【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(17)のレビュー

あらすじ

現状に満足するな。自分に足りないものを知り、貪欲に成長を求めるとき、チームは急加速で変貌を遂げる!! 夏のキャンプで得たものは、新たな仲間二人と新たな自分たち。スタメンもガラッと変えて挑むリーグ後半戦、緒戦の相手はFC札幌!! ところがどっこい……あの開幕戦の嫌な記憶が蘇る、イヤ~な試合展開に!

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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

夏のキャンプスタート。大学生チームとの試合を繰り返し達海の提示した課題に選手はそれぞれに答えを見つけた様子。そして、チームの補強に19才のブラジル人のガブリエル、2部の福岡にいた殿山が加入。
そして、迎える後半戦の緒戦、相手は札幌。先制弾を不運な形で札幌に許すイヤ〜な流れ。しかし、それに動じないETU。すぐさま同点弾で追いつく展開に。

印象的なシーンは、札幌に追いついた時の村越のゴールシーン。前半戦、夏のキャンプを経たETUの成長を感じ取れるゴールは鳥肌もの。ベンチに入れないメンバーもスタンドからエールを送るシーンはクラブとしての一体感を感じられて、お気に入り。

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2014年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大学生たちとの練習試合。選手たちにも達海の意図が理解され、連携が強化された。笠さんが連れて来た新戦力2人も加わり、気持ちも新たにリーグ後半戦が開幕する。
初戦は札幌戦。前半にアンラッキーな失点をするものの、新生ETUはそんなことには動じない。先行されてもわくわく感が半端ない。たまらんなぁ。

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2013年07月13日

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