黒衣(KUROGO)さんのレビュー一覧
レビュアー
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帰ってきた天才料理少年マオ
かつて料理漫画に一大旋風を起こしたあの料理漫画が帰ってくる――裏料理界との壮絶な戦いを終えたマオの新しい戦いが始まる
第一話『記憶の架け橋』
→久々のマオとシロウ男二人旅。重慶港でのエピソード
思い出の担々麺の再現は旧中華一番のおこげ料理を思い出す
と、船引きがどう見てもボディビルダーやん
第二話『剣門関の試練』
→マオ一行、料理人だと認めてもらうために料理を作る
確かにあのガタイと面では料理人とは思えんわな(笑)
ここでマオも師匠らしい姿を見せるのもいい
第三話『知恵と足と運と……』
→シロウ奮闘する。『真』まで中々真価を見せる事がなかったシロウの「持ち味」が分かるとは
伊達に裏料理界と戦ってきてないか
第四話『刻舟求剣』
→メイリィ再登場、ここで旅の五人が集う。山菜採りのエピソードはアニメ版の逆輸入か?
難癖付けてくる老人の正体は如何に?
ちなみにこの刻舟求剣、意味は「時代の変化を知らずに、古い方法や慣習などに固執する事の例え」とのこと
つまり……
第五話『雲霧に射す光』
→マオ、不思議な老人の挑戦状を受け取る。マオの底知れぬ発想には仙人も度肝を抜かれる訳か
第六話『父の輪郭』
→マオ、父の作った麻婆豆腐を再現する
ここで新キャラのルイ登場。鮮烈な返しを見せる
第七話『マリウの影』
→マオ、父が禁忌の料理人だという事を知る
そして衝撃の結末が……
第八話『未知なる標』
→マオ、いざこざが起きた仲間たちの気持ちを落ち着かせる
マリウの死に中華大四まで絡んでる大事に
ここからマオの本当の戦いが始まるか?
番外編『メイリィ 恋のから騒ぎ』
→メイリィの乙女心。あのマオに乙女心を理解させるのは大変だぞ(笑)
規模も大きくなった『極』、果たしてどうなっていくんだろうか -
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激動の時代、花の東京浪漫譚
満州へと旅立った前編。幾つもの試練が紅緒に降りかかっていく
ボタンの掛け違いか、それとも運命の悪戯か
激動の時代に翻弄されているという意味では紅緒もラリサも同じ存在か
紅緒のひたむきさは女嫌いの青江をも魅了されていくが、彼女は何処までも忍一筋。仮に婚約破棄になっても
それでも他の男性に揺るがないところも、昨今の逆ハーヒロインと違っていい。こっちまで人間的に好きになってしまうよ
一方で忍(=ミハイロフ侯爵)にも試練が訪れる。二人の間に揺れ動くのは恋愛モノの鉄板だがこればかりの理由はね……。
二股どころか何股かけて楽しんでる昨今のハーレムモノの主人公と違い、彼自身の誠実さ故の苦悩か
そんなボタンの掛け違いは、忌まわしき災厄で全てリセットされる。残念ながら激動の時代はこの後も続いていき
東京が焼け野原となった震災以上の悲劇が日本を覆う。紅緒や忍、彼ら彼女らはどんな人生を送ったんだろうか
大正から昭和、平成、そして令和へと受け継がれていく
2017年11月11日の前編、2018年10月19日の後編とリメイクされた映画は
興行的に失敗したらしいが、これを映像化した意義は大きい。古き良き少女漫画の底力を感じさせた -
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紅緒、花の17歳とその青春
実写からアニメと様々なメディアで映像化されていたが自分が観たのは某アイドルユニットの
ショートストーリーだったので、いざ実際に詳しい話として見た事はほぼなかった
前編の感想を述べると面白い。大正デモクラシーの中で自分らしい生き方を模索するのは現代と何も変わらない
今でこそ個人の自由が尊重されているが一昔前までは「家同士の都合」が主流であり、紅緒や忍も当人の生まれる前に
交わされた不条理な約束を強いられている。自由とまさに真逆の風潮だ
お転婆な紅緒が自身の行動で様々な失敗と騒動を招くも、結果的にそれが功を奏する場面も少なくない
それは華族という特権に縛られてきた伊集院家に「新しい風」を取り入れたい忍にしても新鮮に感じており
当初こそ「おばあ様のために」と割り切っていた彼自身に変化をもたらしている
一方で許嫁という形で不本意だった紅緒が段々と忍に惹かれる変化もニヤニヤしてしまう
ありのままを受け入れてくれる相手ならお転婆でもそりゃ恋に落ちるわな
ようやく心が通じ合い始めた時、奇しくも紅緒のお転婆で暗雲が立ち込めたのは皮肉過ぎる
許嫁という縛りをなくした彼女が取った行動は今の世からすれば場違いかも知れない、損だと言う人もおるだろう
けれど打算だらけ(無論全てではないが)の現代と比べれば何と気丈で美しいのか
創作の世界とはいえ、戦前の女性はこういうご婦人が多かったんだろうか
そんな事をふと読んでて思っていた -
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真夏の暇と起承転結
「パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション」こと「アブソリュート・デュオ」
その第四巻目です。襲撃の後、帰ってきた主人公たち、そこで大きな一波乱が待ち受けるのだが……
→みやびの想い
四巻目の要であるこの部分、アニメ版だと散々端折られた上に巷では闇堕ち扱いされてるという心底不快な展開にされてましたが
原作では様子が可笑しくなるまでの流れ、彼女の「強くなりたい」という気持ちを利用されての顛末まで描かれており、そこは特に問題なかったです
本当なぜアニメ版は、あそこまでみやびさんを不憫にさせたんだ……(怒)
中盤での説得のシーンや、終盤での浴衣デートもグッド。だからこそ主人公の残念さと言うか不快さでプラマイになるというね……。
あんな断り方はまだ脈があると思われるだろうに(怒)
→装鋼連中の顛末
後先考えずにああゆう事すれば、そらそうなるわ
キャラとしては惜しい爺さんなだけに勿体ない
→夜会
こういう連中を正直ゲスと呼べばいいんだろうか。やり方が非道すぎる
→主人公(不快)
ナノマシン入りの注射で覚醒とか、色んな意味で笑えないし、何より薬頼みとか……
一巻で話した「続けていく努力」云々はどうした?
他にも自分に好感を抱くどころか、二度の告白までしてきたみやびを突き離そうとしない態度など
復讐どころか、きちんと相手の気持ちにも向き合おうとしない様は、まさにこの作品におけるダメさそのもの
【総評】
みやびの可愛さ◎ サブヒロインの良さ〇 それ以外× -
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慶幸日天の矛盾
第三巻でようやくスタートを見せ、第四巻で各々の掘り下げも終えての第五巻
今回は意外な人物がクローズアップされている
→あんなに荒れた庭だったのに(第24話)
とある日曜日の七梨家。太助の独白が切ない、孤独もここまで過ぎれば何も感じなくなるのか
太助はもっと絆されてもいいはずだ。それは甘えとは違うのだから
→幸せの精霊[前編](第25話)
汝昂、再び思い悩む。人の幸せは一長一短では分からない
ましてや頼らないとするなら、彼女の役目と存在意義は失われてしまう
足を延ばした先や、陽天心の力で創り出した分身が向かった場所
そして秘密を打ち明けられた相手が遠藤というのも彼女が主以外で信頼している相手故か
陽天心の分身が語る顛末といい、「幸福」とは何かを考えられさせる
おとぎ話に出てくるランプの精もこういう矛盾を抱えていたのだろうか
→幸せの精霊[後編](第26話)
遠藤乎一郎、答えを見つける。太助よりもずっと主人公しているのがいい
誰かが誰かを好きでいられる事、そう思ってくれるごく当たり前に人は気付かない
道理で青い鳥は探せば探すほどなかなか見つけにくいものか
遠藤と汝昂の距離感が心地いい
→誤解だっ!(第27話)
新キャラ登場。野村と愛原の関係にも変化が
素直なのか天邪鬼なのか、一番面倒な二人だな
→太助様のところに行かないと(第28話)
月天・日天・地天VS謎の少女。紀柳が参謀を務めてなければ危なかった
小璘の本気は旧作でも出ていたが、その問答無用さは人に非ず存在ゆえか
→ありがとうと伝えたい(第29話)
野村と愛原と謎の少女。疑似家族というかその和気藹々とした雰囲気が面白い
謎の少女の存在が気になるが、彼女は一体何者なんだろうか?
そして七梨家ェ……。(最新話を見たがこれは少女が誤った視点を描くのも無理はない、ましてや言葉をもう少し選べ)
【総評】
ここに来て新キャラ登場とは。精霊に纏わる少女という事も含めて核心に迫るのか?
続巻への期待が膨らむ -
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未来のために出来る事
月天の宿命と向き合う事を決めた三巻目から一転、今回は野村たちの話がメイン
→野村たかし歌います(第19話)
出題編。適当に歌ってるように見えるのだが、MVもあるとか最早一芸だ
→もうちょっとしたら(第20話)
解決編。小璘、小さい頃の太助に会いに行く
共働きならまだ分かる、しかし好き勝手にやってる両親は果たして親といえるのだろうか
幼い頃の太助は孤独そのものだ。それは寄り掛かられる温かさを知らない故か
一家離散という悲劇が前提で今の幸福があるなら、それは育児放棄した親の免罪符になるほど甘くはない
太助の半生は何かに振り回されてる闇すらも感じてしまう
→男子も女子も難しい!(第21話)
恋に恋する愛原回、再び。計算する女子に期待する男子
そのどちらも似たり寄ったりならすれ違うのも無理ないか
→翔子さんと私のお話をしたいのです(第22話)
山野辺の憂鬱。親の描写が出たのは今回が恐らく初めてだろうが、七梨家とは別のベクトルで問題だ
放任主義の七梨家と、親の過干渉の山野辺家。どちらも子供にとっては住みにくい場所だ
けれど幸いなのは、少なくとも山野辺は親のようには決してならない
それは山野辺が小璘と出会えて変われたのだから
→寂しさと悲しさのその先に(第23話)
太助と小璘、夜のデートへ。太助の独白に七梨家の人々は向き合いすらしてないのだろう
月や太陽や大地に祈って孤独や悲しみを癒せるほど、子供は簡単ではない
苦しみを分かってやれないのは絶望だ。独りで諦めてしまうのも虚しいだけだ
けれどそれらを救ってくれる出会いで人間は変われるものはある
闇を抱えてない人間は誰もいない。小璘と山野辺にとっての親友もここから
しかし、この言葉を小璘に送った相手は何者なんだろうか?
【総評】
今回はサブキャラ視点での話がメインだが、掘り下げが出来たという事はそろそろクライマックスが近いか?
それと作者の描く親は何処か歪な存在が多いのだが……何か理由でもあるんだろうか -
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万難地天の献身
静かに物語も動き始める第三巻目。二人が見つける答えとは……。
→万難地天の新たな試練[3](第13話)
核心を語る二人と蚊帳の外の太助、暗躍する紀柳。封印されてるものが現状の小璘にとって必要な事が気になる
にしても七梨家の荒れ放題は本人の心の持ちようというべきか
向き合う以外で見えてくるものを悟る余力があれば
紀柳もようやく胸を撫でおろすか
→万難地天の新たな試練[4](第14話)
七梨家ですごろく大会。勝手にやさぐれてる太助に檄を飛ばす野村一行
語り合わずとも向き合う意志、それが太助が今自分の中で捨て去ろうとするものか
→万難地天の新たな試練[5](第15話)
七梨家ですごろく大会その2。やさぐれてる太助に檄を
こういう気持ちのいい連中がいる事を太助は有難いと感じた方がいい
意味のない人生などは存在しない
何故なら少なくとも太助には意味のある縁が大勢あるのだからな
→万難地天の新たな試練[6](第16話)
万難地天、命題を課す。紀柳の語る言葉は今まで守られてきた太助からすれば残酷な事実だ
それほどまでの覚悟がなければ月天の、ましてや一人の少女の枷を解き放てない
これはもう実質「何があっても彼女と添い遂げろ」という事か?
長い長い続編のスタート地点がようやく見えてきた
→世界中があなたを笑ったとしても(第17話)
南極寿星、余計なお節介をする。異類婚姻譚の多くは破局で終わってしまうのが常だが
太助は仮に想いが成就しなくとも、それでいいとさえ思うある種の傍観すらも見せている
彼が歩むのは茨の道だ。もっとも好きだという娘を待ち続けなければならない不幸でもある
それすらも覚悟の上ならば誰が彼を笑うのだろうか
→伝えたい(第18話)
太助と小璘、お祭りデート回に。距離感は刻々と変わっていく。ベストな距離感というのも難しい
相手の心が伝わっても、自分の心は見えてこない。気付きが必要なのは小璘自身もか
【総評】
ここからがいよいよ本当の始まり。太助の覚悟は月天の運命を越えていけるのか? -
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守護月天のジレンマ
「まもって守護月天!」再始動となる第二巻目、物語は相変わらずゆっくり進んでいく
→我慢できない!(第7話)
太助の試み。思春期だから止むを得まいが……こんな調子で封印を解くとか大丈夫か?
→数か月ぶりのシャオさんと(第8話)
宮内再登場回。小璘の一喜一憂に翻弄されるプレイボーイ(笑)
にしても悩みを尋ねる相手が宮内とは、この無防備さは男にとっては猛毒だ
宮内が三年で悟ったのは自身の抱える「役目のコンプレックス」なら
ある意味では小璘と何処か似通っているかも知れない
→七梨先輩がんばって!(第9話)
愛原再登場、そして遊園地でのトリプルデート回。恋に恋する乙女ですら匙を投げる太助の不甲斐なさ
いいぞ、もっと言ってやれ(実際幻滅していると思う)
ただ一方的に想うだけの恋の清算を愛原は一人でに行うが
奇しくもそれは太助の状況にも似ている
→どっちを選べば(第10話)
まさかの核心回。冒頭の意味深な言葉が気になる。遠い昔の彼女が選んで逆に捨てたものは果たして何だろう
もしかしたら、それは「心(もしくは人としての生)」そのものか?
緩やかな時間の中で彼女にも選択が迫っている。それでも背けるのは彼女の抱える役目だからか?
→万難地天の新たな試練[1](第11話)
紀柳再登場回。達観している彼女ですら唯一気掛かりなのは二人の行方か
そして紀柳視点での洞察も鋭い。小璘を遠くから見つめる不幸な人生だからこそ、汝昂の使命も生きると
何もしない主殿の問題もあるが、それ以上に小璘自身にも問題はあると思うのだが
→万難地天の新たな試練[2](第12話)
借りぐらしの小璘。不幸から守る事以上に誰かの心を守るのは難しい
他の何かが必要という事は、それも彼女が捨てたものの中にあるのだろうか
そして山野辺も何かに気付く。それが物語の核心か
→悩める星神たち(番外編)
星神がいい奴過ぎる。孤独な彼女にとっては家族でもあるんだろうな
【総評】
物語の核心は恐らく「不幸が起きなくなった世界で守護月天は何を拠り所に生きれば良いか」に尽きる
まさに役目の矛盾であり、小璘の抱える大きなジレンマだ
これが解決したら小璘はどうなってしまうのか
続巻に期待が弾む -
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伝説の再来を
かつて月刊少年ガンガンで連載されていた「まもって守護月天!」が騒動で続きが潰えて15年後
作中は本編から三年後となり、止まりだした時間が再び動き始めていた
→七梨太助17歳(第1話)
太助、悶々とする。進展が三年前から皆無なのは環境よりも太助の甲斐性の無さか
旧作のオマージュっぽい部分もチラホラ
→汚れた主と聖なる世界(第2話)
太助と小璘と星神たち、それと野村の再登場。自分自身が最も分からない
けれど余裕の無さは至らぬ弊害を招いてしまう。三年経っても不器用は相変わらずか
→慶幸日天の憂鬱(第3話)
汝昂、思い悩む。野村に続いて遠藤も再登場。というか随分成長してないか(笑)
この汝昂の立場は「消防士のジレンマ」にも似ている
幸せであれば彼女は路頭に迷う。だからこそ邪魔して不幸を作っていくしかない
「主に幸福を与える役目」の本人からすれば矛盾だろう
にしても回想の中の太助の塩対応は呆れる。何とも幸せな事だな
(追記)
と思っていたら二巻目で事の真相が。悲恋が決定してるならそりゃ以前のような介入もしないわけか
彼女は強かに役目を全うしている
→翔子さんお手紙です(第4話)
山野辺再登場回。そして物語の核心に触れる。南極寿星の話が本当だとすれば封印を施したのは誰なんだろう
それが今後の鍵となるのだろうか?
→嘘と約束(第5話)
三人で水族館へ。溢れ出す想いをうまくパスして太助に繋げる事が出来なくなった辺りは
山野辺自身も既に余裕がない状況故か
「忘れたら思い出せばいい」
小璘は三年前と変わらず無二の親友を優しく照らしていく
→寂しくないから(第6話)
太助と小璘、外食する。微妙にすれ違う想いにやきもきしてしまう
幸せであるが故に現状を変えたくない想いやジレンマも入り混じってしまう
【総評】
封印されている感情を解くのは難しい。今の太助に足りないものはまだあるみたいだ -
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氷と炎、そして遥かなる旅路へ
裏料理界との闘いが本格的に始まっていく第三巻、もう味では語れなくなる勝負が増えていくね
→包丁を極めし者(第16話)
両雄決する。ここでチョウユの台詞が伏線になってるのがニクイ
→鯛の中より出でし料理(第17話)
両雄、技量と信念を料理へと。レオンもマオの料理も普通に旨そうに見えてくる
そりゃあ、そうなるわ(43P)
→究極の包丁(第18話)
両雄延長戦へ。勝敗すら関係ないマオの敬意が眩しい。何と気持ちの良い漢なんだろうか
そして氷の包丁とは、これ自体がもう普通に伝説の厨具なのでは?
→脅威!! 北辰天狼刃!!(第19話)
”氷包丁”が見せる極上の一品。身を削ってまで料理を作る情熱と食材に対する敬意
今のフードロスを見れば彼はどう思うんだろうか
→炎の料理人魂(第20話)
”第三の包丁”と技術が見せる秘策。己の身を削ってまで見せる
飽くなき情熱はここまで美しい
→二人の継承者(第21話)
”永霊刀”が告げる判定。超自然的なものは全てを見通していたか
→消えた覇龍紋(第22話)
裏の狂気はここまでも。ここも今思えば後々の伏線だったのか
→告白(第23話)
マオの決意。「蛟竜雲雨を得ば終に地中の物に非ず」か
技術も使い手次第で善にも悪にも染まる、何とも難しい事か
→道は示された(第24話)
厨師たちは向かう、遥かなる旅路へ。
【総評】
展開が熱い。マオも楽勝とはいかず苦境からの逆転劇だがそれも純粋に料理対決をしてるからこそ説得力もある
今読んでも充分に熱い -
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裏料理界の影
粋と情熱の第一巻から一転、ここから「真」の核心ともいえる裏料理界との闘いが始まっていく
→奇妙な招待状(第7話)
チョウユ一行ら、異人館の罠に嵌る。仮面料理人のインパクトが強すぎる
某生放送では「タレの人」と愛称付けられてるけど
→血戦! 龍蝦三争覇!!(第8話)
マオ、相手のやり口に激昂する。真剣勝負に毒盛るのは卑怯よ
→昇龍(第9話)
マオ、本気を見せる。あくまでも狙いはチョウユ親子でマオを見逃すのは意外
ここで仮面料理人の名言「タレ」が出てくるが――でそのタレは?
→怨念の鍋(第10話)
マオVS仮面料理人。乾貨と山の菜のぶつかり合い
→意外な判定人(第11話)
もといシロウ、窮地に追い込まれる。ここでのマオの台詞がカッコいい
判定の決め手は実に意外。もとい「船頭多くして船山に上る」か
→真実(第12話)
事の顛末。理由があれど正式な勝負を最悪な形で壊したのは痛すぎる
これが後に自分の娘に毒を盛られる因果としたらあまりにもメイリィがとばっちり過ぎる
ある相手との勝負でメイリィが最後までマオを信じ抜いた事も踏まえれば
彼女はチョウユを信じられなかった弱さかも知れない。惜しい男を亡くしたな
→思いがけない遠足(第13話)
マオ一行、シェルと再会する。ここからシェルの「助さん」化が進んでいく
だとすればシロウは「うっかり八兵衛」か(笑)
→刺青の男(第14話)
陽泉酒家に謎の男現る。普通にリアルファイトに使えそうな技をあくまでも料理のみに使う潔さ
形はどうあれ、やはり料理人か
→神前刀工勝負開始!!(第15話)
マオ、伝説の厨具を賭けて対峙する。ここからいよいよ「真」が始まっていく
【総評】
普通の料理漫画がまさかの格闘要素も入るとか、作者のスケールは真似できない
魅入ってしまうな
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