村山早紀のレビュー一覧

  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    ネタバレ

    『魔女たちは眠りを守る』が初読みであった村山早紀さんの作品である本作上巻は、とても辛い現実に遭遇した主人公が暗闇から光へ導かれる所までが綴られている。

    銀河堂書店という百貨店の六階にある書店で働く(自覚していない)カリスマ書店員の青年が、ある万引き事件によって世間から冷たい視線を浴びせられることになる。守りたかった自分の担当コーナー、多くの人に読んでもらいたかった本、ずっと一緒に働きたかった書店員の同僚と悲しくも別れる決断をし、ある書店を目指して旅をする。それが『桜風堂書店』

    村山早紀さんらしさなのか、人の悲しみも温かみも優しい言葉で綴られていて、また本屋さんの辛い実情にも触れていて、なん

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    2023年02月12日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    小さい頃に憧れていた『魔女』。
    だけど、魔女は人間よりもずっと長生き。
    周りの『人』と仲良くなってもずっと一緒にはいられない。それは、どんなに孤独なことだろう?
    それでも、魔女達は人間の幸せを思い優しく見守ってくれている。優しい優しいお話し。

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    2023年01月31日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    こどものころから繰り返し読んできた、ぶっきらぼうでもあたたかな魔女たち。彼女たちでさえ年下になりつつ(?)あることには驚くが、親愛は変わらない。先輩魔女が大好きなので、ニコラにスポットが当たった「天使の微笑み」の中のあんまり美しい挿話にぐっときた。

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    2023年01月20日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    竜宮ホテルのクリスマスシーズンのお話し。
    今回も優しい人が沢山出てきて優しいお話しでした。
    それにしても、竜宮ホテルは通常営業ではなく修復中?なので使ってないと部屋は傷むということで長期滞在してくれる人大歓迎。要するにアパートのように住めるらしい。価格もお安く温泉有り、図書室有り、温室、屋上庭園有、窓から海が見える…羨ましい〜!ああ、夢のよう。こんなところに住みたいなぁ。

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    2023年01月17日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    魔女には小さな頃から憧れている。
    このお話のように、魔女はどこかにひっそり人に紛れて暮らしていて、気づかないうちに守ってくれてたらいいなぁと思わせてくれる優しいお話。

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    2023年01月17日
  • 竜宮ホテル

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    重い内容のものを読んだ後とかに読むのが最高!優しさしかない物語。
    素敵で不思議な絵本のような物語りです。

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    2023年01月15日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    文庫版にて再読。

    やっぱりジャケットのイラストがいいなあ。

    人よりも長く長く生きる魔女たちは、もちろん不思議な魔法やまじないを使うことが出来る。
    けれど、そのために奇異な目で見られることもある(この作品に出てくる人々は、概ね優しすぎるのだけど)。
    なのに、人と距離を置きながら、人と離れきらない理由が、「眠りを守る」ことにあるんだろう、と思う。

    私は、私のために生きている。
    けれど、私が生きていることは、誰かを憶えていることであって。
    その人の「眠りを守る」ことなのかもしれない。

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    2022年12月31日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    ネタバレ

    魔女が本当にいたら是非とも友達になって、どんな旅をしてきたのか話を聞きたいです。
    自分に使ってもらう必要はないけど、ほうきで飛んでる姿とか魔法を使ってるところを見せてもらいたいな。

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    2022年12月30日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    七瀬という魔女の主人公を取り巻く短編集。
    ほとんどの話が「死んでしまった人物や生物との交流」に主眼を置いていおり、ノスタルジーに近い感傷を喚起させる。

    絵本を思わせる平易でやさしいタッチの描写は、洗練された文章とは言えないかもしれないが児童向け作家出身の作風がよく表れていて印象的だった。

    反面、迫害されてきた人々や人間に場所を奪われた生物たちが登場する一方で、人の醜い面に対してスポットを直接当てることがないため、かなり角が取れた話になっているなと思った。
    登場人物がみなクリーンすぎる、と言ってもいいかもしれない。
    悪人の存在は描写されず人間はひたすら庇護を受けるばかりで、「人間に対して甘す

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    2022年12月28日
  • コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜

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    今回は「異聞」、番外編だったんだ。それでもコンビニたそがれ堂に行きつく人はいた。世相を反映した内容だった。いつものような短編集だけど、主人公は風早神社の娘。
    透矢の前世はそういうことか。
    かつて病気だった母を想ってたそがれ堂を探した。あと一歩のところでたどり着けなったけれど、沙也加は優しい子だということが分かった。

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    2022年10月19日
  • ルリユール

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    本の修復に興味を持つ少女の不思議で穏やかな物語。
    優しい人たちと少しシビアな境遇のバランスが良いので、寂しいだけで終わらない。
    技術だけではなく魔法の力で修復出来るのもまあご愛嬌でしょう。

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    2022年10月16日
  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    このシリーズ、クリスマスが多いな。シリーズ当初はお別れの場面が多い印象だったけど、最近その要素はちょっと減ったかなと思っていた。が、今回も危うい人しかり、師匠の下へ行く人しかり。まるっと猫が登場するのは村山さんらしい視点。自分で猫と一緒に暮らすことは考えられないけれど、こういうお話で読むだけでもほっこりする。

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    2022年10月04日
  • アカネヒメ物語

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    うとうとしながら読むと本当に夢心地の気分で美しい情景を見ることができた。

    本当に子供の目から見た世界は優しくてあったかくて。どこかで見た風景や出来事のようで、新鮮さや鮮やかさには欠けるけど、語り継がれてきたお話のようで安心しながら読めた。

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    2022年09月18日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜風堂物語続編にして一旦の完結編
    作者が「あとがき」に書いていたように、「おしまい」と最後に書いてありそう
    絵本のように柔らかく幸福続きで終わりも優しい
    現実を少し見せつつも、本好きと本屋の夢を壊さないような話

    一点、とある恋愛、友愛が腑に落ちなくて、人間の難しさに唸った
    思いやりの形は人それぞれだなぁ

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    2022年09月08日
  • ルリユール

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    村山さんらしい心が温かくなる不思議な物語。
    もっとお話を膨らませそうな気がして物足りなさも感じましたがファンタジー的なところが小学高学年や中学生向けでも読んでもらえそうです。

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    2022年08月25日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    一つの童話がキーになった3つ+1つのお話。私も函に入った空の童話に出会いたい。
    悪の秘密結社の社員さんも宇宙人さんも書店員さんには優しいんだな。
    エンディングはしみた。院長先生の過去、これからの思い。

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    2022年08月23日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    コンビニたそがれ堂第3弾。たそがれ堂は心が弱ったときに出会えるのだろうか?そうか、たそがれ堂に出会えるのは、黄昏時なんだ。
    ひとり暮らしでもひととつながるっていいな。

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    2022年08月05日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    コンビニたそがれ堂第2弾。今回はどれもちょっと悲しいお話だった。
    人魚姫ってそういうことか。海に帰るの?魂はどうなるのだろうか・・

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    2022年08月01日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜風堂ものがたりの続編。
    ですが、前巻は途中で読むのを諦めてしまっているにも関わらず、続編でチャレンジ。

    小さな町の書店を継いだ月原一整。
    大きな書店と違い、小さいところは配本が少なく、経営も厳しい。
    その局面から展開される物語。

    巡り巡って良いことが起こることもあれば、起こらないことも多々。
    この話では、素敵な巡り合わせがいくつも重なるけれど、物語だからと一蹴してしまうのは寂しい。

    各地の書店が閉店の危機を迎え、活字離れが叫ばれる中で、
    もしかしたら桜風堂のように、想いが重なり合えば起こせる巡り合わせもあるのではないかと信じたい。
    まだまだ書店の力はあると願っている。

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    2022年07月03日
  • 竜宮ホテル 水仙の夢

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    まあ、優しいお話しです。
    サンタクロースは、一貫してしてるんだな、この話の主軸がサンタクロースかもしれない。
    あとがきを読むとシリーズは続いけるようだけれど、でてる?この本最後だったら結構時間経ってるけど。

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    2022年06月25日