磯田道史のレビュー一覧

  • 日本史の探偵手帳

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    <目次>
    第1章  中世の武士と近世の武士の違い
    第2章  歴史を動かす英才教育
    第3章  古文書を旅する
    第4章  歴史を読む

    <内容>
    古文書を縦横無尽に読み解く磯田先生らしい本。いろいろな雑誌の投稿をまとめたもので、文春文庫オリジナル。

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    2019年01月21日
  • 江戸の備忘録

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    軽妙な語り口で面白かったが、複数の文章をそのまま切り貼りしたようで重複が多く、読みづらかった。書籍化するにあたって上手く編集できなかったものか。ただ、歴史的な人物だけでなく、名もなき人々や行政のあり方も取り上げられており、トピックのチョイスが秀逸。特に、昔の祖父と孫の関係には、現代に通ずるものを感じてほっこり。江戸の銃管理や政府のサイズの話も面白かった。

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    2019年01月13日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    「八雲立つ出雲八重かき妻籠みに八重がきつくるその八重がきを」このスサノオが詠んだとされる最古の和歌を我が在住の地で知らぬ者はいないにせよ、三度繰返される「八重垣」の語はいずれも「やえがき」と濁って詠んでいた。そうなの?最初の語は「やえかき」と濁らず詠むのか。名香「八重垣」の命名由来で納得した。そのほか日本史を様々に学ぶも、話が飛びすぎて記憶に留まらず。現在、高梁市の方が推しておられる「山田方谷」は興味深かったが、裏側というほどの内容でもない。全体に著者の発見史という感あり。

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    2019年01月05日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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    震災史も手掛けているんだなぁ。地震というと理系の研究という感じがするが、歴史学的にも大きな研究対象なんだと知った。

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    2019年01月03日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    テレビによく出演されている磯田先生が古文書から生身の歴史を紐解いている。
    一つ一つの話が3ページにまとめられていて、読み進めやすい。
    磯田先生が、自分の調査したい目的のために、職業や居住地を自由に変えておられる生活スタイルに驚くとともに、羨ましく思った。
    個人的に興味深い話題もたくさんあり、スラスラと読み進められました。
    個人的には、「山田方谷」に興味を持ちました。

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    2019年01月02日
  • 歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ

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    一つ一つのトピックが短いから読みやすいけど、もっと読みたい内容もあった。磯田先生の震災から学ぶ気概はすごい伝わった。文章が残っていて学べることは沢山ある。このような本にしてくれてありがたい。

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    2018年12月29日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    歴史の流れを俯瞰するというよりも、筆者が自らの足で古文書を捜し歩いて見つけ出した真実をトピックとしてまとめた著書である。
    現在でも次々に新たな史実が発見されているということには驚くとともに、それらのもととのある古文書が普通に古本屋で売買されていることにも驚いた。
    自分も時間が出来たら古文書を読めるように勉強して、何か新しい史実を発見できるのではないかと、考古学を身近に感じさせてくれる著書でもあった。

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    2018年12月23日
  • 素顔の西郷隆盛(新潮新書)

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    まずまず。
    今まで知らなかった、認識と違っていた西郷隆盛を知ることが出来た。明治維新の中心人物である事は間違いない。私欲がない事が人気の理由だろう。
    薩摩藩は特異な組織で、太平の江戸時代に軍事に備えていたことが幕末に生きた。

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    2018年12月01日
  • 戦乱と民衆

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    白村江、大坂の陣、禁門の変など、
    時代はバラバラだが、戦乱の際に庶民が
    どう振る舞ったかという視点が面白い。

    意外にしたたかな、一般ピープルの横顔が
    浮かび上がる。

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    2018年11月25日
  • 戦乱と民衆

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    民衆の視点から戦争を再定義する。ここで取り上げられるのは、白村江、応仁の乱、大阪の陣、蛤御門の変。シンポジウムでの論説を掲載するもの。第2部として座談会も収録されているのだが、井上章一を交えたこの座談会が爆笑もの。なぜか「京都ぎらい」になっている。
    なかで倉本先生の「歴史から学ぶ教訓があるとすれば、ひとは歴史から学ばないということ、そして人は同じ過ちを何度でもくりかえすということ」に100%同意しちゃう。

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    2018年11月22日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    どこまでも古文書が好きな磯田さん。
    色んなところに興味を持って、連想させ、歴史を繋いでいく。
    綺麗な歴史書ではなく、その時々の心の動きが分かる生々しい内容で、毎回面白い

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    2018年11月19日
  • 明治維新で変わらなかった日本の核心

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    江戸時代は農本主義ではなく、商工業に税を負荷させてない経済優先の市場だったというのは目から鱗。◆また、明治の将軍と大正のそれとは顔つきが違う点。試験に拠る変な平等主義が原因との意見も納得。◆◆また、稲作は技術がものをいうので、家族経営の方が収穫量があがるとか、農民に所有権があるからよかったとか。◆◆面白いヒントがいろいろ。◆◆猪瀬はいろんな本を読んでるな。

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    2020年07月27日
  • 戦乱と民衆

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    「民衆はいつも戦乱の被害者なのか」という視点はとても面白く、個々の論考は良かったが、対談の中で一部の研究者が現代政治を批判していて一気に興ざめしてしまった。上記のテーマ設定とずれていて、専門分野の研究結果を離れて結局、権力批判しているのは何か筋が違う気がする。

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    2018年09月03日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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    歴史を語るときに「司馬遼太郎の功罪」というのがあるようで、小説としては面白いようですが、歴史については史実をは違うことが結構書かれている、というもののようです。
    確かに小説に出てくるのが実在の人物が中心で、司馬遼太郎はかなりの量の資料を読み込んで小説にしているそうですが、色々と彼の想像で作り込んでいる部分もあり、それが史実と必ずしも一致していないようです。
    ただ、この本で言いたいのは、彼の書き込んでいるている細部ではなく「大局」を読むと、彼が歴史についてどう評価していたかがよく分かるということだと思う。
    いつも歴史小説・時代小説、それを元にした大河ドラマは史実に基づいたフィクションだと思ってい

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    2018年08月21日
  • 素顔の西郷隆盛(新潮新書)

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    今NHKで「せごどん」を放映していますが、本当の西郷吉之助とはどういう人物だったんだろうと読み始めました。
    西郷さんはどうも色々な顔を持っていたようですが、人に影響されやすい側面もあったようです。影響されると一気にそっちの方向に行ってしまう。残酷でもあったし、無情でもあった。頑固でもあったようです。

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    2018年07月20日
  • 無私の日本人

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    持っていかれるばかりで、日々貧しくなっていく宿場町。
    それをどうにかせんと、立ち上がった人達。

    自分のためではなく、子供達のため
    ひいてはほかの人達のため。
    必死になってお金をかき集め、どうにか生活の基盤を
    立て直そうとする姿がすごいです。
    一体何をどうそこまで駆り立たせるものがあるのか。
    そもそもここまで頑張れるのか。
    しかもその後、子孫がそれを利用しないように…まで
    考えるのもすごいです。

    そんな真実あった話が、後2話。
    男性と女性、の話ですが、どこまでも澄みやかに
    生きて行こうとする姿は、見習わねば、と思わせます。
    とはいえ、ここまで他者を思いやり
    悟って生きていくには、煩悩がありす

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    2018年07月17日
  • 明治維新で変わらなかった日本の核心

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    2018.6.23
    天皇の権威・古代からの官僚など
    猪瀬らしい
    2021.6.12再読
    組織の原理(統治の仕組み)を考える
    江戸時代における高家の血筋と天皇家の権威
    (比較するのも非礼だが)を象徴的に書くが
    古代天皇の権威の拡大する構造が目から鱗!

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    2021年06月14日
  • 江戸の備忘録

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    歴史ふむふむエッセイ。「江戸の備忘録](文春文庫)磯田道史。
    「武士の家計簿」の作者として有名な、歴史学者さんです。
    正直に言うと、軽く楽しめればいいや、というくらいの衝動買いだったのですが、かっちりと期待通りでした。

    本当に軽いエッセイ集で、記憶に残ったところで言うと、

    ●江戸時代は、武家も庶民も離婚率が高かった。再婚率も。結婚の4割は離婚していた。
    「離婚は恥、結婚は一度が当たり前」という価値観が当たり前になったのは、明治時代、修身教育以降であろう、という話。

    ●日本は地域によって貧富の差が激しかった。簡単に言うと西日本は、気候、風土的に、米と麦の二毛作ができた。
    東北はできなかった

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    2018年03月04日
  • 無私の日本人

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    著者は、江戸期に生きた、世にあまり知られていない穀田屋十三郎、中根東里、大田垣蓮月という3人の生き方を、あまり残されていない史料を繋ぎ再現してくれた。

    動機は、日本人ならではの清い生き方を、自らの子どもや、未来の人たちに伝えたいと思ったからだそうだ。

    最初の穀田屋十三郎は、映画「殿、利息でござる」を観たので、ここを読むのは省略してしまった。本当は、原作と映画でそれぞれ味わってみるというのがよいとも思うのですが。

    余談だが、著者もこの映画に出演しているとの事だが、それをあとから知ったので全く気がつかなかった。

    二つ目の中根東里については、彼の清貧な生き方よりも、その師であった荻生徂徠の悪

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    2018年01月29日
  • 歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ

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    中央公論社からでてるだけで僕なんて身構えちゃうんだよね。そういう人って多いと思う。この本も予想に反して軽い歴史エッセイ。中央公論社以外の出版社だったらもっと売れたんじゃね?

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    2018年01月19日