『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ（GIANT KILLING）を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
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Posted by ブクログ 2012年04月05日
絵が独特で印象に残る。サッカーの監督目線の作品。普段ぼんやり何にも考えていなそうなタッツミーがすんごいしたたかで笑える。周りを巻き込む天才は凄いなと思う。最近は一試合が長くなりつつありちょっとダレている感があるので本来のスピード感に戻って欲しいところ。
Posted by ブクログ 2012年03月21日
久しぶりに好きなタイプの主人公が出てる作品ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
普段何を考えてるか分からない。でもやるときはやる！！
そんなサッカー監督が弱小チームに革命を起こす。
必要な時に「必要な言葉を与えることができる人間。」
こういう人カッコいいよな～。
海皇記のファン・ガンマ・ビゼンと言...続きを読むいこういうキャラ好きだなぁ。
Posted by ブクログ 2013年06月27日
イングランドで小さな町のアマチュアチームをプロクラブにも勝てるように3年で育てた監督・達海猛（たつみたけし）。古巣・東京の弱小プロチームETUから監督就任のオファーを受け、戻ってくることになる。
そこはかつて自らが先頭に立って引っ張ってきたチームだったが、達海が海外に移籍した後、低迷していた。
弱い...続きを読むチームを強くすることに情熱を燃やす、一風変わった監督物語。
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