ブックライブの書店員おすすめレビュー

すべて のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    インターネットとスマホへの依存生活に疲れたサラリーマンの田中太一は、「無の心」を手に入れるため、刺繡にチャレンジすることに…!
    しかし、どうにも独学ではうまくいかなくて…。そんな折、行きつけの居酒屋のアルバイト・さよこちゃんに「お裁縫の会」へと誘われる。
    きらびやかなサロンに個性的な洋服、自分は場違いなのではと思いながらも、目標に向かって頑張るサロンの仲間に背中を押され、主人公もマルシェへの出品を目指して頑張ることを決意するのだった。
    手芸男子最高! 初心者大歓迎!
    大人になって仕事を始めてから、新しい趣味を見つけるのって大変ですよね。
    「何かやりたいな~」とは思うけれど、実際時間がなかったり、自分に向いてるのかわからなかったり、新しいことに挑戦するのは不安だったり…。
    主人公の田中太一は、そんな大変さを乗り越えて刺繍を始めてみたはいいものの、うまくいかないことや仕事が忙しくて間が空いてしまうことがあり、新しい趣味を長続きさせるのもまた別の大変さがありそう。
    そんなときに「仲間」や「同志」といった分かり合える存在がいると嬉しいですよね。
    「無の心」を求めていた主人公だけど、きっと手芸で手に入れたのはそれだけじゃないはず!
    きっとあなたも「何か新しいこと」にチャレンジしたくなる! ほんわり世界観なのに誰かの背中を押してくれる、そんな1冊です。

    2022年12月13日
  • ブックライブ書店員

    巻ごとに本編やソード・オラトリアとはまた別のキャラクターを主人公とした外伝シリーズ!
    こちらはヒロイン勢のリューやフレイヤ、そしてその周囲のキャラクターにスポットを当てたものとなっている。

    時系列的には本編の主人公・ベルが冒険者となる前後。
    メインに据えられたエピソードは、ひょんなことから事件に関わることになる彼女らが、それを華麗に解決する様が痛快。
    さらにリューの同僚となるルノアやクロエ、フレイヤの眷族となるオッタルやアレンらとの出会いのエピソード等もあり。

    「ダンまち」といえば、未熟な駆け出し冒険者・ベルの成長を描いた王道ストーリーだが、その魅力はやはり、彼を取り巻く様々な派閥や、それらに属する数多くの個性的なキャラクター達にあるのではないだろうか。

    これは一部ではあるが、そんなキャラクター達の背景を十二分に掘り下げて描かれた、ファンであるなら読んで然るべきサイドストーリーだ。

    2022年12月05日
  • 離婚して仕事も辞め、茨城の故郷に帰ってきた五來朝子(ごらい あさこ)、40歳。
    人生のやり直しを考えるものの、自分の選んだ道が正解だったのか迷う日々。
    学生時代一生懸命打ち込んだ吹奏楽部時代のトロンボーンを見つけ、河原でひとり吹き始めたとき、楽器を吹くのが好きだったことを思い出します。

    たまたま河原でランニングをしていた千尋から嫌味を言われるものの、毎朝練習に励んでいました。
    ピアノで音大に進みベルリンまで留学した腕を持つ千尋でしたが、家が老舗旅館・星辰館を営んでおり、彼もまた音楽という道を捨て実家を継ぐために地元に戻ってきたのでした。

    それからも何かと朝子に突っかかる千尋。
    実は、千尋が音大を目指したのは朝子の一言のお陰だったのですが、そんなことをすっかり忘れていた朝子にショックを受けたための行動だったのです。
    当時の朝子が千尋に伝えた
    「2つのことで迷ったら楽しそうなほうを選びなさい。ただし楽しいと楽は違うよ。」
    という言葉は、千尋だけでなく読者の胸にも響く言葉だと思います。
    朝子が当時のエピソードを思い出したために千尋との距離がぐっと近づきますが、今後二人の関係に変化が訪れるのか気になるところ…!!

    色々な事情により、やりたいこと・やりたかったことを手放して生活をしていることもあると思います。
    物語の中に登場する朝子の親友で同じ吹奏楽部にいたおーちゃん。彼女は地元で結婚し専業主婦をしています。彼女は義母から「専業主婦だから時間があるでしょ」と言われちょっとしたお願いごとをされるのですが、そういうことの積み重ねで家族によって勝手に予定を埋められ自分の時間を奪われているという描写があります。
    時間があるように見えて、楽器を弾く余裕なんてない…。そんなおーちゃんと同じ状況の方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

    登場人物の背景がとてもリアルで、ほんとうにいそうなほど普通な人たちです。
    物語もいまのところドラマチックな展開というよりは地味…かもしれません。
    ですが、そのゆったり感が読んでいてとても心地よいのです。
    ゆったりとした中にドラマチックな部分が秘められており、よりリアルな人生ドラマを見ている気分がします。

    昨今、女性の人生やり直しドラマを描いた作品が増えてきている印象があります。
    ですがこの物語は、「人生はやり直せる!頑張れ!!」という強いメッセージというよりも、「やりたいことがあったらやってみたらいいよ」と優しく伝えてくれているのです。

    それぞれの事情で今がある。
    どれが正解でどれが駄目なんてことはないし、逃げても良い。
    ただ、なるべく楽しくいられるのが良いよね!というメッセージが詰まった作品です。

    2022年12月05日
  • 女子高生の青木ルリ、ある朝起きたら頭にツノが生えていた!?
    そこで突然母親から明かされたのは、実の父が龍(ドラゴン)であるということ。
    自分が人とドラゴンのハーフだと知ったルリは、驚くものの意外とすんなり状況を受け入れて…!?
    人とドラゴンのハーフとしての日常がスタートする。

    この物語を読んで感じたのは「新しい!」ということ。
    女子高生が人とドラゴンのハーフという設定も斬新ですが、この物語の新しさは特殊な状況を本人だけではなく周りも受け入れるという寛容さにあると思います。

    もし主人公がルリでなかったならば、ある日突然ツノが生えたら慌てふためくし、ツノを隠して生活しようとするだろうし、突然陥った状況に苦悩し悲観するかもしれません。
    まして火を噴いて友達を傷つけてしまったりしたら、自己嫌悪に陥り親を恨んで…といった感じでダークサイドに落ちてしまうかも。

    ですがこの物語の主人公ルリは、ツノが生えても「生えてしまったものはしょうがない」とツノを隠すことなくいつも通り学校へ行くし、友達から聞かれたら「父親がドラゴンらしくてさ…」とまるで他人事のようにカミングアウト。火を噴いた後は流石に学校に行くことを躊躇いますが、自分の人生を悲観したりはせず火を吐く練習に勤しんだりと現状を受け入れた上でどうするかを考えるのです。

    またルリの周りにいる人たちが彼女のことを気色悪がったり拒絶したりせず、ルリの状況をありのまま受け入れ今まで通りに接しているところも「新しい!」と思ったポイントです。
    それは多様性が叫ばれる現代のあるべき姿を表しているのではないでしょうか。

    絵柄も可愛く、ルリの豊かな表情が魅力的!!
    コマ割りも読みやすく、普段マンガを読まない方でも楽しめるのではないでしょうか。

    普通と違う女子高生がゆるっと日常を送る平和な物語。
    心が辛くなった時に癒しを求めて読むのもアリかもしれません。
    元気をもらえて、前向きになれる気がします!!
    今後どういったドラゴンの能力が開花し、どう向き合っていくのか、ルリの成長にも注目です。

    2022年12月05日
  • ブックライブ書店員

    女の子が苦手すぎる最強S級剣士・バルテラの、ちょっとだけエッチな異世界コメディ!!

    極悪人さえ恐れるS級剣士バルテラ。
    剣技を極め、向かうところ敵なしのバルテラであったが、そんな彼にも1つ弱点があった。
    それは、エッチ耐性が0であること――。次々に現れる強敵に、彼は耐えることができるのか……?

    本作の魅力は、エッチ耐性の限界を突破したバルテラが次々と繰り出す剣技です。
    「双狼」「皇ヶ終」これらのかっこいい技名には、精巧なネタが詰め込まれています(本編を読めば答えが分かります)。
    また、剣技が登場するアクションシーンの作画には迫力があり、くだらない下ネタをかっこよく描き切ってやろうという執念すら感じます。
    クスッと笑いたい方におすすめです! 通勤・通学時間のおともに是非!

    2022年12月01日
  • ブックライブ書店員

    人は笑顔によって幸せになる――。
    宗教団体「心笑会」の闇に迫るサスペンスホラー!

    不慮の事故で娘を亡くし、無気力な日々を送っていた主人公・鴨目友司。
    しかし、ある日「心笑会」という不気味な宗教団体の勧誘チラシに、
    音信不通の妻の姿を発見してしまい…?

    本作の魅力は、作品全体に流れる「いつ何が起きてもおかしくない」という不穏な空気です。
    不気味なまでに信仰する熱狂的信者、常軌を逸した礼拝…
    そのどれもが不気味で刺激的で、ひと時も目を離すことができません。
    「心笑会」の底知れない闇に飲み込まれてしまいそうになります。

    果たして鴨目は「心笑会」の隠された裏側を暴くことができるのか? 続きが気になって眠れません…!
    この世界にあるかもしれない闇を覗いてみたい方は、是非読んでみてください。

    2022年12月01日
  • ブックライブ書店員

    信じるか信じないか、参考にするかしないか、そういうのは個々に任せるとして(笑)読み物としておもしろいです!
    366日の誕生日ごとに、隠された自己や適性のある仕事、恋愛や人間関係などが細かく書かれているので、何人かで集まって読むと「へぇ、君ってそうなんだ」と盛り上がれます。文章量も多めでしっかり読みごたえもあるのが嬉しい。ちなみに私は結構当たっていました!

    自分や周りの人のページを一通り読んで満足したあとも、新しい出会いがあるたびにペラペラめくっては、長期的にゆるく楽しんでいます。
    推しの誕生日ページの相性占いの欄に同グループのメンバーの誕生日を探してみたり、ファンタジーマンガのキャラクターがもし現代にいるならどんな仕事が向いているかを見てみたりなど、妄想のお手伝いにも。
    紙の本も持っているのですが、ページ数が多くて重いので個人的には電子書籍がおすすめです。目次機能を使えば見たいページに一気に飛べるのも便利!

    2022年11月30日
  • ブックライブ書店員

    「【汚れなき18歳の童貞の血】が一番美味!」という嗜好のイケメンバンパイア・森蘭丸(齢450)が、純粋無垢な青年・李仁をご馳走に仕上げるべく、その成長と童貞を見守るドタバタな日常を描いた作品。
    李仁の実家である銭湯に住み込みで働き始めて10年、かつての少年は高校生になり、イタダキマスまであと3年。だというのに、李仁が思春期に突入! さっそく同級生の女の子に恋!? 邪魔するしかない…童貞喪失絶対阻止ッ!!

    タイトルも含めて奇抜で、見たことのない設定。ギャグもストーリーもテンポがよく、正直おススメしない理由が見当たりません!
    特に絵がとても美しく、どの角度からも蘭丸が本当に麗しい。そんな蘭丸が「李仁の童貞を18歳まで死守すること」をすべての行動原理に動く姿が残念すぎて最高です。そして、心の純粋さも血の美味しさに影響するらしく、吸血鬼に目を付けられただけあって李仁の可愛さも見どころ。優しく純粋でちょっと抜けている李仁の「ピュアな童貞っぷり」がたまらないのですが、私たち読者以上に蘭丸はいつも大興奮!

    BLと書いて「ブラッディ・ラブコメ」と読む、まさに唯一無二のマンガ。
    BL好きの方だけじゃなく、幅広い層のBL!(ブックライブ)ユーザーさんに楽しんでいただけるはず。とにかく一緒にBLに浸かりましょう!!

    2022年11月30日
  • ブックライブ書店員

    あざと可愛いモテヒロイン×仏頂面な禁欲男子の、女の子視点のラブコメディ!

    主人公は、自他共に認める抜群の美少女・川井モナ。子供の頃から周囲にちやほやされてきた彼女が、どんなに愛想を振りまいても全く興味を示してこない転入生の黒岩メダカにプライドを刺激され、絶対オトしてやる!と猛アピールする物語です。

    絵が本当にキレイで可愛くて、ディティールまで魅力的に描かれたモナが文句ナシにずっと可愛いので、キャラ設定の説得力がハンパじゃないです。特にメダカをドキドキさせようとあの手この手を尽くししながら逆に自分がドキドキしてしまって戸惑う姿、イイ。男子に慣れてそうなのに慣れてない女子、イイ!

    ストーリーもしっかり読みごたえがあり、衣替え、文化祭、調理実習など学園モノで何度も目にしたシチュエーションも、「王道こそ至高!」と改めてキュンキュンしちゃいます。モナとは全く違うタイプのヒロインも登場し、今後どんな展開を見せてくれるのかワクワク。
    “あざと可愛い”を存分に浴びたいなら『メダかわ』で決まりです!

    2022年11月30日
  • ブックライブ書店員

    登場人物全員怪しい……。

    よくありがちな、職場でいじめられて、王子様的な存在に見初められて…のシンデレラストーリーだと思いきや、後半からどんどん不穏な空気が出てきて……?
    1話でこんなにやっちゃっていいの? 2話も3話もこの勢いが続く? と心配していたのですが予想をはるかに上回る怒涛の展開で手が止まりません! あっという間に最新話まで読み進めてしまいました。
    モラハラ夫だけでなく、姑も同僚もみんな怪しくて、誰を信じればいいのかわからなくなってしまいます!
    毎話、「えー!」が止まらず、誰かに共有したくなること間違いなし! 超刺激的なマンガをお求めの方にぜひおすすめの作品です!

    2022年11月30日
  • ブックライブ書店員

    年下すぎる男の子は恋愛対象外ですか?
    30歳を目前にして独り身となった和花(わか)、なぜか年下すぎる犬系男子・一色くんに迫られています!
    結婚に憧れを抱く「普通」の女性である和花は、恋人の浮気が原因で別れたばかり。そんな彼女の前に現れたのは、7つ年下の朱髪の男の子でした。「将来を考えられない」と一色くんを遠ざけようとする和花でしたが、彼のまっすぐで真剣な想いに少しずつ絆されてしまって…。
    恋愛対象をある程度の年齢で区切っているという方は多いのではないでしょうか。
    この物語の主人公である和花は、7つという歳の差に囚われ、一色くんは恋愛対象にならないと決めつけています。
    しかし、一色くんはそんな年齢差をものともせず、いつだってストレートに気持ちを伝えてくれます。
    落ち込んでいるとき慰めてくれたり、デート中にはスマートにリードしてくれたりと、大人っぽさを見せつける一色くんですが、
    そんな姿とは反対に、普段はとにかくかわいいんです! 彼の頭に犬耳が見えるのは私だけではないはず…。
    若くてかわいい男の子に振り回されたいあなたにオススメ! ぜひ、ご一読ください!

    2022年11月28日
  • ブックライブ書店員

    喧嘩するほど仲が良い!? 大嫌いから始まる純愛ラブコメディ!

    ハイスペイケメン高校生の永臣と最強空手ガールの茅多は、巷でも有名な犬猿幼なじみ。ある日、永臣から「嫌がらせのキス」をされたことがきっかけで、茅多は永臣のことが大嫌いに! しかし、どんなに喧嘩をしても、辛いときいつもそばにいてくれる永臣の行動に謎が深まる茅多。あれは本当に「嫌がらせ」だったのか!?

    本作は何といっても、感情豊かな茅多の可愛さが魅力です!
    いつも、クールでいじわるな永臣にからかわれてばかりの茅多ですが、そんな永臣のふるまい一つ一つに泣いたり笑ったり怒ったりドキドキしたりする茅多がとにかく可愛いです! 大嫌いだったはずの永臣に徐々に惹かれていき、恥ずかしがりながらも自分の気持ちに素直になっていく茅多から目が離せません!
    また、犬猿の仲とはいえ、一緒に過ごしてきた時間が長いからこそ、気の許しあえる二人の関係性も魅力となっております。
    もちろん胸キュン要素も豊富で何度でも読み返したくなるようなシーンばかりなので、ラブコメ好きの方は是非ご一読ください!

    2022年11月28日
  • ブックライブ書店員

    図書館といえば、いつでも誰でも利用できる公共施設の一つ。しかし、大人になるにつれて足を運ばなくなった、という人も多いのではないでしょうか。この作品に登場する石平(いしだいら)少年もまた、その一人です。でも、行かないなんてもったいない! 図書館に並んでいるのはすべて、税金で買った本、なのですから…!

    作中で繰り広げられるのは、意外と知らない図書館の日常。司書さんって一体どんな仕事をしているの?破損した本はどうなるの?など、図書館に関するちょっと気になることが、コミカルに、かつほのぼのと描かれています。
    さらに、知的好奇心をくすぐられる雑学もたくさん登場。ワニはなぜいつも口を開けているの? 「十七夜」の読み方は? 検索すればすぐに分かりますが、だからこそ、キャラクターたちが自分で本を探して調べていく「学び」の姿勢に、はっとさせられます。
    お仕事マンガとしても、学習マンガとしても楽しめるこの作品。普段の読書は電子派…というあなたも、ぜひ一度手に取ってみてください。

    2022年11月22日
  • ブックライブ書店員

    異世界×現代異能のハイブリッドと思いきや、魔法少女やデスゲームも絡んでくる、要素てんこ盛りのごった煮ファンタジー!

    夢のスローライフは叶うのか?

    くたびれたアラフォー男・佐々木は、ある日ペットショップでお喋りする文鳥・ピーちゃん(元異世界の賢者様)と出会う。
    共に気ままな生活を望む彼らは意気投合。
    ピーちゃんの魔法により現世と異世界を行き来し、世界間貿易によるお金稼ぎに精を出すのだが…。

    ことあるごとにトラブルに巻き込まれ、あれよあれよという間に状況はカオスな方向へ。
    それでも彼らは理想の食っちゃ寝生活を求め、現世に異世界に走り回るのだった…。

    お隣さん&年の差ラブコメ的要素もあり。
    そしてやはり、飼い主とペットであると同時に、持ちつ持たれつのバディでもある佐々木とピーちゃんの関係を描いた物語である、という点は外せない。

    これでもかと要素を盛っていながら破綻することなく、唯一無二の世界を構築した著者の力量には感服。

    2022年11月21日
  • ブックライブ書店員

    皆さんは、流行りのサウナについてどのくらい知っていますか? サウナの効能や入り方について徹底的に書かれているのが本書です。本書を読むことで、正しいサウナの入り方を理解することができ、極上の「ととのい」を味わうことができます。サウナが好きな人、サウナに興味がある人は必ず読むべき一冊です。

    サウナにハマり始めて早数年が経ちました。最初はなんとなく入っていたサウナですが、本書を読むことで正しい入り方と効能を学び、日々極上の「ととのい」を味わっています。本書を読もうと思ったきっかけは、サウナに対する愛が強まりすぎて、もっとサウナのことを知りたいと思ったからです。読了後はもっとサウナを好きになってしまいました。サウナで「デート」や「打ち合わせ」をするというおもしろいトピックも含まれており、飽きずに最後まで読むことができます。

    サウナが大好きな人、気になっている人はぜひ読んでみてください。

    2022年11月07日
  • ブックライブ書店員

    SNSで大バズりの作品を多数排出!
    江戸川治先生の、【生死】をテーマにしたちょっとダークな作品集。

    この作品集では、すべてのストーリーが3、4ページで構成されている。
    たった数ページ。
    一体その少ないページで物語が展開できるのだろうか…そう思っていた自分を殴りたい…
    少ないページ数にもかかわらず、物語の背景や登場人物たちの過去や未来を十分に理解できる。
    また、ストーリーが短いからこそ、ラストにくる結末の衝撃さが抜群だ。
    どの物語も最後の1ページを見れば、もう1度最初から読まずにはいられなくなる、そんなラストを携えた作品ばかりだ。

    『今から殺人をする気でしょう?僕は正義のヒーロー!』そう言って突然話かけてきた男の真意とは…?
    『僕の寿命はたった4ページ…。』この少年の迎えるラストとは…?
    『私は勇敢な女騎士!』そう言ってモンスターを倒した彼女が守ったものとは…?

    背筋が凍るような、胸にぐっとくるような、きゅんとするような、泣けてしまうような…
    ありとあらゆる【生と死】にまつわる話が網羅されている。
    再度言う。たった数ページ。たった数ページでこの完成度…恐ろしい。
    1度読んでも絶対にまた最初から結末を知った状態で読みたくなる。
    そんな「沼」なこちらの作品集、ぜひ読んでみてください!

    2022年11月04日
  • ブックライブ書店員

    同級生のメイドと過ごす、日常系ラブコメ!
    この作品の主人公・晃汰くんの家では同級生の女の子メイカさんが、とある理由でメイドとして住み込みで働いています。同級生がメイド…?しかも住み込み…?と疑問に思うかもしれませんが、そんな疑問を吹き飛ばすくらいメイカさんが可愛く、晃汰くんといつまでも仲良く暮らしてくれ…!と思わせてくれる作品です!
    私が一番メイカさんを可愛いと思うポイントは、普段はしっかり者なのに、晃汰くんのことになると冷静でいられなくなってしまう点です!
    家事や勉強を真面目にやる、メイドとしても学生としても完璧なメイカさんですが、晃汰くんと会話をしているとペースが崩れ、すぐに顔を真っ赤にさせたり慌てたりと表情が豊かになります!メイカさんの好きな人の前でだけ見せる表情がとにかく可愛く、2人のやりとりを永遠に見ていたいと思わせてくれます!
    2人の関係が今後、主人とメイドからどう変わっていくのか楽しみな作品ですので、是非ご覧ください!

    2022年10月31日
  • ブックライブ書店員

    伊坂幸太郎先生の殺し屋シリーズ第3作目!
    殺しの技術は一流なのに、妻には頭の上がらない中年の殺し屋「兜」が、慎ましい家庭を守るため、奔走する話です!
    少しハラハラするけど幸せそうな心の温まる家族の描写は、ご結婚して、男の子を育てている現在の伊坂幸太郎先生にしか書くことのできない家族の物語。。。控えめに言っても最高傑作です!
    特に、終盤は涙なしでは読み切ることができません!!

    1作目、2作目とはストーリーが繋がっているわけではないので、この作品だけ読んでも楽しめます!
    普段あまり本を読まない方にも、是非、読んでいただきたい作品です!

    2022年10月31日
  • ブックライブ書店員

    「最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか?」

    "氷の薔薇"の二つ名を持つスカーレットは、別の女性を抱き寄せる婚約者にあらぬ疑いをかけられ、パーティで婚約破棄宣言をされてしまう。「悪役令嬢」と罵られた彼女は、婚約者に最後のお願いをする……。

    いつもこのような話に触れるたびに、「そんな最低な奴にはビンタでもお見舞いしちゃえ!」と思うのですが、今作のヒロインが繰り出すのはなんと、左ストレート……実にスカッとします! 
    そして、スカーレットはその身一つで数々の事件を解決するのですが、戦闘シーンは迫力満点で、毎回どんな演出をしてくれるのだろうとワクワクしています!
    悪役令嬢ものにマンネリしてしまった方、強い女性が好きな方に読んでいただきたい作品です!

    2022年10月31日
  • ブックライブ書店員

    料理上手な中学生・蒔江と、いつも空腹な高等部の先輩・満腹さち。「得意の料理で先輩と仲良く…」なんて夢想していたところに、正体不明の怪物が蒔江とさちに襲いかかる。そこで、さちが襲ってきた怪物と同種の「ワタリ」と呼ばれる怪物であること、何故か蒔江がワタリを引き寄せていることが発覚。そして、引き寄せられたワタリから蒔江を守るために、さちと蒔江は一緒に住むこととなり…?
    ワタリであるさちと蒔江の気持ちが通じ合うときは来るのか。さちが蒔江に抱く気持ちは恋なのか、ただの食欲なのか。"異食"の恋模様からは目が離せません。
    2話で既に同棲開始という普通のラブコメにはないテンポ感や、シリアスな場面でもお構いなしに随所に散りばめられた小ネタも見どころです。素直でまっすぐな2人を見ているだけで精神が浄化されるので、ラブコメ好きの方には是非1度手に取っていただきたい作品です。

    2022年10月31日