【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(33)のレビュー

あらすじ

絶望的な状況の中、夏木(なつき)のスーパーゴールにより1点差に迫ったETU。勢いづきはじめたチームに、達海(たつみ)はベンチに控えるあの男を送り込む。後半戦、3-2のスコア、勝負はまだ、わからない――! 名古屋の守りを打ち崩し、勝機をつかめ! 激闘の名古屋グランパレス戦、決着!!

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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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ネタバレ 購入済み

名古屋戦決着。
2点ビハインド、1人減った10人での戦い。大ピンチです。
そこで皆を前に向かせる夏木のゴラッソ。流れが少しずつETUに傾いてきます。
王子と椿の関係が良い方向へと向かう転換点。飼い犬から世話係へ。双方向のコミュニケーションがこれからは図られるはず。

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2020年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夏木のゴールで息を吹き返すETU。
さらに椿が川瀬の笑顔を見て、自分が失っていたものに気付く。
そして村越投入。椿が王子に指図し、王子は力を発揮する。
名古屋の不破監督は、キャプテンの谷を下げて倉田を投入する。そしてキャプテンマークは川瀬に巻かせる。
1枚少ないETUの隙を突いて、名古屋は板垣を使って攻める。絶体絶命かに見えたが、GK湯沢がファインセーブで防ぐ。
そして勝利の笛を聞く達海の後ろ姿。感涙。

0
2014年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ガブリエルかっこいー!!
王子もかっこよかったけど、それを上回るお洒落ゴール!

本物の試合のようにアディショナルタイムが長かったー
この展開で負けないだろとは思いつつも、ドキドキしたー

最近、サッカーでこんなに興奮してないな…

0
2014年10月25日

シリーズ作品レビュー

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