磯田道史のレビュー一覧

  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

    Posted by ブクログ

    磯田先生の頭の中を垣間見れる良い本。面白い。
    ここまで知識があると、色んなことが色んな様に繋がるから、古文書読むの本当楽しいんだろうなぁ

    0
    2020年08月03日
  • 江戸の備忘録

    Posted by ブクログ

    戦国から江戸時代を中心に、古文書に書いてあるエピソードを紹介した本。1つのテーマが3-5ページくらいで軽く読める。偉人や有名人の逸話から無名の人の話まで色々。特に江戸時代の教育や、結婚と離婚の日本史、貧乏神、蚊帳など、昔の風俗の話が面白かった。

    0
    2020年07月05日
  • NHK英雄たちの選択 江戸無血開城の深層

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幕末維新を4つの事件を著者独自の視点で分析した一冊。
     慶喜の大政奉還、
     勝海舟の無血開城、
     和宮と天璋院の嘆願、
     西郷の西南戦争。
    NHKの「英雄たちの選択」という番組を本にまとめたものだが、彼らはそれぞれ他にどんな選択肢があったのかを検討して行くが、それぞれの事件に関して専門家の意見も交えて、「歴史にもしもはない」という理論を超えて、「もし別の選択をしたらどうなったか」検討を進めて行く。
    無血開城に関して、山岡鉄舟が再評価されている中、著者は最終的にはやっぱり勝ー西郷会談が決定的であったという立場をとっている。

    0
    2020年06月13日
  • 龍馬史

    Posted by ブクログ

    著者の意図は、「龍馬をもって史を語る」とのこと。坂本龍馬の手紙を多く取り上げることで、生きた坂本龍馬の個性を鮮やかに描くとともに、幕末ってこういう時代だったんだ、ということをわかりやすくみせてくれる。面白かったね。龍馬暗殺の謎っていうのは、意外と謎ではなかったんだということも見て取れたけど、同時にそれはこの著者の主張でもある。ちがう意見の人もいるのだろうな、専門家の中にも。まぁここで提示された史料と論の組立から考えると、著者の論旨は明解だと思うけど。

    0
    2020年05月27日
  • 素顔の西郷隆盛(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    西郷隆盛って、実はよく知らない気がしてね。幕末の英雄というと坂本龍馬がすごい有名だし、小説やドラマでなじみがある。土方歳三も新撰組で印象が強い。でも、それらにたいてい大物の脇役として出てくる西郷隆盛って、なんでそこまで有名だったのか、というとイマイチよくわからない。それほど身分は高くなかったみたいだけど、いつのまにか有名になり、実力者になり、という印象で、きっかけがわからないんだよね。島流しにもあってるし、二度も島流しになっているにも関わらず、連れ戻されている。その理由がいまいちわかんないんだよね。

    そのあたり、実をいうとまだピンとこないところはある。やっぱり、いつのまにか、なんだよね。

    0
    2020年05月05日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

    Posted by ブクログ

    地名や神社の位置には先人の教えが表れている。歴史は繰り返す。だからこそ歴史に学ぶもいつの世も人間は変わらないことを今ほど痛感することはない。

    0
    2020年05月04日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎の小説は、明治前後のものが多いが、本書を通して昭和という時代をどのように捉えていたかを知ることができる。青春時代を戦時中で育ったゆえに、原点は昭和にあるのかもしれない。

    0
    2020年04月22日
  • カラー版 江戸の家計簿

    Posted by ブクログ

    著名人や専門家によるコラムでページ稼ぎな気がする。しかし、職種毎の給料、蕎麦などの値段、長屋暮らしの家賃など生活に必要不可欠な値段を教えてくれる。
    江戸時代にタイムスリップした場合に備えとして必須の知識だろう。笑

    「東京都江戸東京博物館」の展示物やイラストで補足してくれており、時代小説を読む時には、必ず出てくる「物価」をイメージするための辞書として使てるため、当面、我が家の本棚を居座るだろう作品。

    ただ、古文書マスターの作者の切れ味鋭い、新たな視点がなかった気がする。多忙ゆえにやむ無しかな。

    0
    2020年04月02日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

    Posted by ブクログ


    当代随一の人気歴史家が、日本史の謎の数々に迫る。古文書の中から見えてくる、本当の歴史の面白さがここに!
    というキャッチフレーズの本

    まず「まえがき」に磯田先生のアツーイ思いが満載でなかなか唸らせる

    【「まえがき」抜粋】
    日本史の内幕知りたい
    そう思うなら、古文書を読むしかない
    歴史教科書は政府や学者さんの願望に過ぎない
    古文書は一次情報にあたる
    ここが肝心である
    情報化社会、ネットの社会になって、情報検索が容易になり、同じ情報をコピーして共有するようになった
    そのため歴史小説を読んでも面白いものが少ない
    ドラマもそうで、新味を見せようとすると、現実離れした架空の作り話にするほかない
    そう

    0
    2020年03月22日
  • カラー版 江戸の家計簿

    Posted by ブクログ

    江戸時代の武士、農民、町人、また、職業別の給料や物品の値段が今の貨幣に換算していくら位だったかを紹介し、そこから当時の暮らしや文化を解説していく。
    「遠山の金さん」の年収は3億円以上、卵は1個315円、大工は年収800万円以上、伊勢参りの一行は250万円以上を散財したなど、興味深い事例が紹介されている。しかも、当時の浮世絵や名所図絵、イラスト、江戸東京博物館にある展示模型など、豊富なカラー資料が、満載でわかりやく、気軽に読める内容になっている。
    自分としては、現在との値段比較はともかく、解説されている暮らしぶりや経済事情に注目して読んだ。わかったことの幾つかを箇条書きしておく。
    ・江戸時代の貴

    0
    2020年03月07日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎の作品を読んだことはないが、どういう風に歴史を解釈して描いているのかよく分かった。

    そして、その国民的歴史小説家を歴史学者・磯田道史が解説しているためより理解が深まった。

    幕末の気運とか、どうやって滅んでいくのかとか、勉強になった。
    歴史から学ぶことは多い。

    0
    2019年12月26日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

    Posted by ブクログ

    ・ナショナリズムとパトリオティズムの違いは、お家自慢のたとえで考えてみるとよくわかる
    ・ナショナリズムは、何ら自分の努力で手に入れたわけではないのに、家柄を自慢し、他の家をバカにする。
    ・パトリオティズムは、自分はたまたま名家に生まれついたのだから、一層きっちりして周りから尊敬される家にしよう。
    ・明治期の日本がお手本にしたドイツはヨーロッパでは後進国で、市民社会がまだできておらず、君主の権力が非常に強いものだった。日本の国情によく似合っていた。つまり「ドイツ」という服を着て歩くのが一番華々しく自分の体にも合った。
    ・大隈重信や福沢諭吉はイギリスの服がいいと言ったが、伊藤博文によって追い出され

    0
    2019年11月24日
  • 日本史の探偵手帳

    Posted by ブクログ

    まえがき
    第1章 中世の武士と近世の武士の違い
    第2章 歴史を動かす英才教育
    第3章 古文書を旅する
    第4章 歴史を読む
    初出一覧

    0
    2019年10月25日
  • 無私の日本人

    Posted by ブクログ

    私は気に入った文章がある時はページの隅を小さく折るのだが、本作は最近の中で最も多くの端折りがあった作品である。所々で出てくる作者の歴史観に興味を引かれ、かつ日本人の本質、何より日本史を知ることの最も面白い部分を再認識させてくれた。

    ただ、1つの作品としては、前半の『穀田屋〜』と後半の2作の色合いが大きく違いすぎるように思える。前者は映画になっただけあって、ストーリーに大きな魅力があり、その中で私欲のない日本人が描かれる。一方で、後者はある種、特異な人物の一生を淡々と描くもので、タイトルに合致しているのはこちらだが、少し退屈に感じられ、その特異性に感情が寄せきれない感じがした。

    0
    2019年07月31日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

    Posted by ブクログ

    良い。
    磯田さんはいい人。手間を惜しまない。現代的な歴史学者。
    日本史の内幕というほど突っ込んだ内容ではない。エッセイ集みたいな印象。
    会津に戊辰戦争で亡くなった自分の遠い親戚の墓を探しに行くお話は感動した。

    0
    2019年06月08日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎は、単に歴史小説を描くのではなく、読んだ人に、こういう人間になってほしい、とか、こう生きるべきだ、といった人生指南となるような小説を書こうとしたのだという。

    司馬遼太郎の小説をすべて読んだ人にとっては、特に目新しいことが書いている訳ではないので物足りないかも。

    0
    2019年06月03日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

    Posted by ブクログ

    良書。
    流石、磯田道史さん。当時の庶民の残した書物を足で探し、読み解き、客観的な感想・意見を元に書かれていて、信憑性がある。
    現状、大企業、政府に忖度した都合のよい基準で震災対策、原発推進を行っているように思える。すでに起きた歴史にまなばなければならないのに。
    富士山は噴火する。ゴーグルが必要だな。
    何も持たずに逃げる。戻らない。

    0
    2019年03月24日
  • 日本史の探偵手帳

    Posted by ブクログ

    さすが、著者!歴史の教科書では知ることのない江戸時代の経済政策や投資の金言など、現代でも通用する知識が江戸時代にもある教えてくれる。

    0
    2019年03月16日
  • 日本史の探偵手帳

    Posted by ブクログ

    ノーベル賞のダグラス・ノースは経済制度は前の制度の道筋にとらわれながらしか、発展できない、、、としている。日本は1000年もの長い間武士のじだいであった。非武士の時代が150年。

    一口に武士と言っても、その様相気風はだいぶ変遷があった。初めは、来いと言ってもなかなか来てくれないのが武士(家来)であった。が火縄銃が開発されてから、戦いの戦略がかわり、武士の関係性も変わっていった。

    日本の始まりから、現在に至るまで日本と日本人を知る古文書やそれから編集されて本になったものまで、順に読むべき書籍を紹介しながら時代を追う。

    0
    2019年03月04日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

    Posted by ブクログ

    元は朝日新聞の日曜版で連載されていたコラム。著者はテレビなどで大活躍中の歴史学者。著者の紹介する様々な時代に生きた方々の残した生々しい記録の数々に戦慄するとともに、改めて防災について考えさせられた。特に「宝永の大噴火」の話や「シーボルト台風」の話は深い印象が残った。

    0
    2019年02月16日