【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(13)のレビュー

あらすじ

東京V(ヴィクトリー)に1点リード! しかし、目覚めた王者の猛攻に受け身一方になるETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)!! 耐えて耐えてその先に、勝利をつかむことができるの……か? ……そして新たなる展開、オールスター編へ突入!! 日本人選抜vs.外国人選抜、MVPの栄冠(高級RV車付き!)は誰の手に!?

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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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ネタバレ 購入済み

オールスターのキャラクター戦が普通に面白かった。
パッカくんのプレーに「村越が入ってんじゃねえのか!?」の野次に笑った。

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2020年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東京ダービー終盤戦。1点先取したETUは、東京ヴィクトリーの持田の投入によりチャンスを量産され、踏ん張り切れず1点を献上。その後も攻め込まれるシーンが目立つものの、そのまま引き分けで試合終了。試合内容では負けていたチームは課題を残したままリーグ中断期間へ突入。そして、オールスターゲーム開催。オールスターゲームではコーチとして達海も呼ばれることになるのだが、後半からは戦略を考案しチームを勝利へと導く。

印象的なシーンは、東京ダービーのラストプレーで魅せた椿の突破。勝利への執念を見せるも得点には結びつかず。ただ、リーグ前半戦をフル出場したことで自信につながったはず。サポーター陣は未だにぎくしゃくした状態が続くが、今後どういう展開を見せるのかが楽しみでもある。

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

対東京V戦。持田投入で完全に試合の主導権を奪った東京V。猛攻をギリギリのところでかわし続けるETUだったが、ついに同点に持ち込まれる。椿は苦しさの中で持田に当たり、もっと強くならなくてはと決意する。
シーズン前半戦が終了し、オールスター戦日本選抜と海外選抜の試合。達海はコーチとして参戦。1-0と先行されて迎えたハーフミーティングで、達海は選手たちの指揮を執る。

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2013年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

13巻から17巻まで読みました。

過去話をふられた後の、タッツミーの表情の変化に気づくジーノが良かった。ジャイキリはそういうキャラのふとした描写描写がいいなと思います。ルーキーで、素で硬い表情のコシさんとかも(笑)。

ETUの旧応援のあったかさが好きです。選手やスタッフだけじゃなくて、ちゃんと声援も力になっているんだっていうのは、やっぱり嬉しいです。

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2011年01月30日

シリーズ作品レビュー

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