あらすじ
極めたいんだ!! 中華料理の果ての果てまで…!!清朝末期の中国、料理人の頂点・『特級厨師』に史上最年少で昇り詰めたマオ。彼の新たなる夢は、【まだ見ぬ料理を学び、極め、人々に"味の橋"を架ける】こと!! "伝説の料理人"の法要に参列するため、四川省に仲間たちと向かうマオは、久しぶりの故郷に胸を躍らせる。しかし、その先に待ち受けていたのは"亡き父"を巡る謎と陰謀だった!?
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なつかしい
料理の武者修行の旅、昔はそのまま受け入れてましたが、結構珍しいパターンですね。普通、度に出て修行のパターンと言えば拳法、料理修行といえば一処にとどまるか流れの板前くらいですし。
そうやって見直すと、多少のバトル的雰囲気も相まって面白さも増します。初期作同様に、食事や感激の演出も健在で面白いです。
今後は他国にも乗り込んだりしないのかな?日本や欧州に乗り込んで暴れまわる展開とかも期待したいです。
久しぶりの中華一番!
マオが帰ってきた!
中華一番や真中華一番とは少し絵と話のテイストが変わった気もするけれど…20年も経てば当たり前かなとも思います。
これからまたマオが料理で多くの人を幸せにするのが楽しみ!
帰ってきた天才料理少年マオ
かつて料理漫画に一大旋風を起こしたあの料理漫画が帰ってくる――裏料理界との壮絶な戦いを終えたマオの新しい戦いが始まる
第一話『記憶の架け橋』
→久々のマオとシロウ男二人旅。重慶港でのエピソード
思い出の担々麺の再現は旧中華一番のおこげ料理を思い出す
と、船引きがどう見てもボディビルダーやん
第二話『剣門関の試練』
→マオ一行、料理人だと認めてもらうために料理を作る
確かにあのガタイと面では料理人とは思えんわな(笑)
ここでマオも師匠らしい姿を見せるのもいい
第三話『知恵と足と運と……』
→シロウ奮闘する。『真』まで中々真価を見せる事がなかったシロウの「持ち味」が分かるとは
伊達に裏料理界と戦ってきてないか
第四話『刻舟求剣』
→メイリィ再登場、ここで旅の五人が集う。山菜採りのエピソードはアニメ版の逆輸入か?
難癖付けてくる老人の正体は如何に?
ちなみにこの刻舟求剣、意味は「時代の変化を知らずに、古い方法や慣習などに固執する事の例え」とのこと
つまり……
第五話『雲霧に射す光』
→マオ、不思議な老人の挑戦状を受け取る。マオの底知れぬ発想には仙人も度肝を抜かれる訳か
第六話『父の輪郭』
→マオ、父の作った麻婆豆腐を再現する
ここで新キャラのルイ登場。鮮烈な返しを見せる
第七話『マリウの影』
→マオ、父が禁忌の料理人だという事を知る
そして衝撃の結末が……
第八話『未知なる標』
→マオ、いざこざが起きた仲間たちの気持ちを落ち着かせる
マリウの死に中華大四まで絡んでる大事に
ここからマオの本当の戦いが始まるか?
番外編『メイリィ 恋のから騒ぎ』
→メイリィの乙女心。あのマオに乙女心を理解させるのは大変だぞ(笑)
規模も大きくなった『極』、果たしてどうなっていくんだろうか
中華系グルメ漫画
中華系グルメ漫画である。ストーリーの舞台設定 時代設定は清朝末ということであるが、はっきり言って時代考証などはほぼデタラメ、異世界ものと言って差し支えない。(例:男性の髪型はみな辮髪であったはず。)
とは言うものの、中国各地の中華料理のウンチクが紹介されているので中華料理好きの私として読んでいてとても興味深い。絵柄もかなりくどいが中華料理っぽくていいかな。
クドい
なんだか絵柄が古臭くてクドイです。
画力自体は高いので、でてくる料理はしっかり描けていますが、身近な食材でもないので味が想像しづらく美味しそうだと思えませんでした。
グルメ漫画でこれは致命的だと思います。