【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(12)のレビュー

あらすじ

不振にあえぐ東京ヴィクトリー、名門としての存在理由の危機! 名門クラブの選手でいる覚悟はあるか? シーズン中盤の大一番、東京ダービー開幕! 平泉(ひらいずみ)は、あえて動かない。達海(たつみ)のしかける策が、東京V(ヴィクトリー)の弱点を明らかにしようとも――。名門クラブの一員であるという選手たちの誇りが、チームを変えるそのときを待っていた!

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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

東京ヴィクトリーとの東京ダービー!2シーズン連続で優勝した王者は今季不調。敵地に乗り込むETU。プレシーズンマッチで苦い経験をしただけに勝ちたい一戦。ETUのサッカーが東京ヴィクトリーの闘志を掻き立てる。後半途中からはケガで欠場していた持田も登場し、試合は終盤戦へ。

印象的なシーンは、椿の先制ゴール。ガンナーズ戦以来のサッカーマンガらしい巻。王者を相手にETUらしいサッカーを繰り広げる中、勝利に飢えている東京ヴィクトリーが牙をむく試合展開にどのシーンも目が離せない。

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

対東京V戦。持田不在で不調の東京は、勢いを取り戻すために先制点を奪いに行く。しかし達海の指示した通りに隙を突いて、ETUは開始早々椿が1点先制。このまま試合を押し切りたいところだったが、東京は達海が突いてきた隙を選手たちが自らの考えで防ぐ。それは黄金期を過ぎた王者の新しい戦い方だった。
後半、勢いが東京に流れた機を狙ったかのように、誰よりも勝利に貪欲な持田を投入。王者東京の猛反撃が始まる。

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2013年07月07日

シリーズ作品レビュー

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