あらすじ
若くして頭角を現し、近隣にその名を知られる凄腕冒険者の青年デイル。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、そこでガリガリにやせ細った幼き魔族の少女と出逢う。罪人の烙印を背負いしその少女・ラティナをそのまま放置できず、不本意ながら保護者になることを決意したデイルだったが――
「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」
――気づけばすっかり親バカ全開に!?
感情タグBEST3
異世界のホームドラマ
原作が無事完結して数年経つが、異世界モノで好きな作品の一つ。主人公の青年デイルが次第にラティナにメロメロにされる過程が面白い
二巻で明らかになる事実を知れば確かに溺愛するのもある種止む無しか
異世界系の作品は転移や転生が多く、それらの殆どは現地人を相手に無双したり、パワーバランスを壊すような外来種的な侵略行為が多いが現地人しかいない作品だからこそ、デイルの強さや非情さが伝わるのも納得。昨日まで平穏に暮らしてきた奴らがエグイ事なんて出来ねえだろ、と
この巻と次巻で伏線を張り、それが3巻辺りから回収されていく事を含めても設定云々も練られてていい
これくらいにアニメもキチンと作って欲しかったな。異世界作品で一番おススメです
匿名
おもしろい!
デイルが魔族の少女と出会う話でありアニメがとてもよくできているので、こちらを読んで続きが気になった方はアニメのほうもおすすめです。わたしはアニメからこの作品を知りました!デイルがいい男すぎます!(笑)
只依頼の魔物を倒すだけの毎日を送っていた凄腕の冒険者デイルが、ふと拾ったラティナにメロメロになってゆく過程や、世話になっている宿屋の看板娘?として荒くれの冒険者たちやこわもての憲兵らに温かく見守られてゆく様、初めての友達との出会い、、いきなり差別に晒されその果てに自身を否定し、デイルが彼女を肯定するシーンは必見!!
書籍版追加の妖精姫親衛隊?が彼女を守る所も!!
Posted by ブクログ
うわあ、ラティナが可愛すぎる!
かわいすぎて読んでるだけでニコニコできるという、しあわせ。
森で拾った少女は魔族の娘で、なんだか本人の行動とは関係ない暗い運命を背負わされているような伏線を張りながら、今巻ではひたすらけなげで愛らしくてかわいくて、そりゃ、仕事にも行きたくなくなるだろうよ!(笑)
なので個人的にはとても気に入ってしまった。
この後、いずれ伏線回収のシリアス展開があるのだろうけど、そんなことはいいから、ひたすらラティスを愛でていたい(なんだこの感想)
可愛い
ラティナが、とにかく可愛い。なかなかに暗い過去が有りながら(今は、まだ、明らかにされていない)健気に生きる美少女と、その少女に、メロメロになっていく、凄腕の冒険者のデイルの話。冒険者の戦いや、冒険が、メーンで無い話が、ちょっと意外で、面白い。
タイトル通り親バカすぎる
拾ったとは思えないくらい、デイルの親バカっぷりが面白いです。ラティナの可愛さ、健気さには思わず泣けてくるくらい。そばにいたら誰でもメロメロになる感じがわかります。見つけてくれたのがデイルで良かった。
デイルの仕事と魔人族のラティナ。このことが二人の間にどんな事をもたらすのか、続きがとても気になります。楽しみです。
Posted by ブクログ
トップランカーな冒険者が出先で魔族の少女を拾った.
犬猫じゃあるまいし.
で,殺伐とした冒険者達の癒やしとなる少女.
ほんわかするわー.
親馬鹿だと揶揄しつつも
「それはそれ,これはこれ」と癒される強面達.
和むわー.
で,娘のために魔王を倒すのでしょうか?
それともこのままほんわかルートへ?
ただただラティナがかわいく、保護者たる“俺”が親バカな日常。
ラティナがかわいくて仕方がない主人公だけど、読んでいて、言動がかなり親父くさい感じ。
でもまだ18歳になったばっかりなんですよね。
いくらラティナが幼く見えるとはいえ、年の離れたおにいちゃんでもいい年齢なのに、
すっかり父親と化しているのはなんか違和感。
冒険者として一人で生計をたてて暮らしていたから年齢以上に大人びているのかもしれないけれど、
それにしてもなぁ・・・と思いました。
Posted by ブクログ
★3.5
最初の方は普通に面白かったんだけど、段々と中だるみ?後半だるみ?が出てきた。
デイルが勇者として、魔王倒して、ラティナ戻ってきましたー!の後から微妙だったかな。
Posted by ブクログ
重ための後だったので、軽めのものを読みたいと思い手に取ったけど、軽かった。
敏腕冒険者デイルと魔族の少女ラティナが出会い、親子になる。距離を縮めていく様子がほのぼのと描かれている。ラティナがひたすらかわいい。ラティナに癒され、ほっこり。
続きがありそうな感じだけど、どうなんだろう?