あらすじ
養い子である訳有り魔族少女ラティナを連れた長旅を終え、活動拠点であるクロイツへと戻ってきた凄腕冒険者の青年デイル。ケニスやリタをはじめ、笑顔で出迎えてくれた面々にお土産を渡すラティナの姿にほっこりしたのも束の間、デイルにとって浅からぬ縁を持つ美女ヘルミネが『踊る虎猫亭』を訪れたことにより、ラティナの様子にも明確な変化が現れて――
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Posted by ブクログ
ラティナ、早い、早すぎるよ、成長が!(笑)
もう少し幼いままでいて欲しかった。
シリーズ三巻目。
前半は前巻での旅から帰ったラティナと周囲の反応、その前後のお釣り的なお話。
子狼の登場は巻末のおまけ話を含めなかなか楽しかった。
中盤は、二の魔王の登場で物語に大きな波乱の要素が投げこまれて、いよいよ物語が外に向かって動き出すのかなと思った。
そして終盤は、もう幼子とは呼べないラティナのデイルへの想いに泣きそうになった。
そして、デイルよ、あほか!と(笑)
ラティナにとってはまだまだ前途多難だけど、彼と彼女の関係をしっかりと見続けていきたいと思う。
まあ表紙のラティナが可愛すぎてそれだけでもう満足なんだけど(笑)
ラティナも、☓☓歳!
ラティナも、14歳、もう、保護されるだけの幼子じゃない。デイルは、幾つになったんだっけ?相変わらず、親バカ&ニブチンだね〜いつ、ラティナの気持ちに、気付いてやれるのか?