磯田道史のレビュー一覧

  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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    司馬史観と史実の擦り合わせ。氏によって再評価された竜馬とか、日本人の歴史感への影響力は大。磯田さん的には”花神”がベスト、とのこと。

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    2021年12月09日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    あっさーり書いているけど
    これ膨大な資料を読み、集計しないと書けないやつだな
    新書って玉石混合で
    思いつきを水増しして全く内容のないやつからこういうずっと残る本物まで

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    2021年11月14日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    幕末士族の懐事情を通して明治維新が日本に与えた影響の一面を感じることができました。また、猪山家の盛況から改めて学問や技術というのが身を救うのだとも思いました。世の中は移ろっても、しっかりと勉強や努力は続けたい。大好き度❤️❤️

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    2021年11月08日
  • 殿様の通信簿(新潮文庫)

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    磯田先生の本は読みやすくサクッと読める。元禄前後の幕府隠密が幕閣に報告した大名の素行調査報告書と言われる土芥冠讎記をベースに、その他の文献も含めて、大名の人格や性格に迫ろうとしている。殿様が、目の前に現れて身近に見ているように感じられて、面白い。
    あとがきに書かれた離見の見、大事な事だ。昔生きた人たちを感じて、己の生活や考えを振り返るそんな時を持とうと思う。

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    2021年10月21日
  • マンガでわかる 災害の日本史(池田書店)

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    著者である歴史学者の磯田道史氏が大量の古文書を読み込んで日本の災害の歴史を研究(磯田氏は新聞と同じスピードで古文書を読めるということ)。江戸時代は識字率が高かったこともあり、様々な記録が残されている。本書はそれをマンガという形にして、若者でも受けられられやすいようにまとめたもののようで、ところどころ漢字にルビがふられている。

    しかしマンガだからといってあなどるなかれ。文章量も多く、なかなか読みごたえがある。日本は本当に災害大国だ。記録を丹念に見ていくと、同じ場所で何度も同じような災害が起きているのがわかる。果たして現代人は、この教訓は生かせているだろうか…?

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    2021年10月17日
  • 江戸の備忘録

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    朝日新聞土曜版に連載の記事をまとめた本の文庫化(原本は2008年刊)。磯田さんは古文書をきちんと読めこめる稀有な人。江戸時代あたりが専門だが、現代的なテーマとつないで解読することができる。なので、この本の内容も現代的なところでは古いが、歴史的な古びていないので信憑性が高い。文庫版のあとがきに書かれている、取り上げたテーマの解説がいい。

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    2021年10月12日
  • マンガでわかる 災害の日本史(池田書店)

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    歴史から学び現代の生活に活かすことが出来るのだなと実感した。

    昔の人と同じ過ちを繰り返さないために、身を守る行動をする。

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    2021年09月25日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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    古文書から読み解く防災史。
    データ主体では無く、伝承される体験史料を元に考察しています。
    そこから、今後の温暖化による自然災害や新たな感染症の危険性までピタリと予測する。
    語り継がれる歴史の大切さを思い直しました。

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    2021年09月20日
  • 歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ

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    ネタバレ

    古文書マスターである著者が、各地で発掘した古文書を持って歴史の本当の姿を明らかにする過程は実に興味深い。漫画好きの私が興味を持ったのは、蘭方医だった手塚治虫氏のご先祖の活躍の話。また、新幹線に乗るたびに歴史の思いを馳せながら関ヶ原に至るまでの車窓を集中して観察する作法を述べている章も面白い。東京から乗るときは徳川家康目線で、そして新大阪から乗り込むときは石田三成になったつもりで見るのだという。

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    2021年08月29日
  • 無私の日本人

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    いい話。金ばかり追い求める今の生活が間違ってると思えてくる。あとがきまで感動する。
    普通、歴史小説は後世の創作だろうとか穿った見方をどうしてもしてしまうが、磯田先生の小説の信頼感はすごい。

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    2021年08月22日
  • 無私の日本人

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    本気で何かを成し遂げようとする強い意志、不可能と思われる事を可能に変えるための考え抜く力。

    学ばせていただきました。

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    2021年08月17日
  • 歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ

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    面白い。ついていけないくらいオタク度の高い内容もあるが、エッセイに近い感じで楽しめる。

    新幹線に乗るとき、家康や三成の気持ちで窓の景色を楽しみ、関ヶ原で興奮する磯田先生、面白すぎる‼︎

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    2021年08月14日
  • 歴史のミカタ

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    対談形式の為か、非常に読みやすい。
    対話の中に、貴重なヒントが散りばめられていて面白かった。

    学ぶこと、考えることの楽しみについて語られた本でもあると思う。

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    2021年08月14日
  • 感染症の日本史

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    感染症特にスペイン風邪にかかった歴史上の人物の様子など、興味深かった。

    ただ、章によってテーマがぶらついていてちょっと置いていかれる感があります。

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    2021年08月08日
  • 歴史のミカタ

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    <目次>
    はじめに  歴史は「ミカタ」だ
    第1章   歴史が動く時
    第2章   歴史は繰り返されるか
    第3章   歴史の表と裏
    第4章   日本史の特徴
    第5章   時代で変わる英雄像

    <内容>
    井上章一さんの「ミカタ」三部作の第三弾。第1弾は『日本史のミカタ』(本郷和人さんと)、第2弾は『世界史のミカタ』(佐藤賢一さんと)。2作目は読んでないが、井上さんのちょっとずれた「ミカタ」がこの本でも随所に出ている。今回の磯田さんは、井上さんの職場の部下(京都の日文研)。ちょっとやりにくそうだが、史料にまっすぐ向き合っている磯田さんなりの、歴史のミカタが随所に現れ、なかなか面白い。最後のほうに書かれ

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    2021年08月01日
  • 歴史のミカタ

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    歴史好きにとって、へーと思いながら心地よくよめる一冊。中高生が読むと、歴史の現況が楽しくなるきっかけになりそう。

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    2021年07月17日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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    ネタバレ

    磯田先生、侮っていました。
    ちょっと目新しい視点で歴史をちょいちょいとつまむ、タレント学者だとばっかり思っていたら、結構本格的に「災害史」「防災史」を研究していらっしゃいます。

    災害のあった地の古文書を探して読む。
    土地の古老に先人の言い伝えを聞く。
    地図を見て、災害の中心地と被災地の距離を測ったり地形を分析したりして、実際に起こったであろう災害の規模を割り出す。
    地名の由来を調べる。
    コツコツと研究されています。←なに様?

    文章が読みやすいだけではなく、構成も上手なので、ちゃんと歴史の本になっているのもうまいと思います。
    災害について書かれている本にこういう言い方は良くないのでしょうが、

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    2021年07月14日
  • 感染症の日本史

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    新型コロナが終息しない今だからこそ、歴史から学ぶべき事柄がある。江戸時代以前は、ウイルス感染の科学的な対応力が低く、国=藩での対応もまちまち。維新によって統一国家となった日本で流行したスペイン風邪について、著者の恩師・速水融の研究成果をベースに、市井の民、皇室・政府高官、文学者の日記を含めた感染記録を検証。現在の日本は、民主国家であるが故に感染症対策が後手に回っている? 民主主義的資本主義の中では、感染対策と経済対策を交互に強弱させて、コロナの収束を図らなくてはならないのだろうか?

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    2021年06月20日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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    新聞連載を元にしていることもあって読みやすい。紹介される災害関連の史料の数々も興味深いが、それらを踏まえた将来への警鐘として読むのが良いと思う。

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    2021年06月03日
  • 龍馬史

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    磯田先生の本は「「司馬遼太郎」で学ぶ日本史」に続いて2冊目です。
    本書は、龍馬を知れば幕末が見えてくる、として、幕末史は複雑だが、龍馬を主人公にして見てゆけば、それが何であったのか、はっきりした像が見えてくるはずだとしています。

    色々書かれてありましたが、一番面白かったのは龍馬暗殺に関してですね。
    新選組黒幕説とか色々あるようですが、磯田先生が現存する史料から虚心坦懐に調べれば下手人は見回組で、指示を出したのは会津藩幹部だということです。

    他に興味を惹かれたのは、紀州藩船明光丸と海援隊のいろは丸が衝突して沈没した「いろは丸」事件で、龍馬が紀州藩との交渉に際し鉄砲類も乗せていたと「はったり(

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    2021年05月20日