年上+眼鏡っ娘な巨乳ちゃんと主人公が
官能小説に書かれているシチュを再現しようとするラブコメ
危機管理が出来てないゆき姉ちゃんが色んな意味でヤバいです(笑)
主人公も流される形でアレコレしてしまうが……これまともなストッパーがおるんかな(大汗)
色々と心配になってくる終わり方ですが、次巻は果たして?
-
ネタバレ 購入済み
好一対のダーリン
前巻のラッキースケベ以降から急に様子が可笑しくなった旭お嬢様、それを心配する夕くんの関係が変わる続巻こと完結巻
そもそも何故、旭お嬢様が”男性恐怖症(と思い込んだ事)”になったのかの経緯も
旭お嬢様の持つ分不相応の怪力は後に作者が連載していた負の業(すなわち不幸)を背負う女子高生たちの話にも通ずる
つまりあの五人らと旭お嬢様の共通点は(失礼を承知であるが)一種のマイノリティを抱えてるともいえる
使用人の黎明が必要以上に外部の人間を敵視してるのも、旭お嬢様の不幸にも影響してるのかも知れない
それを解消する方法は――実に意外なところにあった。というか前巻で伏線貼っていたわけだが
……と真面目に語ったが、内容は前巻のエロさがやや減った代わりに掘り下げがそこそこ出来て良し
正直キリが良いと言えばいいが、欲を言えばまだまだ続きが見てみたかったなあ
・阿蘇谷家の旦那様、大旦那様に認められるor婿養子になるために奮闘する夕くん
・一般庶民の日常に触れたり、男性恐怖症克服の特訓の結果、怪力を任意に制御出来た旭お嬢様
・黎明視点での旭お嬢様の半生などなど……
まだまだ話は盛り上がれるのが惜しい。久々に中々いいボーイ・ミーツ・ガールが見られて満足
ちょっとエッチなラブコメが好きな人に是非おススメ(巻数も二巻と少ないし)
最後に気になるのは夕くん視点からは旭お嬢様を「旭さん」と呼んでるのに対して、旭お嬢様の方は苗字(嘉島くん)止まりなのか
これが「夕くん」「旭さん」と互いに呼ぶ関係になるまで進展して欲しいな
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。