本田由紀のレビュー一覧

  • 「ニート」って言うな!

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    個人的には読んでてちょっとしんどい 若者が大人に幻滅するために読む本ではないのだけど、読み方によってはそんな作用もあるなあという感じ 一部が秀逸 データで正しい概観をつかめる

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    2012年05月09日
  • 軋む社会

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     この本は、いかに社会が様々な点において「軋んでいるか」が書いてある一冊である。一つの問題に対して考察しその問題の対処法を考案するというより、著者の目から見て現在社会に存在するように見える問題の洗い出しを行っている。
     第一章「日本の教育は生き返ることができるのか」では、過去(1960年代)と現在(2008年)の「学歴社会」の違いについて主に考察し、現状の格差社会における教育の役割について著者の考えが述べられている。過去の「学歴社会」は新卒が会社に入った後、社員間の「学歴格差」により給料の上がり方などが違ってくることを主に指していたが、現在では「会社に入る前の段階」において「学歴格差」が影響を

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    2012年01月14日
  • 「ニート」って言うな!

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    ニート(日本)
     →15〜34才、未婚、学生じゃない、働いてない、働く意志なし

    1ニートの定義が問題
     →労働問題に置き換えるべき(働きたくても働けない)

    2青少年ネガティブキャンペーン
     →自己同一視、悪循環、
      教育、労働を人間の絶対条件のようにしてる
      不透明な社会へ(相対化)
      
     


        

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    2011年11月20日
  • 「ニート」って言うな!

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    タイトル通りの本。
    もともと英国でできた「ニート」の定義を、日本では拡大解釈し、曲解したあげく現在の「ニート≒ひきこもり」のマイナスイメージができたそうな。
    だから、「(俺は正しい意味ではニートには定義されないから)「ニート」っていうな!」ということらしい。
    ただ定義付け、単語の使い方の誤謬だけに済んでいればいいが、実際はそうではない。
    それによって個人の問題としてとらえがちになってしまったため、雇用情勢の改善が進みにくくなってしまったらしい。これは問題だ。

    ほかの本や雑誌なども読んだうえで思うことは、やはりメディアはもっと注意深くあるべきだということ。これはスポンサーにヘコヘコしろという意

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    2011年10月12日
  • 「ニート」って言うな!

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    『ニート問題の間違い』を本筋として、3人の著者が違ったアプローチで展開しています。
    第1部執筆の本田由紀氏では統計データから、
    第2部執筆の内藤朝雄氏ではマスコミの煽動から、
    第3部執筆の後藤和智氏では新聞、雑誌等のメディアから、
    それぞれ述べています。

    やはり特筆すべきは第1章です。
    ニート問題=個人の心の問題と片付ける風潮を一蹴、つまり『ニート自体は昔から存在しており、近年になって急増した、あるいはニートが突然誕生していない。統計データからは時系列ではニート数はさほど変化していない』点と、『問題はフリーターで、彼らも単純に正職がないからフリーターにならざるを得なかったところが

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    2011年09月07日
  • 「ニート」って言うな!

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    卒業論文の参考。

    「ニート」という言葉の誤認に対する批判、原因を自己責任、教育の責任に終始する記事や著書に対する批判が中心となっている。

    ニートに関する著書や記事の紹介と、それに対する支持的な視点、批判的な視点での評価がされている。

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    2011年04月29日
  • 「ニート」って言うな!

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    [ 内容 ]
    「ニート」とは、働かず、就学もせず、求職行動もとっていない若者を指す言葉で、日本では二〇〇四年頃より使われ始め、その急増が国を揺るがす危機のように叫ばれている。様々な機関が「ニート」の「人間性」を叩き直そうと「支援」の手を差し押べており、多額の予算が動いている。
    このような状況下において、本書では、まず、日本での「ニート問題」の論じられ方に疑問を覚える本田由紀氏が、「ニート」という言葉自体の不適切さを量と質の両面から明らかにする。
    また、『いじめの社会理論』の著者である内藤朝雄氏は、「ニート」が大衆の憎悪と不安の標的とされていることを挙げ、憎悪のメカニズムと、「教育」的指導の持つ

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    2011年04月07日
  • 「ニート」って言うな!

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    学校の授業の課題書で、ちょっと気に入っている本。
    マスメディアに踊らされるな!
    ニートが増えた社会構造をどうにかしろ!
    こんな本です。

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    2010年11月16日
  • 「ニート」って言うな!

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     どうせ安易なニート擁護の本であろうと期待せずに読んだのだが、ちゃんとしたデータに基いた精緻な議論がなされており、読んでよかったと思える内容だった。ニートの増加という「社会現象」を何の疑いも無く信じていた自分が恥ずかしくなった。無気力、怠け者といったイメージのいわゆる「ニート」ととして想起されるような若者は、ニートと定義される人々全体のなかではほんの一部に過ぎず、その数は以前と比べてあまり変化していないという分析には特に納得させられた。実体のない「ニート」という虚像だけが一人歩きして、そのような言説に基いて、政策や社会運動が進められているのは実に愚かしいことだと思う。本書は、ニートについて考え

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    2012年01月10日
  • 教育は何を評価してきたのか

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    すごく興味深そうな内容がかいてあるのですが、教育学?の専門的な用語がたくさんでてきて、慣れていない身としては読むのに一苦労....途中で断念してしまいました....
    この手の本をいくつか読んできた人向けかと思う。

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    2026年01月14日
  • 新版 文系でもわかる統計分析

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    統計がわかるようになりたいなあと漠然と思いながら何もせぬまま十数年。ことしはちょっと仕事上でもそんな世界に触れることがあり、動かぬからだにむち打ってようやくこの一冊を読んでみた。一番とっつきやすいかなと思ったから。
    まあ、こんなもんだよねという予想どおりのチンプンカンプン。覚えといたほうがよさそうなところに付箋を貼ってったらページからたくさん付箋が飛び出た状態に。さて、これをどうしましょう……。

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    2025年01月01日
  • 教室内(スクール)カースト

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    読んでいて胸糞が悪くなる部分と「なるほど、あの頃感じたモヤモヤはこれか」と納得した部分がある。
    自分が高校生だった2000年代前半に比べたらきっと、もっとカーストは酷くなっているのか、ではそこからどうすればいいのかと考えてみたり。教師がどう思っているのかも書かれており、興味深かった。

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    2024年01月27日
  • 教育は何を評価してきたのか

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    日本経済の停滞や低賃金は、過去からの教育政策が原因とし、後半の提言で具体案が出ている。
    教育の専門家でない個人としては、現在の教育制度や企業の形について直感的に肯定的な意見を持っている。
    スキルが給与に反映しない社会、メンバーシップ型雇用の国というのも愛すべきひとつの個性と考えた場合に、急激な教育や制度改革は国レベルでの多様性が失われないか。OECD同等を目指して埋没するんじゃないかという気がする。

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    2023年09月06日
  • 教室内(スクール)カースト

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    文章は平易で語り口も優しいが、内容はずっしり。だが最後まで読み終わって、書き方の工夫にやっと気がついた。このタイトルだもの、当事者である児童生徒が手に取る可能性も大いに有り得る。
    ちなみに、使われているインタビュー調査はなかなか生々しくエグい。思うところのある人は覚悟して読んだほうがいいかもしれない。

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    2023年06月12日
  • 教室内(スクール)カースト

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    書いたけど保存せずにF5押しちゃってもう書く気おきない…
    元生徒数人と教師数人にインタビューしてるけど全員スクールカーストの存在に肯定的で教師もガッツリ贔屓している内容だった。
    読んでいて自分が経験したような事がいくつもあったので、辛い思いしたのは自分だけだと気を落とさないように前向きに捉えたい。
    生まれに差はあるし、いじめは勿論過度ないじりを許すことはできないが、カースト上位の人間も努力していて自分もがんばろうと思えた。

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    2023年02月05日
  • 教室内(スクール)カースト

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    学校の中でスクールカーストがどのように構成されているのか、それが生徒にどのような性格を与えているのかがよくわかった。

    スクールカーストの高い生徒は「自分の意見を押し通す」事が出来る。自分の意見を出すのを遠慮する生徒ほど損をし、学校の先生にまで嫌われる。なんだかこの世のシステムの不合理性を感じます。

    全体的に登場人物の発言に違和感を感じるシーンは多いんだけど、特に小林先生がしれっとクズ発言してて笑った。

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    2023年01月29日
  • 「ニート」って言うな!

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    ニートという言葉は、イギリスのNEET(Not in ducatoin、Employment or Trainjng)からうまれた言葉であるが、イギリスと日本における、その言葉の定義を見ていくと、年齢層と失業者で大きな違いがある。具体的には、イギリスでは16〜18歳を対象として失業者を含むが、日本では15〜34歳と範囲は広めだが失業者が含まれないとあり意外であった。

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    2023年01月15日
  • 教育は何を評価してきたのか

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    マイケル・サンデルの「実力も運のうち 能力主義は正義か?」の解説に本書が引用されていたため、読んでみることに。本書ではまず、日本人の異常さとして1.異常に高い一般的スキル、2.それが経済の活力にも社会の平等化にも繋がっていない異常さ、3.そして人々の自己否定や不安の異常な濃厚さを挙げる。これらを解明し、解決していく手立てが本書で論じられる。能力主義とはmeritocracyの日本語訳だが、本来は「業績主義」と訳すべきもの。海外のmeritocracyと日本の「能力主義」が乖離していく辺りに原因のひとつを求める下りは納得だが、全体に文章が硬く読みやすいとは言えない。25%ほど読んで挫折・・・積ん

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    2021年09月18日
  • 教育は何を評価してきたのか

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    メリトクラシーという用語が、日本では「能力主義」と訳されることが、そのまま受け入れられているというところが、やはり日本は本当の近代化がなされずじまいで、脱近代の時代を迎えようとしてしまっているのだなと、思う。
    まずは近代化からですね…。(ムリか)

    このように間違った訳語が流布されることで、独自の考え方がどんどん再生産されてしまうという悲しさ!というより間抜けすぎるでしょ。
    それに加えて水平的画一化(ハイパー強化)により、「態度」や「資質」を養うことを強いられている子どもたち。その閉塞感たるや、想像に難くない。

    経済的基盤が高く、クラスに影響力もある生徒は、勉強もよくできて、道徳の授業が好き

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    2021年08月01日
  • 教室内(スクール)カースト

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    sc
    堅くなくて読みやすい。専門的なものを欲している人には向いていない。
    教師の話はなんかなぁって思った。

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    2020年12月15日